るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning ニュース

神木隆之介、「瀬田宗次郎というキャラに一目ぼれ」 「るろ剣」オファー前に勝手に役作り

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」大ヒット舞台あいさつに登壇した神木隆之介さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」大ヒット舞台あいさつに登壇した神木隆之介さん

 俳優の神木隆之介さんが6月12日、東京都内で行われた映画「るろうに剣心 最終章 The Final」大ヒット舞台あいさつに、主演の佐藤健さんと登場。シリーズで瀬田宗次郎を演じた神木さんは、第1作『るろうに剣心』(2012年公開)の発表前に「(自身と宗次郎の外見が)「『似ていません?』って言っていたら、『健で(映画を)撮っているよ』と言われた」というやり取りを明かし、すでに撮影が進んでいるにも関わらず、「『勝手に練習しています。役作りしています』と言って“縮地”を練習していました」と出演をあきらめられなかったと語った。

 神木さんは自主的な役作りについて、「木刀を買って一生懸命練習していました。勝手に役作りするぐらい瀬田宗次郎というキャラに一目ぼれした」と熱い思いと共に説明。その後実際にオファーが届き、「まさか出させてもらうことになって本当に幸せでした。練習していて良かった」とうれしそうに当時を振り返っていた。

 そんな神木さんの演技を、佐藤さんは「決して出演時間は長いわけではなく、撮影日数も3日間ほどでしたが、3日間とは思えないほど貢献をしてくれて感謝です。(神木さんを)見て思ったのは、改めてですけど声が素晴らしいなと思いました。宗次郎がしゃべった瞬間、シーンの空気が変わる。素晴らしいなと思いました」と絶賛していた。

 最終章は「The Final」「The Beginning」の2部作連続公開で、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。

 この日のイベントは「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』大ヒット御礼舞台挨拶―ALL FOR THE FUTURE― 」と題して2部構成で行われ、第1部「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台あいさつには、大友啓史監督、主題歌を担当したロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」のTakaさんもリモートで参加した。 

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佐藤健、幸せを感じる一時はやっぱり「深夜のペヤング」 ワンオクTakaに「嫁です」発言も

映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した佐藤健さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが6月12日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の大ヒット御礼舞台あいさつに、女優の有村架純さんと登場。佐藤さん演じる剣心が人としての幸せを感じるようになる姿を描いていることから、「最近感じた幸せは」と聞かれた佐藤さんは、「深夜のペヤングです。一番幸せですね」と、先日バラエティー番組「テレビ千鳥」の企画「ガマンペヤング!!」でも話題を呼んだ自身の大好物を挙げて、有村さんを笑わせていた。

 MCからどんな状況で食べるのかを確認されると、佐藤さんは、「1日頑張ったという意味では我慢ですね。1日頑張って仕事をして、深夜に、ちゃんと夜ご飯も食べたのに(ペヤングを食べる)」とその魅力を力説していた。

 舞台あいさつには、大友啓史監督、主題歌を担当したロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」のTakaさんもリモートで参加した。親交のあるTakaさんが自身にとってどんな存在かを質問された佐藤さんは、「嫁です。(Takaさんは)“嫁1”、(有村さんが演じた雪代巴は)“嫁2”です」と回答。MCから「(武井咲さんが演じた)薫は?」と水を向けられると、「薫は“嫁1.5”です」と切り返して会場を沸かせていた。

 最終章は「The Final」「The Beginning」の2部作連続公開で、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。

 この日のイベントは「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』大ヒット御礼舞台挨拶―ALL FOR THE FUTURE― 」と題して2部構成で行われた。

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佐藤健、「るろうに剣心」シリーズ完結に感慨 「完結というより完成」

映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の初日舞台あいさつに登場した佐藤健さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の初日舞台あいさつに登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが6月4日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに登場。佐藤さんは、「るろうに剣心」シリーズが完結することについて、「完結というより、シリーズが『The Beginning』の公開と共に完成する、という言い方が正しいんじゃないかと思っています」と思いを吐露。「今まで『るろうに剣心終わってしまうんだな』と感じていたけど、違うな、と。『The Beginning』を見てもらって、『るろうに剣心』というシリーズはやっと始まるんだな、と思っています。完成したシリーズを末永く愛していただきたいなと思います」と感慨深い表情で語った。

 主人公・緋村剣心を演じる佐藤さんは、さらに「今まで1、2、3と(シリーズを)やらせていただいたけど、どこか未完成で……。この剣心の過去のエピソードを知ってもらって、すべてのシリーズが完成するんじゃないかと思っています」と同シリーズへの思いを明かした。

 舞台あいさつには有村架純さん、村上虹郎さん、北村一輝さん、江口洋介さん、大友監督も出席。佐藤さんと有村さんは和服姿で登場した。

 この日のイベントは「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』グランドフィナーレイベント」と題して2部構成で行われ、第1部「るろうに剣心 最終章 The Final」には武井咲さん、青木崇高さん、土屋太鳳さんも出席した。

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佐藤健、“薫”武井咲の”巴”有村架純への質問に驚嘆 「メンタルすごい」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の大ヒット舞台あいさつに登場した佐藤健さん(右)と武井咲さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の大ヒット舞台あいさつに登場した佐藤健さん(右)と武井咲さん

 俳優の佐藤健さんが6月4日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)の大ヒット舞台あいさつに武井咲さんら共演陣と登場した。佐藤さんは「我々にとって非常に意味のある、愛着の深い大切な作品」と今作への思いを吐露し、「これから何カ月間か、この作品が映画館で上映しているという時期は、僕にとって非常に幸せな時期。その幸せをかみしめながら生きて行きたいなと思っています」と感慨深げな表情で語った。

 イベントは「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』グランドフィナーレイベント」と題して行われ、「The Final」と今日が公開初日の「The Beginning」の2部構成で舞台あいさつを実施。

 第1部では、第2部の舞台あいさつの登壇者へ質問する企画も行われ、同シリーズの初期から主人公・緋村剣心をそばで支える神谷薫役を演じてきた武井さんが、「The Beginning」で謎の女・雪代巴役を演じている有村架純さんへ質問する場面も。武井さんが「The Final」の撮影中、監督の指示で薫の髪型が巴の髪型に寄っていったと明かし、「有村さんに『巴に寄せた薫はどうだったか』、と(聞きたい)」と質問内容を明かすと、佐藤さんは「すごいな、メンタルがすごいよ。本人によく聞けるな(笑い)。『私合格ですか』と本人に……」と苦笑いしつつ、驚嘆していた。

 舞台あいさつには青木崇高さん、土屋太鳳さん、江口洋介さん、大友監督も出席した。

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神木隆之介、瀬田宗次郎役で映画「るろうに剣心」サプライズ出演 剣心の前に再び登場

「るろうに剣心 最終章 The Final」で瀬田宗次郎を演じる神木隆之介さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
「るろうに剣心 最終章 The Final」で瀬田宗次郎を演じる神木隆之介さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 俳優の佐藤健さんが主演を務める映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)にサプライズ出演している、神木隆之介さんが演じる瀬田宗次郎の場面写真が5月14日、解禁された。手に刀を持ち、剣心(佐藤さん)の前に再び姿を見せる宗次郎の姿と、物憂げな表情でたたずみ不穏な空気を漂わせる姿が捉えられている。

 瀬田宗次郎は天賦の剣才を持ち、剣心と互角の速さで抜刀術を操るだけでなく、剣心の逆刃刀を折ったこともあるキャラクター。前作「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」では、敵として剣心の前に立ちふさがっていたが、今作でも剣心との対決をほうふつとさせるような場面で登場する。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。最終章の第2弾「The Beginning」は6月4日に公開。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

<インタビュー>佐藤健 完結は「俳優人生の大きな区切り」 映画「るろうに剣心」シリーズへの思い語る アクションへのこだわりも…

映画「るろうに剣心」シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」で主人公の緋村剣心を演じた佐藤健さん(C)和月伸宏/集英社(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心」シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」で主人公の緋村剣心を演じた佐藤健さん(C)和月伸宏/集英社(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会

 数々の話題作で主演を務めるなど活躍を続ける俳優の佐藤健さん。その代表作のひとつが映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズで、佐藤さんが演じるのは人斬りという過去を抱えつつ新時代のために剣を振るう主人公の緋村剣心。佐藤さんは、剣心という役について「今の自分がここに立っているのはこの役と出会ったから。この出会いがなかったら、僕は今、ここに立っていない」としみじみと語る。佐藤さんに剣心役への思いや、公開中の映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のアクション秘話などを聞いた。
 
 ◇余分をそぎ落としたアクション 今回が「一番いい」と自信

 映画の原作は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月伸宏さんの人気マンガ。1994~1999年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされた。実写映画はこれまで「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開されている。最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で“シリーズ最恐の敵”雪代縁(新田真剣佑さん)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。シリーズ最後の作品となる「最終章 The Beginning」は6月4日に公開予定。

 「るろうに剣心」シリーズで、これまでもダイナミックで迫力あるアクションをこなしてきた佐藤さん。「The Final」でも目を奪われるアクションは健在で、佐藤さんも「過去の作品と比べても、今回のアクションが一番いいものである自信はあります」と手ごたえをみせる。

 アクションへの自信は、佐藤さんはじめ俳優陣の成長はもちろん、シリーズとして蓄積があったことが大きいという。「過去のデータがある分、『何をして、何を省くべきか』という取捨選択がクリアになってきた。だらだらアクションをするのはすごく危ないと思っていたんです。アクションシーンは一歩間違えると、お客さんを“待たせる”時間になりかねない。それは絶対に避けたかったんです。待たせることが最大の罪だと思っているので」と佐藤さん。

 密度の濃いアクションを見れば、観客も前のめりになる。今作ではそこを目指し、余分と思われる要素をそぎ落としていった。「(アクションシーンには)“待ちの時間”じゃない瞬間もあるんですよね。その瞬間だけを濃縮したいと思ったんです。そのために『この動きはぬるくなるからカットしましょう』『これはやりましょう』と詰めていった結果、いいものだけが濃縮できたと思っています」と佐藤さんはほほ笑み、「そこに関しては、ひとつの満足感があります」と語る。

 今作では、大多数を相手にした殺陣も披露する。四方八方の敵と戦うアクションは、1対1のときとは「体の疲労感が全然違う」と佐藤さん。「360度を意識しているだけで、筋肉の疲れ方がまったく違った。肉体的に大変だったのはそのシーンですね。体が、どこかでずっと緊張していたんだろうと思います。(1対1と)運動量がそれほど違うわけではないはずなのに、疲労感が全然違いました」と明かす。

 一方、新田さん演じる雪代縁との1対1の戦いのシーンで大切にしたことは、肉体的なアクションよりも感情的な部分だったという。「剣心と縁のシーンは、アクションよりもエモーションが絶対に大切だと思っていました。エモーションを、どうアクションに乗せるか。縁に対して、剣心はどのように存在するのか、どのように向き合って、どんな言葉をかけて、どう振る舞うのか、そこをずっと悩んでいました。現場でも、撮影ぎりぎりまで考え、悩みながら演じていましたね」と佐藤さんは振り返る。

 ◇剣心は大きな存在 「今ここに立っているのは、この役と出会ったから」 

 実写映画「るろうに剣心」シリーズの1作目は2012年8月25日に公開。撮影期間を含めると約10年を剣心と共に歩んできた。改めて、剣心という役を終える今の心境を聞くと、「非常に大きな充実感、満足感と達成感を感じています」とほほ笑む佐藤さん。完結には当然、寂しさもあるが、「一番は満足感、かな。自分がやりたかったことを形としてできたことへの満足感ですね」と晴れやかな表情をみせる。

 佐藤さんにとって、20代を共に走ってきた剣心とはどのような存在なのか。改めてそう聞いてみると、「僕にとって、今の自分がここに立っているのは、この役と出会ったから。この出会いがなかったら、僕は今、ここに立っていない、全然違った場所にいると思うので、大きな存在です」としみじみと語る佐藤さん。そして、最終章が公開された後には「自分の俳優人生にとって、大きな区切りが来るなと思っています」と予想する。

 「1作目で剣心を演じたことで、いろんな作品で主演や大きい役のオファーがもらえるようになったので、あの出会いがひとつの始まりだったと思うんです。今回の『The Final』と『The Beginning』の公開が終わることは、あのときと同じぐらいの大きな区切りだと思っていて……。『The Final』『The Beginning』前の自分の仕事の質と、それ以降の仕事の質、働き方の質は、まったく違ったものにしていきたいです。『ひとつの章の終わりであり、新たな章の幕開け』という位置に、この映画があると思っています」

 最終章の終わりは、佐藤さんにとって新章スタートの号砲でもある。「20代はこの『るろうに剣心』という作品を背負って、剣心と共に歩んできたけど、30代はそうじゃない走り方をして、次の、さらに上のステージで仕事をしていけたらいいなと思っています」と前を見据える佐藤さん。最後に「るろうに剣心」シリーズ、そして「最終章」について、「区切りという意味でも、ものすごく大きな作品で、僕にとってとても特別な作品。『特別だ』という思いを、過去に『るろうに剣心』シリーズを見てくれた人や、自分に少しでも興味を持って応援してくれてきた人たちと、この『特別だ』という思いを今回の『最終章』を通じて共有できたらうれしいですね」と改めて強い思いを語ってくれた。

剣心が自ら生み出した“最恐最悪”の敵・雪代縁 「さあ、人誅の時間だ…」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で雪代縁を演じる新田真剣佑さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で雪代縁を演じる新田真剣佑さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」が公開されたことを記念して、印象的だった剣心(佐藤さん)のライバルや敵役たちを紹介する。今回は、ついに公開された「The Final」で剣心たちの前に立ちはだかる“最恐最悪”の敵・雪代縁(新田真剣佑さん)を取り上げる。

 雪代縁は剣心の“十字傷の謎”を知る男。中国大陸の裏社会を牛耳る武器商人で、志々雄真実(藤原竜也さん)に甲鉄艦”煉獄”を売った人物でもある。若くして威圧的なカリスマ性と不敵な存在感を放っており、剣心の十字傷にまつわる過去により、憎しみを抱えて上海へと渡る。上海で何度も死にかけるが、剣心の全てを破壊し、復讐(ふくしゅう)したい一心で、マフィアのトップにまで上りつめた。

 縁が胸に抱える強烈な憎しみは、剣心自身が生み出してしまったものだ。鵜堂刃衛(吉川晃司さん)、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)、志々雄真実ら、これまでの敵とは異質な存在であり、その実力は過去の敵に勝るとも劣らない。

 「The Final」では、そんな彼が復讐計画”人誅(じんちゅう)”をしかけ、剣心のみならず、剣心の作った新時代の全てを滅ぼそうと、剣心の前に立ちはだかる。シリーズクライマックスの敵役を務めるにふさわしい、剣心にとってまさに“最恐最悪”の敵となっている。縁の「さあ、人誅の時間だ……」というセリフは、原作でも屈指の名セリフとしても有名だ。

 そんな縁を演じるのは、抜群の身体能力を誇ることで知られる新田さんだ。シリーズ第一作目の冒頭では、鳥羽伏見の戦いで佐藤さんが演じる剣心が見せたアクションのすさまじさが話題になったが、「The Final」では新田さん演じる縁が、同等の役目を担う。映画冒頭から列車の中という狭い空間で、観客の度肝を抜くアクションを披露している。

佐藤健、“志々雄”藤原竜也からのメッセージに「光栄です」と喜び “縁”新田真剣佑とは互いに称え合う

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の初日舞台あいさつに登場した佐藤健さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の初日舞台あいさつに登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが4月23日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに共演した新田真剣佑さんらと登場。佐藤さんは、新田さん演じるシリーズ史上“最恐”の敵・縁とのアクションの撮影に触れ、「マッケン(新田さん)がまぶしかったですね、現場では。ずっと、動けるようにアップしていて。偉かったね」とねぎらうと、新田さんも「僕との殺陣のシーンは、全部やったあとの最後(のシーン)だったんです。僕はあのシーンが最後でバテていました。(でも)いろんなアクションシーンを乗り越えてきての、あの(最後のシーンでの)健さんは、すごいなと。お疲れ様です」と佐藤さんを称賛。佐藤さんは「がんばったな、我々」としみじみ語った。

出典:YouTube

 冒頭のあいさつで、佐藤さんは「先ほどスタッフの方と話していて『 The Final/The Beginning』のクランクアップを迎えた日が、ちょうど2年前の4月23日だそうです。いろんな意味で、今日という一日は忘れられない一日になりそうだなと……。非常に感慨深いですね。我々にとって大切な作品をついに皆さまに見ていただける日が来たと思うと幸せです」と公開の心境を吐露。「ここまでやってこれたのは、支えてくださった皆さまがいたから。本当に感謝しております。この先も、この映画のこと、このシリーズのこと、キャラクターたちのことを愛していただけたらうれしいなと思います」と感謝の思いも口にした。

 舞台あいさつでは、シリーズ第3作「るろうに剣心 伝説の最期編」で佐藤さん演じる剣心と死闘を繰り広げた志々雄真実を演じた藤原竜也さんからのコメント映像も公開。藤原さんの「大友監督、佐藤健くん、またまた大変な、本当に苦労したであろう撮影を乗り越えて、公開までこぎつけたこと、おめでとうございます。コロナ禍でなかなか大変だと思いますが、多くの人に『るろうに剣心』が届くように僕も祈っております、応援しています」というメッセージが流れると、佐藤さんは「光栄ですね。(志々雄は)本当に強かったので……今回も大変でしたけど、藤原さんとの最後のところ(シーン)も忘れられないですね」と喜びつつ、感慨深い表情で振り返っていた。

 最後にあいさつに立った佐藤さんは、「最近、特にここ1、2年ぐらいよく思うのは、やはり人というのは、日々の暮らしに光が見いだせないと生きていけない生き物なんだな、ということ。この映画がみなさまの希望の光となれば幸いです」と語り、締めくくった。舞台あいさつには武井咲さん、青木崇高さん、蒼井優さん、江口洋介さん、大友監督も出席した。

武井咲、衣装の着物に不満? “神谷薫”演じてきた喜びも 「10年演じられてとても幸せ」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の初日舞台あいさつに登場した武井咲さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の初日舞台あいさつに登場した武井咲さん

 女優の武井咲さんが4月23日、東京都内で行われた映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに登場した。武井さんは、「やっとこの日を迎えられて大変うれしく思っています」と公開初日を迎えた心境を吐露。また、同シリーズの初期から佐藤健さん演じる主人公・緋村剣心をそばで支える神谷薫役を演じた武井さんは「10年、薫を演じられてとても幸せに思っています」と感慨深い表情で語った。

 舞台あいさつでは、同作の「妥協していない、こだわっている部分」についてトークを展開した。武井さんは、薫が着ていた着物についてのエピソードを吐露。「(薫の着物は)本来、お着物で仕立てるような素材ではなく、お洋服で着るような分厚い生地だったんです。お着物って、巻きつけて着るじゃないですか、だから衣装部さんたちに、汗だくになりながら着せてもらっていて……」と明かし、「たぶん『その素材がいい』と(衣装デザインの)澤田石(和寛)さんがおっしゃったんだと思うんですけど、着ている側からするととても苦しくて、あまり配慮がなかったかなと……(笑い)」と冗談めかしつつ苦笑い。ただ、続けて「(それぐらい)作品のために細部までこだわった、ということです!」とエピソードを話た真意を明かした。

 舞台あいさつには主演の佐藤健さん、新田真剣佑さん、青木崇高さん、蒼井優さん、江口洋介さん、大友監督も出席した。

佐藤健、武井咲、新田真剣佑らIMAX&4DX版体験 最高環境の観賞に「幸せな時間」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」IMAX用のポスタービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会 IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」IMAX用のポスタービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会 IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」が、シリーズ初となるIMAX、4DX、MX4Dでも上映される。IMAX版と4DX版をいち早く体験した佐藤さん、武井咲さん、新田真剣佑さん、大友監督が、見どころを語る30秒の特別映像が4月22日、解禁された。

出典:YouTube


 IMAX上映観賞後、佐藤さんは「今までの集大成となる作品を(皆さんと)同時に、最高の環境で見られたことは幸せな時間でした。IMAXは本当にお勧めできます。全然違いますね。感覚が直接揺り動かされるような感動の仕方をすごくしました。みんな見るべきだと思います」とコメント。武井さんは 「(IMAXでは)これだけ細かい部分まで見えてくると、剣心(佐藤さん)が背負ってるものだったり、縁(新田さん)が背負っているものだったり、そういう物がすごく明確に見えてくる」と語った。

 新田さんは「音がきれい、迫力がすごい、ものすごくく楽しかったです。終始体に力が入っていました」といい、大友監督は「我々が現場で作り込んだ全てが全部見られる。臨場感が全然違う。いつも見ている映画とは全然違う体験ができるし、アクションの迫力も一番伝わります」と自信をのぞかせていた。

 また、劇中のアクションとリンクして座席が動くといった体験ができる4DX上映について、佐藤さんは「まだお互い『好き』とか言い合えていない、どうなんだろうな? って思っている男女がいるならぜひ4DXに行って、つり橋効果でお互いのドキドキを高めていただいた後に告白していただければ、最高の一日になると思います!」とアドバイス。「一度見ただけでは分からないことがたくさんあるし、僕自身も今回、全然違った感情になりました。皆さんにもいろいろな種類で楽しんでもらえるのはありがたい」と呼びかけている。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

アニメ版“緋村剣心”涼風真世が実写映画を絶賛 「魂をえぐられました」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」4DX、MX4D用のポスタービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」4DX、MX4D用のポスタービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 アニメ「るろうに剣心」で主人公・緋村剣心の声優を務めた涼風真世さんが、佐藤健さん主演の実写映画シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」(大友啓史監督)を観賞したコメントが4月22日、公開された。「現代に再びよみがえったあでやかで狂気的な世界観に圧倒されました。剣心ワールドを的確に捉え、繊細に描き、魅せ、立ち回りでは迫力と鋭さに震えすごみを体感し、魂をえぐられました。音楽も剣心の心情を見事なまでに表現し、涙があふれました……。世界中の人々に届けたい最高の作品です」と、絶賛している。

 また、原作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」と同じく、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた「NARUTO-ナルト-」の岸本斉史さんは、「剣心の細やかな所作『静』と激しい殺陣『動』のギャップがカッコいい! また美術がすごすぎていつのまにか世界に入り込んでいました。ビギニングと合わせて剣心の人生を堪能させていただきました。切なさが染み込んでくる……」とコメントしている。

“人斬り抜刀斎”、桂小五郎、高杉晋作、新選組…動乱の幕末 「The Beginning」特報&ポスタービジュアル解禁

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のポスタービジュアル 和月伸宏/集英社(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のポスタービジュアル 和月伸宏/集英社(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(6月4日公開)の特報映像とポスタービジュアルが4月20日、公開された。特報では、“人斬り抜刀斎”と呼ばれていた緋村抜刀斎(後の剣心)が容赦なく人を斬り捨てていく姿や、後の妻・雪代巴(有村架純さん)の出会いなどが納められている。

出典:YouTube

 また、剣心を人斬りの任に就ける長州藩の志士・桂小五郎(高橋一生さん)、高杉晋作(安藤政信さん)、剣心と敵対する新選組の斎藤一(江口洋介さん)、沖田総司(村上虹郎さん)らの活躍も収められた。

 ポスタービジュアルは、白い着物の至る所から血がにじんで満身創痍(そうい)の様子の剣心が、降りしきる雪の中に横たわる巴を抱きよせるという、美しくもはかなさを感じされる出来栄えになっている。

 佐藤さんは「『The Beginning』では、剣心を語る上で欠かせないエピソードである、剣心が抱える十字傷の正体が明らかになります。パート1から『The Final』で穏やかに微笑んできた剣心とは違い、闇の中で生きる人斬り時代の剣心の姿が描かれます」とコメント。

 「剣心のこのエピソードをお客さんに知ってもらって初めて『るろうに剣心』が完結します。完成した映画を見ましたが、僕が思い描いたものを遙かに超えたクオリティーで大友監督が映画として完成させてくれました。うれしいですし、悔いはありません。僕自身絶対に演じたいエピソードでしたので、早く皆様に届けたいです。ぜひ、『The Final』と合わせてご覧いただけるとうれしいです」と語った。

 大友監督は「来るべき新時代を肩に背負い、孤独に囚われ、返り血を浴びながら、生涯ただ一度の恋に生命をきらめかせた、ある人斬りの“運命”をめぐる物語。それは僕にとって、『龍馬伝』の岡田以蔵に始まる佐藤健との十年に及び旅のまさに終着点であり、総決算に他なりません」「積み重ねてきた十年に渡る私たちの時間の結晶と、剣心と巴との生命の燃焼の物語「『he Beginning』を、ぜひ劇場でご覧いただき楽しんでいただければと思います」と話した。

佐藤健&新田真剣佑、「るろうに剣心 最終章 The Final」クライマックスの対決シーン秘話「感情が見えるアクションに」

映画「るろうに剣心」シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」で主人公の緋村剣心を演じる佐藤健さん(左)と雪代縁役の新田真剣佑さん (C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心」シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」で主人公の緋村剣心を演じる佐藤健さん(左)と雪代縁役の新田真剣佑さん (C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」が、4月23日に公開される。今作のクライマックスに登場する、佐藤さん演じる緋村剣心と、新田真剣佑さん演じる“シリーズ最恐の敵”雪代縁(ゆきしろ・えにし)との1対1のアクションシーンの撮影が2019年3月、報道陣に公開された。現場で大友監督は「縁はラスボスだけど剣心にとって倒すべき敵ではない。本来なら、戦いたくない相手のはず。そんな感情が見えるアクションにしたいと伝えました」と語った。

 原作は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされた。実写映画はこれまで「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開されている。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人で“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。シリーズ最後の作品となる「最終章 The Beginning」は6月4日に公開予定。

 最終章の2作は、2018年11月から7カ月間かけて撮影され、熊本、広島、大阪、京都、滋賀、奈良など12都道府県43カ所以上という大規模ロケを行った。エキストラは延べ6000人を動員、総製作費50億円という日本映画空前のスケールで作られている。

 ◇剣心にとって縁は「一番戦いたくない相手」

 最終章「The Final」のクライマックスとなる剣心と縁の対決シーンは、東宝スタジオ(東京都世田谷区)の最も大規模なスタジオに、縁のアジトとなる建物を庭とともに建造した。ここでのアクションシーンについて、大友監督は「アクション監督の谷垣(健治)さんには、感情が見えるアクションにしたいと伝えました」と明かす。

 「縁は、ラスボスなんだけど剣心にとって倒すべき敵ではない。本来なら、戦いたくない相手。剣心はこの時代、人を斬りたくない、殺したくない。そして縁は剣心が一番戦いたくない相手、自分が手にかけてしまった巴(有村架純さん)という最愛の女性の弟で、剣心としては、贖罪(しょくざい)の意識というか、『すまない』としか言えない人と戦わないといけない……」と剣心の感情を慮る。

 一方の縁も「同じようなニュアンスが感じられる。母親代わりだった姉を剣心に取られた感覚、命だけでなく心までも取られてしまったような感覚で、憎しみ以外の感情が生まれてきている」とし、「義理の兄と弟でもある2人の戦いは、濃密なエモーションがほとばしるものになっています」と力を込める。

 今作でシリーズ初登場となる縁を演じる新田さんについて、大友監督は「初めて会ったとき抜群のポテンシャルは感じましたが、アクションはまだ見たことがなかった。現場に入って実際に撮影してみて、改めて身体性の高さを感じるし、それと相反する繊細な芝居も魅力的」と評する。

 事実、新田さんは、事前準備はもちろん、現場でも体を作り続け、胸板を厚くしたという。撮影では「落ち着いた感じで、役に対しての取り組み方、アプローチの仕方もすごく真っすぐだった。姉への思いを抱えて1人たたずむシーンを撮ったんですが、美しいんです……」と大友監督は、その存在感を絶賛する。

 新田さんのアクションは「振りが大きくて、正確で、すごく魅力的。縁らしい立ち回りを考えながらやっているし、謙虚にアクションシーンに取り組んでいて、きれいな立ち回りでした。澄み切った剣を感じられる」と表現。

 対峙(たいじ)する佐藤さんは「剣心は役柄上、受け止めに行く剣なので。剣心も、縁の剣をすべて受け止める覚悟でここに来ているんだなということが分かるアクションになっています」と語る。

 仕上がったアクションシーンは「これまでに見たことのないものになった」とエグゼクティブプロデューサーの小岩井宏悦さん。大友監督は「とにかく肉体とアナログにこだわった。2人の気力を受け止められる美術セットになるのか、それは壊しも含めての仕掛けや、ワイヤの動きも縦、横の組み合わせなど、谷垣さんも含めてスタッフが今までため込んできたアイデアが、いっぱい詰め込まれている」と自信をのぞかせる。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 ◇撮影は「人生で経験したことがないハードなものだった」と大友監督

 小岩井さんは、最終章について「実は2011年の第1章を撮影したときから佐藤健くんと大友監督とは『剣心が人斬りだった時代の話(エピソードゼロ=The Beging)をいつかやりたいね』という話はしていました」と明かす。スタッフ誰もがそう思っていたが、前2作の製作が困難を極めたため、「痛みと苦労を忘れるのに5年かかった」という。

 2017年に検討用のシナリオが上がり、現実的に今作の製作が動き出したが、スタッフ・キャストの表現したいレベルがかなり高くなっていたため、撮影は困難を極めたという。大友監督は「これまでの人生で経験したことがないハードなものだった」と振り返る。

 「前後編だった前2作とは違う、2作のまったく異なる映画を同時進行で撮ったからでしょうね。明治と幕末二つの時代を描かなくてはいけない。登場人物も重ならないし、ロケハンも衣装合わせも作業が倍。立ち回りも違う。撮影が永遠に続くんじゃないかと思ったこともありました」と途方に暮れた時期もあったという。

 それを乗り越え、「(フルマラソンの)42.195キロを100メートル走の速さで走り抜けた感じ。今は最高の“登頂”ができた気分です」と晴れやかな表情で語った。

 小岩井さんは「The Final」について、「(マーベルの)『アベンジャーズ』的なヒーロー大集合です。佐藤健はもちろん、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介、土屋太鳳らオリジナルキャストが再集結して、ものすごくエンターテインメント感が出た」と仕上がりに満足げだった。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

“志々雄真実”藤原竜也を振り返る “剣心”佐藤健らと死闘繰り広げる 「時代がお前を選んだだけだ」

映画「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」で志々雄真実を演じた藤原竜也さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
映画「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」で志々雄真実を演じた藤原竜也さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」が4月23日から公開されるのを記念して、印象的だった剣心(佐藤さん)のライバルや敵役たちを振り返る。今回は、4月16日からリバイバル上映がスタートした、シリーズ第3作「るろうに剣心 伝説の最期編」で剣心と死闘を繰り広げた、藤原竜也さん演じる志々雄真実を紹介する。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 志々雄は、剣心が新撰組などと戦うために裏から表に出た後、「影の人斬り役」を引き継いだ長州派維新志士。武力、知力共に剣心と互角だったが、その存在を知る者はほとんどなく、剣心とも直接会ったことはなかった。

 彼が実行した暗殺の中に明治政府を根底から覆すほどの重大なものがあったため、維新派の勝利の後、同志たちに斬られて火を放たれる。だが奇跡的に一命を取り留め、京都の暗黒街に“最凶”の兵を集めながら日本制圧をもくろんだ。発汗組織が全滅しており、身体から恐ろしい高熱を放つ。「弱肉強食」がモットーで、尋常ではない野心と人を踏みにじっても何とも思わない功名心と支配欲を持つ。

 実写映画では沢下条張(三浦涼介さん)、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)、四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)などと刀を交えた剣心だが、志々雄との戦いは別格だ。「京都大火編」では燃え盛る炎と共に登場し、異常な空間の中心で場を支配する強烈な存在感を放つ。「伝説の最期編」では剣心、相楽左之助(青木崇高さん)、斎藤一(江口洋介さん)、蒼紫の4人を同時に相手取って圧倒する、修羅のような戦いぶりで、観客の度肝を抜いた。

 剣心との最後の対決で放った「時代がお前を選んだだけだ……!!」というセリフも決して強がりではなく、新時代に対する2人の信念の違いが紙一重の差で剣心に勝利をもたらしたのだと納得せざるを得ないほど、その強さを発揮。藤原さんによるすさまじい熱演も相まって、「るろうに剣心」シリーズにおいて忘れられないキャラクターとなった。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

“瀬田宗次郎”神木隆之介を振り返る “天賦の才”の持ち主、逆刃刀折る離れ業も

映画「るろうに剣心 京都大火編」で瀬田宗次郎を演じる神木隆之介さん(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火」製作委員会
映画「るろうに剣心 京都大火編」で瀬田宗次郎を演じる神木隆之介さん(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」が4月23日から公開されるのを記念して、印象的だった剣心(佐藤さん)のライバルや敵役たちを振り返る。今回は、4月9日からリバイバル上映がスタートした、シリーズ第2作「るろうに剣心 京都大火編」に登場した、神木隆之介さん演じる瀬田宗次郎を紹介する。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 宗次郎は、“最凶”の兵を集めて日本制圧を目論む志々雄真実(藤原竜也さん)が率いる特攻部隊“十本刀”の筆頭にして、最も長く仕える側近で、“天剣の宗次郎”と呼ばれる。剣術にかけては“天賦の才”を持ち、剣心と互角の速さで抜刀術を操るだけでなく、その上の速さを行く“縮地”という移動術を持っている。

 幼い頃から養父母らに虐待された経験から、喜怒哀楽のうち楽以外の感情が滑落。そのため何も感じず微笑みながら人を殺し、闘気も殺気も発しないので、剣心が得意とする相手の心理の先読みが通じない。

 1作目の「るろうに剣心」では剣心のアイデンティティーである“不殺の誓い”が物語の鍵となっていたが、「京都大火編」では“不殺の誓い”の象徴ともいえる剣心の“逆刃刀”にも注目が集まった。刀の刃と峰が文字通り逆になっている斬れない刀で、剣心が“不殺の誓い”を守りながら戦うためには必須の刀だが、「京都大火編」でこの逆刃刀を折ったのが宗次郎だ。

 志々雄から受けた弱肉強食の教えをこの世の真理とし、剣心の得意とする抜刀術に対して自身も抜刀術を繰り出し、剣心の技を上回って“逆刃刀”をたたき折るという離れ業をやってのける強者。そして、“楽”以外の感情がないため戦闘中も常に笑顔という、志々雄とはまた違った怖さと狂気、そして底知れない強さを感じさせるキャラクターだ。演じる神木さんも宗次郎の持つ無垢(むく)な狂気を全身から放ちながら、剣心を演じる佐藤さんと共に、息つく間もない高速のアクションを披露している。

 「強ければ生き、弱ければ死ぬだけだ……!」と、「弱肉強食」を体現しながら戦う姿は、不殺の誓いを守り続けながら戦う剣心の大きな脅威として立ちはだかる。剣心と宗次郎の戦いは「京都大火編」の中でも屈指の名シーンだ。

(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火」製作委員会

<IMAX公開記念イベント>佐藤健、映画「るろ剣」大友監督へ感謝の思い吐露 IMAX鑑賞には「マッケンのまつ毛が2メートル…」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のIMAX公開記念イベントに登場した佐藤健さん
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のIMAX公開記念イベントに登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが4月8日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督、4月23日公開)のIMAX公開記念イベントに登場。映画「るろうに剣心」シリーズの集大成となる今作の公開を前に、大友監督への思いを聞かれた佐藤さんは「役者として、この作品(シリーズ)と大友監督との出会いがなければ、今の自分は間違いなくいないので……。自分を信じてくれて、さらに力を引き出してくれたことに非常に感謝しています」と思いを明かした。

出典:YouTube

 また、佐藤さんはスタッフについても「スタッフのみなさんは本当に大変だったと思うんです」とねぎらい、「感謝しているし、この『るろうに剣心』という作品は日本が世界に誇れる映画だと思っているので、そんな作品をみなさんと作れたことを誇りに思います」と感謝と作品への思いを吐露。イベントの最後には「大の大人が、ときには大げんかしながら作り上げた作品です。そんな、本気になれた機会を与えてくださったことに感謝しているし、そんなつらい日々を仲間と共に乗り越えられたのも誇り。そんな我々にとって特別なシリーズの集大成が、みなさまの期待に応えられるクオリティーで完成した、という手応えを感じております」と自信をみせていた。

 イベントには武井咲さん、新田真剣佑さん、大友監督も出席。イベント前にスタッフと今作をIMAXで鑑賞した佐藤さんは、「実は結構(劇中で)細かいことをやっているので、そういう細かいところもちゃんと絵に映っている、情報としてもれ落ちていない、ということに喜びを感じました」と感想をコメント。また、IMAXで鑑賞して気づいたことを聞かれると、佐藤さんは「改めて気づいたわけではないんですが……今日は僕は、マッケン(新田さん)のまつ毛ばかり見てましたね。たぶんね、今日は(スクリーン上で)まつ毛が2メートルぐらいありました。長いなーと思って、ずっと見ていました」と冗談めかして語り、場を笑わせていた。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月伸宏さんの人気マンガ。1994~1999年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。最終章「The Beginning」は6月4日に公開。 

【動画】沢城みゆきが特別映像でナレーション 「シリーズが1分でわかる」解禁

「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で、声優の沢城みゆきさんがナレーションを担当した、「映画『るろうに剣心』シリーズが1分でわかる」特別映像が4月6日、公開された。

出典:YouTube


 特別映像では、過去3作の実写映画「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」のストーリーと共に、仲間との出会い、最強の敵たちとの壮絶な戦いといった、剣心(佐藤さん)の“すべて”を凝縮。武田観柳(香川照之さん)、志々雄真実(藤原竜也さん)、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)に加え、「The Final」で登場する上海マフィアの頭目であるシリーズ史上“最恐”の敵・縁(新田真剣佑さん)らの姿も収められている。

 ナレーションを担当した沢城さんは、声優になったきっかけがアニメ「るろうに剣心」で、今回のオファーを快諾。「『るろうに剣心』を見て声優になろうと思ったと言う記事をどこで見つけてくれたのか、それを見て今回お声がけいただいたとのことで、恐縮に思っています」と話し、「(オープニング曲の)『そばかす』のキャッチーなギターの音色に思わずご飯を食べていた手が止まり魅(み)入ってしまった、アニメ『るろうに剣心』。あの日から夢中になって見て、その後読んだ作品に、二十数年たってちょっぴり参加させていただけたこと、どこかこそばゆく、うれしく思っています」と感激する。

 また、「自分が大切にしているものを、他の誰かが同じように大切にしてくれるのってこーんなに幸せな気持ちになるのかと実写映画を拝見して震えました。その完結を、育児があろうとコロナ禍であろうと、映画館で見届けたいと思っています」と思いを語っている。

人斬りにとらわれた男・鵜堂刃衛 「心の一方」「背車刀」トリッキーな技で剣心を追い込む

映画「るろうに剣心」で鵜堂刃衛を演じる吉川晃司さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
映画「るろうに剣心」で鵜堂刃衛を演じる吉川晃司さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作の第1弾「るろうに剣心 最終章 The Final」が4月23日から公開されるのを記念して、印象的だった剣心(佐藤さん)のライバルや敵役たちを振り返る。今回は、4月2日にリバイバル上映がスタートした、シリーズ第1作「るろうに剣心」に登場した、吉川晃司さん演じる鵜堂刃衛(うどうじんえ)を紹介する。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 映画シリーズ第1作で登場した鵜堂刃衛は、人斬りにとらわれた男。鳥羽伏見の戦いで生き残った志士であり、鳥羽伏見の戦場で剣心が残した刀を偶然手に入れ、残された人生を剣心との対決にかけることを決意。武田観柳(香川照之さん)の手下として「人斬り抜刀斎」の名をかたって斬殺事件を巻き起こし、剣心との対決の機会を待っていた。

 剣心との決戦の際、薫(武井咲さん)に二階堂兵法「心の一方」(目から発する剣気で瞬間的に相手を金縛り状態にしてしまう技)をかけ、自分を殺さねば薫を助けられない状況を作り出す。生死をかけた決闘を望む刃衛は、面妖な面持ちと原作でも見せた背中で刀を持ち替える「背車刀」などのトリッキーな技で精神的、肉体的にも剣心を追い込み、「不殺の誓い」を破らせようとした。

 最終的には剣心の飛天御剣流「双龍閃」によって腕の骨を砕かれ、自死を選んだ刃衛。死に際に残した「(不殺の誓いをどこまで貫けるのか)地獄のふちで見ててやろう……」という呪詛(じゅそ)のような言葉通り、次作「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」では志々雄真実(藤原竜也さん)が、「るろうに剣心 最終章 The Final」では剣心の“十字傷の謎”を知り、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁(新田真剣佑さん)が、「不殺の誓い」を守り続ける剣心に襲い掛かる。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

<オンラインイベント>佐藤健、主演映画「るろうに剣心」完結に感慨 「間違いなく代表作」

「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」に出席した佐藤健さん
「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」に出席した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが3月24日、東京都内で行われた、主演映画「るろうに剣心」シリーズ(大友啓史監督)のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバルファンセッション)」に出席。今年完結を迎える同作について、「(自分は)当時22歳で、抜てきだったと思う。これだけ大きなバジェット(予算)の主演は、(制作陣などにとって)ギャンブルだったと思う」と回顧。剣心役を終える今後について「間違いなく代表作。それが今回、最後。一つ肩の荷が下りた気持ちも、さみしい気持ちもある」と語った。

 さらに、同作の出演をきっかけに「(役者人生が)まるっきり変わった」といい、最終章について「早く見てほしいという気持ちがあると同時に、これで本当に終わりだと思うとさみしさもある。喜びも悲しみも、ファンと共有できたらうれしい」とコメント。剣心役を終える今後については「自分の仕事の仕方は、今までとぜんぜん違ったものにならないといけないだろうなと思う」と気を引き締めていた。

 イベントには武井咲さん、新田さん、青木崇高さん、土屋太鳳さん、有村架純さん、高橋一生さん、江口洋介さん、大友監督も出席。また、シリーズのロケ地として縁のある熊本県と中継をつなぎ、現地で復興祈願花火が打ち上げられた。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。実写映画は、これまでに「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の3作が公開された。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。「るろうに剣心 最終章 The Final」は4月23日、「The Beginning」は6月4日に公開。

「るろうに剣心 最終章 The Final」本予告映像解禁 “縁”新田真剣佑「さぁ、人誅の時間だ」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final」(4月23日公開)の本予告映像が3月10日、解禁された。剣心(佐藤さん)の頬に刻まれた十字傷の謎を知る最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑さん)との戦いが収められている。

 突如、東京の町が何者かに襲われる。首謀者である縁の目的は、剣心が関わる全て、そして剣心が作り上げた新時代を破壊することだった。縁の行為には、剣心の過去が関係しており、剣心は仲間たちに自分の過去を打ち明ける……という展開。映像には「さぁ、人誅(じんちゅう)の時間だ」という縁のセリフや、すべてをかけて立ち向かう剣心の姿などが映し出されている。

 ロックバンド「ONE OK ROCK」が今作のために描き下ろした新曲「Renegades」も流れており、ボーカルのTakaさんは「ONE OK ROCK は映画『るろうに剣心』と共に歩んで来ました。そして、今回も全力で主題歌を書き下ろさせていただきました。この映画が日本の映画界に生き続けると同時に、我々ONE OK ROCK も更なる進化を目指して突き進んでいきたいと思います。主題歌“Renegades”と共に、『るろうに剣心 最終章 The Final』を、どうぞお楽しみください!」とコメントを寄せている。

 また、佐藤さんら出演キャストとスタッフが登場するオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」が、3月24日夜に開催されることも発表された。当日の模様はYouTubeやツイッター、インスタグラム、LINEでライブ配信される。

出典:YouTube

実写映画最終章2部作の公開日が2021年4月23日、6月4日に 新ポスタービジュアルも解禁

「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の新ポスタービジュアル
「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の新ポスタービジュアル

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の公開日が、それぞれ2021年4月23日と6月4日に決まった。当初今年7、8月の連続公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、5月に延期が発表されていた。

 また、新公開日にあわせたポスタービジュアルも解禁。そこには“未来はここから始まる”というコピーが書かれ、新時代のため、最後の戦いに挑む究極のクライマックス「The Final」で描かれる“未来”と、剣心の頬に刻まれた「十字傷の謎」に迫る「The Beginning」で描かれる剣心の”原点”という、本作の“始まり”と“未来”が表現されている。

実写映画最終章が来年GWに公開延期 主演・佐藤健「必ずまたお会いしましょう」

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に出演する佐藤健さん(右)と武井咲さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に出演する佐藤健さん(右)と武井咲さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の公開日が延期されたことが5月27日、明らかになった。2作で構成される最終章は、7月3日、8月7日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、2021年のゴールデンウイークに2作連続で公開される予定。

 公開日延期を受けて、佐藤さんは「皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています」と話し、「来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう」をメッセージを送っている。

 現在販売中の前売り券(ムビチケカード)は、5月29日から販売を中止。販売再開の時期は決定次第、公式サイトで発表されるという。また、既に購入済みものは延期後の公開でも使用可能。

 ◇佐藤健さんのコメント

 映画の公開を楽しみに待っていてくださった皆様に申し訳ない気持ちです。皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。皆様の日々の幸せを祈っています。

 ◇大友啓史監督のコメント

 緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至るさまざまな準備を行うことができませんでした。「エンタメ復活の狼煙(のろし)を『るろうに剣心』で」という志でいただけにとても残念です。公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。

 新しい公開日に向けて、少しでもクオリティーを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気あふれる劇場で見ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、「るろうに剣心 最終章」をぜひ楽しみに待っていてください。

雪代巴役は有村架純 「うれしい」半面「大きなプレッシャーも」

「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で雪代巴を演じる有村架純さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で雪代巴を演じる有村架純さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で、剣心(佐藤さん)の十字傷の謎の鍵を握り、かつて剣心の妻であった雪代巴を、女優の有村架純さんが演じることが3月19日、明らかになった。同時に、巴のビジュアルも解禁された。

 有村さんが演じる雪代巴は、剣心が人斬り抜刀斎であった時代に、唯一心を許したにもかかわらず、その手で斬殺した妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わっており、最終章「The Final」で縁(新田真剣佑さん)が剣心に復讐を仕掛ける理由とも関係している。

 大役に抜てきされたことについて、有村さんは「プロデューサーの方から『このエピソードは巴がいないと成り立たない作品だ』と言っていただきました。1作目から原作ファンの方や映画ファンの方からすごく大切にされている作品ですし、健さんやキャストの方、監督やスタッフの皆さんが大切に作られている作品ですので、うれしい思いもありましたが、同時に大きなプレッシャーも感じました」とコメント。

 現場で佐藤さんと話した際に、「『本当に大切に思っている作品で、7年前の“るろうに剣心”の始まりの役づくりは巴からスタートしている』とお話しされていて、7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心ができているという、その言葉の重みを深く受け止めました」と語っている。

 また佐藤さんは、有村さんが巴を務めることについて、「『The Beginning』の撮影初日、僕の中に7年間内包されていたものが、突如実体を持って目の前に現れました。巴として初めてお会いするはずの有村さんに、どうしようもない懐かしさを感じました。それからの撮影の日々は、つらく悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そしてはかない時間を過ごした経験はありません」と、撮影の様子を明かした。

 有村さんが大友監督の作品に出演するのは、2017年の映画「3月のライオン」以来。大友監督は、有村さんをキャスティングした理由について「彼女なら、真っ白い心で、この役を、孤独な二つの魂の、燃えるような邂逅(かいこう)の物語を一緒に走ってくれるのではないか。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びて。これだけドラマチックなヒロインにはめったにお目にかかれません。魂を込めて演じ切った有村架純さんの『巴』像を、一刻も早く皆さんにお披露目したい気持ちでいっぱいです」と語っている。

 ◇有村架純さんのコメント

 プロデューサーの方から「このエピソードは巴がいないと成り立たない作品だ」と言っていただきました。1作目から原作ファンの方や映画ファンの方からすごく大切にされている作品ですし、健さんやキャストの方、監督やスタッフの皆さんが大切に作られている作品ですので、うれしい思いもありましたが、同時に大きなプレッシャーも感じました。

 佐藤さんと撮影現場でお話しした際に、「本当に大切に思っている作品で、7年前の”るろうに剣心”の始まりの役づくりは巴からスタートしている」とお話しされていて、7年間ずっと巴がベースにあって、今の剣心ができているという、その言葉の重みを深く受け止めました。どれだけ“るろうに剣心”を愛しているのかというのはひしひしと隣にいて感じました。アクションにしてもお芝居にしても、ご自身の中で表現したいものが見えているからこそできることがたくさんあって、それを間近で拝見していると本当に尊敬しますし、改めてすごい役者さんだなと思いました

 ◇佐藤健さんの“最終章”へのコメント

 剣心の頬の十字傷は悲しみの象徴であり、この傷が残り続ける限り、剣心は悲しいんです。巴との出会いをへて、その十字傷に殺さずを誓った剣心は、市井の人々の平和を守るため流浪の旅を始めます。これまでのるろうに剣心シリーズ3作は、そのような過去をへて流浪人になった剣心の、新たな冒険の物語でした。つまり、それら全てを演じた僕の中には、雪代巴という一人の女性が内包されていました。

 パート1の撮影初日、鳥羽伏見の戦いで新時代の来訪を悟った時、志々雄真実が目の前で自らの愛する女性を斬殺した時、僕は剣心としての自分を見つめ直そうとする度に、巴を思い、深呼吸をして本番に臨みました。「The Beginning」の撮影初日、僕の中に7年間内包されていたものが、突如実体を持って目の前に現れました。巴として初めてお会いするはずの有村さんに、どうしようもない懐かしさを感じました。それからの撮影の日々は、辛く悲しくありながらも夢のようで、今思い返しても、あんなにも美しく、そしてはかない時間を過ごした経験はありません。

 そして剣心と同じく、巴に深く愛情を持つ男、雪代縁。「The Final」のクライマックスで縁との決闘を終え、彼と向き合い新田さんの目を見た時に、僕はこのるろうに剣心という物語の終幕を受け入れることができました。このシリーズに自分の全てを捧(ささ)げることができたと思っています。無事にこの映画が完成し、公開されることを願うと共に、支えてくださった全ての皆様、共に闘った仲間達に心から感謝します。

 ◇大友啓史監督のコメント

 「人斬り抜刀斎」として幕末の京都をうごめいていた時代。剣心の孤独に光を灯したのが、雪代巴でした。運命に導かれ、心の奥底に秘めた複雑な感情に突き動かされていくこのヒロインは、演じるのに決して簡単な役ではありません。思い浮かんだのが、「3月のライオン」でご一緒した有村架純さんでした。彼女なら、真っ白い心で、この役を、孤独な二つの魂の、燃えるような邂逅の物語を一緒に走ってくれるのではないか。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びて。これだけドラマチックなヒロインにはめったにお目にかかれません。魂を込めて演じ切った有村架純さんの「巴」像を、一刻も早く皆さんにお披露目したい気持ちでいっぱいです。

<SNS反響>最新作の映像初解禁、早くも135万回再生 「やば!!」「原作通りじゃん」とファン興奮

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の映像が2月21日、初解禁された。21日正午現在、特報が公開されたYouTubeの公式チャンネルは4万5000回再生を突破し、ツイッターの公式アカウント上では135万回以上再生されており、早くも注目を集めている。

 特報は“全力疾走”や“壁走り”“高速回転”などのアクションシーンから始まり、神谷薫(武井咲さん)、相楽左之助(青木崇高さん)、高荷恵(蒼井優さん)、明神弥彦(大西利空さん)ら神谷道場の仲間たちも登場する。剣心の十字傷の謎を知る縁(えにし、新田真剣佑さん)の「抜刀斎の頬に、まだ十字傷はあるのか」というせりふも流れる。

 シリーズの代名詞である“壁走り”などの超絶アクションシーンやシリーズ史上“最恐”の敵・縁に剣心が最後の戦いを挑む様子などが収められており、「やば!!」「原作通りじゃん」「予告のクオリティー最高」「佐藤健もまっけんもかっこよすぎる」と興奮気味のコメントや、海外のファンと思われる英語の書き込みも多く見られた。

 また、まだ明かされていない巴役のキャストについて「巴役は誰なのか…」「巴役も楽しみです!!」と期待する声もあった。

出典:YouTube

「抜刀斎の頬に、まだ十字傷はあるのか」 超絶アクションシーンは健在! 最新作の映像初解禁

出典:YouTube

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の映像が2月21日、初解禁された。シリーズの代名詞である“壁走り”などの超絶アクションシーンやシリーズ史上“最恐”の敵・縁(えにし、新田真剣佑さん)に剣心が最後の戦いを挑む様子などが収められている。

 特報は“全力疾走”や“壁走り”“高速回転”などのアクションシーンから始まり、神谷薫(武井咲さん)、相楽左之助(青木崇高さん)、高荷恵(蒼井優さん)、明神弥彦(大西利空さん)ら神谷道場の仲間たちも登場する。剣心の十字傷の謎を知る縁の「抜刀斎の頬に、まだ十字傷はあるのか」というせりふも流れる。

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のビジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

“斎藤一”江口洋介が続投 最新作見どころは、剣心&斎藤が「世の中の流れと共に変化」

「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で斎藤一を演じる江口洋介さん(中央)(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で斎藤一を演じる江口洋介さん(中央)(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に、斎藤一役の江口洋介さんが続投することが2月18日、分かった。江口さんは「The Final」「The Beginning」の両作に登場し、全シリーズへの出演となる。

 斎藤は、元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心と共に幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり「悪・即・斬」の正義を信念に持つ男。剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めるが、新たな脅威を前に再び剣心と共に戦いに身を投じていく。

 8年にわたり斎藤を演じた江口さんは「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です。その半面、今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね。特に、今回は撮影に半年以上かかり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全てつながっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑い)」とコメント。

 撮影には「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品のすごさを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と振り返り、見どころについては「『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、せりふの言い回しやトーンも変わってきます。幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れと共に変化する様は見どころです。その振り幅は、2作品を続けて見ると相当な見応えがあると思います」と語っている。

実写映画、最恐の敵・縁役に新田真剣佑 黒サングラス&白髪のビジュアルも公開

「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で縁を演じる新田真剣佑さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で縁を演じる新田真剣佑さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」で、剣心の十字傷の謎を知る男で、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上“最恐”の敵・縁(えにし)役を、俳優の新田真剣佑さんが務めることが2月13日、明らかになった。同時に黒いサングラスをかけ、白髪になった不気味な新田さんのビジュアルも公開された。

 新田さん演じる縁は、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた男。剣心に強烈な恨みを持ち、剣心や関わるものすべてに対し、“人誅”を仕掛けてくる。

 「るろうに剣心」シリーズ初参戦の新田さんは、オファーを受けた時の心境を「実は何年も前にオファーをいただいていて、そのときはとてもうれしかったです。ただ、これだけ有名な作品への出演と、アクションシーンもある撮影がどうなっていくのか、全く想像つきませんでした」と明かした。

 また小岩井宏悦プロデューサーは、「人誅編の実写化は、縁という特殊な役を演じることができる俳優がいないと成立しません。どこかに幼さを残しインターナショナルな雰囲気があって圧倒的なアクションと演技で剣心を追い込むことができる、そんな俳優です。デビュー当時に会っていた真剣佑さんしかいないと思い、2017年に企画を立ち上げる段階で大友監督に会ってもらいました。このタイミングで新田真剣佑という俳優が存在していたことに何か運命的なものを感じます」とコメント。

 大友監督は、新田さんについて「初めて対面した時、その真っすぐなまなざしの強さに引かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています。縁という役に不可欠な、圧倒的な若さとすごみ。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました。その時の直感に間違いはなかったことを、今ひしひしと感じています。縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています。彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引(けんいん)力になっている。どうかご期待ください」と絶賛している。

武井咲、青木崇高、蒼井優が続投! 明神弥彦役で大西利空が初参加

映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に出演する(左から)蒼井優さん、佐藤健さん、大西利空さん、武井咲さん、青木崇高さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に出演する(左から)蒼井優さん、佐藤健さん、大西利空さん、武井咲さん、青木崇高さん(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」のキャストが12月20日、発表された。神谷薫役で武井咲さん、喧嘩(けんか)屋の相楽左之助役で青木崇高さん、女医の高荷恵役で蒼井優さんが続投することも分かった。

 また、「3月のライオン」の桐山零の子供時代、「キングダム」の信の子供時代を演じ話題となった大西利空さんが、神谷道場で最強の剣士を目指し、剣心の背中を追う明神弥彦役で新たに出演することも分かった。ダイジェスト映像が併せて公開された。

 ◇武井咲「現場に入るとブランクを感じず…」

 5年ぶりに薫を演じる武井さんは、「久しぶりの『るろうに剣心』の撮影ということで、緊張していましたが、現場に入るとブランクを感じずに、不思議と1作目から続いているような気持ちになりました」と振り返り、「神谷道場のメンバーが本当の家族のような雰囲気で撮影できたので、とても感動しましたし、うれしかったです」と笑顔を見せた。

 また、「1作目のときは当時17歳でしたのでとても緊張していて、皆さんについていかなくては、という一心でしたが、大友監督が、最終章では剣心の過去を知って薫が成長していく姿は、今の私の年齢だから演じることができる、とお話してくださり、とても安心しました。これまでとは違うスタンスで、新たな『るろうに剣心』の現場を楽しめたと思います」と話している。

 佐藤さんについては、「本当に大変なアクションがたくさんあるので、体力的に大変だったと思います。ただ、薫から見ても剣心にしか見えない健さんがいたので、そこは本当にうれしかったです。『るろうに剣心』ファンとしても(笑い)」とコメントしている。

 ◇青木崇高「絶対に最高傑作になっている」

 青木さんは「1作目から変わらず、命を張ってでも守りたい仲間です」と神谷道場のメンバーについて語った。撮影については、「『るろうに剣心』の現場は、監督を中心に役者やいろいろなスタッフがお互い挑発し合っているように感じます。『ここであきらめたらだめ、こういうときだからこそ、どうプラスに展開させていくのか』をプライドを持って取り組んでいます。そうすると『つらい』と思っていても『やるぞ』ってなります。とても成長させてもらいました」と振り返っている。

 最終章については、「絶対に最高傑作になっている」と自信をのぞかせ、佐藤さんに対しては「これだけのスタッフ、キャストの真ん中に立っている彼にしか感じられない気持ちは計りしれないですが、それを立派にやり遂げたことは本当に本当にカッコいいと思いました」と話している。

 ◇蒼井優 撮影現場は「タイムスリップした感覚」

 蒼井さんは、撮影現場について「タイムスリップした感覚」と話し、「5年の経過があるので皆、微妙に変化しているのですが、フォーメーションを組んだときの形が一緒で懐かしいです。前回のエンディングから続きが始まったように感じました」と振り返った。

 また、5年ぶりの製作決定にについては、「また始まるんだ。あんなに大変な思いをしたのに、皆、元気だなと思いました(笑い)。でも、お客様のお陰だと思いますし、すごいことだと思います。5年ぶりでも、お客様が待っていてくださるという希望があるのはすごいと思います」と話している。

 ◇大西利空 撮影現場に「行くたびに身長が伸びていた」

 明神弥彦役のキャスティングは難航し、オーディションは何度も行われたという。当初の予定人数を大幅に超えた、参加者200人以上となる中、映画「3月のライオン」(前編・後編)で大友監督作品出演の経験もあった大西さんに白羽の矢が立った。

 オーディションで選ばれた大西さんは、「前作も見ていたので、受かったときはとてもうれしかったです。赤べこのセットも大きく驚きましたし、とても感動しました」とコメント。約7カ月の撮影ということで、「(キャストやスタッフから)行くたびに身長が伸びていたので、衣裳部屋に入ると『え! 弥彦またでかくなった!?』と毎回言われました(笑い)」と振り返った。

 「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」は、2020年7月3日、8月7日にそれぞれ公開される。

実写映画最終章のタイトルは「The Final/The Beginning」 ティザービジュアルも公開

公開されたティザービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
公開されたティザービジュアル(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章のタイトルが「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」に決定したことが12月20日、分かった。2020年7月3日、8月7日にそれぞれ公開される。さらに、ほほに「十字傷」、赤い着物をまとい目を閉じ、逆刃刀を手にする緋村剣心(佐藤さん)を収めたティザービジュアルも公開された。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”縁(えにし)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。

佐藤健「この作品は、言うまでもなく僕の誇り」 実写映画最終章がクランクアップ

実写映画「るろうに剣心」最終章がクランクアップを迎えた大友啓史監督(左)と主演の佐藤健さん (C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
実写映画「るろうに剣心」最終章がクランクアップを迎えた大友啓史監督(左)と主演の佐藤健さん (C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章が、6月7日にクランクアップを迎えた。佐藤さんは、約8年間を通して同シリーズの主演を務めたことを振り返り、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます」と思いを語った。

 最終章は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”縁(えにし)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。2020年夏に2作連続公開。

 撮影は、全国43カ所で約7カ月間行われた。佐藤さんは最終章で描かれるエピソードについて「このシリーズを語る上で避けることはできないですし、絶対演じたいと思っていました。そして、ただ描くだけじゃなく、圧倒的なクオリティーを持って映画史に名を残す、という使命にも似たような気持ちもありました」とコメント。

 アクション練習などの準備期間を入れると、1年以上本作と向き合ってきたといい、「とても過酷な撮影でしたが、シリーズを通して信頼できるスタッフと共に過ごした密度の高い日々でした。好きな役を演じる喜びを感じ、本当に幸せでした。当然ながら思い入れも半端じゃないですし、この現場が大好きでした」と話した。続けて「現場に入ってからは、皆様の力でとてつもない作品になると確信し、喜びと手応えを感じる毎日でした。皆様には感謝してもしきれません」と感謝した。

 クランクアップ時には、原作者の和月さんから「剣心を演じてくださりありがとうございました!! 心より感謝します!!」と直筆のメッセージが書かれた色紙が佐藤さんにサプライズで贈られ、驚きと喜びの表情を見せていた。

 大友監督は、「この厳しいスケジュールの中で、『るろうに剣心』シリーズとして期待されるクオリティーを実現するために最後まで一切妥協なく頑張ってくれたキャストとスタッフには、本当に感謝しています」と話し、「さまざまな困難を皆の力で乗り越えた、まさに伝説に残るといっても過言ではないハードな撮影だったと思います。臨場感にあふれた、迫力のある素晴らしい映像がたくさん撮れています」と手応えを語った。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会

「るろうに剣心」佐藤健主演映画シリーズ最終章製作 2020年2作連続公開 十字傷の謎と縁との戦いを描く

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 「るろうに剣心」最終章 製作委員会
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 「るろうに剣心」最終章 製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章が製作され、2020年夏に2作連続公開されることが4月12日、明らかになった。2014年9月に公開された「るろうに剣心 伝説の最期編」以来、約6年ぶりに新作が公開される。

 最終章では、これまで語られることのなかった剣心の「十字傷の謎」に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実(ししお・まこと)を操っていた「シリーズ最恐の敵・縁(えにし)」との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。原作の最終章にあたる「人誅編」をベースに、OVA化され高く評価された人誅編の一部となる「追憶編」と、志々雄真実との壮絶な戦いの後の、これまでの剣心の生き方すべてに決着をつける「人誅編」のクライマックスまでの物語を映画化する。剣心(佐藤さん)の頬に傷が一つ入った姿をとらえた場面写真も公開された。それぞれの本編タイトルは後日、発表される。

 佐藤さんは、最終章について「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります」と思い入れを語った上で「この2部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」と話している。前作については「『京都大火編/伝説の最期編』を終えたときから、もしこの続編を作るとしたら一番難しいと感じていました。僕自身が絶対に作りたいと思っていたエピソードを撮影できる毎日を通して、これが自分にとってとても大切な作品になると実感しています」と語っている。

 最終章もメガホンをとる大友監督は「続編を製作するなら“絶対に前作を超えなければならない。新しく驚きに満ちた『るろうに剣心』でなければならない”と考えていました。『るろうに剣心』シリーズは、すべてのキャスト・スタッフがそれぞれレベルの高いところを目指し、日本映画というカテゴリーを取っ払うような、常に自らの限界を超えていく映画作りを目指しています。私たちは過去3作品を通して“誰も見たことのない日本映画”を作る大変さを実感していましたので、その挑戦がまた始まると強く感じました」と語っている。

 また、今回の物語を撮影するにあたり、大友監督は「このシリーズには絶対に欠かせないエピソードであり、主人公『緋村剣心』の人間性に踏み込んでいくことになる頬の傷の話を描くにあたって、もう一度『るろうに剣心』と対峙(たいじ)することへの覚悟を問われる感じがしました」と話している。さらに「今回描く物語は、ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を見る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合を入れ直し、今、全身全霊で挑んでいます」と明かしている。

 前作公開から5年がたって製作される理由について、小岩井宏悦プロデューサーは「この5年間は、前3作品を一緒に作った同じキャスト・スタッフを再集結し、前作を超えるシナリオと誰もが納得する新たなキャストを準備し、前作の過酷な撮影を忘れるために必要な時間でした。アクションエンターテインメントとして圧倒的な進化を見せられるというワクワク感はもちろん、物語としても、シリーズ初となるラブストーリーの要素も持った剣心の過去を描く十字傷のエピソード、また、剣心が人斬りだった自分の生き方に答えを見つけるエピソードは共に普遍的で、なおかつ今日的なテーマ性があり、これまでこのシリーズを支えてくれた観客の皆さん、そして、新たなお客さんのために絶対に作るべきだ、と超大作となる今回の2作の製作を決意しました」と語っている。

 5月から元号が「令和」に変わるが、佐藤さんは「日本が新時代に入ります。そして30歳になり、僕自身も新しい時代に突入します。新しい時代を作るために、自分も生きていくということを、今、感じています」とメッセージを寄せている。

 「るろうに剣心」は、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心(佐藤さん)が、明治維新後“不殺(ころさず)”を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな敵と戦う中で新たな時代の生き方を模索していく……というストーリー。実写映画は、12年8月公開の「るろうに剣心」、14年8月公開の「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」があり、シリーズ累計の観客動員数が980万人、興行収入が125億円を突破した人気作。