ファーストラヴ キャスト

ファーストラヴキャスト

北川景子

北川景子が主演 役作りで30センチ髪カット

2021年公開の映画「ファーストラヴ」で北川景子さん演じる主人公・真壁由紀のビジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
2021年公開の映画「ファーストラヴ」で北川景子さん演じる主人公・真壁由紀のビジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会

 女優の北川景子さんが主演を務める。北川さんは、原作の設定に合わせて自らの発案で30センチ以上髪をカット。2003年に芸能界デビューして以来、初のショートヘアスタイルにしたという。美容室で、自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメントしている。

 ◇北川景子さんのコメント

 この度、映画「ファーストラヴ」で主人公の真壁由紀役を演じることになりました。由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日、女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに、事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちがよみがえり、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れていく。その様子を丁寧に演じたいと思います。

 なぜ環菜は父親を殺さなくてはならなかったのか。タイトルの「ファーストラヴ」の意味とは何なのか。ずっと考えながら撮影しています。

 このたび、この「ファーストラヴ」のお話をいただき、島本さんの素晴らしい原作の映画化に携われること、堤監督とご一緒できること、主演できること、すべてがとてもうれしかったです。原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました。

 人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにもかかわらず、原作を読み終えたとき、心の澱(おり)を洗い流せたような、すがすがしく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ思いになっていただける作品にしたいです。

 初めてご一緒する堤監督は、ずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき、本当にうれしかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました! 繊細な作品ですが、堤組の現場がカラッとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて、感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様、どうぞ楽しみにしていてください。