思い、思われ、ふり、ふられ ニュース

<インタビュー>福本莉子 「ふりふら」で声のトーンを高めにして役作り 撮休の日に浜辺美波と見に行った映画は…

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に市原由奈役で出演した福本莉子さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に市原由奈役で出演した福本莉子さん

 女優の福本莉子さんが出演している映画「思い、思われ、ふり、ふられ(ふりふら)」(三木孝浩監督)が8月14日に公開された。同作は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された咲坂伊緒さんのマンガが原作で、4人の高校生男女の恋模様が描かれている。福本さんは今作で、自分に自信がなく、恋に消極的で一目ぼれした男子に告白できずにいる夢見がちな女子高生を演じている。声のトーンを高めにして役作りをしたという福本さんに、撮影中のエピソードや青春の思い出、ステイホーム期間中の過ごし方などについて聞いた。

 ◇由奈役をオーディションで勝ち取る「うれしかったと同時にプレッシャー」

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、山本朱里(浜辺美波さん)、山本理央(北村匠海さん)、市原由奈(福本さん)、乾和臣(赤楚衛二さん)という4人の高校生男女の恋模様が描かれる。原作のマンガをアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も9月18日に公開される。

 福本さんは今回の役をオーディションで勝ち取った。「本当に自信がなくて、絶対に受かっていないだろうなと思っていたんですけど、3カ月後くらいに決まったよというお話をいただきました。まさか自分が、咲坂先生の実写化の映画に出させていただき、三木監督とご一緒できるなんて、すごくうれしかったです。それと同時に、たくさんファンの方もいらっしゃる人気の作品なので、プレッシャーもありました」と率直に語る。

 由奈は恋に奥手な女の子だが、福本さん自身は「恋愛観的には朱里の方が共感できます」という。「由奈は夢見がちで人見知りな女の子ですけど、朱里は正反対。私自身は結構人と話すのが好きなタイプで、かつリアリストなので、そういうところは朱里と似ているなと思います。朱里のように先読みしてしまうところもあり、どこか一歩引いて見ているところもあります。また、『サバサバしているね』と言われるタイプですし」と自己分析する。

 ただ、「由奈が持っている芯の強さ、うそをつけないところとか、ちょっと頑固なところは自分自身ともリンクしていて、すごく共感できました」とも語る。

 福本さんは、由奈の役作りのために声のトーンを普段より高めに出すように心がけたという。「私、基本的には声が低めなので、(台)本読みの段階で監督と4人集まって、声のチューニングをして、由奈を演じていたときは、通常の声よりも高めにしゃべっていて、朱里役の浜辺さんは普段よりワントーンくらい下げたりして、4人の声のバランスを取ったんです。なので、劇中では結構高めに声を出すように意識していました」と明かす。

 高い声を出すことには、「ここまで高く出しても変じゃないのかなというところまで上げていたので、違和感は確かにありましたね。でも、撮影中は極力普段しゃべるときも声を高めに出すようにしようと努力していました」と苦労を明かす。

 ◇4人共血液型がB型「すごく居心地が良かった」

 4人は同じ高校の同級生という設定だが、撮影中はどんな様子だったのだろうか。「赤楚さんが一番年上(26歳)で、北村さんもお兄さん(23歳)。浜辺さんが同い年(19歳)で、4人が仲が良いという作品なので、最初に敬語はやめようという話になって、グループLINEを作ったりしました」といい、「全員、(血液型が)B型なので、みんなそれぞれ自由でしたね。誰かが先導するというわけでもなく……。だからある意味、すごく居心地が良かったです」と現場の雰囲気を語る。

 神戸ロケの撮休の日は浜辺さんと映画を見に行った。「そのときは(劇場版アニメの)『名探偵コナン』を見ました(笑い)。私、出身が大阪で、30分もあれば神戸に行けてしまえたので、地元という感覚はありました」と明かす。

 神戸ロケで印象に残っている場面は「クリスマスのシーンで、撮影したのが3月か4月だったんですが、神戸の方に協力していただいてイルミネーションをその期間に点灯していただきました。冬じゃないけど、イルミネーションってすてきだなって思いました。神戸の街並みのおしゃれな雰囲気と合っていました」と語る。

 映画は青春の切ない物語を描いているが、福本さんにとって青春とは? 「私、女子校だったので、皆さんとはちょっと違う青春を送っているように思うんです(笑い)。でも、女子校は体育祭とかも本気なんですよ。男子がいない分、みんな必死で、顔も怖い(笑い)。そういうふうに顔とかを気にせずに一生懸命、優勝に向かってみんなでワーッとやるのは、すごく青春だったなって思いますね」としみじみ語る。

 ◇小さな頃の夢は「パン屋さんかドーナツ屋さん」 夢が女優に変わったのは…

 映画では夢をかなえるというテーマも描かれているが、福本さん自身の小さい頃の夢は? 「いい匂いがするのでパン屋さんとか。あとは、ドーナツ屋さんかな。ドーナツがすごく好きで、小さい頃によく母に連れて行ってもらいました。ドーナツ屋さんでバイトして、ドーナツを食べたいなって思っていました。今でも思います(笑い)」と笑顔で明かす。

 その夢が女優に変わったのは、「(女優になりたいという)意識はあまりなくて。テレビっ子で、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年)とか『メイちゃんの執事』(2009年)など、毎日何かしらのドラマを見ているような子供で、漠然と『芸能界ってどんなところなんだろう』という興味はありましたけど、そこから一歩踏み出すことはなかったんですね。でも、友達に『“東宝シンデレラ”のオーディションがあるけど受けてみたら』と言われて、『人生、一度きりだしな』と思って受けたのがきっかけですね」と語る。

 ◇ステイホーム期間は「いろんなものを吸収できた」

 新型コロナウイルスの感染拡大によるステイホーム期間中はどのように過ごしたのか。「寝ているか、映像を見ているかでしたね。映画は洋画、邦画関係なく、いろいろと見ました。(動画配信サービスの)Netflix(ネットフリックス)で配信されている3シーズンまであるドラマを毎日見て。見終わっちゃいました」と明かす。

 その期間に考えたことは「普段こうやってお仕事させていただけることはやっぱりありがたいことだなと改めて感じました。また、良い意味で、いろんなものを吸収できたと思います。準備期間だととらえて映画を見たり、本を読んだり、お芝居のことを考えたりしていました」という。

 今年、20歳を迎える。10年後に30歳になったときのことを想像してもらうと、「10年後の自分は、ちょっと顔が大人っぽくなっていると思います(笑い)。私、顔が童顔なので、あまり(外見は)年を取らないと思うんですけど、もうちょっと大人っぽくなってくれていたらいいですね」と思いをはせていた。

 最後に、映画について「中高生はもちろん、大人の方でも絶対に共感するものがあるんじゃないかなと思っています。少女マンガの実写化ですけど、胸キュンだけじゃなくて、4人がそれぞれ抱えている悩みや思いが繊細に描かれている作品なので、ああ私、学生のときにああいうことで悩んでいたなとか、これだけ夢中になれたことがあったなと思い出させてくれるような作品になっていると思います。親子で見に行っても、すごく楽しめるんじゃないかな」とメッセージを送り、「七つ上の姉も予告を見て、早く見たいって言っていました」と公開を楽しみにしていた。

<インタビュー>赤楚衛二 映画「ふりふら」への思い 和臣役「自分とリンクする」 ステイホーム中の不安な気持ちも

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で乾和臣役を演じる赤楚衛二さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で乾和臣役を演じる赤楚衛二さん

 特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の万丈龍我(仮面ライダークローズ)役で注目を集め、数々のドラマや映画に出演するなど活躍の幅を広げている俳優の赤楚衛二さん。8月14日に公開された映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督)ではメインキャストの一人として出演している。赤楚さんが演じた乾和臣は爽やかな天然キャラの男子高校生。「昔の自分とリンクするところがある」という赤楚さんに、和臣役への思いや浜辺美波さんらとの共演の印象、ステイホーム期間に感じたことや今後の挑戦したいことなどについても聞いた。

 ◇外見にこだわり「髪形は一番寄せた」 26歳の学ラン姿には…

 映画は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された咲坂伊緒さんの同名マンガが原作。「ストロボ・エッジ」「アオハライド」に続く青春3部作の最終章だ。ダブルヒロインの山本朱里(浜辺さん)と市原由奈(福本莉子さん)、2人の男子、山本理央(北村匠海さん)と和臣(赤楚さん)という4人の高校生のすれ違う恋模様を描いた青春ラブストーリー。

 朱里に伝えられない恋心を抱える理央、理央に憧れる由奈、和臣に引かれていく朱里、自分の気持ちにふたをしてしまう和臣の感情は、一人の告白をきっかけに動き出し、複雑に絡み合っていく。原作をアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も9月18日に公開される。

 赤楚さんが演じる和臣は、天然で爽やかなキャラクターだが、家族関係に悩みを抱える複雑な一面も持っている。赤楚さんは、そんな和臣について「めちゃくちゃ昔の自分にリンクするところがあると思った」という。「10代の頃の僕に似ていたんです。両親が教師なので、すごく厳しい家庭で。そんな中で、僕は『これがやりたいんだ』とイレギュラーな方に走ったので。今の事務所とご縁がなかったら、たぶん就職していたと思います。大学1年生ぐらいまでは、ほぼ(俳優への道を)あきらめかけていて。そういう部分がちょっと似ているのかな、と」と語る。

 撮影前は、“天然”な性格の和臣を演じるため、感じたことをストレートに口に出す訓練をしていたという。「ご飯食べたときに『おいしい』と言ったり、空を見て『きれいだな』と言ったり。感じたことをそのまま口にする、という訓練はしました」と赤楚さん。「言葉をすごく大事にしたいと思っていました。和臣はすてきな言葉をサラッと言えちゃうので、そこを自分になじませることは意識しました」と役作りの一端を明かす。

 外見にもこだわった。「一番原作に寄せたのは髪形です。『和臣と違う』と言われようが、『髪形だけは似てるね』と言わせたい、と思って」と明かす。劇中では学ランの制服姿も披露しており、現在26歳の赤楚さんは「衣装合わせのときは全然だめだと思ったんですが、着ているうちに慣れてきたのか、まだいけるんじゃないかなと思いました。たぶんギリギリいけてたんじゃないかな、と(笑い)」と笑顔で振り返る。

 浜辺さん、福本さん、北村さんとは初共演。「得るものが多かったです。現場で一緒にお芝居することで『こういうことをするんだ』という発見や、ふとした瞬間に伝わってくるものが大きかった」と手応えがあった。

 特に、共演シーンの多かった浜辺さんについては、芝居の話をしているときのある言葉が印象的だったという。「『泣きのシーン難しいな』という話になったとき、『私、お芝居は好きなんだけど、泣きって難しいよね』とさらっと言っていたんです。お芝居が好きって、役者同士であまり言わない。もちろんみんな好きだと思うけど、ちゃんと口に出して言えるところが魅力的だなと思いました」と語る。

 ◇ステイホーム中は不安に駆られ… 不幸な役をやりたい
 
 赤楚さんは、2017~18年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の万丈龍我(仮面ライダークローズ)役で注目を集め、昨年は連続ドラマ「ねぇ先生、知らないの?」でドラマ初主演を務めるなど活躍中だ。赤楚さんは、現状について「本当にありがたい」と胸中を明かす。「最初の3~4年は、ずっとバイトしながら役者をしていたんです。最初の1年は事務所に入れなかったりもして……仕事がない、先が見えない恐怖を知っているからこそ、現状は本当にありがたいなって心の底から思います」と語る。

 そんな赤楚さんだが、ステイホーム期間は不安に駆られることもあったという。「最初の1カ月は、お芝居できないから、どうしよう……と映像作品を見たり、小説を読んだりしていました。『この演技いいな』とか思いながら。ただ、それをやりすぎて、『この先、将来大丈夫かな』という不安にも駆られ始めて……」と打ち明ける。

 不安を打破するためには、一度お芝居から離れてみることにした。「何も考えない時期を作ろうと、1週間ぐらい、ひたすらゲームをやる期間を作ったんです」。ゲームは「ファイナルファンタジー7(FF7)」と「デッドバイデイライト」。残念ながら「FF7」はデータが破損してしまいエンディングは見られなかったと苦笑するが、一度仕事から離れたことが、結果的に前を向くきっかけになった。

 「『お芝居やりたいんだな』『人を楽しませるのが好きなんだな』と自分の根本を振り返ることができて、病まずにいい方向に向けた。最初は、朝起きても何もないし、外にも出られないので狂いそうになっていたんですけど……。一回(仕事と)離れてまた向き合ってから変わりました」と明かす。

 そんな赤楚さんが今後演じたいのは「不幸な役」だという。「テーマがしっかりしている作品をやりたいと思っています。正義とは何か、生きるとは何か……とか。かつ、自分が不幸になる作品が好き。不幸になったり、欠陥がある役。(人は)欠点のようなところが魅力でもあるじゃないですか」と和臣のように爽やかな笑顔で語る赤楚さん。活躍の幅を広げる赤楚さんが今後、どんな姿を見せてくれるのか、注目が集まる。

<初日舞台あいさつ>浜辺美波 学生時代を回顧し涙「もっと楽しんでおけばよかった」

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」初日舞台あいさつに出席した浜辺美波さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」初日舞台あいさつに出席した浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さんが8月14日、東京都内で行われた映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに出席。浜辺さんは学生時代を回顧し、涙する一幕があった。

 同作では、作中に登場する“青春フォト選手権”にちなみ、ファンの思い出写真や動画を募集する企画を実施。投稿された作品は三木監督が主題歌であるOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」をBGMにして編集し、この日お披露目された。

 制服姿で友達とはしゃぐ姿などが映された約3分半の動画を見た浜辺さんは、思わず感涙。「私は中学の時の写真がなくて……」と言葉を詰まらせ、「写真は撮っておくとね、疲れたときに……。もっと楽しんでおけばよかったなって。すてきな青春いいなって、すてきな動画」と感動していた。

 学生時代のエピソードを披露するコーナーになると、浜辺さんは数少ない中学時代の写真を披露した。修学旅行で東京ディズニーランドに行ったときの1枚で、「髪形がかつらなんですよ。役で金髪にしていて、学校が(金髪)ダメだったので。かつらを押さえてジェットコースター乗ったのがすごく印象的。かつらでの修学旅行楽しかったな。友達にすごくイジられましたけど」とほほ笑みながら語った。舞台あいさつには浜辺さんのほか、北村匠海さん、福本莉子さん、赤楚衛二さんも登壇した。

<インタビュー>北村匠海 自身についたイメージを「ぶち壊したい」 “新たな北村匠海”へ意欲 映画「ふりふら」への思いも

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で山本理央役を演じる北村匠海さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で山本理央役を演じる北村匠海さん

 映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(2017年)、「君は月夜に光り輝く」(2019年)など数々の作品で主演を務め、今後も主演作の公開が控えるなど順調にキャリアを積み重ねている俳優の北村匠海さん。14日公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督)ではメインキャストの一人として出演。葛藤を抱えるクールな男子高校生、山本理央役を好演している。北村さんに今作への思いを聞くと共に、主演作が続く現状やステイホーム中の思いなどについて聞いた。

 ◇感情とは裏腹な芝居…せりふの奥の感情を大事に

 映画は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された咲坂伊緒さんの同名マンガが原作。「ストロボ・エッジ」「アオハライド」に続く青春3部作の最終章だ。ダブルヒロインの山本朱里(浜辺美波さん)と市原由奈(福本莉子さん)、2人の男子、理央と乾和臣(赤楚衛二さん)という4人の高校生のすれ違う恋模様を描いた青春ラブストーリー。

 朱里に伝えられない恋心を抱える理央、理央に憧れる由奈、和臣に引かれていく朱里、自分の気持ちにふたをしてしまう和臣の感情は、一人の告白をきっかけに動き出し、複雑に絡み合っていく。原作をアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も9月18日に公開される。

 4人の切ない片思いが描かれた今作。北村さん演じる理央は、親同士の再婚によって朱里の義理の弟となったことで、朱里に伝えられない思いを抱えるキャラクターだ。北村さんはそんな理央について「朱里に伝えてもいないから。(恋が)始まってもいない、始まってもいないから終われない、という気持ちが彼の中にずっとある。僕も学生時代、理央のように言葉にすることが苦手なタイプだったので、気持ちはすごく分かるな、と思いました」と共感を示す。

 そんな理央を演じる上で、大事にしたのはせりふの奥にある感情だったという。「理央は感情とは裏腹な芝居をしなきゃいけない場面がすごく多くて。朱里への言葉の奥底で何を思っているのか……そういうことをすごく大事にしました」と明かす。続けて「理央みたいな男の子や、女の子も意外といるだろうし、そこは一番大事にしないといけない、と思いました」と北村さん。

 現場では、頭で考えた芝居よりも、共演者とのキャッチボールの中で生まれた芝居を大事にした。「少女マンガって日常生活を描いているもの。だから誰しもが生きてきた学生時代を思い返しながら演じるのが、僕の中の正解でした」と振り返る。

 浜辺さんとはダブル主演した映画「君の膵臓をたべたい」以来の実写での共演。「あのときからお互いにいろんな現場を経験して、変わっていないところもあれば、フランクになっているところもありました」と再共演の印象を明かす。

 赤楚さん、福本さんとは今回が初共演で、赤楚さんとは一緒にラーメンを食べに行くなど関係を深めたといい、「男子2人にしか出せない空気感も、ちゃんとお芝居に乗っていたと思います」と手応えも感じている。福本さんには「堂々と生きていて、それがすごく(福本さん演じる)由奈らしい」とし、「弱いようでも一番強いのが由奈で、その強さに理央も引かれていく。莉子さん自身、芝居に対しても、人間的にも、そういうことを感じる部分が多くて。面白かったです」と共演の感想を語る。

 ◇「売れた」という言葉がピンとこない「楽しく役に向き合っているだけ」

 今作でメインキャストの理央を演じた北村さんは、今後も「とんかつDJアゲ太郎」(二宮健監督)、「東京リベンジャーズ」(英勉監督)と映画の主演作が続々と控えており、現在最も勢いのある若手俳優の一人だ。だが、北村さん本人は「目の前にある役に楽しく向き合っているだけ、という感じです」と自然体だ。

「そもそも『売れた』『売れない』という言葉がピンとこない。ただただ楽しくて、役に向き合っているだけで……。子供のときからそうやってきたからなのか、今は現場に『昔(以前)、一緒だった』というスタッフの方がたくさんいたり、そういう再会もすごくうれしいですね。自分でも『こんなに(出演した)公開作品あったんだ』ってびっくりするんです」と気負いはない。

 もちろん楽しいことばかりではない世界だが、北村さんは「完成作を見る」ことにカタルシスを感じ、それが「前に進む原動力にもなっている」という。「出来上がった完成作を見る、ということのカタルシスはなかなか味わえないもの。映像に携わっている人の独特の感情だと思います。完成したものを試写室で見るときに『ああ、できたんだ』と……そこが原動力、というところがあります」と語る。

 そんな北村さんも、ステイホーム中は撮影がストップするなど人に会えない状況が続き、コミュニケーションに”枯渇”を感じていたという。「撮影も止まっちゃったり、人と会うことができず、何かに対して愛情をぶつける、ということが枯渇していて。何かに没頭したり、人と会って話したりできなくて、以前(それができた)期間がどんなに幸せだったのか、と……」と思いをはせる。

 今後、さらなる活躍が期待される北村さん。今後やってみたい役柄を聞くと、「『いいやつはわりとやり切ったな』という思いもあって……」と胸中を明かし、これからは“悪役”も演じたいと話す。「演じる役で“北村匠海”というイメージが出来上がっていくから、ここらで一発、ぶち壊しておきたい、という思いはあります。サイコパスとか殺人鬼、テロリスト、死刑囚……という役を演じて、どろどろの世界に飛び込んでいきたい」と“新たな北村匠海”へ意欲を見せていた。

<インタビュー>浜辺美波 「ふりふら」で初キスシーン “縁がある”北村匠海に「すべてお任せ」

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演した浜辺美波さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演した浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さんが出演している映画「思い、思われ、ふり、ふられ(ふりふら)」(三木孝浩監督)が8月14日に公開される。同作は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された咲坂伊緒さんのマンガが原作で、4人の高校生男女の恋模様が描かれる。浜辺さんは、2017年に公開された映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい(キミスイ)」で共演した北村匠海さんと再共演。初のキスシーンにも挑戦している。浜辺さんに初キスシーンや神戸ロケなど撮影エピソードについて、また映画の見どころ、女優の仕事などについて聞いた。

 ◇脚本を読んで「すごく前向きになる終わり方」に「撮影が楽しみに」

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、山本朱里(浜辺さん)、山本理央(北村さん)、市原由奈(福本莉子さん)、乾和臣(赤楚衛二さん)という4人の高校生男女の恋模様が描かれる。原作のマンガをアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も9月18日に公開される。

 浜辺さんは今作のオファーが来たとき、「咲坂先生のマンガが大好きなので原作を読んでいたんです。だからストーリー展開は知っていたんですが、原作はそのときまだ完結していなかったので、4人の高校生の物語がどう終わりを迎えるのか、すごく気になっていたんです。脚本を読んだときに、4人の青春がちゃんと凝縮されて描かれていて、最後はみんなの気持ちがすごく前向きになる終わり方が描かれていたので、映画としてすごくすてきな作品になるんじゃないかなと、撮影が楽しみになりました」と明かす。

 浜辺さんは、北村さんと「キミスイ」以来、実写では3年ぶりに共演した。3年前は「(『キミスイ』での)関係性もあって、微妙な距離感がありました。あまり会話もしなかったですし、ずっと敬語で話してたんです」という浜辺さん。

 だが、今作では「(製作が)始まるときに、監督から『主要なキャラクターの4人は同級生だし、特に朱里と理央は義姉弟の役だから、“ため口”でやってください』と言われたので、そこで、分け隔てなくため口で話すようになったんです。そこからすごく距離が縮まって、待ち時間もみんなでちょくちょく話すようになりましたし、匠海くんとの距離も一気に縮まったような感じがしました」と笑顔で振り返る。

 そして今作で浜辺さんは、北村さんを相手に初めてキスシーンに挑戦した。雨の中、2人で傘をさしながら北村さんから浜辺さんにキスをするシーンで、「初めてのキスシーンだったので、本当に(キスをするのが)自分からじゃなくてよかったなって(笑い)。それも相手が匠海くんということで、私にとって、このお仕事をしていてとても印象的な作品(『キミスイ』)の相手役の方が、3年の時を超えて、別の役として大事な初のキスシーンでご一緒するということで、本当に縁があるなあって思いました。撮影のときは、すべてお任せしていました」と身を委ねたという。

 ◇咲坂作品は「青春がキラキラ」

 同じマンションに住み、同じ学校に通うタイプの異なる4人の高校生が通う学校のシーンなどは、神戸でロケが行われた。

 浜辺さんは、神戸ロケの印象的なシーンとして、文化祭のシーンを挙げる。「あのシーンは実際の高校の校舎を借りて、その高校の生徒さんがエキストラとして出てくれました。関西の方たちだったからか、人懐っこく話しかけてくださって、『盛り上がって!』と言われると、本当の文化祭かな?というくらいワーワーってめちゃくちゃ盛り上がっていました。久しぶりに学生時代の青春を味わったような感じもして、すごく印象に残りました。楽しかったですね」と振り返る。

 また浜辺さん演じる朱里の印象的なシーンとして「赤楚さん演じる乾くんに写真を撮ってもらうときのカメラのファインダーの中の朱里」のシーンを挙げる。「憧れのシチュエーションでもあるんですけど、好きな人が撮ってくれるカメラに向ける顔って女の子は違うんだろうなって、演じていてすごく思いました。あいまいな(状態の)中でのあの表情、切ない感じとか、すごくキュンとしました」と語る。

 その場面も含めて、浜辺さんは「咲坂先生のマンガは(『ふりふら』と合わせて3部作となる)「ストロボ・エッジ」「アオハライド」もそうなんですけど、学生のときに読んだら、恋愛ってすごくいいなと思うのと同時に、青春がすごくキラキラして見えて、青春って今しかないものなんだ、楽しまなきゃいけないってすごく感じるお話を描かれていると思うんです。『ふりふら』も青春とか、刹那(せつな)的な部分が描かれているので、学生さんには全力で今、学生生活を楽しもうと思ってもらえたらうれしいなと思います。もう学生でない方には、自分の青春を思い出しながら見ていただきたいです。幅広い方々に見ていただけて、じんわりと心にしみ込んでくるような、キラキラ輝いている青春映画」と作品の魅力を語る。

 ◇原作ものを演じる上では…

 浜辺さんは今年、映画は今作と、公開待機作に「約束のネバーランド」があり、ドラマは俳優の横浜流星さんとダブル主演の連続ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系、水曜午後10時)が8月12日にスタートした。

 女優の仕事については、「自分に向いているかどうかは、自分では全く分からないんですが、すごく好きで、このお仕事があるから、すごく楽しい日々を送れているんだなと感じています」という。

 引く手あまたの現状については、「自分ではそういう意識はないんですけど、人とのご縁、作品とのご縁にすごく恵まれているなと感じるので、そういうご縁に対して感謝の気持ちを忘れずに、これからも楽しんでいけたら。また、たくさんのご縁に恵まれるといいなと思っています」と真摯(しんし)に語る。

 マンガ原作の作品に出演することも多いが、「実写でどれくらい再現をするのか、キャラクターを重視して、どれくらいキャラクター感を出すのかを考えています」という。今作については「今回は“美しくはかなく”というテーマがありましたので、そこまでキャラクターは意識しすぎないようにしました。三木監督からは、朱里らしさの部分で、印象的なシーンにするために、ところどころ『ちょっと大きめな演技を』とご指導いただきました」と明かす。

 劇中で4人はそれぞれの結末を迎える。浜辺さんに4人のその後を想像してもらうと……。「みんな仲良く、長く付き合ってほしいところはありますが、いろいろあって、みんな別の道に行くんじゃないかな。それぞれいい恋愛をして、特に(浜辺さん演じる)朱里は恋愛もですけど、英語を使って、通訳のお仕事の道を考えてもいるので、人として成長しながら、それぞれ別の道を歩んで、成人式とか誰かの結婚式とかでまた会って、ご飯を食べたり、お酒を飲んだりするような仲になっていくんじゃないかなと思います」と思いをはせていた。

<七夕祭りイベント>浜辺美波「ふりふら」初キスシーンの心境吐露 「どうしようかなと…」

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の七夕祭りイベントに出席した浜辺美波さん
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の七夕祭りイベントに出席した浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さんが7月6日、東京都内で行われた映画「思い、思われ、ふり、ふられ(ふりふら)」(三木孝浩監督、8月14日公開)の七夕祭りイベントに出席。赤をベースにした涼しげな浴衣姿で登場した浜辺さんは、今作で初めて挑戦したキスシーンについて、「本当に、どうしようかなと思っていました。自分からのキスじゃなくてよかったな、というか……。どんななんだろう、テストってするのかな、と……」と心境を吐露。相手役を務めた北村匠海さんについては「慣れていらっしゃるなって。ありがたかったです」と笑顔で振り返っていた。

出典:YouTube



 イベントは新型コロナウイルスの影響で無観客で開催。リモート中継でつないだ全国の学生45人からのお願いや質問に答える企画が行われた。学生から、キスシーンの撮影ではどんなことを考えているかと聞かれた北村さんは、「まずしっかり歯磨きをすること。抜かりのない自分で向かう。そして適度に緊張する」と心構えを説明。続けて「人生で、ファーストキスがドラマ(の撮影)なんですよ」と明かし、「仕事で、小学校5年生のとき、マネジャーもいなかったので母親が見ていて、母親の前でキスシーンをやって。それが11歳のときにあるので、もう、(今は)無の境地」と回顧。それを聞いた浜辺さんは「私はまだその境地に達せてないですね」と苦笑いを浮かべていた。

 イベントには福本莉子さん、赤楚衛二さん、三木監督も出席した。

浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二がリラックス メーキング写真公開 浴衣姿も

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」のメーキング写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」のメーキング写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 女優の浜辺美波さんや俳優の北村匠海さんらが出演する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督、8月14日公開)のメーキング写真が7月1日、公開された。山本朱里役の浜辺さんと市原由奈役の福本莉子さん、山本理央役の北村さんと乾和臣役の赤楚衛二さんの4人が教室でリラックスをした表情を見せるカットのほか、夏祭りのシーンで浜辺さんと福本さんが浴衣を着た写真、浜辺さんと北村さんがクランクアップしたときの姿を収めた写真などとなっている。

(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
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浜辺美波&北村匠海がポスターの中で動き出す 繊細な感情を描いた新映像公開

出典:YouTube

 女優の浜辺美波さんや俳優の北村匠海さんらが出演する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督、8月14日公開)の“動き出すポスター”が6月25日、公開された。“動き出すポスター”は、本ポスターをもとにした映像となっており、浜辺さん演じる朱里、北村さん演じる理央、福本莉子さん演じる由奈、赤楚衛二さん演じる和臣の繊細な感情を映し出した4種類が一挙解禁された。

 朱里バージョンには「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってそのための選択をしてる」というナレーションとともに、朱里が切ない表情を浮かべるシーン、理央バージョンには「苦しかったあの場所から連れ出してくれた彼女は、いつの間にか自分を追い越して、ずっと先を歩いてた」という言葉とともに、自分の気持ちに苦しみながら迷い続ける理央の様子が収められている。

 また、由奈バージョンでは「現実はおとぎ話みたいには終わらないことを知る。私たちは高校生で、まだ夢の道半ばで、そして無力だ」という語りと、初めての恋で現実を知る由奈の心境、和臣バージョンでは「あの時、自分の気持ちは消さなきゃって決めたのに。忘れていいなら全てを忘れてしまいたい」というせりふと、自分の気持ちに素直になれない和臣の姿が描かれている。

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の本ポスター(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の本ポスター(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

浜辺美波&北村匠海の切ないキスシーン 実写主題歌は「Official髭男dism」

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の場面写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の場面写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 女優の浜辺美波さんや俳優の北村匠海さんらが出演する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督、8月14日公開)の予告映像が6月17日、公開された。4人組バンド「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム、通称ヒゲダン)」の人気曲「115万キロのフィルム」が主題歌に決定したことも発表された。映像では、「姉弟」と笑い飛ばそうとする朱里(浜辺さん)に、理央(北村さん)が隠していた思いをぶつける切ないキスシーンなどが収められている。

 ◇Official髭男dismのコメント

 この楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、どんなささいな不安も幸せも共有しながら、極力忘れることなく生きていきたいという思いが詰まった曲です。ファンの皆と大切に育てている楽曲の一つですが、この映画のテーマと合致するとのことでお話をいただき、最初は驚きました。ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せなことなんじゃないかなと思い、今回この「115万キロのフィルム」という楽曲で携わらせていただきました。公開を楽しみにしています!

 ◇浜辺美波さんのコメント

 主題歌が何になったのかを知らずに、この映画の初号試写会に臨んだのですが、エンドロールに入って、Official髭男dismさんの「115万キロのフィルム」が流れてきた時、この映画のために作られたのでは?と思ってしまうくらい、ぴったりで。歌詞と音楽を聴けば聴くほど、映画の登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。こんなにすてきで、映画をさらにすてきにしてくれる曲が主題歌になったことを心からうれしく思います。

 ◇北村匠海さんのコメント

 まさか「115万キロのフィルム」が映画の最後を締めくくってくれるとは思ってもいませんでした。完成した映像のエンドロールで初めて知って、こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません。もう一度泣かせてくれるすてきな一曲です。

 ◇三木孝浩監督のコメント

 主題歌をイメージした時、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに寄り添う歌であってほしいと考えていました。そんな時に出会ったのが「115万キロのフィルム」です。 日常の中にある何気ない瞬間こそが特別なワンシーンになる。ごく普通の高校生の男女4人それぞれが主人公であり、その日々の心の揺らめきを切り取っていく「ふりふら」のテーマとこれほど合致する曲は他にないと感じたのですが、 すでにファンからの人気絶大な楽曲なので、ダメ元でオファーしたところ、メンバーの皆さんからもこの曲が「ふ
りふら」のテーマに合うと賛同のお返事が! 主題歌としてぜひ、と快く提供していただきました。 出来上がったエンドロールを見ながら、スクリーンに描かれたストーリーが「115万キロのフィルム」によって見た人の人生につながっていく。そんなケミストリーが生まれる予感に、今からワクワクしています!

浜辺美波、北村匠海らの制服カット 見つめ合いカット、王子風衣装姿も

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の場面写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の場面写真 (C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 女優の浜辺美波さんや俳優の北村匠海さんらが出演する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督、8月14日公開)の場面写真が6月12日、公開された。山本朱里役の浜辺さんと市原由奈役の福本莉子さん、山本理央役の北村さんと乾和臣役の赤楚衛二さんの4人が制服に身を包んだカットのほか、雨の中、浜辺さんと北村さんが見つめ合った場面のカット、北村さんが王子風の衣装を身につけた写真などとなっている。

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載されたマンガが原作。朱里、理央、由奈、和臣という4人の高校生男女の恋模様が描かれる。

 原作のマンガをアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も公開される。

(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
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(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

浜辺美波、“動き出すポスター”に興奮「すごい動いている!」 邦画業界初の試み

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演する浜辺美波さん(左)と福本莉子さん(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演する浜辺美波さん(左)と福本莉子さん(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 女優の浜辺美波さん、福本莉子さん、俳優の北村匠海さん、赤楚衛二さんらが出演し、咲坂伊緒さんのマンガを実写化する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督、2020年8月14日)の“動き出すポスター”が12月12日、解禁された。浜辺さんと福本さんが、実物が掲示されている新宿ピカデリー(東京都新宿区)を訪れ、「すごい動いている!」と興奮した様子で見つめていた。

出典:YouTube

 動き出すポスターは、登場人物やキャッチコピーなどが動画で映し出されているもので、邦画業界では初の試み。映画館にあるデジタルサイネージで映し出されている。ポスターをデータ出力したり、横型の映像を縦型に変換して流す方法などが主流で、媒体を活用しきれていないのが現状だが、今回はポスターが静止画であるという概念を覆す新しい映像広告物として発案、完成したという。

 ポスターは、浜辺さん、北村さん、福本さん、赤楚さんが床に寝そべって空を見上げている場面から始まり、「青春が、動き出す」というコピーが浮き上がると、4人が動き出す。三木監督がディレクションした。

 解禁された30秒のタイプの他に、浜辺さんらが演じる各キャラクター編も制作しており、12月13日から新宿ピカデリーやOSシネマズ神戸ハーバーランド(神戸市中央区)など、各地の映画館でも順次展開される予定。

(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
(C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

咲坂伊緒の人気マンガ「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写&アニメでW映画化

実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演する(左から)赤楚衛二さん、浜辺美波さん、福本莉子さん、北村匠海さん (C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演する(左から)赤楚衛二さん、浜辺美波さん、福本莉子さん、北村匠海さん (C)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

 「アオハライド」「ストロボ・エッジ」などで知られる咲坂伊緒さんの人気マンガ「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写映画化、劇場版アニメ化されることが4月23日、明らかになった。実写映画は、2人のヒロインを女優の浜辺美波さんと福本莉子さんが演じ、俳優の北村匠海さん、赤楚衛二さんもメインキャストとして出演する。浜辺さんと北村さんは、ダブル主演した映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(キミスイ)以来の実写での共演となる。劇場版アニメは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られるA-1 Picturesが製作する。

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載中の咲坂さんのマンガ。ダブルヒロインの山本朱里と市原由奈、2人の男子・山本理央と乾和臣の4人の高校生男女の恋模様を描いた青春ラブストーリー。5月13日発売の同誌6月号で最終回を迎え、コミックス全12巻で完結予定。電子版を含めシリーズ累計部数は450万部を突破している。

 実写映画では、浜辺さんが、1人目のヒロイン・山本朱里、福本さんが、もう一人のヒロイン・市原由奈、北村さんが、朱里に思いを寄せながらも親の再婚により朱里と血のつながらない姉弟となってしまう山本理央、赤楚さんが、由奈の幼なじみで、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣をそれぞれ演じる。「僕等がいた前篇・後篇」「アオハライド」などの三木孝浩さんが監督を務める。

 実写映画は2020年8月公開。劇場版アニメは20年5月公開。

(C)咲坂伊緒/集英社
(C)咲坂伊緒/集英社