カメラを止めるな!リモート大作戦! ニュース

短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」英語字幕版が配信 上田慎一郎監督「届け、世界に」

短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」のロゴ(C)カメラを止めるな!リモート大作戦!
短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」のロゴ(C)カメラを止めるな!リモート大作戦!

 2017年にインディーズ作品として異例の大ヒットを記録した映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督をはじめ、同作のキャストが再集結した短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」の英語字幕版が製作され、YouTubeで配信されることが5月15日、明らかになった。

出典:YouTube

 5月1日に配信開始した短編映画は、スタッフとキャストが一度も会わずに、ビデオ通話の画面やキャストがスマートフォンで自撮りした映像を上田監督が編集するという「完全リモート」で制作。物語は、新型ウイルスの感染拡大で外出自粛を余儀なくされている日本。そんな中、映像ディレクター・日暮(濱津隆之さん)の元にプロデューサーからビデオ電話がかかってきて「今月中に再現ドラマを1本作って」というむちゃぶりをされる……という内容。真魚さん、しゅはまはるみさん、どんぐりさん、大沢真一郎さん、秋山ゆずきさん、長屋和彰さん、市原洋さん、細井学さんが出演。再生回数は35万回以上を突破している。

 英語字幕版は、海外からの熱い感想や英語字幕を求める声も非常に多かったため、上田監督が、映画「カメラを止めるな!」の英語字幕を担当したイギリス在住の翻訳者に発注し、こちらも完全リモートで一気に制作されたという。タイトルは「One Cut of the Dead Mission: Remote」で、本編中のタイトルロゴがインターナショナル版に差し替えられている。

 上田監督は「製作中から、本作を国内だけでなく世界中の人に届けたいと思っていました。世界中が同じ脅威と不安にさいなまれる今。これほど世界中が同じ気分を共有していることはめったにないと思います。さまざまなものが不足している今。世界中で映画もエンターテインメントも不足しています。映画は、エンタメは、大きな力を持っています。その力を信じています。人と人が安易に会えない今。飛行機に乗って海を渡ることが難しい今。本作が海を越え、世界中の人たちの気分を少しでも明るくすることができるよう願っています。これを読んでくれた方、海外にいるご友人、日本にいる外国人のご友人に本作を伝えてくれるとうれしいです。映画よ。エンタメよ。届け、世界に」と、コメントしている。

カメラを止めるな!「完全リモート」で短編映画制作 上田慎一郎監督&キャストが再集結 YouTubeで無料配信

短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」のロゴ(C)カメラを止めるな!リモート大作戦!
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 2017年にインディーズ作品として異例の大ヒットを記録した映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督をはじめ、同作のキャストが再集結する短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」が作られる。スタッフとキャストが一度も会わずに、ビデオ通話の画面やキャストがスマートフォンで自撮りした映像を上田監督が編集するという「完全リモート」で制作する。4月末~5月上旬の完成を目指しているという。完成次第、YouTubeで無料配信される。

 濱津隆之さん、真魚さん、しゅはまはるみさん、どんぐりさん、大沢真一郎さん、秋山ゆずきさん、長屋和彰さん、市原洋さん、細井学さんが出演する。

 新型ウイルスの感染拡大で外出自粛を余儀なくされている日本が舞台。自宅待機中の映像ディレクターの日暮(濱津さん)のもとに笹原、古沢の両プロデューサーからビデオ電話がかかってくる。「今月中に再現ドラマを1本作ってほしい」というむちゃぶりだった。「家から出られないこの状況で撮影はできませんよ」と渋る日暮に、笹原が「スタッフ、キャスト全員、自宅から一歩も出ず、一度も会わず、完全リモートで作ります」と答える。そして、完全リモートでの映像制作が始まる……という展開。
 
 上田監督は「新型コロナウイルスの感染拡大。未曽有の事態に世界中が不安に包まれています。外出自粛要請、感染への不安により『人に会えない』状況が続いています。今、自分にできること。それはやはり『明るいエンターテインメント』を作って、それを楽しんでもらうことだと思いました。今、下を向いている誰かに前を向いてもらいたい。本作で誰かの暗い気分を少しでも明るくできたらと思います」と話している。

 また、「現在、仕事を失い生活の危機に瀕(ひん)しているクリエーターがたくさんいます。そんな人たちに『人と会えない状況でも知恵と工夫で物作りはできる』と前を向いてもらいたい。完全リモート制作の本作が、誰かにとって『新たな仕事を創出するヒント』になればとも思っています。現在、絶賛ドタバタと制作中です。どうぞお楽しみに!」とコメントを寄せている。