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オダギリジョー、長編初監督作品が2019年9月公開 柄本明&村上虹郎が出演

オダギリジョーさんが脚本・監督を務めた映画「ある船頭の話」のビジュアル (C)2019「ある船頭の話」製作委員会
オダギリジョーさんが脚本・監督を務めた映画「ある船頭の話」のビジュアル (C)2019「ある船頭の話」製作委員会

 俳優のオダギリジョーさんが監督した映画「ある船頭の話」が、今年9月に公開されることが1月30日、明らかになった。オダギリさんが長編作品の監督を務めるのは今作が初めて。俳優の柄本明さんが主演し、村上虹郎さんも出演する。

 映画はオダギリさんのオリジナル脚本。柄本さん演じるトイチは、とある川で、村と町をつなぐための渡し舟の船頭。村人の源三(村上さん)が遊びに来るとき以外は、 黙々と舟をこぐ日々を過ごしていた。川上では、橋が建設中で、人々は完成を心待ちにしている。そんな折、トイチの前に一人の少女が現れる。その少女がトイチの人生を大きく変えていく……というストーリー。撮影は、昨年7~8月と今年1月に行われ、同月11日にクランクアップした。

 ◇脚本・監督のオダギリジョーさんのコメント

 人が生きる上で、便利な物が増えていくのは必然だと思います。しかし同時に、文明の発展の陰で消え行く物も多いのではないでしょうか。便利になっていく一方で失ってしまう大切な何か。

 資本主義が競争社会を生み出し、いつの間にか変わってしまった「幸せ」の定義。一人の船頭を通して見つめる「本当に人間らしい生き方とは?」。美しい日本の原風景を季節と共に切り取り描きたいと思っています。