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特報公開 制服姿の清原果耶、“ロボット”藤木直人が登場 夏菜、原田泰造ら出演

山崎賢人さんの主演映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」のティザーポスタービジュアル(C)2021「夏への扉」製作委員会
山崎賢人さんの主演映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」のティザーポスタービジュアル(C)2021「夏への扉」製作委員会

 俳優の山崎賢人さんの主演映画「夏への扉 -キミのいる未来へ-」(三木孝浩監督)の特報映像とティザーポスタービジュアルが10月5日、公開された。特報では、山崎さん扮(ふん)する主人公の宗一郎が蓄電池やロボットを盗まれたシーンや、2025年の東京で目を覚ます姿などが収められている。宗一郎を慕う女子高生・松下璃子を演じる清原果耶さんの制服姿のほか、藤木直人さん演じるヒューマノイドロボットPETE(ピート)の姿も見ることができる。2021年2月19日に公開されることも発表された。

出典:YouTube

清原果耶、映画「夏への扉」に出演 初映画以来の三木孝浩監督とタッグ ロボット役で藤木直人も

映画「夏への扉」に出演する清原果耶さん(C)2021「夏への扉」製作委員会
映画「夏への扉」に出演する清原果耶さん(C)2021「夏への扉」製作委員会

 女優の清原果耶さんが、俳優の山崎賢人さん主演の映画「夏への扉」(三木孝浩監督、2021年公開)に出演することが9月17日、分かった。清原さんは自身初の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」以来となる三木監督作品で、「あの頃は右も左も分からないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました」と振り返っている。

 映画は、1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説が原作。1995年の東京。ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎(山崎さん)は、プラズマ蓄電池の完成を目前に控えていたが、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社と発明途中のロボットや蓄電池を奪われてしまう。さらに宗一郎は人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めたときそこは、2025年の東京だった。宗一郎は変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。

 清原さんが演じるのは、高倉宗一郎を慕う女子高生・松下璃子。宗一郎が尊敬する偉大な科学者だった亡き父の親友・松下の娘で、孤独に生きてきた宗一郎は璃子を家族のように大切に思っている。

 また、藤木直人さんの出演も発表された。装置の異常で好奇心をもってしまった、2025年のヒューマノイドロボットPETE(ピート)役で、未来を変えようとする宗一郎を支える役どころとなっている。

 キャスト、監督のコメントは以下の通り。

 ◇清原果耶さんのコメント

 仕事を始めて最初の映画の現場が三木監督の作品だったので、また監督とご一緒させていただけることがとてもうれしかったです。あの頃は右も左も分からないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました。

 けなげでしっかりしていて、所々にあどけなさが残る璃子ちゃんは演じていてほほ笑ましく思えるような女の子でした。山崎さん演じる宗一郎との関係性が温かくもほろ苦く染みる日々を、一時も逃さずに見ていただければ幸いです。

 ◇藤木直人さんのコメント

 今年で役者を始めて25年になりますが、そんな僕に驚きのオファーが。なんとロボット役。でも人間のようだけど実はロボットっていう設定だと聞き、それならとお引き受けして監督に会いに行った所、その場にいらっしゃったのはロボットパフォーマーの方……。二度とないであろうロボット役、楽しめれば良かったんですがそんな余裕もなく(笑い)、現場で試行錯誤しながら演じていました。以前連ドラで共演した山崎賢人君と、ある意味ロードムービー的な? バディーもの的な? 作品で再びご一緒できてうれしかったです。

 ◇三木孝浩監督のコメント

 清原果耶ちゃんは、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に出演してもらった時の、短いシーンながら胸に刺さるとても魅力的なお芝居を鮮烈に覚えていて、その時「いつかヒロイン役をやってね」と約束してたのですが、やっと念願かなって果たすことができて本当にうれしいです! 彼女が璃子というキャラクターに込めた芯の強さ、その思いの熱量は山崎賢人くん演じる宗一郎を何度でも立ち上がらせる原動力となり、映画そのものも推進する重要な役を清廉に演じてくれました。

 藤木直人さんは、ヒューマノイドのPETE役というとても難易度の高い役どころだったのですが、端正なルックスとスタイルを逆に生かしてユーモア&愛嬌(あいきょう)たっぷりに演じていただきました。未知なるキャラクターを現場で藤木さんと一緒に試行錯誤しながら創り上げていく作業は困難さよりも楽しさが上回って、何より藤木さんの、演出に対するリターンの的確さと身体能力の高さに感嘆しました。宗一郎のバディーとして、この物語の中で軽やかに躍動する姿をぜひ早く皆さんに見ていただきたいです!

(C)2021「夏への扉」製作委員会
(C)2021「夏への扉」製作委員会

ハインラインの名作小説「夏への扉」が山崎賢人主演で実写映画化 舞台は日本に

映画「夏への扉」で主演を務める山崎賢人さん(C)2021「夏への扉」製作委員会
映画「夏への扉」で主演を務める山崎賢人さん(C)2021「夏への扉」製作委員会

 1956年にアメリカで発表された、ロバート・A・ハインラインの名作タイムトラベル小説「夏への扉」が、俳優の山崎賢人さん主演で実写映画化されることが6月29日、明らかになった。映画は舞台を日本に移し、1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者が未来を取り戻す冒険物語となる。

 山崎さんが演じるのは、孤独な科学者・高倉宗一郎。だまされて奪われた研究の結晶ともいえるロボットや会社、大切な人を、30年の年月を超えて取り戻しにいく。山崎さんは映画出演について「愛(いと)おしくて、ワクワクするような映画をお届けできる日を楽しみにしています」と語っている。

 「フォルトゥナの瞳」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などの三木孝浩さんが監督、「陽だまりの彼女」で三木監督とタッグを組んだこともある菅野友恵さんが脚本を担当する。三木監督は幼いころ、1980年代のハリウッド映画を見て心躍らせたといい、「あのころの自分と同じように心躍らせながら老若男女みんなで楽しめるエンターテインメント作品に仕上げたいと思います」と意気込んでいる。撮影は今年の初旬に行われ、1995年時の撮影では、当時使われていた小道具をスタッフが集めたり、新たに作り上げたりしながら、詳細に再現した。

 1995年の東京。ロボット開発をする科学者の高倉宗一郎は、尊敬する偉大な科学者であった亡き父の親友・松下の遺志を継いだプラズマ蓄電池の完成を目前に控えていた。愛猫のピートと、松下の娘・璃子との穏やかな日常の中で、研究に没頭する日々を送っていたが、信頼していた共同経営者と婚約者の裏切りにあい、自身の会社も、発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまう。さらに宗一郎は人体を冷凍し未来に行ける装置・コールドスリープに入れられ、目が覚めたときそこは、2025年の東京だった。ピートや璃子の死を知り、すべてを失ったと知る宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う……というストーリー。2021年公開予定。

 ◇三木孝浩監督のコメント

 古典中の古典である名作SF小説「夏への扉」を今の日本で映画化??? 最初、小川プロデューサーからこの企画の話をいただいた時、そのチャレンジのあまりの無謀さに不安を感じる一方、それ以上にワクワクしてしまっている自分がいました。

 思い返せば、幼きころに見て心躍らせた80年代ハリウッドSF映画は、まさにこの原作のような、荒唐無稽(むけい)だけどどこかファニーでドキドキするアトラクションのような作品ばかりでした。そんな原作を日本で実写化するチャレンジャーとして任命されたことを本当に光栄に思います。同じくこの企画に賛同し集まってくれたステキなキャストの皆さんと共に、やるからにはあのころの自分と同じように心躍らせながら老若男女みんなで楽しめるエンターテイメント作品に仕上げたいと思います!

 ◇小川真司プロデューサーのコメント

 オールタイムベストのアンケートをとれば常に上位、SFファンの間で名作の誉れ高い「夏への扉」。1979年の初読以来、映画化はずっとずっと個人的な夢でした。原作者は「機動戦士ガンダム」の設定に影響を与えハリウッドでも映画化された「宇宙の戦士」(映画タイトル『スターシップ・トゥルーパーズ』)で有名なSFの巨匠作家ロバート・A・ハインライン。タイムトラベルものは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も含めて数々あれど、時間旅行ものというジャンルを確立させた本作は後の作品に大きな影響を与えた古典中の古典と言えるでしょう。

 だからこそ映画化という高いハードルを乗り越えるためには強力な監督脚本コンビが必要で、「陽だまりの彼女」でいっしょに組んだ三木孝浩監督と菅野友恵さんしかいない! と2人に依頼、再びタッグを組んでいただきました。そしてピュアさ誠実さの表現に関しては当代随一の山崎賢人さんを主演に迎えることができました。重要な登場猫のピートと山崎さんの共演も大きな見所の一つです。どん底からの逆転とタイムトラベルをミックスしたストーリーの面白さをあますところなく入れこんだ本作、未来が不明瞭な今だからこそ、皆さんに早くお届けしたいと思っています。

(C)2021「夏への扉」製作委員会
(C)2021「夏への扉」製作委員会
(ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫))
(ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫))