バースデー・ワンダーランド ニュース

<映画紹介>「バースデー・ワンダーランド」原恵一監督最新作 色彩美と共感できる物語に引き込まれる 声優に松岡茉優ら

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」の一場面 (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」の一場面 (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」(2007年)などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」が4月26日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開される。ロシア出身の若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブさんがキャラクター、ビジュアルアーティストとして参加。見事な色彩と東欧風の異国情緒あふれる景色など圧倒的な映像美、主人公の少女アカネが勇気を出して一歩踏み出す姿を描いた共感できるストーリーで、スクリーンにぐいぐいと引き込まれる。アカネの声は昨年、映画「万引き家族」での演技が評判となった女優の松岡茉優さんが担当している。

 「バースデー・ワンダーランド」は、柏葉幸子さんの児童文学「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作。誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポが現れ、「私たちの世界を救ってほしい」と頼まれる。アカネはその場に居合わせた叔母のチィと共に“幸せな色に満ちたワンダーランド”に無理やり連れて行かれる。不思議な動物たちなどが住むカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドの救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる……というストーリー。

 アカネ役は女優の松岡茉優さん、骨董屋を営む自由奔放な性格の叔母チィ役を杏さん、アカネの母ミドリ役を麻生久美子さん、ヒポクラテス役を俳優の市村正親さんが声を担当。また、ヒポクラテスの弟子の小人のピポを東山奈央さん、ワンダーランドから色を奪うザン・グ役を藤原啓治さん、ザン・グの相棒ドロボ役を矢島晶子さんが声優を務めている。挿入歌・イメージソング「Wonderland」は新人シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんが歌っている。

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 とにかく色がきれいだ。これは、原監督がたまたま入った本屋で画集を見て一目ぼれしたというロシア人のクブシノブさんの手によるもの。これまでの原監督の作品にはなかった色彩、東欧風の景色に目を奪われる。そこに原監督が得意とするリアリティーのある人物描写が加わり、大人も子供も楽しめる上質なアニメーション作品に仕上がっている。

 声は松岡さんはもちろん、原監督作品に出演経験のある杏さん、麻生さん、市村さん、さらに声優として実力のあるしんちゃんの初代声優の矢島さん、しんちゃんの父ひろしの初代声優の藤原さん、東山さんらの声は、上質で完成されたものでありながらもリアリティーがあり、思わずストーリーに引き込まれる。大冒険の最後にアカネが決断したこととは……。見終わったあとに何か一歩踏み出そうと前向きな気持ちになれる良作だ。(細田尚子/MANTAN)

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
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出典:YouTube

<MANTANWEB独占試写アンケート>主人公のアカネに共感 「一歩踏み出す」「誰かのためなら頑張れる」と前向きになれる作品

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のアカネのビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のアカネのビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のMANTANWEB独占試写会をこのほど東京都内で開催した。参加者からは「感動した」「前向きな気持ちになれた」などの感想と共に、「主人公のアカネに共感した」という声が多く上がった。

 参加者にアンケートで「アカネのどこに共感をしたか?」と聞いたところ、「勇気を持ち一歩踏み出せたところに共感した」という声が一番多く見られた。「平凡に流れていく日々でも一歩踏み出すだけで周りが変わっていくのだから“勇気”って改めて大切だと共感」「何でも気持ちを持って進んでいく姿が良かった」などと回答。さらに実体験を交え「自分に力がなくてもやってみようと世界へ飛び出して仕事に挑戦したことを思い出した」「自分に自信がなかった学生のころは目立たないように過ごしていたが、自信を持てるようにオシャレをして一歩踏み出した時の気持ちと重なった」などアカネのように勇気を持って一歩踏み出すエピソードも。

 劇中ではワンダーランドに連れて行かれるアカネは、初めは不安だらけでワンダーランドの危機よりも、「早くおうちに帰りたい」と後ろ向きの気持ちでいっぱいだったが、大冒険の中で温かい人々と出会い、さまざまなことに触れ、困難も乗り越え、少しずつ前向きになっていき、冒険の末に大きな決断を下す……。そんなアカネの姿に「誰かがいれば強くなれるところに共感した」「自分のためではなく誰かのためなら頑張れるところに共感した」などの声もあった。

 原監督は“大人の心に響く泣けるアニメ”をこれまで世に送り出してきたが、「子供と一緒に見たい」という声も見られた。「いつの時代でも必要なメッセージが込められていてすてきな映画だった。公開したら子供と一緒に見たい」「大切なことを改めて教えてくれる作品。子供にも伝えたい」「小さいころにこの映画を見ていたら少し前向きになれたかもしれないと思った」など子供から大人まで楽しめる作品となっているようだ。そのほか、「映像がとてもきれいで引きこまれるような感じがした。ワンダーランドに行ってみたい」「miletの曲が流れたとき鳥肌が立った」「ディズニーでもないジブリでもない日本アニメも素晴らしいと思った」など映像美や音楽を称賛している声も多く、ゴールデンウイークに親子で楽しめる映画になっているようだ。

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

<試写会イベント>松岡茉優、声優初主演作品がアヌシー映画祭に正式出品「どんな結果が来ても…」

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」の試写会イベントに出席した松岡茉優
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」の試写会イベントに出席した松岡茉優

 女優の松岡茉優さんが18日、東京都内で行われた映画「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)の試写会イベントに出席。同作はフランスで開催される世界最大のアニメの祭典「アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門に正式出品されることが決定し、声優初主演務めた松岡さんは「原監督の作品を世界で見てもらうチャンスができた」と喜んだ。

 ロシア出身の若手イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがキャラクター、ビジュアルアーティストとして参加しており、松岡さんは「海外の方にも見ていただきやすい映画のはず。ファンタジーで主人公が冒険をして一歩踏み出すというのは普遍的で海外の方にも届くものと信じています。どんな結果が来ても、海外の方に見ていただけるのは喜ばしい」と熱く語った。

 まもなく公開されるが「やっと見てもらえるという気持ち」と安堵(あんど)の表情で、「クライマックスのシーンで、とんでもないくらい感情が込み上げてくる素晴らしいーンがある」とアピール。また、「子供のころの懐かしさ、原風景を見せ続けてくれた原監督が、いまもなお子供に戻してくれる映画を撮り続けていることに深く感謝しながら映画を体感してほしいですね」と付け加えた。

 この日は、作品の内容にかけてツアーコンダクター、キャビンアテンダントなどプロの“案内人”が試写会に集まった。松岡自らマイクを持って観客席を回り、さまざまな職種の人に「どんな時が頑張り時ですか?」「どうしてその仕事に?」とインタビューした。

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出典:YouTube

原恵一監督新作がアヌシー映画祭に正式出品 松岡茉優から喜びコメント

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」が、フランスで開催される世界最大のアニメの祭典「アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門に正式出品されることが決定した。主人公のアカネの声優を務める松岡茉優さんは、「原監督の映画体験を、海外の方にも感じていただけるチャンスが増えそうでうれしいです。たくさんの方にこの映画の、たくさんの色たちが届き、幸せ色に満たされることを心から願っています」と喜びのコメントを寄せている。

 1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立して設立された「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、世界最大のアニメーション映画祭で、毎年6月にフランスで開催されている。原監督は同映画祭で、2011年に「カラフル」で長編部門の特別賞と観客賞、14年に「百日紅~MissHOKUSAI~」で長編部門の審査員賞を受賞した。今回「バースデー・ワンダーランド」が出品された長編コンペティション部門の最高賞にあたるクリスタル賞の発表は6月15日に予定されている。過去にクリスタル賞を受賞した日本人監督は、「紅の豚」(1993年)の宮崎駿監督、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1995年)の高畑勲監督、「夜明け告げるルーのうた」(2017年)の湯浅政明監督の3人。

 原監督は「3度目のアヌシーですので非常に光栄に思っています。過去に2回行っているので映画祭のお客さんが作品を楽しんでくれている雰囲気とかは、分かっているのでとても好感を持っています。その映画祭にまた呼んでいただけるのはとてもうれしいです。きっとお客さんにも喜んでいただける作品になっていると思うのでリアクションが楽しみです」と語っている。

 キャラクター/ビジュアルを担当したロシア人アーティストのイリヤ・クブシノブさんは「子どものころから夢だったアニメーションの仕事。その最初の仕事が『バースデー・ワンダーランド』で、原監督とご一緒できたことだけでもとてもうれしかったのに、さらにこの作品がアヌシー映画祭にノミネートされるなんて本当に夢みたいです。アヌシーで世界中の人に会えるのが楽しみです!」とコメントを寄せている。

新人miletが歌うイメージソングMV公開 原恵一監督新作は「面白く美しく」

「バースデー・ワンダーランド」のメインビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
「バースデー・ワンダーランド」のメインビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のシンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんが歌う挿入歌・イメージソング「Wonderland」のミュージックビデオ(MV)が4月12日、公開された。同曲は、miletさんが歌詞とメロディーを書き下ろしており、原監督も歌詞制作に携わっている。

 miletさんは、歌詞について「ちょっと臆病な女の子のアカネは、ワンダーランドの大冒険から現実世界に帰ってきたとき、一皮向けたというか一回り大きな人間に変わっているんですよね。そんなアカネが成長していく物語というのを歌詞とメロディーに込めました。メロディーも最初は小さな静かなメロディーだけど、どんどん大きくなっていって、アカネが成長するイメージで音楽的にも膨らませていけたらと思って作りました」とコメント。

 ソングライティングの才能とハスキーな歌声にほれて、miletさんをイメージソングに抜てきした原監督は「miletさんのデモを聴いたとき、僕が初めて挑戦しているファンタジー映画の世界観を広げてくれる歌声とメロディーに心をわしづかみにされて瞬間的にこれだ!と思いました。メロディーも歌詞も壮大で非常に素晴らしい。壮大な歌詞の中にも、主人公の少女の気持ちを表現してくれたそうで、miletさんにはこんなふうに映ったのだなと、興味深く読みました。私が表現したい世界観に、まさにぴったり来ました」と明かしている。

 miletさんは、アニメーション作品が大好きで、原監督のことを「誰よりも敬愛するアニメーション監督」と明かす。完成した「バースデー・ワンダーランド」を見て号泣したというmiletさんは「この映画はアカネと同世代の子たちも楽しめると思いますし、何よりすべての人が楽しめると思います。映画を見る前と見た後ではきっと平凡に、普通に見えていた世界や出来事や感情だったりが、ささいなことでも面白く美しくいつもと違うふうに見えるんじゃないかな、と思わせてくれる映画です」と語っている。

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

藤原啓治&矢島晶子の初代「クレしん」声優が極悪キャラ “激コワ”本編公開

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」に登場するザン・グ(左)とドロポ (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」に登場するザン・グ(左)とドロポ (C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」の本編映像が4月4日、公開された。今回公開された映像には、「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしの初代声優を務めた藤原啓治さんと、しんのすけの初代声優の矢島晶子さんが演じる極悪コンビのザン・グとドロポが、宿で店主を脅して食料を奪おうとする“激コワ”シーンが収められている。

出典:YouTube



 ザン・グとドロポは、物語の舞台であるワンダーランドを荒らす極悪コンビ。公開された本編映像には、宿の店主を「食い物を出せ」と脅すザン・グの姿や、ドロポが「ザン・グ様を知らねぇのか? お前、遅れてるもんねー」と店主に詰め寄り、無理やり食べ物を奪う場面などが映し出される。

 原監督は、藤原さん、矢島さんとは27年来の付き合いであるといい、「敵役のザン・グとドロポの悪役コンビは、藤原さんと矢島さんにぴったりだと思ったので演じてもらうことにしました。過去の作品にも出演してもらっていて、とても信頼している声優さんです。藤原さんにはワンダーランドの誰もが恐れているザン・グの怖さを表現してもらい、矢島さんは悪役だけどどこか憎めないドロポを演じてもらいました。ひろしとしんのすけとは真逆の悪役キャラを楽しみにしてほしいです」とコメントを寄せている。

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

<ジャパンプレミア>松岡茉優、アフレコから「泣けて泣けて…」 原敬一監督の劇場版アニメに初出演

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のジャパンプレミアに登場した松岡茉優さん
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のジャパンプレミアに登場した松岡茉優さん

 女優の松岡茉優さんが3月18日、東京都内で開催された原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(4月26日公開)のジャパンプレミアに出席。松岡さんは「アフレコをしているときから泣けて泣けてどうしようもないシーンがあったんです……」と明かしていた。


 松岡さんは続いて「アニメーションになって、色彩豊かな色がついて、素晴らしい主題歌がかかってきて。映画の集大成が、(濃い)密度で迫ってくるシーンがあります。大人になって怒ったり、悔しくて涙を流すことはあるけど、その種類(感動)の涙はいつから流していないだろうっていう涙でした。それを体験すると、生まれ変わって明日を迎えられるような、素晴らしいシーンです」と語っていた。イベントには杏さん、市村正親さん、東山奈央さん、原監督も登壇した。

原恵一監督の新作アニメに杏、麻生久美子ら豪華キャスト 東山奈央、矢島晶子も

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のビジュアル(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」に、女優の杏さん、麻生久美子さん、俳優の市村正親さん、声優の東山奈央さん、藤原啓治さん、矢島晶子さんが出演することが2月19日、分かった。

 杏さんは主人公のアカネと一緒に冒険に出るチィ、麻生さんはアカネの母のミドリ、市村さんはアカネをワンダーランドの冒険に巻き込む大錬金術師ヒポクラテス、東山さんはヒポクラテスの弟子のピポ、藤原さんはワンダーランドから色を奪うザン・グ、矢島さんはザン・グの相棒のドロポの声を担当する。

 予告編も公開。アカネとチィのもとにヒポクラテスが現れるシーンやアカネとチィがワンダーランドを冒険する姿が描かれ、ピポ、ザン・グ、ドロポらも登場する。シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんが歌う挿入歌「wonderland」も収められている。

出典:YouTube

原恵一監督の新作「バースデー・ワンダーランド」が4月26日公開 松岡茉優が劇場版アニメ初主演

劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のビジュアル(左)と主人公・アカネの声優を務める松岡茉優さん(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」のビジュアル(左)と主人公・アカネの声優を務める松岡茉優さん(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

 アニメ「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原恵一監督の新作劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」が、4月26日に公開されることが1月8日、明らかになった。女優の松岡茉優さんが主人公・アカネの声優を務める。松岡さんが劇場版アニメの主演を務めるのは初めて。

 アニメは、累計発行部数50万部以上の柏葉幸子さんの児童文学「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作。アニメは、ロシア出身の若手イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがキャラクター、ビジュアルアーティストとして参加する。

 アニメは、誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポが現れ、“幸せな色に満ちたワンダーランド”に無理やり連れて行かれ、大冒険を繰り広げる……というストーリー。アカネが不思議な世界で冒険する姿を収めた特報も公開された。

 ◇原恵一監督のコメント

 いろいろな作品を作ってきましたが、あらゆる世代に楽しんでもらえる作品を作りたいと思ったのが企画のきっかけです。僕としては初めての本格的なエンターテインメント映画への挑戦となります。キャラクターデザインを誰にお願いしようかと考えていたときに入った書店で、イリヤの画集に出合い、「これだ!」と一目ぼれしました。スタイリッシュで個性的なのに、幅広い層から支持される魅力も併せ持っている。僕の初めてのエンターテインメント映画はイリヤと一緒にやりたいと強く思いました。製作は佳境に入っていますが、非常に楽しんで作っており、自信作です。公開を楽しみに待っていてほしいと思います。

 松岡と初めて会ったのは、僕の初実写映画「はじまりのみち」のオーディションの時でした。当時はまだ高校生でしたが、こびない目をしていたのが印象的でした。その後ブレークしたのも我がことのようにうれしかった。今回のアカネ役もオーディションで決めました。僕が相手役になって即興でのやりとりをしたのがとても楽しかった。本番のアフレコも、自信のないアカネが少しずつ自分の意思で動き出す変化を見事に演じてくれました。観客の皆さんに“松岡アカネ”を早く見てもらいたいです。

 ◇イリヤ・クブシノブさんのコメント

 原監督作品を見ていたので、監督にお会いする前から製作に参加すると決めていました。日本のアニメーション製作現場に入るのは初めてですが、才能がある方ばかりで、やはりレベルが高いです。6歳で「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を見て、この世界に進もうと決めて、10歳からモスクワの美術学院に通い始めました。

 自分がデザインしたキャラクターが動いているのを初めて見たときは本当に感動しました。原監督と机を並べて仕事をしていますが、アニメーションの作り方から昨日見たテレビの話まで、本当に楽しく会話をしながら作品づくりをご一緒させていただいています。イマジネーション豊かなアニメーションを作る人は、人としても素晴らしいんだなと思いました。原監督は私の師匠で、私も原監督のようなすてきなアニメーション監督になりたいです。

(C)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
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出典:YouTube