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吉沢亮、主演映画「AWAKE」が12月公開 「今まで出演した作品の中で一番好き」 将棋がテーマの青春ストーリー

映画「AWAKE」のキャスト(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
映画「AWAKE」のキャスト(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ

 俳優の吉沢亮さんが、映画「AWAKE」で主演を務めることが8月12日、明らかになった。山田篤宏監督が2015年に行われた棋士とコンピューターの対局に着想を得て書き下ろした完全オリジナルストーリーで、吉沢さんはコンピューター将棋にのめり込んでいく大学生の主人公・英一を演じる。2020年12月公開予定。

 吉沢さん扮(ふん)する英一はかつて棋士を目指していたが、大一番の勝負に敗れたことでプロの道を諦め、普通の学生に戻るべく大学に入学。ひょんなことからコンピューター将棋と出会い、そのプログラム開発に夢中になっていく……という役どころ。英一が敗れた対局相手の陸を若葉竜也さん、英一がプログラミングの手ほどきを受けるAI研究会の先輩・磯野を落合モトキさんが演じるほか、寛一郎さん、馬場ふみかさん、川島潤哉さん、永岡佑さん、森矢カンナさん、中村まことさんの出演も発表された。

 幼少期から将棋以外何もしてこなかった英一(吉沢さん)は、急に社交的になれるはずもなく、なかなか友人もできない大学生活を送っていた。そんなある日、英一はコンピューター将棋と出会い、自分の理想とする独創的で強い将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われる。AI研究会の変わり者の先輩・磯野(落合さん)から手ほどきを受ける中で、自分の手で生んだソフトを強くしたいと将棋以外の新たな目標を初めて見つけた英一は、プログラム開発にのめり込む。数年後、英一はコンピューター将棋の大会で優勝し、棋士との対局である電王戦の出場を依頼される。最初は申し出を拒否する英一だったが、相手がかつてのライバル・陸(若葉さん)だと知り……というストーリー。

 ◇山田篤宏監督のコメント

 「長かったなー」というのが率直な気持ちです。自分のせいが大半なんですが、もっと早くここ(デビュー)までたどり着ける気でいました。あとは、楽しんで見てもらえるかが期待半分、怖さ半分。そして、撮影決定したときもそうだったんですが、実際公開するその日まで、何が起こるかはわからないので全く気は抜かないぞと思っています。

 吉沢さんは高い演技力はもちろんですが、陰陽どちらの引き出しもお持ちで、本作のキャラクターとしては陰の方の魅力を作り上げてもらえると思ったこと(がキャスティングの決め手)です。若葉さんはせりふがかなり少ない役でもあるので、逆にちょっとした表情や仕草、そして雰囲気で、若手プロ棋士としての圧倒的なリアリティーを実現できる、その力に賭けました。将棋の対局を元にした話ではありますが、「将棋が一切わからなくても楽しめる」よう、すごく工夫しました。将棋ファンもそうでない人も楽しんでいただければありがたいです。