シライサン あらすじ

シライサンあらすじ

 映画「シライサン」は、作家の乙一さんとして知られる安達寛高さんの完全オリジナル作を映画化するもので、安達さんは同作で長編監督デビュー。女優の飯豊まりえさんが初の単独主演を果たす。飯豊さんは初の単独主演となる同作で恐怖に立ち向かうヒロイン役に体当たりで挑む。飯豊さんがホラー作品に出演するのは初めて。映画は、「視線をそらすと、殺される……」という「シライサン」の呪いを描くホラー作品。飯豊さんは、不自然な親友の死の真相を追い続け、決して逃れることのできない呪いの連鎖に巻き込まれてしまった主人公の大学生を演じる。

 眼球が破裂した死体が連続して発見された。直接の死因は心臓まひだった。そして、死の直前“何か”におびえ取りつかれたようだったという、奇妙な共通点があった。親友を目の前で亡くした大学生の端紀(飯豊さん)と、弟を失った春男。2人は共に事件を調べ始める。鍵を握る詠子を捜し出すが、ほどなく彼女は「シライサン……」という謎の言葉を残し、眼球を破裂させ心臓まひで死亡した。事件に目を付けた雑誌記者の間宮も加わり、徐々に明かされてゆく“シライサン”の呪い……。核心に近づく3人の前に、理解を超えた戦慄(せんりつ)の事実が待ち受けていた……という内容。

映画「シライサン」のあらすじは

<映画紹介>「シライサン」乙一のオリジナルストーリー 飯豊まりえがホラー初出演で恐怖に立ち向かうヒロインを好演

映画「シライサン」の一場面 (C)2020 松竹株式会社
映画「シライサン」の一場面 (C)2020 松竹株式会社

 女優の飯豊まりえさん主演のホラー映画「シライサン」(安達寛高監督)が1月10日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほかで公開される。作家・乙一さんとして知られる安達監督の完全オリジナルストーリー。飯豊さんは初の単独主演で、恐怖に立ち向かうヒロイン役を好演している。

出典:YouTube



 「視線をそらすと、殺される」という「シライサン」の呪いと恐怖を描く作品。親友の香奈(江野沢愛美さん)とレストランでランチをしていた女子大生の瑞紀(飯豊さん)は、香奈が突然何かにおびえ、眼球を破裂させて死んでいく姿を目の当たりにする。

 ショックから立ち直れない瑞紀は、弟の変死に直面した春男(稲葉友さん)と出会い、香奈らの死の真相を探り始める。2人は鍵を握る詠子(仁村紗和さん)を捜し出すが、ほどなく彼女は「シライサン……」という謎の言葉を残し、眼球を破裂させ心臓まひで死亡する。事件に目を付けたジャーナリストの間宮(忍成修吾さん)も加わり、3人は徐々に核心へ近付いていくが……。

 視線をそらすと近付いてくるというルール、登場を告げる鈴の音、目がぽっかりくり抜かれたような異形のビジュアル……と「シライサン」のキャラクターが強烈な個性で、インパクト抜群。表情から感情を読めない分、一層不気味で、登場の度にゾクリとさせられる。

 ホラー作品初出演という飯豊さんは、時に驚愕(きょうがく)、時に悲しみを押し殺した表情を浮かべるなど、極限の恐怖におびえつつも必死に立ち向かう瑞紀を好演。呪いによって次々と死が連鎖する中、果たして瑞紀はどんな運命をたどるのか? 結末の読めない展開で、最後までハラハラさせられ、終始楽しむことができた。(河鰭悠太郎/フリーライター)

(C)2020 松竹株式会社
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