ミュウツーの逆襲 EVOLUTION ニュース
<公開記念舞台あいさつ>山寺宏一&レイモンド・ジョンソン 「おはスタ」名コンビが再タッグ 「おーはー!」も披露
声優の山寺宏一さんとダンサーのレイモンド・ジョンソンさんが7月13日、東京都内で行われた人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)の公開記念舞台あいさつに登場。かつて山寺さんが司会を務めていたテレビ東京の朝の子供向けバラエティー番組「おはスタ」で共演していた2人が、この日の舞台あいさつでMCを担当。山寺さんは「久しぶりだからドキドキしました」と話していた。
ジョンソンさんはこの日、観客にサプライズで登場すると、山寺さんと固い握手を交わした。2人は11日放送の「おはスタ」で約18年ぶりに共演し、話題となったが、山寺さんは「ポケモンがあってこその『おはスタ』だったので、2人で司会できてすごく楽しかったです。久々に『おはスタ』って言ってくださった方もいらっしゃって、すごくうれしかった」と振り返った。
司会者からMCのバトンをタッチされた2人は「山ちゃんです。レイモンドだよ。おーはー!」とあいさつ。資料を落としてしまった山寺さんが「『おはスタ』は全部、カンペが出るんですよ」と焦る場面もあったが、名コンビで往年のような掛け合いを展開し、観客を盛り上げていた。
イベントには市村正親さん、小林幸子さん、中川翔子さん、松本梨香さん、湯山監督、榊原監督も登場した。
<公開記念舞台あいさつ>市村正親 21年ぶりのミュウツー役に「まさか」 息子との共演も希望
俳優の市村正親さんが7月13日、東京都内で行われた、人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)の公開記念舞台あいさつに登場。劇場版22作目の今作と、1998年公開の第1作目でミュウツーの声優を務めた市村さんは「21年前、まさか22作目に出演できると思っていませんでした。今日は、21年前にはこの世に生まれていなかった息子2人も、客席で見ています。やっぱり、ミュウツーの力は偉大だと思っています」と感激していた。
初日を迎えた心境を聞かれた市村さんは「21年前は、31歳ぐらいの方が10歳ぐらいで(1作目を)見ているんですよね。昔の映画を見た人が、僕のことを憧れの目で見るんです、『あの人がミュウツーだ』って。21年前は、そんなに注目されていなかったんですけど、21年たったときに、みなさんの目が変わった」と話し、「ミュウツーは最強のポケモン、僕も最強の役者になったなと思います」と感慨深げだった。
また今作にちなみ、自分のコピーがいたら?と聞かれると、「今日は実際に、僕のコピーが見ているんで」と客席の息子に手を振り、「強いて言うなら、共演をしたいですね」と願望を語った。イベントには小林幸子さん、山寺宏一さん、中川翔子さん、松本梨香さん、レイモンド・ジョンソンさん、湯山監督、榊原監督も登場した。
<映画紹介>「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」“伝説の名作”かつ“問題作”を正統進化 色あせぬ骨太のテーマ
大ヒットゲームが原作の劇場版アニメシリーズ「劇場版ポケットモンスター」の第22作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督)が12日に公開された。歴史的な大ヒットを記録した伝説の第1作「ミュウツーの逆襲」をフル3DCGでよみがえらせた話題作だ。
現在まで毎年夏に公開されている「劇場版ポケットモンスター」の第1作となった1998年公開の「ミュウツーの逆襲」。幻のポケモン「ミュウ」の化石から、人間の手によって生み出されたポケモン「ミュウツー」。自身のありように苦悩していた「ミュウツー」は、不幸な巡り合わせから生みの親でもある人間への逆襲を決める。一方、サトシとピカチュウたちは、優秀なトレーナーとして謎の女性からポケモン城に招待される……。
シビアな展開でも知られる「魔法のプリンセス ミンキーモモ」などを手がけた故・首藤剛志さんの脚本による、決してハッピーとは言えないミュウとミュウツー、そして人間との関係性、同種での生存競争という「いきもの」としての業にも触れた展開は、ファミリー向けの作品としてはヘビーなテーマで、当時も強烈なインパクトを与えた。しかし、同年の年間興行収入ランキング1位を獲得する大ヒットを記録。世界各国でも公開され、全米では日本映画興行収入歴代1位の記録をいまだに保持している。
さて、そんな伝説の名作をフルリメークした今回の「EVOLUTION」。「ミュウツーの逆襲」でミュウツーの声を務めた市村正親さん、テーマソング「風といっしょに」を歌った小林幸子さん、ミュウの声の山寺宏一さんも続投。さらに今回の「風といっしょに」は、これまでポケモン映画のゲスト声優を務めてきた中川翔子さんとのコラボ曲になっている。
恒例の入場者特典は、「ポケモンカードゲーム」のスペシャルプロモカード「アーマードミュウツー」とアーケードゲーム「ポケモンガオーレ」のスペシャルガオーレディスク「ミュウツー」。全国300万人限定となる。
「ポケモン」をはじめ、ゲーム原作のアニメには、ゲームではそれぞれ単発のイベントの“行間”を描写することで、より物語や世界観のクオリティーを高める作用がある。それが今回の3DCG化によって、より詳細に描写され、さらに物語に入り込めるようになった。終盤のクライマックスも、ポケモンたちの「いきもの」としての悲哀がよりいっそう感じられたような印象を受けた。もちろん好みはあるだろうが、数日前に見た「ミュウツーの逆襲」は、テーマこそ色あせないものの、映像としての古さも感じてしまったのも正直な気持ちだ。令和の現代にリメークするとしたら、やはり3DCGが良かったということだろう。
不朽の名作であると同時に、強烈な問題提起でそれ以降のポケモン映画とは一線を画した骨太の“問題作”だったともいえる「ミュウツーの逆襲」。あえてその強いテーマ性をそのままに最新技術で正当に進化(EVOLUTION)させ、復活させた英断を高く評価したいし、幅広い年齢層に見てほしい作品だ。(立山夏行/MANTAN)
「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」LAプレミア ファンの愛に松本梨香「涙出ました」
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)のLAプレミア上映が7月4日(現地時間)、米国ロサンゼルスで開催の北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2019」内で行われた。
最新作は、1998年に公開された劇場版第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のフル3DCG版。1998年公開の「ミュウツーの逆襲」は、人間の手によって生み出されたミュウツーが心に抱える「葛藤」、そして自分を生み出した人間への「逆襲」という、ファミリー向けの作品としては異例のテーマを掲げた作品だったにもかかわらず、同年の年間興行収入ランキング1位を獲得するなど記録的なヒットとなった。その後、世界各国で次々と封切られ、全米においては、日本映画興行収入歴代1位の記録をいまだに保持するなど、伝説的な作品となっている。
プレミア上映には、サトシ役の声優の松本梨香さん、湯山監督、榊原監督が登場。LAプレミア上映のサイン会場には、サトシのコスプレをしたファンや、思い出のポケモングッズへのサインを求めるファンがずらり。上映が始まると大歓声が上がり、サトシとピカチュウとのやり取りに、涙を流す観客もいた。上映後の舞台あいさつでは、松本さんが「めざせポケモンマスター」を熱唱し、会場を盛り上げた。
松本さんは「ポケモンが始まった時の最初のころのことが走馬灯のように思い出され、そのころのみんなにこんな日が来るんだよと教えてあげたかったなと思いました。みんながポケモンを愛していて、歓声が上がったり、リアクションを聞いて、涙が出ました」と感激の様子。イベント終了後には「いろいろなことが思い出されて、感慨深く、やはり21年なんだなと思いました。あまり人が感じられない、体感できない、そういう経験をさせてもらって感謝だと思いました。LAのファンの皆さんに歌や思いを届けられて幸せです」と振り返っていた。
<完成披露試写会>中川翔子、小林幸子と「ミュウツーの逆襲」主題歌生披露 「エモエモのエモです!」
タレントの中川翔子さんが6月30日、東京都内で行われた人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)の完成披露試写会に出席。歌手の小林幸子さんと共に主題歌「風といっしょに」を生披露した。
イベントに登場したサトシ役の声優の松本梨香さんは「感動しました。(当時初めて)映画になると決まった時にみんなで『やったー!』とハグして喜んだ時のことを思い出しました」と第1作の製作決定時の喜びを振り返った。
イベントには声優の山寺宏一さん、湯山監督、榊原監督も登場。山寺さんは主題歌を生で聴き「涙をこらえるのが精いっぱいです。ミュージックビデオを見た時も号泣した」と明かした。また、歌唱した中川さんも「小林さんと一緒に歌えてエモいです。エモエモのエモです!」と感動を表現した。
<完成披露試写会>山寺宏一、ポケモンで「人生変わった」 イベントで「おーはー!」披露も
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)の完成披露試写会が6月30日、東京都内で行われ、“幻のポケモン”ミュウの声優を務める山寺宏一さんらが登場した。山寺さんは劇場版に22作連続でゲスト声優として出演。その第1作の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」でも最新作と同じミュウを演じており、「ポケモンがあったから、おはスタという番組の司会をやらせていただいて、人生が大きく変わったんです。今回この『EVOLUTION』を演じることができて、うれしく思います」と語った。
イベントでは山寺さんのトーク中に会場の子供たちから大きな歓声が起こった。山寺さんは、2016年4月までテレビ東京の朝の子供向けバラエティー番組「おはスタ」のMCを務めたこともあり、この声援に「もうおはスタ卒業したのに子供たちから……ありがとう! このおじさんのこと、知っているの?」と笑顔を見せた。続けて、「花ちゃん(現・MCの花江夏樹さん)に引き継いで長いけど」と前置きして、「おーはー!」のかけ声を披露した。
イベントには、声優の松本梨香さん、主題歌を担当した小林幸子さん、中川翔子さん、湯山監督、榊原監督も登場した。
<完成披露試写会>松本梨香「3秒で涙出た」 “オーキド博士”石塚運昇さんにも「見せたかった…」
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)の完成披露試写会が6月30日、東京都内で行われ、主人公サトシ役の松本梨香さんらが登場した。松本さんは「映像のすごさに、ものの3秒で涙が出てきました」と明かし、同アニメシリーズのオーキド博士の声優やナレーションを務めた石塚運昇さん、脚本を務めた首藤剛志さん(ともに故人)にも「見せてあげたかった。見てくれているかな」と語った。
最新作は、1998年に公開された劇場版第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のフル3DCG版で、松本さんは「100年、200年残る作品になっている」「時を超えて伝えることができるのがうれしい」と話した。イベントには、声優の山寺宏一さん、主題歌を担当した小林幸子さん、中川翔子さん、湯山監督、榊原監督も登場した。
山寺宏一、ポケモン映画“常連”も市村正親&小林幸子に緊張
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)の公開アフレコが6月14日、東京都内であり、声優の山寺宏一さん、俳優の市村正親さん、歌手の小林幸子さんが登場。本作で、22作連続のゲスト声優を務め、ポケモン映画“常連”の山寺さんだが「今までで一番緊張してます。本当に大御所の二人と一緒なんで……」とベテランらしからぬコメントで、笑いを誘った。
1998年の第1作「ミュウツーの逆襲」をフル3DCGでパワーアップさせた本作について、引き続きミュウツーの声を務めた市村さんは「あの頃見てた子たちが、今、若手、中堅の俳優になって。その子たちに『ミュウツーの声、俺だよ』っていうと、みんなビックリする。『私は……』って(ミュウツーの声で)言うと、その声だ!ってなる」とコメント。さらに「下の子供が小学2年生で、子供にも『やってやって!』って言われます」と子煩悩ぶりも明かした。
主題歌「風といっしょに」も担当した小林さんは「演歌の55周年の記念コンサートをやっていますが、でも明らかに演歌のファンではないような人たちが『風といっしょに』を歌うと、みんなサイリウムをパッとやってくれる。21年の歳月というのはすごいなと。泣きながら聞いてくださる」と話し、「それだけ、『ミュウツーの逆襲』の内容の濃さ、この映画のすごさがわかった」と語っていた。
「ミュウツーの逆襲」に小林幸子&山寺宏一再び ボイジャー、ミュウ演じる
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)に声優として小林幸子さん、山寺宏一さんが出演する。最新作は、1998年に公開された劇場版第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のフル3DCG版で、小林さんと山寺さんは第1作にも声優として出演。最新作では、第1作と同じく小林さんが波止場を仕切る女性ボイジャー、山寺さんが幻のポケモン・ミュウを演じる。
小林さんは「21年という時を経て、またこの『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』に参加できることを、とてもうれしく幸せに感じております。当時、たくさんの子供たちが、大好きなポケモンと仲間たちの冒険に感動し、優しさや思いやりを育んだ作品です。あのころの子供たち、そして今を生きている子供たちに、さらに進化した伝説のポケモン映画をぜひ劇場で見てほしいです!!」とコメント。
山寺さんは「『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』公開時は、おはスタの司会も担当していたので、映画の出演者としても、伝える立場としてもこの作品が社会現象となっているのを体感しました。今回はフル3DCG化されたことで、まさに原点であるけど新しいポケモンになる気がしていて……非常に楽しみです。当時見たことがある人も、初めてみる子供たちも、心に残る作品になると思いますし、そうなってほしいと願っています。まだあのミュウの声が出るか心配ですが、ハイトーンボイスで頑張ります!!」と語っている。
「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」EDは「風といっしょに」 小林幸子&中川翔子がコラボ歌唱
「ポケットモンスター」の劇場版アニメ最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)のエンディング主題歌が歌手の小林幸子さんと中川翔子さんがコラボ歌唱する「風といっしょに」に決定した。「風といっしょに」は、1998年に公開された劇場版第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のエンディング主題歌として、小林さんが歌唱した楽曲で、今回は音楽プロデューサーの亀田誠治さんがアレンジを担当し、新たにリリースされる。
◇小林幸子さんのコメント
「風といっしょに」というすてきな曲に出会って21年。時を経て、また素晴らしいポケモンの世界を、この歌で表現できることにとても幸せを感じています。子供の頃に聞いてくれて大人になった人たち、そして今の子供たちが、優しい気持ちになってくれるように心を込めて歌いました。幅広い世代の皆さんに、あの感動をまた感じていただけたらうれしいです。
◇中川翔子さんのコメント
子供だった21年前に出会えたポケモン映画。大人になってからも思い出と手をつないで歩いてきました。今度は、いまと未来の子供たちに歌をつないで届けられるなんて、ポケモンがくれた“夢よりすごい奇跡”! 憧れの小林幸子さんの歌声と一緒に、愛を込めて歌いました。そして、時代を超えて歌い継がれるこの曲を、ポケモンが好きな子供たちと一緒に歌えることを楽しみにしています。
市村正親、1作目に続きミュウツー役 「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」最新予告&ビジュアル公開
俳優の市村正親さんが、人気ゲーム「ポケットモンスター」の劇場版アニメ最新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(湯山邦彦監督、榊原幹典監督、7月12日公開)で伝説のポケモン、ミュウツー役のゲスト声優を務める。市村さんは、1998年に公開された劇場版第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」でも、同役の声優を担当している。
市村さんは、2度目のポケモン映画出演について「今回、新たに自分の中の“ミュウツー魂”を呼び起こして演じました」と語り、「1作目を見た人も、見ていない人も……すべての人に伝説のポケモン“ミュウツー”のパワーをお届けしたい! 来たれ、映画館に!」とコメントしている。
また、映画の予告映像と最新ビジュアルも同時に解禁された。フル3DCGでサトシやピカチュウ、多くのポケモンたちが描かれているほか、ビジュアルには「最強とは何か――」というキャッチコピーが添えられている。
◇市村正親さんのコメント
皆さんの伝説である、あのミュウツーがさらに進化して帰ってきます。今回、新たに自分の中の“ミュウツー魂”を呼び起こして演じました。21年ぶりによみがった今回の「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」はポケモン映画初となる全編フル3DCGで描かれています。1作目を見た人も、見ていない人も…すべての人に伝説のポケモン“ミュウツー”のパワーをお届けしたい! 来たれ、映画館に!
「ポケットモンスター」劇場版第1作「ミュウツーの逆襲」がフル3DCG化 ポスター公開
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ1作目として、1998年に公開された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」が、フル3DCG映像化されることが1月1日、明らかになった。「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」と題して、2019年7月12日に劇場公開される。
1日から全国の映画館で掲出される「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の第1弾ポスターも公開された。ビジュアルは、98年当時のビジュアルを基に作成されており、暗い背景の中に描かれたミュウツーのシルエットに、「彼が帰って来る。」という一文が添えられている。また、劇場に設置されるチラシの裏面は、98年当時のビジュアルになっているという。
98年公開の「ミュウツーの逆襲」は、人間の手によって生み出されたミュウツーが心に抱える「葛藤」、そして自分を生み出した人間への「逆襲」という、ファミリー向けの作品としては異例のテーマを掲げた作品だったにもかかわらず、同年の年間興行収入ランキング1位を獲得するなど記録的なヒットとなった。世界各国でも公開され、全米では日本映画興行収入歴代1位の記録をいまだに保持している。
◇「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」キャスト・スタッフ(敬称略)
声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)▽原案:田尻智▽監督:湯山邦彦・榊原幹典▽脚本:首藤剛志▽製作:ピカチュウプロジェクト▽配給:東宝