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【動画】佐藤健、泣き叫ぶ姿で新たな一面 白石和彌監督最新作「ひとよ」本予告解禁

出典:YouTube

 俳優の佐藤健さんが主演する映画「ひとよ」(白石和彌監督、11月8日公開)の本予告が9月10日、解禁された。佐藤さん扮(ふん)する雄二が、母親・こはる(田中裕子さん)と15年ぶりに再会して、「どっからやり直したらいいのか教えろよ!」と顔をくしゃくしゃにして泣き叫ぶ姿が収められている。佐藤さんの新鮮な無精ヒゲ姿も相まって、これまでの印象とは全く異なる新たな一面が映し出されている。

 映画は、佐藤さんが、15年前の事件に縛られ家族と距離をおいてフリーライターとして働く稲村家の次男の雄二、鈴木亮平さんが、稲村家で唯一家庭を持っているが夫婦関係に思い悩み、幼少期から人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ長男の大樹、松岡茉優さんが、大樹と雄二の妹で事件によって美容師になる夢をあきらめ、スナックで働きながら生計を立てている園子、田中さんが、15年ぶりに3兄妹と再会を果たす母こはるを演じている。

 同時に、佐藤さんと鈴木さん、松岡さん、田中さんの“稲村家4人”が、本当の家族のように寄り添っているメーキング写真も解禁された。

映画「ひとよ」のメーキング写真 (C)2019「ひとよ」製作委員会
映画「ひとよ」のメーキング写真 (C)2019「ひとよ」製作委員会

佐藤健主演映画「ひとよ」 茨城ロケで白石和彌監督が“マジックアワー”での撮影に充実感

映画「ひとよ」を撮影中の(左から)田中裕子さん、佐藤健さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん(C)2019「ひとよ」製作委員会
映画「ひとよ」を撮影中の(左から)田中裕子さん、佐藤健さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん(C)2019「ひとよ」製作委員会

 俳優の佐藤健さんが主演する映画「ひとよ」(白石和彌監督、11月8日公開)のロケが5月下旬、茨城県内のタクシー会社で行われた。この日は映画のラストパートの撮影で、メインの3兄妹を演じる佐藤さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん、そして3人と15年ぶりに再会する母親を演じた田中裕子さんら主要メンバーが顔をそろえた。予定より時間がかかった分、日没前の“マジックアワー”の中で「健君がすごくいい表情をしていた。最高の演技が撮れた」と喜ぶ白石監督と高橋信一プロデューサーに撮影後、話を聞いた。

 ◇“昭和感”漂う国道沿いのタクシー会社でロケ

 母こはるが3兄妹と再会する重要な舞台となる「稲丸タクシー」でのシーンの撮影。こぢんまりとした事務所の周りには、見本の飲み物のパッケージが色あせている自販機、古ぼけた黒いソファ、新聞や雑誌が雑然と置かれたテーブルやマガジンラック、貼り紙がべたべたと貼られた冷蔵庫など、この令和時代に、平成ですらない“昭和感”が漂う。

 白石監督はこの場所をロケ地に選んだ理由を「顔のない田舎にしたかったということと、現代の地方の国道沿いの感じがすごくよく出ているから。日本のどこにでもある田舎の風景になっていて、この物語にとって、もう一つの主人公がタクシー会社だったので、マッチしているなと思う」と説明する。

 母こはると3兄妹がそろうラストシーンは“マジックアワー”の中で「最高の演技が撮れた」と白石監督。「今日は撮り切れた。ギリギリで撮ったものも、映画用語でいうと『マジックアワー』になったけれど、すごくよかったし、健君がまさにこの映画のラストカット、すごくいい表情をしていた」と撮れ高に充実感をにじませた。

 ◇田中裕子の出演「2年くらい待った」

 キャストに豪華な顔ぶれがそろう中で、白石監督が一番こだわったのが田中さんだった。その理由は「裕子さんの存在感や女優としての大きさが、この作品のこはるで輝いてくれるという確信があったので」という。

 高橋プロデューサーは「監督は『田中さんにぜひ最初に話をしたい』と言われて、田中さんにはまず、企画自体を提案させていただきました。田中さんは最初の段階では『面白い』とポジティブに考えてくれてはいたんですけれど、最終的に出演するか100%のお返事はいただけていなくて、『ちょっと考えます』と。ただ非常に前向きではあったので、お互いに歩み寄る形で進んでいきました」と出演までのいきさつを明かす。

 白石監督は「多分、2年くらい待ったんじゃないですかね。だから出てくれるとなったときはうれしかった」と大喜びした。その結果、「田中さんは、この家族の中で15年前と今とを演じていただいて、物語の背骨として、どういう話なのかを導いてくれている。その強さがこの映画の強さなんだろうな」と思惑はぴたりとはまった。

 ◇初めて役作りでひげを生やした佐藤健

 舞台版は母こはるが主人公だが、映画では「家族全員があくまで主役」という観点から次男の雄二を主人公に据えた。雄二を誰が演じるのかもこの映画のキーポイントとなる。そこで監督から出てきたのが佐藤さんの名前だった。高橋プロデューサーは「プロデューサーとしてはベストな提案をもらえたと思いましたが、佐藤さんのフィルモグラフィーの中で闇を持っている感じのドラマ作品は見たことがない。ある種のヒーロー像というか強いキャラクターが多いイメージがあって。そういう意味で意外だなと感じた」という。

 白石監督は「2019年の地方都市にいそうな人たちの話だから、そこに合わせていこうと。健君もひげを生やしたのが初めてと言っていたし、いつもよりはキラキラしていないかもしれないですけど、精いっぱいカッコよく見えるところはカッコよくしようとしている。物語の重さが(佐藤さんが)普段やっている映画とはちょっと違うのかな、と」と佐藤さんの役作りについて語る。

 鈴木さんは2年ぶりの現代劇の撮影で「(ドアノブのある)ドアが『新鮮』って言ってました。時代劇は引き戸しかないから」と引き合いに出しつつ、松岡さん、田中さんを含む主要キャストについて「(演出が)とにかく楽。上手だし、見せ方も知っている。映画のことも分かっているし、『ここはこうしたい』と提案してくれるし、おそらく僕が分かっていないところで、本人同士で話してくれたりもしている。兄妹って久々に会ったとき、気まずいというか妙な空気感ってあるよなという部分を、特に『ここをこうしてくれ』と言わずに自然と演じてくれているので、そこに助けられている感じはありますね」と絶賛する。

 ◇白石和彌監督に家族の話を描く時機が来た

 白石監督が家族の話を描くのは、6月に公開された「凪待ち」もそうだったが、足かけ4年かかった「ひとよ」の企画の方が先だった。「家族の話というのはどこかでやらなきゃいけないなというのはあった。なおかつ今回、こじれた家族。僕の実家も若干こじれているので、物語とシンクロできるんだろうなというのがあった」と監督自身にとって“時機が来た”ことを実感している。

 高橋プロデューサーが「白石監督の最高傑作になるのではないか」と予感する今作について、白石監督自身は「もちろん取り組んでいる映画がいつも自己最高傑作になるべくやっていますけれど、撮れ高としても今作は、毎シーンで発見があったり、感動したりしながら撮れているというのが大きい。本当にいい映画になるんじゃないかなという手応えを感じています。僕にとって今回、家族の話というのはすごく大きな挑戦でもあったし、これだけのオールスターの中でいい緊張感でできているし、僕自身がすごく期待しています」と自信をのぞかせていた。

(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
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(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会
(C)2019「ひとよ」製作委員会

【動画】佐藤健、“母親”田中裕子に「何しに帰ってきたんですか?」 主演映画「ひとよ」特報&ポスター公開

出典:YouTube

 俳優の佐藤健さんが主演する映画「ひとよ」(白石和彌監督、11月8日公開)の特報映像が公開された。主人公である次男の雄二(佐藤さん)が、15年ぶりに再会した母親こはる(田中裕子さん)に、「子供たちの人生がめちゃくちゃになってるとき、何しに帰ってきたんですか?」と辛らつな言葉を投げかけるシーンなどが収められている。

 同時に、ポスタービジュアルも公開された。佐藤さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さんが演じる3兄妹と、15年ぶりに帰ってきた母親を演じた田中さんの4人が港にたたずみ、「壊れた家族はつながれますか。」というコピーが添えられている。

映画「ひとよ」のポスタービジュアル (C)2019「ひとよ」製作委員会
映画「ひとよ」のポスタービジュアル (C)2019「ひとよ」製作委員会

佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子らが出演 5人が白石和彌監督作品に初出演 新キャスト発表

映画「ひとよ」に出演する(上段左から)音尾琢真さん、佐々木蔵之介さん、筒井真理子さん(下段左から)浅利陽介さん、韓英恵さん、MEGUMIさん、「千鳥」の大悟さん
映画「ひとよ」に出演する(上段左から)音尾琢真さん、佐々木蔵之介さん、筒井真理子さん(下段左から)浅利陽介さん、韓英恵さん、MEGUMIさん、「千鳥」の大悟さん

 佐々木蔵之介さん、音尾琢真さん、筒井真理子さん、浅利陽介さん、韓英恵さん、MEGUMIさん、お笑いコンビ「千鳥」の大悟さんが出演する。佐々木さん、筒井さん、浅利さん、韓さん、大悟さんの5人は、白石監督の映画に初出演。

 「ひとよ」は、「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家の桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。佐藤健さんが15年前の事件に縛られ、家族と距離をおいてフリーライターとして働く稲村家の次男の雄二、鈴木亮平さんが稲村家で唯一、家庭を持っているが夫婦関係に思い悩み、幼少期より人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ長男の大樹、松岡茉優さんが大樹と雄二の妹で、事件によって美容師になる夢をあきらめ、スナックで働きながら生計を立てる園子、田中裕子さんが15年ぶりに3兄妹と再会を果たす母こはるを演じる。

 佐々木さんは、別れた妻との間に17歳の息子を持つ稲丸タクシーの新人ドライバー・堂下道生、音尾さんは稲丸タクシーの2代目社長で稲村こはるのおいの丸井進、筒井真理子さんは未亡人で一人娘を養う、稲丸タクシーの事務員・柴田弓、浅利さんは稲丸タクシーのドライバーで雄二の同級生・歌川要一、韓さんは雄二の同級生で女性ドライバーの牛久真貴、MEGUMIさんは別居中の大樹の妻・稲村二三子、大悟さんは稲丸タクシーに乗りあわせるチンピラ・友國淳也を演じる。

 佐々木さんらのコメントは以下の通り。

 ◇佐々木蔵之介さんのコメント

 初参加の白石組は、撮影の流れ、段取り、雰囲気がとても良く、この空気はいい作品になると感じました。丁寧に作られた作品になっていることは間違いないです。親子、兄弟、家族……日本に限らず世界に共通する問題で、非常に普遍的な映画になる気がしています。映画をご覧いただく皆さんが、特別な家族に、どれだけの感情を乗せていただけるか、もし乗ってきていただけたとしたら高いハードルを越えてきてくださったことになるので、この映画はそういう面で挑戦した作品になっていると思います。同じ観客の立場としても、出来上がりの作品を楽しみにしています。

 ◇音尾琢真さんのコメント

 白石監督は温厚な方なので、相変わらず現場の雰囲気は良くて、落ち着くお家に帰ってきたような、故郷に帰ってきたような感覚になりました。作品の手応えは自分には分からないですが、ただ白石監督が撮っているのだから大丈夫だと思っています。この作品も世界に羽ばたき、日本だけでなく世界中の皆さんに楽しんでいただけるようなものになったらいいなと思っています。

 ◇筒井真理子さんのコメント

 白石監督の作品を数多く拝見していて、作風から緊張感のある現場かなと思っていましたが、すごく柔らかくてみんな楽しげで、ちょっと意外でした。いい意味で緊張感を抜いていただける現場で、リラックスして監督の思う世界に入れたかと思います。出来上がりを楽しみにしています。

 ◇浅利陽介さんのコメント

 白石組が初めてなので、自分が持っている引き出しや芝居のアプローチがうまく白石監督や他の役者さんのヒントになるといいなと思い、撮影に挑みました。クランクアップして、撮影が終わったという達成感と、もう少し撮影現場に居たかったという気持ちが入り交じっています。稲丸タクシーの現場は、ゆったりした時間が流れていたのでリラックスした状態で撮影ができました。台本を読んだ限り、ズシッと残るものがあり、最後に家族の愛っていいなと思ったので、皆さんにも伝わればうれしいなと思います。それぞれの個性的なキャラクターが相まって、どんなクライマックスになるのか、期待しています。

 ◇韓英恵さんのコメント

 モー(牛久真貴の愛称)はヤンキーながら、稲丸タクシーを支えていく気持ちがあり、頼りがいのあるキャラでありたいと思い演じました。白石監督とは助監督時代にご一緒したことはありますが、監督作品への参加は初めてでした。撮影当初は不安もありましたが、監督が役者の芝居にきちんと向き合ってくれて、伸び伸びと演じることができました。全力を出し切ったのでクランクアップして率直にさみしく、まだあの世界に浸っていたい気持ちが残っています。

 ◇MEGUMIさんのコメント

 スタッフの方全員の想いが一つになった空気感が、本当に気持ちが良く、私もこの場にいれて幸せだなという思いとプロフェッショナルさを感じた現場でした。役柄と同じく私も子供がいるので、感情移入できた部分があり、心が震えるような場面が何度もありました。出演するほぼ全シーンが怒りに震えていて、激しくて、台本を最初に読んだ時よりも何百倍も肉体的に削られましたが、精神的には鈴木亮平さんに監督、そしてスタッフさんに今までの自分にないものを引き出していただき感謝しています。インターネットが流通し、実際に会話するよりもテキストや絵文字でのやりとりがメインになっている世の中とは真逆で、自分のつらさ、弱さ、喜びをぶつけ合っている、すごく人間らしい家族の話です。見た方もちょっと思ったことを言ってみようかなとか、家族につらいことや喜びをシェアするような、共感のきっかけになったらいいなと思います。

 ◇大悟さんのコメント

 白石監督は、「孤狼の血」とかを見て、勝手にめちゃくちゃ怖い人かなと思っていたら、すごい物腰の柔らかい方でビックリしました。「クセ」は強くなかったですね。とても優しい、紳士な方でした。撮影は、緊張しました。フワッフワしたまま、こんなことになるんや、と思いました。

佐藤健、白石和彌監督最新作「ひとよ」で主演 鈴木亮平、松岡茉優と3兄妹

今秋公開の映画「ひとよ」に出演する(上段左から時計回りに)佐藤健さん、鈴木亮平さん、田中裕子さん、松岡茉優さん(C)2019「ひとよ」製作委員会
今秋公開の映画「ひとよ」に出演する(上段左から時計回りに)佐藤健さん、鈴木亮平さん、田中裕子さん、松岡茉優さん(C)2019「ひとよ」製作委員会

 俳優の佐藤健さんが、映画「孤狼の血」などで知られる白石和彌監督の最新映画「ひとよ」(今秋公開)に主演する。佐藤さんのほか、鈴木亮平さん、松岡茉優さん、田中裕子さんの出演も発表された。

 「ひとよ」は、「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家の桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。15年前、稲村家に起きた一夜の事件。それは母と子供たち3兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は、事件にとらわれたまま別の人生を歩み、15年後に再会を果たす……というストーリー。

 佐藤さんは15年前の事件に縛られ、家族と距離をおいてフリーライターとして働く稲村家の次男の雄二、鈴木さんは稲村家で唯一、家庭を持っているが夫婦関係に思い悩み、幼少期より人とのコミュニケーションに苦手意識を持つ長男の大樹、松岡さんは大樹と雄二の妹で、事件によって美容師になる夢をあきらめ、スナックで働きながら生計を立てる園子、田中さんは15年ぶりに3兄妹と再会を果たす母こはるを演じる。

 ◇白石和彌監督のコメント

 これ以上のない最高のキャストに集まっていただき、少し緊張しています。私自身、この家族がどのような物語をつむいでくれるのか、楽しみで仕方ありません。多くの人の心に突き刺さる作品になるように、毎日を大切にしながら撮影に望みます。楽しみにお待ちください。

(C)2019「ひとよ」製作委員会
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