砕け散るところを見せてあげる ニュース

中川大志&石井杏奈W主演映画が来年4月9日公開に 本編未使用の映像使ったSPトレーラーも

映画「砕け散るところを見せてあげる」のメインビジュアル(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
映画「砕け散るところを見せてあげる」のメインビジュアル(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

 俳優の中川大志さんと女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls(イーガールズ)」のメンバーで女優の石井杏奈さんがダブル主演を務める映画「砕け散るところを見せてあげる」(SABU監督)が、2021年4月9日に公開されることが分かった。当初、5月8日に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開日が延期となっていた。映画のスペシャルトレーラー第1弾も公開された。

 SABU監督制作のスペシャルトレーラーで、映画本編では未使用の映像を使用。蔵本玻璃(石井さん)の父(堤真一さん)が南京錠を付けた部屋を開けるシーンや濱田清澄(中川さん)が空を見上げる姿などが収められている。今後、第2弾以降も制作を予定しているという。

 映画は、竹宮ゆゆこさんの同名小説が原作。どこにでもいる普通の高校3年生の清澄は、“学年一嫌われ者”と呼ばれて孤立していた1年生の玻璃を、いじめの手から救い出そうとする。次第に清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づき、玻璃は清澄に感謝と憧れの思いを抱きながら、2人は心の距離を縮めていく。しかし、玻璃には誰にも言えない秘密があり、玻璃を守り抜こうとする清澄にも恐るべき危険が迫る……というストーリー。井之脇海さん、清原果耶さん、松井愛莉さん、北村匠海さん、矢田亜希子さん、木野花さん、原田知世さんも出演する。

 また、ポーランド・ワルシャワで開催される「第36回ワルシャワ国際映画祭」の「国際コンペティション部門」への正式出品も決定。SABU監督は「コロナでこれまでの日常が奪われた。劇場で映画が見られないのは本当につらかった。映画は人の心を豊かにする大切な娯楽の一つだと改めて感じました」と語り、「僕は観客の皆さんの声や反応を原動力に映画を作ってきました。お客さんの声を早く聞きたい。そんな中、ワルシャワ国際映画祭からコンペティション部門で招待! うれしくて飛び上がりました。今回のコロナで隠れたヒーローたちが話題になりました。昼夜を問わず舞台裏で活動し、病人や弱い立場にある子供たちを支えるヒーローたちです。今作にもそんなヒーローが登場します。娯楽映画であること以上にアートフィルムとしての性質を多く備え、個性的で美しく、記憶に残る作品です。映画を見て楽しんでぜひ声を聞かせてください!」とコメントを寄せている。

(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
出典:YouTube

清原果耶、石井杏奈のクラスメート役に 井之脇海、松井愛莉、北村匠海も

映画「砕け散るところを見せてあげる」のポスタービジュアル(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
映画「砕け散るところを見せてあげる」のポスタービジュアル(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

 女優の清原果耶さんが、俳優の中川大志さんと石井杏奈さんがダブル主演を務める、映画「砕け散るところを見せてあげる」(SABU監督、5月8日公開)に出演する。清原さんは、石井さん演じる蔵本玻璃をいじめから守ろうとする、正義感の強いクラスメート・尾崎の妹を演じる。

 同時に井之脇海さん、松井愛莉さん、北村匠海さん、矢田亜希子さん、木野花さん、原田知世さん、堤真一さんの出演も発表。井之脇さんは中川さん演じる濱田清澄の親友・田丸玄悟、松井さんは何かと清澄を気にかけるクラスメート・尾崎の姉を演じる。

 また、北村さんが清澄の息子・真っ赤な嵐を演じるほか、矢田さんは市立病院で働くおしゃべり好きな清澄の母、原田さんは清澄の妻で真っ赤な嵐の母、堤さんは玻璃の父、木野さんは清澄と玻璃を応援する近所のクリーニング屋をそれぞれ演じる。

 さらに、映画のポスタービジュアルも解禁。力強い表情を浮かべる中川さんと、優しいまなざしでほほ笑む石井さんが、「愛には終わりがない」というコピーと共に写し出されている。

 ◇キャストのコメントは以下の通り(原文のまま)

 ・井之脇海さんのコメント

 SABU監督とはずっとご一緒したかったので、出演が決まった時とてもうれしかったことを覚えています。脚本を読んで、僕も「誰かのヒーローになりたい」と幼いころに思っていたことを思い出しました。相手を救うためなら自分の全てをささぐ覚悟は、とても美しくて心を打たれました。

 僕が演じた田丸は、清澄の一番の親友で理解者です。清澄と玻璃の関係を応援をするのですが、清澄が遠くなってしまうさみしさを感じています。それでも自分の感情を押し殺し、清澄の背中を押し続ける田丸は、「清澄のヒーローになりたかったのではないか」そう思いながら演じました。

 ・清原果耶さんのコメント

 尾崎 妹役で出演させていただきます、清原果耶です。クールビューティーな姉とは正反対の自由奔放でクセのある彼女。優しさは生モノだ、と思えるような言葉選びが魅力的な女の子でした。脚本を読んで彼女と出会った時の衝撃は、これからも腹の底に居座り続ける様な気がしています。とてもエネルギーの強い現場でした。ぜひ公開を楽しみにしてくださると嬉しいです。

 ・松井愛莉さんのコメント

 尾崎 姉を演じました。松井愛莉です。尾崎姉という役はクールで感情が表にでないキャラクターで、今まで演じたことがない役だったのですが、共演者の方々とのお芝居の中で、作品に意味を与えられていたらと思います。

 私は以前原作を読んだことがあったのですが、その時衝撃的な作品だったことが印象に残っており、そんな作品の映画化に参加できてとてもうれしく思います。独特な世界観と目が離せない展開の作品です。ぜひ楽しみにしてください。

 ・北村匠海さんのコメント

 真っ赤な嵐を演じます北村匠海です。主演の大志くん・杏奈さんがとにかくすてきです。本当に素晴らしい作品で、ここに少しでも関われた事が、とても光栄で誇らしい気持ちになりました。SABU監督と2人が織りなす破滅的で美しい物語です。

 ・矢田亜希子さんのコメント

 今回、このお話をいただいた時はまずSABU監督とご一緒できることがうれしかったです。私は、中川大志くん演じる主人公清澄の母親役ということで、高校生にもなる大きな子の母親役は初めてだったのでここまで大きく育ててきた背景をたくさん想像しながら、大志くんを観察したり(笑い)。母と子のシーンでは「さっぱりさばさばお母ちゃん」ですが愛あふれる気持ちいっぱいで演じました。

 ・原田知世さんのコメント

 清澄と玻璃の間には、あまりにも清らかな愛情が満ちあふれていて、人を好きになる気持ちがどれだけ尊いものであるかをあらためて気づかせてくれる。中川大志さんと石井杏奈さんが本当に素晴らしく涙があふれました。この作品に参加できたことをとてもうれしく思っています。

 ・堤真一さんのコメント

 SABU監督との仕事は「DRIVE」(2002年)以来18年ぶりです。久しぶりにご一緒した現場には、何年たっても変わらない監督特有の空気が流れていて、とても居心地が良かったです。この作品に関わって感じたことは、親からの愛情によって子供は自分の存在価値を決めてしまうのかなと。あまりやったことがない役だったので、いろいろ勉強になることも多く、とても良い作品になったと思っています。

「砕け散るところを見せてあげる」実写化 中川大志&石井杏奈、W主演映画で体当たり演技「自分でも見たことのない顔が…」

映画「砕け散るところを見せてあげる」のティザーカット(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
映画「砕け散るところを見せてあげる」のティザーカット(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

 俳優の中川大志さんと女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls(イーガールズ)」のメンバーで女優としても活躍する石井杏奈さんが、映画「砕け散るところを見せてあげる」でダブル主演を務める。アニメ化もされたライトノベル「とらドラ!」「ゴールデンタイム」などで知られる竹宮ゆゆこさんの同名小説(新潮文庫nex刊)の実写映画化。竹宮さんの作品が実写映像化されるのは初めて。5月8日公開。

 中川さんと石井さんの共演は、2016年公開の映画「四月は君の嘘」(新城毅彦監督)以来、約4年ぶり。本作で3回目の共演となる。映画「うさぎドロップ」「蟹工船」などのSABUさんが監督を務める。

 大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川さん)は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃(石井さん)が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていくが……という展開。「愛」や「感情」がテーマの作品で、主演の2人は、体を張った鬼気迫る演技を見せているという。

 ◇SABU監督のコメント

 涙が出そうなくらいに生きた玻璃(石井さん)。その玻璃のヒーローになると言った清澄(中川さん)。2人の愛は永遠に続くと信じています。

 ◇竹宮ゆゆこさんのコメント

 試写が終わって、明かりがついても、私はまだ目を見開いたまま一人震えていました。スクリーンいっぱいに広がる銀河は、ただひたすらに、美しかった。今もこの目の裏に焼き付いて、キラキラと輝き続けています。ぜひ劇場へ足をお運びいただけることを願っております。

(C)竹宮ゆゆこ/新潮社
(C)竹宮ゆゆこ/新潮社