ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY ニュース

<インタビュー>マーゴット・ロビー 悪役ハーレイが愛される理由 新作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」公開

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」主演のマーゴット・ロビーさん (C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」主演のマーゴット・ロビーさん (C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics

 ハリウッド女優マーゴット・ロビーさんが米DCコミックの人気キャラクター、ハーレイ・クインを再び演じた映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督)が3月20日に公開された。ロビーさんは、日本でもヒットした「スーサイド・スクワッド」(2016年)に続き、ハーレイ役を続投。新作ではプロデューサーも務めているロビーさんに、ハーレイを再演することへの思いや、悪役でありながらも世界中で愛されている理由などについて聞いた。

 ◇ハーレイは「もっと発展させられる」

 映画は、ジョーカーと別れ、すべての束縛から解き放たれたハーレイのモラルのない天真らんまんな暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買う中、ハーレイは謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコさん)を巡り、悪を牛耳る残忍な敵、ブラックマスク(ユアン・マクレガーさん)と全面対決。ハーレイはクセ者だらけの“最凶”チームを結成する……というストーリー。

 ロビーさんは、ハーレイを再演することが決まったときの心境について、「再演が決まったというよりは、プロデューサーとして映画の準備をしてきて、実際に製作が決定したときに、自分自身に仕事を与えることができたという感じね」といい、「『スーサイド・スクワッド』のときから、ハーレイにはもっと発展させられる部分があると信じていて、彼女をまた演じたいと願っていたから、提案した企画にスタジオが合意し、クランインしたときはとてもうれしかったわ」と語る。

 「スーサイド・スクワット」は、ハーレイらヴィランがチームを組み、悪党退治に駆り出される、“悪を悪で制する”という異色の設定で話題となった。今作はジョーカーと別れたハーレイが、ダイヤを盗んだ少女を守るため、ブラックマスクとバトルに挑むという展開。

 前作とは異なるシチュエーションだが、ロビーさんは「彼女の新しい側面を発掘するのに素晴らしいチャンスだと思ったの」と前向きで、「ミスターJ(ジョーカー)と別れて、ゴッサムで多くの人に敵視されている状況に置かれ、いつもの自信満々なハーレイではいられなくなる。それはストーリーとして面白いし、チャレンジを与えてくれた。本作でハーレイは少女と友情を築き、感情にも変化が訪れる」と、今作で描かれる新たな展開について自信をのぞかせていた。

 ◇実は高いところが大好き

 ロビーさんがハーレイになるには「ハーレイは白塗りをされてタトゥーを施され、ウィ ッグをつけて、メークをするプロセスが、2時間半から3時間かかるの。その時間は、私にとって、自身が手放しでハーレイになるため、心身をスイッチさせる時間になったわ」と切り替えている。

 ハーレイと対決するローマン・シオニス/ブラックマスクを演じるのは、「スター・ウォーズ」シリーズなどで知られるマクレガーさんだ。ゴッサムの裏社会を牛耳る悪で、ハーレイを執拗(しつよう)に狙うブラックマスクとのアクションシーンは、今作の見どころの一つだ。

 マクレガーさんとの共演シーンで印象深かった思い出を聞くと、ハーレイが椅子に縛られ、ローマンから「お前の顔の皮を剥いでピクルス(塩漬け)にしてやる」と脅されるシーンを挙げ、「ユアンがせりふを何度も間違えてしまった。彼が『お前の顔をピクルスの瓶に入れたい』って言ってしまったNGテイクで、私は笑いが堪えられなくなって爆笑し、同時に思いっきり彼の顔につばを飛ばしちゃったの。椅子に縛りつけられているから、手で口をおさえられなくて(笑い)。2人ともその場で大爆笑しちゃったわ」と振り返った。

 前作と比較して、アクションもパワーアップしている。ロビーさんは、スカイダイビングなど高いところから飛び降りるスリルが好きだといい、今作のお気に入りアクションシーンは、「窓から飛び降りるシーンは、怖いけど楽しいから大好き! この映画でも窓から 飛び降りるシーンがあったのよ」とにっこり。当該シーンは残念ながら、最終的にカットされてしまったというが「撮影はとても楽しかった」と笑顔を見せる。

 また、一番苦労したアクションシーンは「動くメリーゴーランドの上でローラースケートをすることね。大勢のキャストが狭いセットに集結して、ワイドで撮影したロングテイクのシーンだったから、失敗の余地がなかった。動くメリーゴーランドの上でローラースケートのバランスを取るのはとても難しいのよ」と語った。

 ◇ハーレイは「完全に凶悪ではない」

 ロビーさんにとって、はまり役のハーレイ・クインはどのような存在なのだろうか。「大好きな存在よ。今まで演じてきた役柄すべてが、私にとって大切で、愛着がある存在。自分の演じたキャラクターの悪口を言う人がいたら、身内のようにかばって言い返してやりたくなるの(笑い)」と顔をほころばせる。

 また、悪役でありながら愛されているキャラクターになっている理由については、「ハーレイは、悪人だけれど、善意のある行動もできる。ワルだけれども、底意地が悪いわけではないわ」と切り出す。

 続けて「ハーレイはアンチヒーローと、スーパーヴィランの間の存在で、それぞれ作品の監督によって、そのどちらかの要素が強く引き出される。今作ではヴィランよりは、アンチヒーローな部分がやや強く引き出されていると思うの。もちろんワルであることは変わりないけれどね。自己中心的だし、子どもを引き換えに自分の身を守ろうとしたりもする。でも彼女は、そのような悪事を後で後悔できる心を持っている。自分の行動を反省し、改善したいと願っている。そこが、彼女が完全に凶悪ではない印で、愛される理由だと思うわ」と分析していた。

 新作が公開されたばかりだが、続編については「続編はさまざまな方向で発展させることができると思う。今作に登場するキャラクター全員が、単独作品の主人公になれるぐらい重要だから」という。

 「 秘密の過去を持った殺し屋ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん)は復讐(ふくしゅう)の殺人リストを 達成した後、人生をどう生きるのかもストーリーとして発展させることができるし、マフィアにとらわれた歌姫ブラック・キャナリー(ジャーニー・スモレット・ベルさん)もとても重要な役割の存在でしょう。今作をきっかけに、『BIRDS OF PREYユニバース』を作り出せられればいいなと思っているの。この映画に登場したキャラクターはほんの一握りよ。今後、他にも登場させたいコミックの面白いキャラクターは大勢いるわ」と思いをはせていた。

(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
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(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics

<映画紹介>「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」キュートでカッコいいハーレイ・クインの魅力全開 派手なアクションも

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の一場面(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の一場面(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

 米DCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインが主人公の映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督)が3月20日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開される。悪のカリスマ、ジョーカーと破局した後のハーレイが、少女を守るため残忍な敵と戦う姿を描く。マーゴット・ロビーさん演じる“悪”だがチャーミングなハーレイの魅力が全開。ド派手でトリッキーなアクションも見どころだ。

 ジョーカーと別れ、全ての束縛から解き放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真らんまんな暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買う。

 謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコさん)を守るため、ハーレイは悪を牛耳る残忍な敵ブラックマスク(ユアン・マクレガーさん)と全面対決することになる。悪対悪のカオスな戦いを前に、ハーレイは秘密の過去を持った殺し屋ハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん)、マフィアにとらわれた歌姫ブラック・キャナリー(ジャーニー・スモレット・ベルさん)、はぐれ刑事レニー・モントーヤ(ロージー・ペレスさん)らクセ者だらけの“最凶”チームを結成する。

 日本語吹き替え版ではハーレイの声を東條加那子さん、ブラックマスクを森川智之さん、カサンドラを花澤香菜さんが担当する。

出典:YouTube

 注目は、何と言ってもカッコ良く、それでいてキュートなハーレイだ。冒頭からいきなりド派手な爆発事件を起こすなど、天真らんまん、モラルゼロで暴れまくる姿は“悪”には違いないが、どこか憎めないところもあり、気付けばその行動に爽快さすら覚えてしまう。悪党たちに追われ、逃げ回りながらも、ブレずに能天気を貫く姿に大笑いし、信頼する周囲の人間とのコミュニケーションを取る姿に親しみを感じ……と、いつしかそのキャラクターにすっかり魅了されてしまった。

 クセ者同士が手を組んで巨悪に立ち向かうという、少年マンガ的展開も胸アツだ。派手なアクションも見どころで、並外れた身体能力と頭脳を持つハーレイがローラースケートで走り回り、トレードマークのハンマーを手に大暴れするバトルシーンはスリルとスピード感が抜群。仲間たちもそれぞれ個性豊かで、個人的には殺し屋ハントレスがクールでカッコ良く、魅力的だった。(河鰭悠太郎/フリーライター)

(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
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<インタビュー>花澤香菜 人気声優が明かす“転機”と“原動力” アメコミ作品初出演の思いは…

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の日本語吹き替え版でカサンドラ・ケインの声を務める花澤香菜さん
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の日本語吹き替え版でカサンドラ・ケインの声を務める花澤香菜さん

 映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督、3月20日公開)の日本語吹き替え版に声優として出演する花澤香菜さん。花澤さんは、謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラ・ケイン役の声を担当している。カサンドラは主人公のハーレイ・クインと行動を共にすることになる物語の鍵を握るキャラクターだ。アメコミ作品への出演は初めてという花澤さんに、カサンドラを演じた感想や声優として活躍し続けることへの思い、今後の挑戦などについて聞いた。

 ◇ハーレイ・クインに親近感も 

 映画は、米DCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインが主人公。悪のカリスマ・ジョーカーと別れ、すべての束縛から解き放たれたハーレイのモラルのない天真らんまんな暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買う中、ハーレイは謎のダイヤを盗んだ少女を巡り、悪を牛耳るサイコな敵、ブラックマスク(ユアン・マクレガーさん)と全面対決。ハーレイはクセ者だらけの“最凶”チームを新たに結成する……というストーリー。ハーレイをマーゴット・ロビーさんが演じ、カサンドラをエラ・ジェイ・バスコさんが演じる。

 初のアメコミ作品への出演となり、「めちゃくちゃうれしかった」と花澤さんは喜んでいる。今回はオーディションを経ての出演で「こういうアクションもある作品に、私の声質で参加できるのかな、と思っていたので、カサンドラで(オーディションを)受けられると聞いて、すごくうれしかったですね」と当時の胸中を明かす。演じるカサンドラは、物語の鍵を握るダイヤを盗んだことからハーレイと行動を共にする少女。花澤さんはカサンドラというキャラクターについて「ふて腐れている感じがすごく可愛くて(笑い)。『可愛いな』と思いながら演じていました」と語る。

 声優として数多くの人気アニメに出演している花澤さんは、洋画の吹き替えはアニメとは異なる工夫が必要だと考えている。「吹き替えのときは、日本人的なお芝居で声をあててしまうとパワーが足りなかったり、表情に合わなかったりすると思っているので、自分でもアクションをとりながら、ちょっと大きめにお芝居することを心掛けています」と説明。ただ、今回に限っては「そうじゃないな」と感じた。「カサンドラは、あまり抑揚をつけすぎないほうが彼女のどっしりした感じが表せる。声のトーン的には、ティーンだけどちょっと大人びた感じ。ムスッと、ぼそぼそとしゃべる感じが一番合うのかなと思いながら演じていました」と工夫を明かす。

 そんなカサンドラは、劇中ではハーレイと多くの時間を過ごす。天真らんまんでモラルはゼロ、やりたい放題を繰り返すハーレイは、悪には違いないものの、どこか可愛らしく、憎めないところがある魅力的なキャラクターだ。花澤さんはそんなハーレイを「可愛い」と表現する。「はちゃめちゃ具合は鑑賞前の印象と変わらなかったんですが、ジョーカーと別れ立ての、あの『元カレを忘れられていない感じ』が、なんか可愛いぞって(笑い)」と女性目線で魅力を語る花澤さん。「自分とはかけ離れた人だと思っていたけど、信頼しているおじいちゃんとのコミュニケーションの取り方などを見ていると、普通の人っぽいところもあるんだ、とすごく親近感が湧きました」と印象の変化があったという。

 ちなみに、DCコミックス作品で他に好きなキャラクターはワンダーウーマンだという。以前にアニメで「ワンダーウーマンのような強い女の子」の声を演じる機会があった際、役作りの参考にするため劇場に足を運んだといい「(ワンダーウーマンは)そこまで役とは同じ感じではなかったんですが、ハマってしまいました(笑い)。すごく可愛くて」と目を細める。

 ◇転機はあの人気アニメ 今後は“なぎ倒す役”にも意欲

 競争がし烈な声優という業界で、第一線で活躍し続ける花澤さん。「いい作品に出合えてきたからこそ、続けることができている。皆さんのお陰です」と感謝の言葉を口にする。その言葉通り、これまでに「PSYCHO-PASS(サイコパス)」や「<物語>シリーズ」「シュタインズ・ゲート」など、数々の人気アニメ作品で主要キャラを演じてきた。中でも、高校卒業時と並び、自身にとって一つの転機となったのが2012年に放送され、主人公・常守朱を演じた「PSYCHO-PASS」だったという。

 新米の監視官だが強い意志を持った朱は「その時期の私の中では割と特殊な役だった」と花澤さん。「おとなしめ側のヒロインや妹系の役を演じることが多かったんですが、『PSYCHO-PASS』という作品で朱ちゃんを演じさせていただいて……。そのとき『あ、こういう等身大の、強く生きていこうとする女の子をやらせてもらえるんだ』と思ったんです。そこから、オーディションでもちょっと自信を持って受けられるようになったかな、というのはあります」と振り返る。

 誰もが知る大人気声優だが、今も声の仕事を始めた当時の思いを大切にしており、それが原動力でもあるという。「(声優として活動する前は)取りえが全然ないまま生きていて。習い事も続かないし、芸能活動もかろうじてやっているんだかやっていないんだか、という状態で続けていて……でも、『声がいいね』と見つけてもらったときに『自分でもお金をもらって仕事することができるんだ』と思ったんです。(そのときの思いが)今もずっと続いている感じですね。だから、自分ができることがあったらなんでもやってみたいし、期待に応えたいと思っています」と決意を新たにしていた。

 そんな花澤さんのこれからの挑戦とは……。今回初めてアメコミ作品に出演したように、今後挑戦してみたい役はあるのだろうか。その質問に、今作では“守られる側”だったことから「自ら戦って、なぎ倒していくような役もやってみたいなと思います」と花澤さんは回答。「戦って、守る側の役を演じてみたい。あと、すごく(相手を)言い負かす役とか(笑い)」と楽しそうに願望を語っていた。

(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
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<スペシャルコラボイベント>森川智之、ブラックマスクの吹き替えは「遊びに忠実に」 “ハーレイ”東條加那子からメッセージも

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の日本語吹き替え版でブラックマスクの声を担当する森川智之さん
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の日本語吹き替え版でブラックマスクの声を担当する森川智之さん

 声優の森川智之さんが3月17日、東京都内で行われた映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督、3月20日公開)の公開直前スペシャルコラボイベントに、映画コメンテーターのLiLiCoさんらと登場。日本語吹き替え版でユアン・マクレガーさん演じるブラックマスクの声を担当した森川さんは、「(マクレガーさんは)正統派で正義感のある役柄が多いイメージがありますが、今回は振り切れている。やばいぐらい悪に徹している」と表現し、「(声を聞いても)遊んでいますね。僕の“遊び”を入れると違うものになっちゃうので、(マクレガーさんの声を)尊重し、“遊び”に忠実に演じました」とアフレコを振り返った。

 森川さんはハーレイ(マーゴット・ロビーさん)の日本語吹き替えを担当している声優の東條加那子さんが、「今ドイツにいて、(ここに)来られなくてLINEでコメントをもらっている」と切り出し、「キュートでクレイジーなハーレイをもう一度演じられてうれしい。しかも主役だなんて光栄です。ハーレイは演じていて楽しいのでアドレナリン出まくり! 瞳孔も全開で収録しました」とコメントを読み上げた。

 今作ではジョーカーと別れた後のハーレイの物語が描かれるが、LiLiCoさんは「私は愛を失っても髪の毛はあまり切らないタイプ。1カ月2センチくらい伸びるので切ってもすぐに戻っちゃうから」とちゃめっ気たっぷりにコメント。「振られて悲しさもあるけど、そこに意地というものが湧き出る。もっとカッコよくなろうとかなるのでファッションセンスは変わりますね。今まであまりにも振られてきたので、めちゃくちゃ強くなったし、めちゃくちゃ派手になっちゃった」と自身の恋愛体験を語った。

 そんなLiLiCoさんだが、「どんどん強くなって、ずっともう一人でいなきゃいけないなって思っていたけど、地球上には一人はいるんですね。こういう強い女が好きだっていうね(笑い)。本当に良かった」と、夫で音楽グループ「純烈」の小田井涼平さんとの夫婦仲についてのろけていた。

出典:YouTube

<トークイベント>花澤香菜、初のアメコミ出演に大喜び 「地声がかっこよくないので…」 「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」トークイベント

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の公開記念トークイベントに登場した花澤香菜さん
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の公開記念トークイベントに登場した花澤香菜さん

 声優の花澤香菜さんが3月5日、東京都内で行われた映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督、2020年3月20日公開)の公開記念トークイベントに登場。同作の日本語吹き替え版で、物語の鍵を握る少女カサンドラ・ケインの声を務める花澤さんは、声優として今作が初のアメコミ作品への出演といい「(自分は)地声があまりかっこよくないので……。かっこよく暴れまわるとか、そういうイメージがアメコミにはあるので、『私でも関われるんだ』とうれしかったですね」と喜びを明かした。

 一足先に同作を鑑賞した花澤さんは、「もうハーレイ・クインなら何をしてもいいなって……めちゃくちゃなことをするんですけど、可愛くて許しちゃうんですよね」と熱く魅力を説明。さらに「絶対に死にそうもない、と分かる感じが、見ていて安心するし、すごく痛快でした」と声を弾ませて語っていた。トークイベントには、モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さんも出席した。

映画のキャラクタービジュアル解禁 笑顔でハンマー構え、ポップな仕上がり

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のキャラクタービジュアル(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics
映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のキャラクタービジュアル(C)2019 WBEI and (C)&TM DC Comics

 米DCコミックスの人気キャラクター、ハーレイ・クインが主人公の映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(キャシー・ヤン監督、2020年3月20日公開)のキャラクタービジュアルが解禁された。ハイエナを従えてトレードマークのハンマーを笑顔で構えるハーレイ・クインや敵のブラックマスクなどが登場。劇中のポップでカラフルな世界観さながら、各キャラクターを象徴する要素が詰め込まれたビジュアルになっている。

 映画は、ジョーカーと別れ、すべての束縛から解き放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真らんまんな暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女を巡り、悪を牛耳る残忍な敵、ブラックマスクと全面対決。ハーレイはクセ者だらけの最凶チームを新結成する……というストーリー。

 ハーレイを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などのマーゴット・ロビーさんが演じ、ブラックマスクを「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガーさんが演じる。