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<インタビュー>飯豊まりえ「いなくなれ、群青」真っすぐなヒロインに「運命的」と共感

映画「いなくなれ、群青」で真辺由宇役を演じる飯豊まりえさん
映画「いなくなれ、群青」で真辺由宇役を演じる飯豊まりえさん

 俳優の横浜流星さん主演の映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、公開中)に出演している女優の飯豊まりえさん。映画は謎だらけの島・階段島を舞台に、悲観的な主人公・七草(横浜さん)と七草の幼なじみで理想主義者の真辺由宇(飯豊さん)たちが島にまつわる謎を解き明かそうとする姿を描いた青春ファンタジーだ。これまで演じてきた役の中でも、真辺は「特に自分と近いキャラクターだった」と語る飯豊さんは、「運命的な出会い」と役への思いを明かす。飯豊さんに真辺役を演じた感想や主演の横浜さんとの共演などについて聞いた。

 ◇「運命的な出会いだった」 真っすぐな真辺に共感

 原作は実写映画化やアニメ化されたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。映画は、ミステリアスな雰囲気の七草と凛々しい少女・真辺が奇妙な島・階段島で再会。真辺は島から出るために、七草ら周囲を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとする……というストーリー。

 飯豊さん演じる真辺は、真っすぐで凛としたキャラクター。自分の納得のいかないことには敢然とぶつかっていく理想主義者でもある。原作を読んだ飯豊さんは「似ている部分がたくさんありました」と共感し、「たとえば、言葉のかけ方とか。七草に対して『なんで?』と言ったり、そういう言葉の選び方が一緒でした」と共通点を明かす。

 また、真辺への思いを強くするエピソードもあった。「友人が原作を読んでいたんです。私が演じることは解禁されていないときで、『実写化されるなら、まりえちゃんっぽいな、と思った作品があるんだよね』と言われたのが、まさに今作で(笑い)。自分の中では、一番運命的な出会いだった、というか……」と感慨深い表情で振り返る。

 これまでさまざまな役を演じてきた飯豊さんの中でも、真辺は特に自身と近いキャラクターだったという。「不思議な時間だったな、と思います。自分ではないけれど、私であるということを忘れたときに階段島で会った私……という感覚でした。私も記憶をなくして階段島にいたらああなるだろうな、と、そんな気持ちで演じていました。(撮影は)1カ月弱ぐらい泊まり込みだったので、その間だけは自分じゃない人になる、というか……。役作りで入り込むって、これまであまりなかったんですが、そんな不思議な空気感はありました」としみじみ語る。

 そんな真辺への思いを口にする飯豊さんだが、一方で、“ショック”なことも。「自分は真辺に近いと思っていたんですが……映像を見て、よくよく考えると、『真辺って、可愛い女性ではないぞ』と思って、すごくショックでした。『そっかー、私ってこんな感じか』って(笑い)」と冗談交じりに笑顔をみせる。

 ◇「一緒に遊んでいた」過去も… 横浜流星の座長ぶりを尊敬

 七草を演じる横浜さんとは、実は芸能界では「幼なじみ」という飯豊さん。10代前半のころは「よくみんなで遊んでいたりしていました」と明かし、「でも、お芝居でお仕事したのは初めてだったので、再会という感じです」と説明。その後は同じ高校に通うなど共通点はあったものの、「青春時代は(関係に)ぽっかり穴があいていたので、『どんなふうになっているのかな』という感じでいました」と撮影前の心境を明かす。

 共演し、「当時一緒に遊んでいた横浜君と全然違う大人になっていた」と驚いた。「すごく責任感もあるし、芯の強さがブレていなかった。主演としての責任感とかすごく考えていて、尊敬しました」と“座長・横浜流星”の印象を打ち明け、「泣きのお芝居を何回もやったりして『あ、申し訳ない』と思うんですけど、ドンと構えていてくれるところも、やりやすかったです」と共演の感想を語る。

 ただ、「真辺に近い」という飯豊さんだが、七草との向き合い方に葛藤もあったという。「(真辺は七草に)突き放されているから、七草に対する寂しい感情の持っていき方などがすごく難しかったんですよね。冷たくされている人にここまで求めるって難しいな、と思いながらやっていました」と飯豊さん。「七草に感情をぶつけるシーンは、全部難しかったですね。ぜんぜん泣けないときもあったんです。泣けるまで、何度も監督が『目でお芝居するんじゃなくて、ここ(心)でお芝居して』と言ってくれていました」と苦労を明かす。

 ◇捨てたいのは「察知能力」

 映画の舞台は“捨てられた人たちの島”階段島。“捨てる”というキーワードにちなみ、飯豊さんに「捨てたい」「捨てたくない」部分を聞いてみた。まず捨てたい部分を聞いてみると、「察知能力です」と即答。「人が落ち込んでいたりすると落ち込みます。その人の落ちるテンション(と一緒)になっちゃうというか、伝染してしまうというか……。『今こういうふうに思っているのかな』とか『こういうふうに思われているのかな』とか、そういうことばっかり気にしてしまうので、鈍感になりたいです」と理由を説明する。

 では、捨てたくない部分は? 最後にそう聞くと、「人に興味を持つことは、なくしたくないですね」と飯豊さん。「良くも悪くも、すごく人の目とかが気になっちゃうんです。でも、それがあるから気づけるものもある。過剰に反応しちゃうところはあるんですけど、ないよりはある方がいいかなと思っています」と演じる真辺のようなポジティブさで語ってくれた。

横浜流星、バースデーケーキを前に語った23歳の抱負 “手つなぎシーン”再現で「柔らかいね、手……」

映画「いなくなれ、群青」大ヒット御礼舞台あいさつに登場した横浜流星さん
映画「いなくなれ、群青」大ヒット御礼舞台あいさつに登場した横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが9月12日、東京都内で行われた映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。今月16日に誕生日を迎える横浜さんを祝福するため、映画スタッフからサプライズで特製のバースデーケーキが用意された。横浜さんは、作品をイメージした水色の巨大ケーキを目の前にし「めちゃくちゃうれしいな。ありがとうございます!」と喜んだ。

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 横浜さんは今年で「23歳です」と報告し、「まだまだ未熟者なので、いろんな作品と役に挑戦して一つ一つ実力をつけていきたい。まだ勉強しなきゃいけないことがたくさんなので、学んでいきたい」と抱負を語った。ファンからも「おめでとう!」と祝福の声があがり、横浜さんは「あざっす」と頭を下げて応えていた。

 公開から約1週間経ったとあって、この日は松岡広大さん、柳明菜監督、菅原大樹プロデューサーも交えてネタバレありのトークに花を咲かせた。劇中にある手つなぎシーンについて話題がおよぶと、横浜さんと松岡さんで同場面を再現することに。横浜さんにそっと手を握られた松岡さんは「めっちゃドキドキしている。柔らかいね、手……」と赤面していた。

<初日舞台あいさつ>横浜流星 “いきがっていた”過去を告白 「ちょっとやんちゃしてしまって…」

映画「いなくなれ、群青」の初日舞台あいさつに登場した横浜流星さん(左)と飯豊まりえさん
映画「いなくなれ、群青」の初日舞台あいさつに登場した横浜流星さん(左)と飯豊まりえさん

 俳優の横浜流星さんが9月6日、東京都内で行われた主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)の初日舞台あいさつに登場。映画の内容にちなんで、電話機に向かって「人生で無くしたもの」を答える企画が行われ、横浜さんは「いきがっていた自分です」と回答。横浜さんは「今、こんな感じなので想像もつかないと思いますが、中、高(時代)はちょっとやんちゃしてしまって、かっこつけていきがっていたんです」と神妙な表情で明かしつつ、「振り返ると『あの頃の自分すごく輝いていたな』と思う瞬間があって。あの時があったから今の自分がいます。いきがっていた自分を受け入れて、前に進んでいきたいと思います」と前向きに語っていた。

 主演作が公開初日を迎え、横浜さんは「無事に初日を迎えられたことを、本当に幸せに思います」と笑顔。作品については「人それぞれ受け取り方が違うと思うので、それぞれの受け取り方をしてほしいです。登場人物が、自分の嫌いなところとかと向き合って、肯定して前に進んでいく物語でもあるので、映画を見て、自分の嫌な部分を受け入れて肯定して好きになるきっかけになってくれたらうれしいです」と思いを語った。

 舞台あいさつには、共演の飯豊まりえさん、矢作穂香さん、松岡広大さん、松本妃代さん、中村里帆さん、柳監督も出席。ヒロイン役を務めた飯豊さんは、何回もリハーサルを重ねたと苦労を明かし、「あきらめないで、妥協しないで何回もやらせてもらって……そうしたら自分でも納得いく、自信を持ってお届けできる作品になったなと思えています」と手応えを明かしていた。

<インタビュー>横浜流星&飯豊まりえ 引く手あまたの2人、実は“幼なじみ” 大ブレークに“怖さ”も 「いなくなれ、群青」共演秘話

映画「いなくなれ、群青」に出演した横浜流星さん(左)と飯豊まりえさん
映画「いなくなれ、群青」に出演した横浜流星さん(左)と飯豊まりえさん

 映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)で共演した俳優の横浜流星さんと飯豊まりえさん。映画は謎だらけの島・階段島を舞台に、悲観的な主人公・七草(横浜さん)と七草の幼なじみで理想主義者の真辺由宇(飯豊さん)たちが島にまつわる謎を解き明かそうとする姿を描いた青春ファンタジーだ。10代のころは雑誌の仕事で共演し、のちに同じ高校に通うなど共通点の多い横浜さんと飯豊さんに、改めて共演した印象や役への思いを聞くとともに、映画にドラマにと話題作への出演が相次ぐ2人に、現在の活躍への思いを聞いた。

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 ◇横浜流星は「壁みたいだった」(飯豊さん)

 原作は河野裕さんの同名小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。映画は、ミステリアスな雰囲気の七草と凛々しい少女・真辺が奇妙な島・階段島で再会。真辺は島から出るために、七草ら周囲を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとする……というストーリー。

 雑誌では10代のころに共演経験があったという横浜さんと飯豊さん。飯豊さんは「実際に知っているから、不思議な感覚がありましたね」と共演の感想を明かし「中学生の時期に雑誌のお仕事でよく会っていて、プライベートでも友達みんな交えて仲が良かったんです。『りゅうせいくん』っていう子が(横浜さん含め)2人いて、私は横浜さんのことを『横浜』って呼び捨てにしていたんです(笑い)」と仲の良さをうかがわせるエピソードを披露。横浜さんも「ある日いきなり『横浜』と(笑い)」と当時を思い出し苦笑いでうなずく。

 今作では感情的な真辺が、感情を抑え込む七草を振り回すが、異なった価値観を持ちながらも2人はどこか信頼し合っているようにもみえる。実際に、飯豊さんはそうした信頼感を横浜さんにも抱いていたようで、「ボールを投げたら全部打ってくれる、という感じ。壁みたいでした(笑い)。ポーンと当てても、全部きれいに跳ね返ってくる。お芝居しやすかったです」。“幼なじみ”という設定が2人の実際の関係性に合致していたことも大きかったようで、横浜さんは「境遇がちょっと七草、真辺と重なるところがあったので、演じやすかったです」と振り返る。

 悲観主義の七草と、理想主義の真辺。それぞれ、演じた役柄と自分自身との間にどのような共通点やギャップがあったのか。役が自分自身に近かった、と明かすのは飯豊さん。「どちらかというと私もこだわりが強いので、真辺とのギャップはなかったですね。七草と向き合う方が難しかったです」と苦笑いで語る。同じく、「どちらの要素も持っていますけど、近いのは七草」と役への共感を示す横浜さん。「たとえば感情をあまり表に出さないところとか。自分も抑え込む方なので、似ているなと思いましたし、七草ほどではないけど悲観主義なところも共感できる部分は多かったです」と語る。

 ただ、真辺から発せられる感情やエネルギーを受け止める“受け”の芝居は難しさもあったという。「すごく難しかったです。感情を抑え込む七草は、相手から発信されるお芝居を素直に返せず、一回心の中に落とし込んでから話さないといけなかったので。真辺が感情的になればなるほど、どうしても素直に返したくなってしまうので、こらえるのが大変でした」と苦労を明かす。

 そんな横浜さんの七草を、最も近くで見ていた飯豊さんは「空気感がこの作品にとっても合っている」と話す。今作のメガホンを取った柳監督は、別のインタビューで横浜さんについて「『この方は、どれだけの顔があるのか』と思った」と横浜さんの持つ多面性に触れ「七草にぴったりだなと思いました」と語っていたが、飯豊さんも「本当にそう思います」とうなずき、「横浜さんが持っている真っすぐさとミステリアスさが、作品とすごくリンクしていて……。それでこの世界観がぐっと引き締まっているのを感じています」と絶賛する。

 ◇大ブレークに“怖さ”も インスタのフォロワーに伸び悩んだ過去も…

 横浜さんといえば、今作以外でも「愛唄 -約束のナクヒト-」「チア男子!!」など映画で主演作が続き、連続ドラマでも「初めて恋をした日に読む話」「あなたの番です-反撃編-」など話題作に立て続けに出演。さまざまな役を演じられる“多面性”と空手で培ったであろう身体能力の高さも武器に現在大活躍中だ。飯豊さんも今作公開後は映画「惡の華」の公開が控え、ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」にも出演中と引っ張りだこ。劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」や「名探偵ピカチュウ」では堂々とした声優ぶりをみせるなど新境地も開拓している。

 そんな2人に現在の活躍への思いを改めて聞くと、実は今作の撮影前、意外にもインスタグラムのフォロワー数の伸びに悩んでいたこともあった、という。「(横浜さんが)『どうしたらインスタグラムのフォロワーが増えるの?』と私に言ってきたんです。それで『大丈夫だよ、まだみんなにかっこよさが見えてないんだよ』と言っていたら、そのあとボーン! といったからね」と明かす飯豊さん。今ではフォロワー100万人を超える横浜さんだが、「すごく相談していた(笑い)。撮影中、まだ10万人ぐらいしかフォロワーがいなかったんです。それで2人で『大丈夫かな……』って(笑い)」と楽しそうに振り返る。

 ただ、そうした大ブレークには“怖さ”も感じていると横浜さんは言う。「自分は何にも変わっていないから、怖いですよね。自分は変わっていないけど、取り巻く環境が変わっていって……。絶対変わりたくないという思いもあったから。(熱気は)一時的なものだと思っていますし」と突然の変化への戸惑いと心情を打ち明け、「だからこそ、変わらずに『ちゃんと地に足をつけてやるべきことをやろう』と、今もずっと思っています」と気を引き締める。

 そんな絶好調のキャリアの中で挑んだ本作。ここで2人が得たものとは、なんだったのだろうか。最後にそう問われると、「監督にずっと『目でお芝居するのではなく、心に落とし込んでお芝居してみて』と言われていて。もう一段階(上の)、役との向き合い方を学びました」と充実の撮影だったことをうかがわせる飯豊さん。横浜さんも「この作品を通して、自分と向き合う時間をすごく大切にするようになりました」とほほ笑み、自身に訪れた変化を語ってくれた。

<映画紹介>「いなくなれ、群青」横浜流星がミステリアスな主人公を好演 飯豊まりえ共演 映像美にも注目

映画「いなくなれ、群青」の場面写真 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」の場面写真 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さん主演の映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)が9月6日、新宿バルト9(東京都新宿区)などで公開される。原作は河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)。謎だらけの階段島を舞台に、横浜さん演じる悲観主義者の七草と飯豊まりえさん演じる理想主義者の真辺由宇らが謎を解き明かそうとする姿を描いた青春ファンタジー。横浜さん、飯豊さんという大注目の2人を中心に、旬な若手が顔をそろえた。光差す描写などの映像美にも注目したい。

 捨てられた人たちの島・階段島にやって来た七草(横浜さん)は、島で友人たちと共に安定した日常を送っていた。ある日、島にやってきた幼なじみの真辺(飯豊さん)と再会。謎だらけの島に「納得できない」と憤慨する真辺は、島から出るために、七草と周囲を巻き込みながら島にまつわる謎を解き明かそうとするが……。

 同級生の堀役で矢作穂香さん、七草の友人・佐々岡役で松岡広大さん、優等生の学級委員長・水谷役で松本妃代さん、心にトラウマを抱えるバイオリニスト・豊川役で中村里帆さん、七草が唯一、心を通わせるナド役で黒羽麻璃央さんらも出演する。

 横浜さんと飯豊さんという、映画にドラマに活躍中の2人が顔をそろえた。横浜さんは、話題を呼んだ連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」の由利匡平(ゆりゆり)役や放送中の「あなたの番です-反撃編-」の二階堂役とはガラリと異なる、どこかミステリアスな雰囲気の悲観主義者・七草を見事に演じ、多彩な演技にうならされた。飯豊さんも本人のイメージと重なるような、真っすぐで凜(りん)とした真辺を好演。水と油のような、一見相いれない2人の関係は注目したいポイントだ。

 ファンタジックな世界観を際立たせる映像も見どころの一つ。特に、光が差すシーンや降り注ぐ雨のシーンは幻想的で、深く心に残った。(河鰭悠太郎/フリーライター)。

(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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横浜流星をブレーク前にキャスティング「舞台がすごく印象に残った」 イベントで製作秘話明かす

映画「いなくなれ、群青」の公開直前特別試写会に登場した柳明菜監督(左)と菅原大樹プロデューサー
映画「いなくなれ、群青」の公開直前特別試写会に登場した柳明菜監督(左)と菅原大樹プロデューサー

 俳優の横浜流星さんの主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の公開直前特別試写会が9月3日に東京都内で開催され、柳監督と菅原大樹プロデューサーがトークショーを行った。

 トーク中、主演の横浜さんが、今のようにブレークするよりも前に今作への出演が決まっていたという話になると、菅原プロデューサーは「僕は今回が映画をプロデュースするのが初めてで、今までは舞台をメインにプロデュースをしていたのですが、せっかく映画を作るのであれば男性の登場人物には舞台に携わった子たちをキャスティングするのが自分の使命かなと勝手に考えていました」と語り、「横浜流星は、過去に出演している舞台を見ていてすごく印象に残っており、今回、七草役をお願いしました」と明かした。

 また、観客から映像についてのこだわりを聞かれると、柳監督は「この作品は原作があまりにも美しいので、映像も絶対に美しいものでなければいけないと思いました」といい、「パイロット版(サンプル映像)を作ってプロデューサー陣と話し合って、カラコレ(映像の色彩を補正する作業)に関しては本作以上に時間をかけた作品はないくらい時間を費やしました」と明かした。

公開記念トークイベントを3日間開催 ゲストに黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大ら

映画「いなくなれ、群青」トークイベントの登壇者
映画「いなくなれ、群青」トークイベントの登壇者

 俳優の横浜流星さんの主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の公開記念トークイベントが9月7、8、12日の3日間、渋谷HUMAXシネマ(東京都渋谷区)で開催され、それぞれに黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大さんが登壇する。

 映画は、河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)が原作で、ミステリアスな雰囲気の七草(横浜さん)とりりしい少女・真辺(飯豊まりえさん)が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 トークイベント1日目は9月7日の正午の回の上映終了後と、午後2時40分の回の上映前に2回開催される。ゲストは黒羽さんら。2日目の9月8日は、午後2時10分の回の上映終了後に開催。ゲストは矢作さん、松本妃代さん、中村里帆さんら。3日目の9月12日は、午後6時半の回の上映終了後に開催され、松岡さん、君沢ユウキさんらが登場する。監督の柳明菜さん、プロデューサーの菅原大樹さんの2人は、3日間すべての回に登場する予定。

 チケットは、渋谷HUMAXシネマの公式サイトで9月3日午前0時から販売開始。また、劇場窓口では9月3日の劇場オープン以降に販売される。

<完成披露試写会>飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大が横浜流星の高校時代を“暴露” 「温泉に入ると…」

映画「いなくなれ、群青」の完成披露試写会に登場した横浜流星さん
映画「いなくなれ、群青」の完成披露試写会に登場した横浜流星さん

 俳優の横浜流星さんが8月12日、東京都内で行われた主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の完成披露試写会に、共演の飯豊まりえさん、矢作穂香さん、松岡広大さんらと登場。4人は同じ高校で、横浜さんと矢作さん、飯豊さんと松岡さんがそれぞれクラスメートだったといい、飯豊さんらが、高校時代の横浜さんについて「いろいろな側面があった」「りんとしたキャラだった」「振り幅があった」「温泉に入ると喜ぶ」などと“暴露”すると、横浜さんは照れ笑いを見せた。

 悲観主義者の七草と、理想主義者の真辺のどちらのタイプに似ているか、という質問に横浜さんは「近いのは、七草。感情を抑え込むタイプ」と笑顔で回答。飯豊さんとの共演については、「難しかったのは、芝居は発信されたものに返すけど、(演じる)七草は一回落とし込んでから返すので(間を取るタイミングが)難しかった。感情的な真辺とうまく(せりふの)キャッチボールをできなくて大変でした」と振り返った。

 試写会での最後のあいさつを求められた横浜さんは、「見てくださる皆さんがはまれる世界観があ……」とかんでしまい、「すごかったのよ。君たち(飯豊さんら)の盛り上がりが」と苦笑い。気を取り直した横浜さんは「何度見ても感じ方が変わると思うので、皆さんなりに『いなくなれ、群青』の答えを見つけてください」と呼びかけていた。

 この日は、共演の黒羽麻璃央さん、松本妃代さん、中村里帆さん、柳監督、音楽を担当した神前暁(こうさき・さとる)さんも登場した。

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横浜流星、「いなくなれ、群青」Salyuの主題歌は「最高の余韻与える」 主演映画本予告公開

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 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の本予告映像が8月2日、公開された。映像で、Salyuさんが歌う主題歌「僕らの出会った場所」も解禁。横浜さんは主題歌について「作品の世界観、空気感を大切にし、映画の内容に寄り添ってくれているすてきな曲です。物語に最高の余韻を与えてくれます。ぜひ、余韻にどっぷりとつかってほしいです」と、メッセージを寄せている。

 映像は、「ここは捨てられた人たちの島です」「この島は魔女に管理されています」というナレーションと共に、階段島での平穏な生活を望む主人公・七草(横浜さん)と、島の秘密を解き明かそうとする真辺由宇(飯豊まりえさん)の姿が収められ、「残酷な現実を、突きつける-」というテロップで締めくくられている。

 原作は実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名青春ミステリー小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。ミステリアスな雰囲気の七草とりりしい少女・真辺が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 本ポスタービジュアルも公開。群青色の空を背景に、七草と真辺が憂いのある表情を見せているビジュアルで、「約束しよう。 私たちは必ず、また出会うんだよ。」というキャッチコピーが添えられている。

映画「いなくなれ、群青」の本ポスター(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」の本ポスター(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

黒羽麻璃央、横浜流星に「俺とよく似ている…」 映画「いなくなれ、群青」新映像公開

映画「いなくなれ、群青」でナドを演じる黒羽麻璃央さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」でナドを演じる黒羽麻璃央さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像「ナド」編が7月28日、公開された。ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」に主要キャストの一人として出演するなど、“2.5次元の王子様”と呼ばれている黒羽麻璃央さん演じる、高校生・ナドを中心とした映像。ナドは、いつも屋上にいて、相手によってさまざまな本の主人公の名前を名乗る不思議な存在で七草とは親密な関係。映像では、ナドが七草(横浜さん)に「君は俺とよく似ているね……」と語りかけるシーンなどが収められている。

 黒羽さんは演じるナドについて「この作品の中では不思議な役どころでもありますし、見てくださる皆さんの頭と心に『?』を生み出すポジションとして作品に奥深さを出せたらなと思っています」と話し、「個人的には、今回が学校の屋上での撮影だったのですが、僕が学生の頃は屋上という場所は立ち入り禁止でしたので、何かいけないことをやっている気がしてすごくワクワクしました(笑い)。『いなくなれ、群青』の中でいいスパイスになっているナドをどうぞよろしくお願いいたします!」と、メッセージを寄せている。

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“Ray専属モデル”中村里帆がバイオリンを演奏 横浜流星主演映画の新映像公開

映画「いなくなれ、群青」で豊川を演じる中村里帆さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」で豊川を演じる中村里帆さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像「豊川編」編が7月27日、公開された。女性ファッション誌「Ray(レイ)」(主婦の友社)専属モデルの中村里帆さん演じるバイオリン演奏者の豊川を中心とした映像。豊川は、七草(横浜さん)や真辺由宇(飯豊まりえさん)が通う学校の中等部の生徒で、映像には、バイオリンを弾く姿や、弦が切れて涙を流すシーンなどが収められている。

 豊川を演じている中村さんは「豊川は、とあるきっかけで大好きなバイオリンを弾くことがトラウマとなってしまった女の子です」と話し、「今すぐ消し去りたい過去や前に進むために捨てたい記憶は私にもありますが、忘れたい記憶ほど消えずいつまでも鮮明に思い出して苦しくなります。正しい克服の仕方は今もなお分かりませんが、この映画を見ることで、皆さんがそれぞれ抱えている”トラウマ”だったり”嫌な記憶”を、”背中を押してくれる記憶”に少しでも上書きできたらいいなと思います」とメッセージを寄せている。

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横浜流星の主演映画新映像公開 “真面目なクラス委員長”松本妃代にフィーチャー

俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」に出演する女優の松本妃代さん(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」に出演する女優の松本妃代さん(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像「水谷編」が、7月26日に公開された。七草(横浜さん)や真辺由宇(飯豊まりえさん)のクラスメートで、女優の松本妃代さん演じる真面目なクラス委員長・水谷をフィーチャーした映像となっている。松本さんは、「水谷は、高校生の頃の私みたいだなと思いながら原作を読んでいました。なので役を作るというよりは、過去にしまった引き出しを開けるような感覚でした」とコメントしている。

 松本さんは、2014年「劇場版 零~ゼロ~」で映画デビューして以降、ドラマ、映画などに出演。2019 年は、「いなくなれ、群青」に出演するほか、矢口史靖監督のミュージカルコメディー「ダンスウィズミー」(8月16日公開)、1月に公開した二宮健監督作「チワワちゃん」の3本の映画作品に出演。清楚(せいそ)さとともに醸し出される気品あふれる風貌と確かな演技が評判といい、“ネクストブレーク”が期待される若手女優だ。

 自身が演じた水谷について、松本さんは「自分が作ったルールに縛られたり、いい人でありたいあまりに大事なことを言えなかったり。でも水谷のような人って少なくないような気がします」とコメント。「そんな水谷にとって、(松岡広大さん演じる)佐々岡は、常識をどんどん壊していくような存在。このコンビには演じていても毎日刺激をもらえました」と明かしている。

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矢作穂香、横浜流星に問いかける「どうしていつも…」 映画「いなくなれ、群青」新映像が公開

映画「いなくなれ、群青」で堀を演じる矢作穂香さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」で堀を演じる矢作穂香さん (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像「堀」編が7月24日、公開された。女優の矢作穂香さん演じる、七草(横浜さん)や真辺由宇(飯豊まりえさん)と同じクラスの堀を中心とした映像で、人と話すのが極端に苦手な少女・堀が、七草に対して「どうしていつも真辺さんと一緒にいるの?」と静かに問いかけるシーンなどが収められている。

 堀を演じた矢作さんは「堀という女の子は、今まで演じたことのないタイプの役柄でした。表には出さず、心の中でしっかりと思っている。とてもやりがいのある役でした。心はガラスみたいにもろく、丁寧に扱わないとダメだけど、その奥では人をとても思い愛している、そんな堀が大好きです」と語り、「監督や役者の皆さんと、もっとこうしたらいいんじゃないかと、一緒に協力して作品を作り上げていた日々が、とても楽しかったです。堀の葛藤や思いを少しでも、感じていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

出典:YouTube
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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横浜流星、主演映画「いなくなれ、群青」ムビチケ特典に限定ポストカード 貴重な原作ビジュアルも

映画「いなくなれ、群青」のムビチケ (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」のムビチケ (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)のムビチケの特典として、1枚につき1セット、劇中の場面カットや原作書籍の表紙がデザインされた限定ポストカードが付くことが7月12日、分かった。

 ポストカードは6種類で、横浜さんらキャストの新規カットや、原作文庫の貴重なバウンド・プルーフ(関係者向け見本)用のビジュアルがポストカードのデザインとして使用されている。

 ムビチケは12日に全国の上映劇場で発売。価格は1400円。

(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

横浜流星の主演映画「いなくなれ、群青」新映像「真辺」編公開 飯豊まりえから疑問をぶつけられ…

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 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の新映像が6月23日、公開された。映像は飯豊まりえさん演じる真辺由宇を中心とした「真辺」編で、「この島の人たちは、捨てられた人たち」という横浜さん演じる七草のせりふから始まり、真辺から「私たちは誰に捨てられたの?」と疑問を投げかけられた七草が「知らないよ」と会話するシーンや2人が雨に打たれ、切ない表情を見せる姿などが収められている。

 映像には、横浜さんの「僕は真辺由宇がこの島に来たことが許せなかった」というせりふに合わせて、七草が通う学校に真辺が転校してきた場面、真辺が「簡単に人を捨てていけるような場所なんてあっていいはずない」「一緒にいちゃいけない人間なんて、いるはずないよ」と話す姿なども登場する。

横浜流星、飯豊まりえと制服姿 意味深せりふも 主演映画「いなくなれ、群青」特報映像解禁

映画「いなくなれ、群青」のビジュアル (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」のビジュアル (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月6日公開)の特報映像が6月5日、解禁された。映像は「階段島、人口はおよそ2000人。僕たちはある日突然、この島にやってきた」という、横浜さんのせりふから始まり、制服姿の七草(横浜さん)と真辺由宇(飯豊まりえさん)、幻想的な島の風景、2人が通っている高校などが映し出される。

  さらに、横浜さんの「どうしてこの島にやってきたのか知る人はいない。みんなその時の記憶を失っている」「なぜ、真辺はこの島にやってきたのだろうか。ささやかな偶然で僕たちは出会ってまた離れて再会した」という意味深なせりふが続き、飯豊さんの「私たちは必ず、また出会うんだよ」という言葉で締めくくられる。

(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
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<新場面写真公開>横浜流星、飯豊まりえと制服姿で切ない表情

映画「いなくなれ、群青」のワンシーン(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
映画「いなくなれ、群青」のワンシーン(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 俳優の横浜流星さんが主演する映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督、9月公開)の新場面写真が4月12日、公開された。場面写真は、制服姿の七草(横浜さん)と真辺由宇(飯豊まりえさん)が意味ありげに切ない表情でたたずんでいる姿を収めている。また、遠くを見つめる七草と真辺を写したそれぞれのカットも公開された。

(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

 ◇横浜流星さんのコメント

 世界観が幻想的ですてきで、ミステリーだけどファンタジー要素も含まれているところにひき込まれました。何より10代に感じる繊細な心情や言葉や表現に魅了され、2人の恋よりも純粋な関係に温かく愛(いと)おしい気持ちになれる作品です。

 僕が演じる七草は、真辺との再会をきっかけに島の謎や事件に関わっていくことになります。その中でいろいろな感情に駆られますが、感情を表に出さない少年です。七草と真辺の空気感を大切に、七草の繊細さを丁寧に演じました。

 ◇飯豊まりえさんのコメント

 私が演じさせていただいた真辺由宇は、階段島という異質な閉鎖的空間の中で、唯一、島から出ることに立ち向かおうとする理想を強く持ち、自分の気持ちに正直で素直な女の子です。人が成長していく過程で忘れてしまうもの。記憶から捨ててしまうもの。誰しもが必ずは経験があると思います。

 この作品に出会ってくださった方の中にある「忘れられない捨てたい記憶」。それら、自分の弱い部分を許して受け入れるきっかけになりますように。

 ◇柳明菜監督

 映画化するにあたり、この作品独特の世界観を大切にしたく、脚本を作る上ではセリフ回し、撮影に向けてはロケーションや映像面での挑戦が多い作品でした。七草を演じる横浜流星さん、真辺を演じる飯豊まりえさん、お二人の空気感とエネルギーに加え、熱量の高い役者陣によって、純度の高い作品に仕上がったと感じています。

横浜流星、映画主演でミステリアスな主人公に 飯豊まりえと共演

「いなくなれ、群青」の小説表紙と映画の場面写真
「いなくなれ、群青」の小説表紙と映画の場面写真

 俳優の横浜流星さんが、2019年9月に公開予定の映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)で主演を務めることが3月22日、明らかになった。河野裕さんの青春ミステリー小説が原作で、モデルで女優の飯豊まりえさんと共演する。白い雲が沸き立つ山並みを見下ろすような、青々とした草原で制服姿の2人が向かい合う映画の場面写真も公開された。

 原作は実写映画化やアニメ化もされたライトノベル「サクラダリセット」の作者・河野裕さんの同名小説(新潮文庫nex)で、第8回「大学読書人大賞」も受賞している。ミステリアスな雰囲気の七草(横浜さん)と凛々しい少女・真辺由宇(飯豊さん)が奇妙な島・階段島で出会う……というストーリー。

 メガホンをとる柳監督は、米国の高校在学中の2001年に短編映画で「バッカイフィルムフェスティバル」のオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後はカメラマンと映像監督として活動をしている。