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ビートたけしの自叙伝「浅草キッド」がNetflixで映画化 大泉洋&柳楽優弥がW主演、劇団ひとりが監督&脚本

映画「浅草キッド」原作の(左上から)ビートたけしさん、劇団ひとり監督、(左下から)主演の大泉洋さん、柳楽優弥さん
映画「浅草キッド」原作の(左上から)ビートたけしさん、劇団ひとり監督、(左下から)主演の大泉洋さん、柳楽優弥さん

 お笑いタレントのビートたけしさんが作詞作曲した「浅草キッド」と同名の自叙伝(新潮文庫)を原作としたNetflix(ネットフリックス)映画「浅草キッド」が製作されることが11月24日、明らかになった。大泉洋さんがたけしさんの師匠・深見千三郎役、柳楽優弥さんがビートたけし役でダブル主演を務め、劇団ひとりさんが監督と脚本を担当する。

 芸人としてだけではなく、俳優、絵画などその才能は多岐にわたり、映画監督としては“世界のキタノ”と呼ばれるたけしさん。映画は、そんなたけしさんの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした青春時代を描く。

 舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎に弟子入りしたたけし。当時、独特な指導で、舞台上だけでなく日常生活においても芸人たる心構えを求めた深見は、東八郎、萩本欽一といった大人気芸人を育て上げていた。その深見の下、たけしは芸人としての成功を夢見て“笑い”の修業に励んでいたが、テレビの普及と共に演芸場に足を運ぶ人は減る一方。厳しさと愛情にあふれる師匠との日々、個性と才能にあふれる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでを描いた青春ドラマとなる。

 「浅草キッド」は2021年冬、Netflixで全世界配信予定。

 ◇劇団ひとりさんのコメント

 うれしいです! 興奮しています! 脚本は6年前から準備していましたが、考えようによってはタケシさんに憧れて芸人を目指したあの日からが、この作品を撮るための準備期間だったようにも思います。僕が憧れた人、街、物語を皆さんと共有できる日が待ち遠しいです。今まで培ってきた全てを注ぎ込んだ作品にしますので、楽しみに待っていてください。それまでにNetflixに加入してすてきな作品の数々をお楽しみください!

 ◇大泉洋さんのコメント

 6年ぶりに劇団ひとり監督からもう一度声をかけていただいたのがとても光栄で、うれしく思っております。前作「青天の霹靂」の懐かしい昭和の世界観がどうにもこうにも好きだったので、今回も同じ昭和の浅草芸人たちの世界を生きられるのがとても楽しみです。しかもあのたけしさんが「笑い」を師事した幻の浅草芸人、深見千三郎さんを演じさせていただくというのは、この上ない喜びとともに重すぎる重圧を感じております。子供のころ、憧れて見ていた昭和の芸人さんの世界を柳楽優弥くんをはじめとするすてきな共演者の皆様とスタッフ、ひとり監督とともに、いきいきと表現できればと思っております。

 ◇柳楽優弥さんのコメント

 たけしさんは、僕にとってバイブルのような存在です。悩んだときは、たけしさんの本やインタビューを読み、映画を見て元気づけられてきました。ご本人役をいただき、正直「どう演じればよいのか?」と怖い気持ちもあります。単なるモノマネにしてしまって、作品が持つ力強さやメッセージ性を消してしまうわけにはいかない。「柳楽が演じる北野武」にしていかなければいけないと思っています。コロナ禍という状況の中、 自分と向き合う時間をしっかり取ったことで「数を多くこなすよりも、時間をかけて一つの作品にしっかりと向き合いたい」という思いがより一層強くなりました。そんな“デビュー”のような気持ちで迎える1本目が「浅草キッド」だということがとてもうれしいです。丁寧に取り組んでいきたいと思います。