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横浜流星、広瀬すずの婚約者役 映画「流浪の月」で「殻を破る」

2022年公開の映画「流浪の月」に出演する横浜流星さん
2022年公開の映画「流浪の月」に出演する横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが、女優の広瀬すずさんと俳優の松坂桃李さんがダブル主演を務める映画「流浪の月」(2022年公開)に出演することが8月17日、分かった。横浜さんは、広瀬さん演じる家内更紗(かない・さらさ)の婚約者・中瀬亮を演じる。更紗を愛しているものの、更紗の過去を受け止めきれず自分を見失ってしまうという役どころだ。

 横浜さんは「自粛中に原作を手に取り出会い、とても考えさせられた作品を李監督をはじめとしたすてきな方々とともに作ることができ、この上ない幸せを感じています」とコメント。「原作は文目線で読んでいましたが、話をいただいて亮目線で読むとまた見方も変わりました。亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。もろく、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」と語り、「李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています」と意気込んでいる。

 李監督は「横浜君の持つ不器用な真っすぐさが、亮と重なりました。いちずな思いは、時として他者を傷つけ、間違いを犯させます。愛情に飢え泥臭く生きる姿を、クールなイメージの横浜君が全身でさらけ出してくれるのを楽しみにしています」とコメントしている。

広瀬すず、松坂桃李と映画「流浪の月」でW主演 「怒り」以来の李相日監督作品 「ずっと緊張しています」

映画「流浪の月」でダブル主演を務める広瀬すずさん(左)と松坂桃李さん
映画「流浪の月」でダブル主演を務める広瀬すずさん(左)と松坂桃李さん

 女優の広瀬すずさんが、俳優の松坂桃李さんと共に、2022年公開の映画「流浪の月」でダブル主演を務めることが7月12日、分かった。広瀬さんが出演した映画「怒り」(2016年)の李相日(リ・サンイル)監督がメガホンをとることも発表され、広瀬さんは「怒り」以来、6年ぶりに李監督作品に出演を果たす。

 「流浪の月」は、2020年の「本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさんの同名小説(東京創元社)が原作。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”とされた女性と、事件の“加害者”とされた男性が秘密を抱えたまま、15年後に再会する姿を描く。広瀬さんが、誘拐事件の“被害女児”とされた家内更紗(かない・さらさ)、松坂さんが“加害者”とされた佐伯文(さえき・ふみ)を演じる。

 広瀬さんは、「いつかまた李組に参加したいということは、『怒り』以来、ずっと思い続けてきたことでもありました。『この役の気持ちを知っていると思って』と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く、細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対にうそがつけないし、ちょっとでもごまかそうとするものなら……。想像するだけで、今、監督の前でお芝居するのが怖いです。あ、その緊張ですかね」とコメント。

 「松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知ったときも、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品でご一緒できることはとても楽しみです」と話している。

 松坂さんは、「李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直、今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛みしめてもいます。全身全霊でいきます」とコメント。「広瀬さんは、肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒できることが本当に楽しみです。李組の皆さんと作り上げていきたいです」と意気込みを語っている。