志村けん&菅田将暉がダブル主演永野芽郁、宮本信子も 映画「キネマの神様」キャスト発表

タレントの志村けんさんと俳優の菅田将暉さんが、山田洋次監督の新作映画「キネマの神様」でダブル主演を務める。志村さんが映画に出演するのは1999年公開の「鉄道員」以来、約21年ぶり2度目で、主演は初めて。志村さんと菅田さんが共演するのは初めてで、主人公のゴウを二人一役で演じる。永野芽郁さん、宮本信子さんも出演し、永野さんは若き日のゴウ(菅田さん)が恋心を抱く食堂の娘、宮本さんはゴウ(志村さん)の妻・淑子を演じる。
◇志村けんさん
僕が映画に出演させていただくのは人生で2度目で、前回から約20年ぶりになります。松竹映画100周年という節目の作品に選んでもらい光栄なことだと思っております。ありがとうございます。山田洋次監督の作品もたくさん見ていましたので、緊張感と不安を感じつつも撮影に入るのをとても楽しみにしています。
◇菅田将暉さん
今回このようなすてきな座組に呼んでいただけたこと心から感謝しています。山田洋次監督のもと、キネマの神様がほほ笑んでくれるよう丁寧に紡いでいきたいと思います。脚本を読みながら、体が熱くなりました。この世界に入って良かった。そんなふうに思いました。撮影所と映画と映画館とそこにいる人たち。この優しい情熱がどうか届きますように。よろしくお願いします。
◇永野芽郁さん
松竹映画100周年記念作品である本作に山田組の一員として出演できること、とても光栄に思います。山田洋次監督が生みだす温かい世界に自分が存在できる喜びと、緊張感で今から撮影が待ち遠しいです。菅田さんは3回目の共演ですが、今までとは違う関係性の役どころなのでどんな空気が生まれるのか、とても楽しみです。大先輩方とご一緒してたくさんのことを吸収できるように精いっぱい頑張りたいと思います。
◇宮本信子さん
約50年ぶりの山田組となります。山田洋次監督が手がける「キネマの神様」という、この上なく素晴らしいタイトルを持った作品に参加できることをうれしく思っています。志村けんさんとご一緒するのは初めてなので、とても楽しみにしております。映画を愛するお客様に届けられるよう撮影に臨んでまいります。