閉鎖病棟 ニュース

笑福亭鶴瓶、死刑囚役で10年ぶり映画主演 10日で7キロ減量 2019年11月公開

映画「閉鎖病棟(仮)」で10年ぶりに映画主演を務める笑福亭鶴瓶さん
映画「閉鎖病棟(仮)」で10年ぶりに映画主演を務める笑福亭鶴瓶さん

 落語家の笑福亭鶴瓶さんが、2019年11月公開予定の「閉鎖病棟(仮)」(平山秀幸監督)で主演を務めることが2月4日、分かった。鶴瓶さんが映画で主演を務めるのは、「ディア・ドクター」以来、10年ぶり。

 「閉鎖病棟」は、精神科医でもある作家の帚木蓬生さんが1995年に書いた小説で、長野県小諸のとある精神科病院を舞台にしたサスペンス。鶴瓶さんが演じるのは、母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、刑の執行が失敗し生き永らえ、精神科病院に入院している男・梶木秀丸。2011年に原作を読み惚れ込んだ平山監督が、初めて自ら脚本を執筆して映画化を打診。9年越しで実現させたという。

 今回、鶴瓶さんは秀丸を演じるにあたり、炭水化物をとらない食事制限や腹部にラップを巻くなどしてダイエットを行い、約10日間で81.6kgあった体重を73.8kgまで減量。これまでの「いい人」キャラとは異なる存在感を要する役柄に挑んでいる。鶴瓶さんのほか、秀丸と心を通わせる患者役として、綾野剛さんや小松菜奈さんも出演する。

 ◇平山秀幸監督のコメント

 原作が書かれた20年以上前と比べて、今ではスマホやパソコンで生活は便利になったけれど、むしろ、自分の荷物を抱えきれずに、心の病にかかる人が増えた気がする。

 自身もどん底で苦しいのに、他人の痛みを思いやる。原作で、秀丸がみせる“自己犠牲”に圧倒され、どうしても映画化したいと脚本を書き始めた。

 笑福亭鶴瓶さんは、きっと新しい顔を見せてもらえるとお願いした。

 そこに綾野剛さん、小松菜奈さんという、才能あふれるキャストが加わって、芝居の応酬を見ていて楽しい現場となった。