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<インタビュー>すっかりだまされた? 映画大ヒットで続編決定 脚本家・古沢良太が明かすその構想とは?

映画「コンフィデンスマンJP」の脚本を手がけた古沢良太さん
映画「コンフィデンスマンJP」の脚本を手がけた古沢良太さん

 公開中の映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)は、2018年4月期に放送された“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」の映画化だ。ドラマから引き続き、人気脚本家の古沢良太さんが映画の脚本を執筆した。シリーズは、信用詐欺師すなわちコンフィデンスマンが、さまざまな業界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取るという内容だが、そんな信用詐欺(コンゲーム)をネタにした作品を書くにはコツがあるのだろうか。また、続編の可能性は? 古沢さんを直撃した。*本文中に物語の核心に触れる部分がありますので、ご注意ください。

 ◇ボクちゃんのダー子への思いは真実の愛?

 「今回でいえば、ジェシー(三浦春馬さん)とボクちゃん(東出昌大さん)の対決とか、あるいは、ダー子(長澤まさみさん)がジェシーの方に行ってしまうのではないかとか、そういうシーンを、“だましている”とか“芝居だから”というニュアンスで書かないで、これが本筋の話ですよという気持ちできちんと書けば、お客さんもそういうふうに見てくれるのではないかと思います」と、古沢さんは“コンゲームもの”を書くコツを明かす。

 とすれば、今回の「ロマンス編」で匂わせている、ダー子とボクちゃんの間の恋愛感情の真偽も気になるところだが、「ボクちゃんは(ダー子のことが)好きでしょうけれど、それが恋愛なのかどうかは……。僕がそれを言ってしまうのはよくないと思うので、見た方の判断にお任せします(笑い)」とのこと。

 では、かつて恋人同士だったというジェシーとダー子の関係はどうなのか。それには、「ジェシーは、ダー子のことが本当に好きだったと思います。ダー子も好きだったとは思います。ただ、ダー子の人の愛し方ってまたちょっと特殊で、赤星(江口洋介さん)のことも好きですからね。ダー子は、基本的にはすごく“愛の人”なので」と説明する。

 ◇「ロマンス編」における“本物”とは

 ターゲットをまんまとだまし、大金をせしめ、そのだまされる過程を見ている観客や視聴者をも欺いてみせるのが、このシリーズの面白さだ。一方で、ドラマでは、正義感や家族愛、美への探求心といった“本物”も存在していた。

 そこで、今回の「ロマンス編」で古沢さんが本物として描きたかったことを聞くと、「愛でしょうね」と即答。「ボクちゃんとダー子の感情線は、一応、それがいわゆる恋愛として、本音かどうかは定かではないにしても、ダー子、ボクちゃん、ジェシーの間にある愛というのは本物だと思うし、物語的には、前田敦子さんが演じてくださった“鈴木さん”が傷つけられたということが発端で、彼女が泣いているシーンが最初にあるわけですから、あれにちゃんと気づけていれば、割とヒントになるのではないかと思います」と語る。

 “鈴木さん”のシーンについて「あれを書く時、結構、迷ったんです。ここで、この伏線を入れてしまったら、いろいろばれるかなと。ともかく、そういうダー子の、自分の“子猫”に対する愛情というものも本物だと思います」と言い切った。

 ◇続編の構想は?

 映画は5月17日の公開以降、順調に観客動員を伸ばし、21日目となる6月6日の時点で観客動員が約150万人、興行収入19億円を突破している。ヒットを受けて、6日に開かれたイベントで、映画の第2弾の製作が発表された。

 ダー子たちの活躍はまだまだ続いてほしい。古沢さんにも「続けられるのなら永遠に続けたいです」とシリーズ化の意欲はあるようだ。ならば今年、誕生50周年を記念して公開される「男はつらいよ」のように、半世紀に及ぶ長寿作も夢ではない? すると、「う~ん、僕がそれまで生きていますかね」と苦笑い。

 今回の「ロマンス編」に出演した東出さん、リチャード役の小日向文世さん、五十嵐役の小手伸也さんは、映画の続編があるなら、ハワイなど暖かいところがいいと取材に答えていたが、古沢さん自身は、「暖かいところに行きたいですけど、具体的にどことは考えていない」そうだ。

 シリーズ化について、現時点では「気力だけはありますが、アイデアはありません(笑い)」と古沢さん。それでも、「次に何をやるか分からないですけど、設定も全部変えちゃってもいいなと思います。時代も変えちゃうとか、(ダー子、ボクちゃん、リチャードの)3人の関係性も1回おじゃんにして、まったく違う話にしても面白いなと思いますけどね。それで、宇宙に行ってもいいですね」とアイデアを膨らませていた。

 (取材・文・撮影/りんたいこ)

<インタビュー>ネタバレあり! 脚本家・古沢良太が語る映画を2倍楽しむ方法

映画「コンフィデンスマンJP」の脚本を手がけた古沢良太さん
映画「コンフィデンスマンJP」の脚本を手がけた古沢良太さん

 5月17日の公開以降、順調に観客動員を伸ばし、21日目となる6月6日の時点で観客動員が150万人、興行収入19億円を突破している映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)。その痛快な展開に膝を打った人は多いだろう。脚本を担当したのは、2018年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」から引き続き手がけている古沢良太さんだ。「連続ドラマのときのだましの手口やライバルの存在といった断片的なアイデアをつなぎ合わせて作ったのが、今回のロマンス編(映画)」と語る古沢さんに、今作の脚本完成への道のりや、物語にちりばめられた伏線、“真実”につながるヒントを聞き、今作を2倍楽しむ方法を探った。*ネタバレあり。未見の方はご注意ください。

 ◇最初のネタは「宇宙」や「武器」だった

 連続ドラマに登場した人物が絶妙に配置され、複雑な相関図を作っている今回の「ロマンス編」。企画当初からターゲットとなる人物(*ネタバレ1)を決めていたのかと聞くと、古沢さんは「いやいや、決めていないです。最初は全然違う話をいくつも作ってボツにしていきました」と明かす。なんでも最初は、「宇宙開発編」や「武器商人編」といった「結構ハードな話を考えていた」そうだが、考えているうちに「殺伐(さつばつ)としてつらくなっちゃったんで(笑い)、恋愛をテーマにした華やかな話のほうが、やっぱりお客さんは喜ぶのではないか」と、現在の形になったという。

 ドラマでは恋愛詐欺は扱っていなかった。そこで、最近、世間をにぎわせた海外の財閥一族が起こした不祥事をヒントに、「財閥のトップで、“氷姫”という異名をとる、非常に冷血な女性を最初に設定し、その女性を巡る恋愛詐欺」を考えていったそうだ。

 その財閥のトップから香港マフィアの女帝にシフトした“氷姫”ことラン・リウを演じているのが竹内結子さんだ。ラン・リウが持つとされる伝説のパープルダイヤを手に入れようと、長澤まさみさん演じるダー子、東出昌大さん演じるボクちゃん、小日向文世さん演じるリチャード、小手伸也さん演じる五十嵐が動き出す、というのが映画の大筋だ。

 その一方で、恋愛詐欺をネタにするなら必要になってくるのは、古沢さんいわく「恋愛詐欺のスペシャリスト」。そこで作られたのが、三浦春馬さんが扮(ふん)するジェシーだった。ジェシーの存在と、ダー子との“関係”は、「早い段階から考えていた」そうで、2人がパープルダイヤを手に入れようと“別々の方向”から策を講じ、物語は展開する。さらにそこに、ドラマ第1話「ゴッドファーザー編」で、ダー子たちにまんまとだまされた、江口洋介さん演じる日本のヤクザ、赤星栄介が加わり事態はますます複雑になっていく。

 ◇キーパーソンは「コウ・カイトウ」

 映画には、序盤からアイパッチをつけた女性が登場する。彼女の正体(*ネタバレ2)は映画の最後に明かされるが、彼女のように“ヒント”となる人物がところどころに配されているのも今作の巧妙さだ。そこで古沢さんに、そういった仕掛けや伏線のヒントをいくつか挙げてほしいと頼んだところ、いの一番に挙げたのは、ラン・リウの元夫コウ・カイトウだった。

 「コウ・カイトウは、サングラスにひげを生やし、帽子をかぶり、長髪。変装の記号のようなアイテムばかりがある人だから、これは誰かの変装だろうと考える人もいると思います」と指摘する。

 では、誰が変装しているのか? そのヒントは、ボクちゃんと、今回、仲間に加わった、織田梨沙さん演じるダー子の弟子モナコが、コウ・カイトウについての情報を探り、その人物像が説明される場面にある(*ネタバレ3)。

 また、序盤の、小日向さん演じるリチャードが、沖縄で、ドラマ第7話「家族編」に登場した佐津川愛美さん扮(ふん)する矢島理花とプールサイドでいちゃいちゃしている背後にも、カメラのピントは合っていないものの、ある人物がしっかり映り込んでいる(*ネタバレ4)。その場面では、つい、水着姿の女性に目が行きがちになるが、それをぐっとこらえ、彼女たちとすれ違う人物に注目することをお勧めする。

 ◇「一瞬の議論」があったモナコの存在

 古沢さんによると「序盤のシーン展開が、割と僕(の作品)としてはもたもたしている」こともヒントになるという。「ダー子がラン・リウという人物の存在を知る前段階で、ダー子がモナコと出会い、ボクちゃんは遊園地で(ドラマ第7話に登場した)キンタ(岡田義徳さん)・ギンコ(桜井ユキさん)と出会っている。そこのところを、伏線を張っているためだと解釈しながら見てほしいです。すごく高度な見方ですけど(笑い)」と勧める。

 モナコは、今回の映画公開初日の翌日に放送されたスペシャルドラマ「運勢編」にも姿を見せており、こちらを先に見た人は、ある意味、“二重”にだまされることにもなる。このモナコを「運勢編」に登場させるか否かでは、「一瞬の議論」があったという。これについて、プロデューサーの成河広明さんは「先に映画を見た人からすると、後日談でモナコがちゃんとダー子の仲間になっているなと思うし、先に『運勢編』を見た人は、新しい仲間が入ったんだなと思って『ロマンス編』を見て、そこではダー子がモナコを自分の弟子にするという前日譚(たん)になっているので、それはそれで問題ない」との結論に達したという。

 ◇以下、完全なネタバレになります。ご注意ください。

 *ネタバレ1:今回のターゲット、赤星に関しては、企画当初から「どこかに出そうとは思っていましたが、彼をだますことは考えていませんでした」と古沢さん。代わりに、偽のターゲットとなるラン・リウとダー子の“つながり”は、「いろいろ考えていくうちに思いついた」そうだ。

 *ネタバレ2:中華屋などでしばしば目にするアイパッチをつけた女性こそが、本物のラン・リウ。なぜアイパッチなのか。それは映画を見てのお楽しみ。

 *ネタバレ3:「ボクちゃんとモナコがコウ・カイトウの説明をしているシーンで、あとからリチャードが入って来ます。リチャードが最初からそこにいた方が話は早いんですけど、彼は、その直前まで、コウ・カイトウに扮して(ボクちゃんとモナコに)会っていた設定なので、ボクちゃんとモナコよりあとから部屋に入って来るんです。そのとき一応、リチャードは、顔から変装の跡をとりながら入って来ています」と古沢さん。

 さらに古沢さんによると、本物のコウ・カイトウは、「出てきていません。最初からリチャードです。若い時の写真も偽物です」とのこと。

 *ネタバレ4:映っているのは、ジェシーとモナコ。成河さんによると、ジェシーとモナコは、終盤のネタバレのところで、「今度は(カメラの)ピントを合わせて、同じポジションで、同じ動きをしています。その直前には、ジェシーは女の人とすれ違っている」そうだ。

 最後に、成河さんからのメッセージを。「ぜひ2回見ていただきたいです。1回目はだまされる側、2回目はダー子たちの目線(つまりだます側)で見られると思います。だます側で見ると、ダー子の“子猫ちゃん”になった気分になるので、印象が変わるはずです」。

小手伸也「コンフィデンスマン」五十嵐の人気実感 「若い子たちがぶわーって」

映画「コンフィデンスマンJP」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した(左から)小手伸也さん、小日向文世さん、長澤まさみさん、東出昌大さん
映画「コンフィデンスマンJP」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した(左から)小手伸也さん、小日向文世さん、長澤まさみさん、東出昌大さん

 俳優の小手伸也さんが6月6日、東京都内で行われた主演映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに、登場。映画見た観客からの反響を聞かれた五十嵐役の小手さんは「自分が出演していないお芝居を客として見に行ったら、若い子たちが、ぶわーって集まってきて『(映画を)見ました。写真お願いします』って人だかりができちゃいました」と頬を緩ませ、人気を実感している様子だった。

 舞台あいさつには、東出昌大さん、小日向文世さん、田中監督のほか、長澤まさみさんがサプライズで登場。小手さんの反響をステージの裏で聞いていたという長澤さんは「自慢話ばっかり」と突っ込み、小手さんを苦笑いさせた。

 映画の反響を聞かれた東出さんは「(買い物の帰りに)道を歩いていたら、前に自転車の女の子が止まって『見てきました!』って声を掛けてくれました」と笑顔。小日向さんも「行きつけの居酒屋の大将の娘さん。まだ小学1年生ぐらいなんですけど、ファンレターをもらいました。『リチャード 大好き』って」とうれしそうに語っていた。イベントでは、同映画の第2弾の製作が発表された。

長澤まさみ主演映画「コンフィデンスマンJP」第2弾製作決定 コスプレは「男装」希望

映画「コンフィデンスマンJP」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した長澤まさみさん
映画「コンフィデンスマンJP」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが6月6日、東京都内で行われた主演映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)の大ヒット御礼舞台あいさつにサプライズで登場。イベントでは映画の第2弾の製作が発表され、「とてもうれしいです。この作品に満足してくれている方がたくさんいることを実感していました。また、頑張って撮影したいと思います」と喜びと意気込みを語った。

 舞台あいさつには、東出昌大さん、小日向文世さん、小手伸也さん、田中監督も出席。次回作で挑戦したいコスプレを聞かれると、長澤さんは「男装をしていないので、良いなって」と笑顔で回答。同じ質問に対して、東出さんは「女装」、小日向さんも「宇宙人の役。物を浮かせたり、形は人間なの」と楽しそうに語った。小手さんも「女装」と答えたものの、長澤さんから「今、やってよ!」とむちゃぶりされ、困惑していた。

<インタビュー>東出昌大&小日向文世&小手伸也 「コンフィデンスマンJP」の注目アイテムは? 共演の三浦春馬、竹内結子についても語る

映画「コンフィデンスマンJP」について語った(左から)小手伸也さん、東出昌大さん、小日向文世さん
映画「コンフィデンスマンJP」について語った(左から)小手伸也さん、東出昌大さん、小日向文世さん

 女優の長澤まさみさんが主演を務めた映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)。2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で放送された連続ドラマの映画版で、連ドラに続き、古沢良太さんが脚本を担当。長澤さん演じる信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子の相棒である、ボクちゃん役の東出昌大さん、リチャード役の小日向文世さん、五十嵐役の小手伸也さんが、映画版で共演した三浦春馬さんや竹内結子さんについて、3人それぞれのアイテムについて、また見どころについて語った。

 ◇三浦春馬、竹内結子らとの共演は…

 今作には三浦さんのほか、竹内結子さん、江口洋介さんら豪華なキャストが出演している。「ダー子の女の顔を引き出す俳優さんって誰だろうと思っていたら、三浦さんと聞き納得だった」と東出さんは切り出し、「現場での三浦さんは貴公子というか、『これはダー子連れて行かれるわ』というほど、キラキラしているなと思った」と三浦さんの印象を語る。

 東出さんのコメントに、小日向さんは「正直言うと、三浦君はカッコよかったけど、ボクちゃんでもいけるなって」と応援すると、東出さんは「今の話し方は、『俺、明日休みなんだけど、くもりかな雨かな。どっちでもいいんだけど』みたいな、それくらいのトーンだったように聞こえた」と大笑いしていた。

 ラン・リウ役の竹内さんについて、東出さんは「以前、別の映画の打ち上げでご一緒した時、すごく明るい印象だったのですが、(今回)香港でお会いしたら、役柄もあり、すごい緊張感があって、大女優さんの顔を見たという感じがした」と印象を語る。

 NHK大河ドラマ「真田丸」で共演した小日向さんは、「妖艶な感じでちゃんと(役を)成立させていた」とたたえると、同じく大河ドラマで共演した小手さんは「三浦さんとのデートシーンでの少女っぽい顔は新鮮でした」と話すも、「『真田丸』でがっつり共演しているはずだったんですけど、多分、僕のこと覚えてらっしゃらなくて……」と残念そうな表情を浮かべていた。

 ◇リチャード、ボクちゃん、五十嵐が使うアイテムにも注目

 今作に登場する数多くの小道具へのこだわりを聞くと、小手さんは、「(クシが)連ドラ本編の時は二つ折りのべっ甲のものだったんですが、映画からリニューアル。あと靴も連ドラの時は茶色のローファーだったんですけど、今度は白黒の……別に注目しなくても」と細かいこだわりを語る。

 小日向さんは、リチャードのメガネについて「もともと私物。縁なしメガネを作って持っていたら、衣装合わせの時に『それいいね』という話になり、すっかりリチャードのメガネになっちゃった」と明かすと、東出さんと小手さんは「知らなかった!」と驚いていた。

 一方、東出さんは、「ボクちゃんは倹約家というか、お金を全然使ってなさそうですけど、実はドラマの時から高級時計を着けていて、映画では買い替えてもいる。だからボクちゃんって結構、俗物なんだなって(笑い)」と明かし、「衣装合わせの時に、(ボクちゃんが)お金を使っていないわけはないから『いい時計を』と言いましたけど、まさか買い替えるとは思わなかった」と笑っていた。

 ◇次回作はオールハワイロケ?

 公開初日の翌18日には、新作スペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」が放送されるなど、まだまだ「コンフィデンスマンJP」ワールドは広がりを見せている。小日向さんは「(次回作があったとしたら)みんなでどこ行きたいかって話をしたりはします。オールハワイロケがいいとか」と楽しそうに明かし、「初日の翌日のスペシャルドラマもめちゃくちゃ面白い。古沢さんは、まだいくらでも(アイデアが)出てくるんじゃないかなって」と期待感をにじませていた。

 また映画の見どころについて、小日向さんは「僕のネタばらしは、かなり時間をかけて作ったので。そこをお楽しみに」、東出さんは「ノンストレスで見られるしスカッとすると思うので、楽しんでいただければ」、小手さんは「連ドラを見ていた方は、隅から隅まで楽しめる仕掛けが満載。『あれがまた出てきた』『あの人、またいた』とか、そういう発見が『コンフィデンスマンJP』の楽しさの一つだと思う。連ドラと関連する要素探しだけで何周でも楽しめます」とアピールする。

 さらに小手さんは「こと五十嵐に関して言えば、連ドラの時と扱いがまったく変わっていない。映画だから急に活躍とか急にカッコよくなるとか、そういうことは一切やらせてもらえていない」とちゃめっ気たっぷりに話し、東出さんが「五十嵐が出演する最後の作品になってしまったので……」とツッコミを入れると、小手さんは「殺すな!」と返すなど、最後まで作品の雰囲気の良さを感じさせる3人だった。

 (取材・文・撮影:遠藤政樹)

<インタビュー>東出昌大、小日向文世&小手伸也と「コンフィデンスマンJP」語る 長澤まさみの魅力とは?

映画「コンフィデンスマンJP」について語った(左から)小手伸也さん、東出昌大さん、小日向文世さん
映画「コンフィデンスマンJP」について語った(左から)小手伸也さん、東出昌大さん、小日向文世さん

 女優の長澤まさみさんが主演を務めた映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)が17日に公開された。2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で放送された連続ドラマの映画版で、連ドラに続き、古沢良太さんが脚本を担当。長澤さん演じる信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子の相棒である、ボクちゃん役の東出昌大さん、リチャード役の小日向文世さん、五十嵐役の小手伸也さんに、主演の長澤さんについて、それぞれが演じるキャラクターや香港ロケについて聞いた。

出典:YouTube

 ◇映画版でスケールアップしたところは…

 壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る姿が痛快なシリーズが、映画版ではついに海外へ。小日向さんは興奮気味に「香港ロケがあるのはパワーアップ。外国に行って、どんなふうに話が広がるんだろうと思ったけど、試写を見て、ゴージャスだ!って」とスケールアップしたことを喜ぶ。

 隣で聞いていた小手さんは「構造も大きい。三つどもえというか、ドラマでは“オサカナ”(=ターゲット)を巡って僕らが試行錯誤していましたが、(映画では)三浦春馬さん演じるジェシーというライバルが現れ、オサカナの奪い合いをする。ドラマ本編にも、(ペテン師の)巣鴨キンタ・ギンコが出てきたけど、またちょっと違う、もっと大仕掛けなところがゴージャス」と映画ならではの魅力を語る。

 東出さんも「だましだまされ話が二転三転するので、最初(台本を)読んだ時は、『難しい』と思ったのですが、完成した映像を見ると、いい案配で分かりにくく、かつだまされて面白いというものになっていた」とストーリー展開を絶賛する。

 ◇香港ロケでの思い出は「部屋飲み」

 香港ロケでの思い出を聞くと、小日向さんが「全員がブルース・リーの格好をしているところが大好き」と切り出し、小手さんは「あそこはすごくうらやましかった。4人のブルース・リーのジャンプスーツを着たのを撮っている撮影クルー側に、僕ずっと私服で乗って見ていたんですけど、すごく楽しそうだった」とうらやましそう。すかさず東出さんが、「サモ・ハン・キンポー役で出てなかった?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

 撮影は昨年の夏ごろに行われたが、東出さんは「暑かった! でも、ホテルから見る夜景が、まあきれいでした」と話すと、小手さんも「部屋飲みした時、ホテルのベランダからの風景がすごく良かった。あの時、みんながそんなテンションが高くない状態で、なんとなく香港の夜景を眺めている瞬間が良かった」と同意する。

 部屋飲みの話題に、東出さんは「あの時のことは忘れない。人生において、『この瞬間忘れないんだろうな』って思う瞬間の一つでした」と話すも、小日向さんと小手さんの微妙な反応に気づき、「あれ俺、言い過ぎた? やっちゃったな」と苦笑い。

 小手さんは「そんな瞬間に、僕の顔に油性マジックでヒゲを描いたんだよ!」と反応すると、「そんな瞬間に小手さんが寝てるから書こうとしたら起きたので、『ちょっと寝ていてください』って、寝たふりさせてそのまま書いた」と東出さんは楽しそうに明かし、チームワークの良さを感じさせた。

 ◇主演・長澤まさみの魅力

 予告映像でも話題を集めていた、ボクちゃんがダー子に“告白”するシーンについて、小日向さんが「不思議とボクちゃんを応援したくなる。いまだに分からないのは、ボクちゃんはどこまで本気だったのかなって」と振ると、東出さんは「ボクちゃんの本心は分からない。ボクちゃんは回を重ねるごとに、どんどん分からなくなる。本当もうそも、かき消されるぐらいボクちゃんって恋愛に不向きで、不器用だなって改めて思った」としみじみと語る。

 小手さんはダー子に心酔する五十嵐を演じているが「『なぜ僕じゃないんだ』って、ずっとジェラシーだった。ダー子ちゃんありきなのに、ジェシーに持っていかれそうになるわ、ボクちゃんがひいきされているようになるわ、全然こっちを見てもらえない」と五十嵐の気持ちを代弁し、残念がる。

 そんな長澤さんの魅力について、小日向さんは「これだけはじけられる人は、なかなかいない。そのはじけ方が本当に楽しんでいる感じだし、自分の中で今一つ乗り切れない時は、徹底して乗り切るまで乗り切れる要素を探し続ける感じがすごい」と語る。聞いていた小手さんも「演技に対して、すごく真面目。妥協もしない。撮影に関して悩みがある時も、それをちゃんと明確に言語化して解決するという、厳しさも持っていると思いました」と絶賛する。

 そんな長澤さんについて、小日向さんが「ある重要なシーンで、エキストラの人たちに、『緊迫感のあるシーンなんだから』と熱心に直接演技について説明しているのを見た時は、ちょっとびっくりした」と真摯(しんし)な一面が垣間見られるエピソードを披露するも、東出さんから「そういう時、周りの人は気迫に息をのむのが普通なんですけど、小日向さんは面と向かって『怖い~』って(笑い)。びっくりした」と暴露されていた。

 (取材・文・撮影:遠藤政樹)

(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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<初日舞台あいさつ>小手伸也、ブレークして「生活が激変」 今後も「シンデレラの道を登りたい」

映画「コンフィデンスマンJP」初日舞台あいさつに登場した小手伸也さん
映画「コンフィデンスマンJP」初日舞台あいさつに登場した小手伸也さん

 俳優の小手伸也さんが5月17日、東京都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)の初日舞台あいさつに登場。昨年放送されたドラマ版で、ブレークを果たした小手さんは、「この1年で僕の生活が激変したんです。急激にバラエティーに呼んでもらえたり、こういう場に立たせていただいたり。この作品でこの役柄に出会えて、大きな一歩を踏み出すことになったので、2歩、3歩と、シンデレラの道を登っていきたいです」と語っていた。

 舞台あいさつには長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さん、織田梨沙さん、竹内結子さん、三浦春馬さん、江口洋介さん、田中監督も登場。東出さんが、小手さんの“シンデレラぶり”について言及すると、長澤さんは「私も(東宝)シンデレラなんだ。でもいいよ、譲るよ」とジョークを飛ばし、周囲を笑わせていた。

<初日舞台あいさつ>長澤まさみ、映画「コンフィデンスマンJP」 観客の97%がだまされご満悦

映画「コンフィデンスマンJP」初日舞台あいさつに登場した長澤まさみさん
映画「コンフィデンスマンJP」初日舞台あいさつに登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが5月17日、東京都内で行われた主演映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)の初日舞台あいさつに登場。長澤さん演じる、百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)のダー子が、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取るという作品にちなんで、観客がだまされたかを調査する企画が行われ、97%がだまされたと回答。この結果に、長澤さんは「うれしいです、ありがとうございます」とご満悦だった。


 昨年放送されたドラマの放送終了後直後に、映画化が発表されたが、作品の性質上、映画化自体がうそだと思った視聴者も多くおり、長澤さんは「うそをついたつもりじゃなかったんですけど」と笑顔で語り、「そんなふうに受け取ってくれて、『コンフィデンスマンJP』の世界にどっぷりつかっている人が、たくさんいると実感しました。映画の宣伝をしているときも、子猫ちゃん(ファン)がたくさんいて、心待ちにしている方がいるのを目の当たりにして、今は感無量という感じです」と語った。

 舞台あいさつには東出昌大さん、小日向文世さん、小手伸也さん、織田梨沙さん、竹内結子さん、三浦春馬さん、江口洋介さん、田中監督も登場した。今作のキーマンとなる香港マフィアの女帝、ラン・リウを演じた竹内さんは、「皆さんも私と一緒に、お魚としてだまされてくれたと思います」と、したり顔だった。

<映画紹介>「コンフィデンスマンJP」長澤、東出、小日向のチームが香港を舞台にコンゲーム 大どんでん返しに爽快感

映画「コンフィデンスマンJP」のメーンビジュアル (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
映画「コンフィデンスマンJP」のメーンビジュアル (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

 長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんが共演し、2018年4月期にフジテレビ系“月9ドラマ”として放送された「コンフィデンスマンJP」の劇場版(田中亮監督)が5月17日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開される。

 「コンフィデンスマンJP」は、一見、平凡で善良そうだが華麗に大胆に人をだまし続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)のダー子(長澤さん)とボクちゃん(東出さん)、リチャード(小日向さん)が、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。

 劇場版は、「ロマンス編」と銘打ち、香港を舞台にダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐(小手伸也さん)らの活躍を描く。竹内結子さん、江口洋介さん、三浦春馬さんらがゲスト出演している。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズやドラマ「相棒」シリーズなどで知られる脚本家の古沢良太さんがドラマ版に引き続き今作の脚本を担当した。

出典:YouTube
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

 ダー子らの次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから「氷姫」という異名を持つラン・リウ(竹内さん)。ランが持っているといわれている伝説のパープルダイヤを狙って、3人は香港へと向かう。そこで、ランに取り入ろうとさまざまな策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦するダー子たち。そんな中、天才詐欺師ジェシー(三浦さん)が香港に現れ、同じくランを狙っていることが判明する。そこに、以前ダー子たちにだまされて恨みを持っている日本のヤクザ・赤星(江口さん)の影もちらつき始め、事態は予測不可能な方向へと展開。だましだまされの三つ巴(どもえ)の戦いを制するのは誰か。史上最大のコンゲーム(だまし合い)の行き着く先は……というストーリー。

 ネタバレ厳禁のため、詳しくは書けないが、すっかりだまされた。そのどんでん返しぶりは1973年公開の名作映画「スティング」(ジョージ・ロイ・ヒル監督)を彷彿(ほうふつ)とさせ、見終わったあとに「いやー、やられたよ」と爽快感すら覚えた。だまし合いの中にダー子を巡る恋愛(?)模様も描かれ、香港の100万ドルの夜景とも相まって、ロマンチックでゴージャスな作品に仕上がっている。

 ゲスト俳優は超豪華で演技合戦も見ものだが、掘り出し物は今回、ダー子に弟子入りするモナコを演じた織田梨沙さんだ。おきゃんで狂言回し的な役回りだが、彼女もしっかりとコンゲームに参加しており、あっと驚く仕掛けもある。ダー子たちのこれからの活躍をまた見たいと思わせる、次が楽しみになる作品だ。思わず、次はどの国が舞台になるのかななどと想像を巡らせてしまった。(細田尚子/MANTAN)

(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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長澤まさみと三浦春馬が指を絡め合い…最新予告公開 ドラマ版に続きヒゲダンが主題歌

映画「コンフィデンスマンJP」のビジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
映画「コンフィデンスマンJP」のビジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

 女優の長澤まさみさんが主演を務める映画「コンフィデンスマンJP」の最新予告映像が公開された。また、ドラマ版に引き続き、ピアノバンド「Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム=ヒゲダン)」が主題歌を担当することも発表された。主題歌はヒゲダンの新曲「Pretender」で、ヒゲダンが映画の主題歌を担当するのは今回が初めて。

出典:YouTube


 「Pretender」を収録した予告映像は、「秘められた恋(ロマンス)」「あふれ出る思い」というテロップとともに、信用詐欺師のダー子(長澤さん)と恋愛詐欺師のジェシー(三浦春馬さん)が指を絡め合うなどしている仲むつまじい姿のほか、ダー子と香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子さん)らが銃を向け合う様子などが登場する。

 ◇長澤まさみさんのコメント

 恋愛の刹那(せつな)的な感情を感じられるすてきな楽曲だなと思いました。この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられないことが怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって。ふわっとすがすがしい恋の歌でした。

 ◇Official髭男dismのコメント

 ドラマに続き、映画の主題歌も任せていただき光栄です。夢の中で「あっ、これは夢だ」と気づくことってありませんか? 自分をだまし切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気づきたくないのに、かなわない。そんな寂しさと、はかなさが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの「Pretender」でした。苦悩と幸せが交錯する、そんな不思議できれいな曲が映画「コンフィデンスマンJP」とのコラボで生まれたことが本当にうれしいです。

映画に前田敦子、佐藤隆太らドラマ版キャスト集結 ポスタービジュアル公開

映画「コンフィデンスマンJP」のポスタービジュアル (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
映画「コンフィデンスマンJP」のポスタービジュアル (C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

 長澤まさみさんが主演を務める映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督、5月17日公開)のポスタービジュアルが3月5日、公開された。ポスターには、映画のゲストキャストの竹内結子さん、三浦春馬さん、江口洋介さん、織田梨沙さんのほか、テレビシリーズに出演した前田敦子さん、佐藤隆太さん、吉瀬美智子さん、石黒賢さんらも登場している。

 映画版の追加キャストとして、前田さん、佐藤さん、吉瀬さん、石黒さんのほか、瀧川英次さん、Michael Keidaさん、佐津川愛美さん、岡田義徳さん、桜井ユキさん、生瀬勝久さん、山口紗弥加さん、小池徹平さんも出演することが発表された。

(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会

竹内結子、香港マフィアの女帝役で映画「コンフィデンスマンJP」出演 三浦春馬、江口洋介も

映画「コンフィデンスマンJP the movie」に出演する(左から)竹内結子さん、三浦春馬さん、江口洋介さん (C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
映画「コンフィデンスマンJP the movie」に出演する(左から)竹内結子さん、三浦春馬さん、江口洋介さん (C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会

 女優の竹内結子さん、俳優の三浦春馬さん、江口洋介さんの3人が、長澤まさみさんが主演する映画「コンフィデンスマンJP the movie」(田中亮監督、5月17日公開)に出演することが1月16日、明らかになった。竹内さんは香港マフィアの女帝ラン・リウ役、三浦さんはリウの所有するダイヤを狙う天才恋愛詐欺師のジェシー役、江口さんはドラマ版の初回で、長澤さん演じるダー子たちから20億円をだまし取られた公益財団「あかぼし」の会長の赤星栄介役で出演する。

(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
出典:YouTube

映画版ティザービジュアル公開 長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がオシャレに!

映画「コンフィデンスマンJP the movie」のティザービジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会
映画「コンフィデンスマンJP the movie」のティザービジュアル(C)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会

 女優の長澤まさみさんが主演する映画「コンフィデンスマンJP the movie」のティザービジュアルが12月11日、公開された。ウラオモテのある登場人物たちを形容するかのような両面仕様のデザインで、「真実と嘘は表裏(ウラオモテ)一体」をイメージした“オシャレで、豪華で、スタイリッシュ”なデザイン。映画が来年5月17日に公開されることも発表された。

 ティザービジュアルは、札束が舞い散る中で大きなサングラスをかけたダー子(長澤さん)と、サングラスを外したダー子という表面と裏面では異なる仕様。サングラスにはボクちゃん(東出昌大さん)とリチャード(小日向文世さん)が映り込んでおり、どちらもダー子の赤いリップが目を引くデザインになっている。

長澤まさみ、映画「コンフィデンスマンJP」撮了 映画化告知は「だます気さらさらなかった」

映画「コンフィデンスマンJP the movie」の撮影を終えた(左から)小日向文世さん、長澤まさみさん、東出昌大さん
映画「コンフィデンスマンJP the movie」の撮影を終えた(左から)小日向文世さん、長澤まさみさん、東出昌大さん

 女優の長澤まさみさんが主演する映画「コンフィデンスマンJP the movie」(田中亮監督、2019年公開)がこのほどクランクアップした。映画は香港が舞台。ダー子(長澤さん)たちの拠点となるゲストハウスで、ダー子、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)、五十嵐(小手伸也さん)といったおなじみのメンバーがくつろぐシーンで撮了を迎え、終了後、出演者らは熱い握手を交わしたという。

 花束を受け取った長澤さんは「ドラマの撮影が始まった去年の12月から、この作品と丁寧に向き合ってきた9カ月でした。ドラマに引き続き映画とプレッシャーを感じていましたが、スタッフの皆さんと共演者のお力を借りて演じ切ることができました」と語った。映画は約1カ月半にわたり撮影され、香港で大規模なロケも行った。ダー子、ボクちゃん、リチャード、五十嵐が並ぶ冒頭のシーンの場面写真も公開された。

 「コンフィデンスマンJP」は、一見、平凡で善良なそうな信用詐欺師のダー子とボクちゃん、リチャードが、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。脚本は、ドラマに続いて古沢良太さんが担当している。

 ◇ダー子役の長澤まさみさんのコメント

 ドラマの第9話で映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしてはだます気なんてさらさらなかったのですが(笑い)。ドラマで4カ月間、一緒に寒い冬を乗り越えたキャスト、スタッフだからこそ分かり合えた瞬間がたくさんあって、映画の撮影時はお互いの持っているものを出し尽くせた実感があったので、毎日楽しかったです。

 とても豪華なゲストに加えて、いろいろな方々が助っ人で来てくださって、見応えのある作品になっていると思います。今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね。

 ◇ボクちゃん役の東出昌大さんのコメント

 4カ月間、ドラマの現場を共にしたからこそ出来上がった仲のいい空気感で、撮影を乗り越えることができました。今回はとにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろんだましも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います。今までとは違う新しい「コンフィデンスマンJP」の世界を見ることができるのを僕も楽しみにしています。

 ◇リチャード 役の小日向文世さんのコメント

 去年の12月にドラマがクランクインしてそこから4カ月間、ドラマの撮影でこのメンバーとスタッフとがっつりやりましたからね。映画はその延長線上にあって、撮影初日からスッと入ることができました。1カ月半の撮影を振り返ると、香港はやっぱり強烈でしたね。いろいろな食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした。映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が、見事にできているんですよ。まただまされちゃいましたから(笑い)。最後まで見ると「うわっ!」と思えるようになっていますので、そのだましをぜひ、楽しみにしていてください。