MUTAFUKAZ(ムタフカズ)

  • スタッフ:
    監督:西見祥示郎▽製作:STUDIO4℃
  • キャスト:
    <声優>草なぎ剛▽柄本時生▽満島真之介
  • 公開日:
    2018年10月12日公開
UPDATE

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)あらすじ

 映画「MUTAFUKAZ(ムタフカズ)」(西見祥示郎監督)は、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作。「MUTAFUKAZ」は、「鉄コン筋クリート」のスタッフが再集結。フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作品。草なぎ剛さんや柄本時生さん、満島真之介さんが声優を務める。

 犯罪者と貧乏人の吹きだまりの街、DMC(ダーク・ミート・シティ)が舞台。アンジェリーノ・通称“リノ”(草なぎさん)は、親友のヴィンス(柄本さん)とアパートで同居中で、ウィリー(満島さん)も加えた3人で毎日過ごしていた。あるときリノは、美少女に一目ぼれ。直後に遭遇した交通事故の影響で、奇妙な幻覚を見るようになったり、さらには黒服の男や武装警官に命を狙われたりするなど、人生を一変させる出来事が立て続けに起こる……という内容。2018年10月12日に公開。

 ◇草なぎ剛さんのコメント

 「鉄コン筋クリート」という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!

 ◇柄本時生さんのコメント

 望まれずにバケモノになってしまった主人公がそれに抗っていく物語は面白いと思います。キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ていると思いました。自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います。

 ◇満島真之介さんのコメント

 僕が演じたのは、中身は人間、見た目は“矯正しているコウモリ”として描かれている役柄です。(笑い)
 アニメーションでしかできない世界観の中で、今まで自分には無かったやり方で挑戦したいと思ったんです。
 “声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、眼で見える情報だけではなく、あえて“耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや記憶を超えた新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。
 ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています。

スタッフ

監督:西見祥示郎▽製作:STUDIO4℃

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)キャスト

<声優>草なぎ剛▽柄本時生▽満島真之介

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)公開日

2018年10月12日公開

草なぎ剛、「ツヨジェリーノです」と終始ハイテンション <初日舞台あいさつ>

劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)初日舞台あいさつに登場した草なぎ剛さん
劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)初日舞台あいさつに登場した草なぎ剛さん

 草なぎ剛さんが10月12日、東京・池袋で開かれた劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)の初日舞台あいさつに登場。草なぎさんは「港区から来ましたアンジェリーノ役のツヨジェリーノです。港区が好きなのでなかなか出る機会がないのですが、池袋に来てみるのもたまには良いですよね」とあいさつ。共演した柄本時生さんや満島真之介さんと一緒にポーズを取っておどけて観客を沸かせていた。

 草なぎさんは、作品の見どころについて語るとき「真実、正義が見えかけ……、見え隠れてしまう」と肝心な部分でかんでしまう一幕も。同作にも出演したMCの吉田尚記アナウンサーから「説得力より、親しみやすさが出てしまいました」と指摘されて「すみません」と謝っていた。

 この日の草なぎさんは終始ハイテンションで、舞台あいさつに登場したキャスト陣に声をかけていった。同作の日仏英の世界公開を祝う、簡素なくす玉が登場すると「このクオリティーは斬新だね」と冗談を飛ばした。報道陣の写真撮影の時も「どの写真が使われるか分からないからね同じ表情で!」とユニークなコメントを連発し、観客の笑いを何度も誘っていた。イベントには、上坂すみれさん、成河(ソンハ)さん、藤井隼さん、中村大介さん、桜庭和志さん、所英男さんも出席した。

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)
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上坂すみれ、草なぎ剛を前に「二次元代表として頑張ります!」<初日舞台あいさつ>

劇場版アニメ「ムタフカズ」の初日舞台あいさつに登場した上坂すみれさん
劇場版アニメ「ムタフカズ」の初日舞台あいさつに登場した上坂すみれさん

 声優の上坂すみれさんが10月12日、東京・池袋で開かれた劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)の初日舞台あいさつに登場。草なぎ剛さんや桜庭和志さんと共に登壇した上坂さんは「実写の方がたくさんいてすごいなと。私は“二次元フィルター”を通して生きている二次元専門なので、(草なぎさんらを)『三次元の方だ!』と思いました。今日は二次元代表として頑張ります!」と可愛くあいさつして会場を盛り上げた。

 また上坂さんは「私はルナというヒロインをやってるのですが、アンジェリーノ(主人公)の母と2役をやっています。聞き分けられたらあなたはすごい!ということで……。耳のテストをしてみてください」としっかり自身のキャラもアピールもしていた。イベントには柄本時生さんや満島真之介さん、成河(ソンハ)さん、藤井隼さん、中村大介さん、所英男さん、西見監督も出席した。

<インタビュー>草なぎ剛&柄本時生&満島真之介 キャスト3人が語る「ムタフカズ」アフレコ秘話 「新しい地図」設立から1年… 後編

劇場版アニメ「ムタフカズ」で声優を務める(左から)ヴィンス役の柄本時生さん、リノ役の草なぎ剛さん、ウィリー役の満島真之介さん
劇場版アニメ「ムタフカズ」で声優を務める(左から)ヴィンス役の柄本時生さん、リノ役の草なぎ剛さん、ウィリー役の満島真之介さん

 草なぎ剛さん、柄本時生さん、満島真之介さんが声優を務める劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)が10月12日から公開。同作は架空の街“DMC(ダーク・ミート・シティ)”を舞台にキュートな見た目のキャラクターたち死にものぐるいのサバイバルを繰り広げるバイオレンスアクション。草なぎさんが主人公のアンジェリーノ(通称リノ)、柄本さんがリノの親友でガイコツ頭のヴィンス、満島さんがバカで臆病なウィリーをそれぞれ演じる。3人に、今作で声優を務めた思いや、劇中のせりふにちなみ、それぞれの「納得できる自分」像などを聞いた。

 「ムタフカズ」は、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作で、フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作。失業者が路上にあふれ、カラーギャングが日夜抗争を繰り広げる米ロサンゼルスのダウンタウン「DMC」を舞台に、リノと親友のヴィンス、お調子者のウィリーのだらだらした日々と冒険を描いている。

 ◇「新しい地図」設立から1年 「納得できていると思える自分がいる」

 ――それぞれの演技の印象はいかがですか?

 草なぎさん 本当に三者三様。満島くんが言っている通り、それぞれの個性が際立っていて、この3人でしかできないデコボコ感が出ていると思いました。お互いを引き立てているし、面白いと思います。

 柄本さん 僕は、収録で草なぎさんの声が聞こえてきた瞬間に、「草なぎさん、ブレねえなあ!」と思いました。で、真ちゃんは爆発しているし(笑い)。楽しかったです。

 満島さん リノとヴィンスの親友感や、そこにうっとうしいウィリーが来る感じを見て、「こういうのってあるよな」とか、いろいろと思いました。僕、この3人で実写をやりたいなって、アフレコ中からずっと思っていたんです。この「ムタフカズ」のような世界観で、草なぎさんが真ん中にいて、僕ら2人がその両側でちょこちょことやっている……ということをずっと想像しながらやっていました。この3人で、違う国の廃れたところに行って、どこの国か分からない人たちがそこで生活していて……というロードムービー的なもの。そこにSFの要素が入ってきてもいいし、いろんな想像が広がりました。

 草なぎさん いいね。

 満島さん だから、どんどん言っていこうと思って。口にしたらかなうんじゃないかなと(笑い)。

 ――声優の仕事が、実写のドラマや映画の演技に生きる部分はありますか?

 草なぎさん 音は大事ですからね。心情が声に出るので、気持ちを作って演じないと見透かされちゃったり伝わらなかったりするから、顔が映っていなくても演じる、という意味では同じだと思います。

 満島さん 草なぎさんはずっと歌を歌ってきているし、音の感覚があると思うんですが、僕は初めて声優の仕事をしたとき、それまではせりふとして言葉を発する経験しかなかったので、いろいろ考えちゃっていましたね。どうすればいいんだろうとか……実写で演じるときよりも、変な考えが出てきちゃう。

 柄本さん 分かる分かる。「アニメの声ってどうすればいいんだろう」とかね。キャラクターを必死で考えてしまうというか……ドラマや映画の場合は、嫌な考え方だけど、乱暴にいうとどこかしらで「結局は俺だし」と思いながらやってしまうから。その上で役を作り上げていくという感じなんです。

 満島さん そう。実写の場合は、見た目や声など全部の要素を考えてキャスティングされているから、本人から出てくるものだけでいけたりするんですけどね。

 ――劇中では、リノの「納得いく自分になりたい」という印象的なせりふが登場します。皆さんの考える「納得できる自分」とは?

 草なぎさん みんな、そう思って生きてはいるけれど、どこかごまかしたりもしている。大人になると怒ってくれる人も少なくなるし、知恵もついてくるから逃げることもできちゃう。だから、自分一人で考えて納得できる、ということは難しいことでもあるのかな、と思います。僕は、ちょうど1年ぐらい前にいろいろ新しい方向になり、「新しい地図」というものを立ち上げて、これまでやってきました。その活動を始めて1年ぐらいでこの「ムタフカズ」に出合えたので、「納得できている自分なのかな」と、今の自分は思います。いろんな転機があると思うんですけど、今はいい感じだな、と思っています。

 ――柄本さんは、普段お芝居をされている中で納得できる、と思う瞬間は。

 柄本さん 一度もないです(笑い)。

 満島さん 家庭がね。生まれた時から、役者しか家にいないから。

 柄本さん おばあちゃんから「人間は絶望から始まるんだ」って言われていたから、やっぱりそうなる(笑い)。保育園ぐらいのころから「絶望しろ、絶望しろ」って言われ続けて、そういう人間になってしまったので。

 一同 ハハハ(笑い)。

 満島さん 僕は、「自分にうそをつきたくないな」とこの1、2年ぐらい考えています。草なぎさんが言っていたように、その気になれば逃げられちゃうし、「こうすれば(どうせ)こうなるんだろう」という考えが小さなころからあったんです。でも、草なぎさんたち先輩が、前に動いていく、その背中を僕は見ている。時代が動き出し始めたところを見ているんです。

 僕と時生は平成元年生まれなんですが、「どうしていけばいいんだろう、僕らの未来ってどこにあるんだ」という思いが、職業に関係なくずっとあって……。自分を抑えるところがある世代だと思っていました。そんなとき、草なぎさんたち先輩が前に出ていったのを見て、「やれるかもしれない」と思えたんです。勇気をもらっているし、あきらめちゃいけないなと思っていた中で、この「ムタフカズ」での共演。僕の中で大きい新たな出会いでした。だからこそ、そこから「実写でもやりたい」とつながるんですが(笑い)。

<インタビュー>草なぎ剛&柄本時生&満島真之介 キャスト3人が語る「ムタフカズ」アフレコ秘話 お互いの声の印象は… 前編

劇場版アニメ「ムタフカズ」で声優を務める(左から)ヴィンス役の柄本時生さん、リノ役の草なぎ剛さん、ウィリー役の満島真之介さん
劇場版アニメ「ムタフカズ」で声優を務める(左から)ヴィンス役の柄本時生さん、リノ役の草なぎ剛さん、ウィリー役の満島真之介さん

 草なぎ剛さん、柄本時生さん、満島真之介さんが声優を務める劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)が10月12日から公開。同作は架空の街“DMC(ダーク・ミート・シティ)”を舞台にキュートな見た目のキャラクターたちが死にものぐるいのサバイバルを繰り広げるバイオレンスアクションだ。草なぎさんが主人公のアンジェリーノ(通称リノ)、柄本さんがリノの親友でガイコツ頭のヴィンス、満島さんがバカで臆病なウィリーをそれぞれ演じる。3人に、アフレコのエピソードや声優に取り組んだ思いなどを聞いた。

 「ムタフカズ」は、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作で、フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作となる。失業者が路上にあふれ、カラーギャングが日夜抗争を繰り広げる米ロサンゼルスのダウンタウン「DMC」を舞台に、リノと親友のヴィンス、お調子者のウィリーのだらだらした日々と冒険を描いている。

 ◇アドリブのラップから“エンディングテーマ”に

 ――出演が決まったときの気持ちを教えてください。

 草なぎさん 「鉄コン筋クリート」がすごく好きな作品なんです。そのスタッフの方たちが作られていると聞いて、この「ムタフカズ」の内容も知らずに「やりたい」と言ったんです。海外に出品されているとも聞いていて、面白そうだなと思いました。

 柄本さん もともと、声優にずっと興味があって、やってみたいという気持ちがあったんです。だからお話をもらえただけでうれしかったですね。声の仕事は初めてなんです。

 満島さん 初めてなの!? やっていそうなのに。顔がアニメ顔だから(笑い)。

 柄本さん やってなかったんだよ(笑い)。だからずっと興味があって。できて楽しかったです。

 満島さん 僕も草なぎさんと同じで、「STUDIO4℃」が作ると聞いて、即答でした。「新しい挑戦ができるんじゃないか」と思ったんです。これまでにいくつか声優の仕事はさせてもらっていましたが、今までとはなにか違う形でできたらいいな、と思っていたので、本当に楽しむ気持ちで現場に入って、本当に楽しみました(笑い)。楽しみすぎるぐらい楽しみました。

 柄本さん ぎゃんぎゃんに(声で)遊んでいたよね(笑い)。

 満島さん そう(笑い)。今回は草なぎさんが最初に声を入れていて、ベースのトーンが分かっていたんです。(草なぎさんと柄本さんの)2人のキャラクターのコンビ感とは違って、ウィリーはぶっ飛んでいてもいいんじゃないかな、と。今までにない感じのやり方でやってみようかなと思って演じていたら、楽しすぎてあっという間に終わりました。

 ――実際に演じてみていかがでしたか?

 草なぎさん 出来上がったのを見ると、1人で録(と)っている感じではなくて、みんなの声がかみ合っていて「さすが、編集すごいな」と(笑い)。柄本くんからも満島くんからも湧き出てくるものが感じられて「すげえな」と思いました。僕も好きにやらせてもらったし、三者三様の色が出ていて。とてもいいんですが、なんで最後に満島くんが歌っているのかなって(笑い)。俺と柄本くんも歌いたかった。

 一同 ハハハ(笑い)。

 ――エンディングテーマは満島さんが「Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushima」として歌っていますね。

 満島さん 最初はそんな話になっていなかったんですけど……。本編で、最後にウィリーがラップするシーンがあるんですが、アドリブでやらせてもらったんです。そうしたら、「エンディングテーマをやりませんか?」という話になりまして。

 草なぎさん めちゃくちゃうまいよね。ラップの経験あるの?

 満島さん いや、初めてです。

 草なぎさん 「これ誰が歌ってるんだろう?」と思いました。で、「満島くんじゃないの?」と。

 満島さん 3人で一緒に歌うなら分かるけど、1人で歌うって「まさかだな」と思ったんですけど……。いろんな初体験がありました。

 草なぎさん 3人で歌いたかった(笑い)。でもウィリーの役で満島くんがやるのが一番ばっちりなんですよ。

 ◇3人が語る声の演技の難しさとは?

 ――リノは厭世的でクールな役。ヴィンスは友人思いで穏やかなイメージで、ウィリーはテンションが高い……とそれぞれ個性的です。どのようなことを意識して演じましたか?

 草なぎさん 語尾をよく注意されましたね。短く切ってくれ、と。無意識で語尾を甘くしちゃうところがあるみたいで。最初は自分のクセを排除して演じるのはやりにくかったんですが、やっているうちにドライな感じが分かってきました。アフレコは長く回してもらえたので、自然とキャラクターと心が重なっていった感じでした。

 柄本さん 僕は“生っぽくならない声”をどう作ればいいのかな、とすごく考えました。アニメの、表面的に聞こえるような声ってどう出せばいいんだろう、と……。声だけの演技って難しいんだなと思いました。

 満島さん 僕が演じたウィリーは、リノと親友のヴィンスが冒険していく中に入っていくスパイスのような感じだと思ったので、弾ければ弾けるだけ、リノのドライな感じや親友思いのヴィンスのキャラが際立つといいなと、思い切りやらせていただきました。今までにやらせていただいた何本かの声のお仕事では、いつもの状態に近い声で演じていましたが、今回はウィリーというキャラクターに乗っかっちゃった方がいいんじゃないかと思ったんです。変なトーンでしゃべることで、この作品の幅が広がればうれしいなと。実はウィリー、出演シーンがすごく少ないんですよ。だからパーン!と弾ける何かがほしいなと思っていたんです。

 柄本さん すごく、いろいろ言っていたよね、真ちゃん(笑い)。

 満島さん そう(笑い)。たとえば「どこの店にする?」という会話のときも、草なぎさんがしゃべっている裏で「メキシコ、いやチャイニーズかな」とか言っていたりね。結構、アドリブも多かったです。長回しの収録だったので一瞬で終わってしまって、物足りなすぎて「足りないところないですか?」って聞いてみたり(笑い)。

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)
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<映画紹介>「ムタフカズ」 「鉄コン」スタッフの異色アニメ 草なぎ剛、柄本時生、満島真之介が強烈キャラ 10月12日公開

劇場版アニメ「ムタフカズ」の一場面 (C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
劇場版アニメ「ムタフカズ」の一場面 (C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017

 草なぎ剛さんや柄本時生さん、満島真之介さんが声優を務める劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督)が10月12日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」と、フランスのマンガ家・ギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボ作。バイオレンス色の強い独特の世界観や異彩を放つキャラクターデザインなどが魅力の異色作だ。

 舞台は、犯罪者と貧乏人の吹きだまりの街、DMC(ダーク・ミート・シティ)。厭世的なアンジェリーノ(通称リノ、草なぎさん)は、友達思いの親友ヴィンス(柄本さん)とアパートで同居しながら、おしゃべりなウィリー(満島さん)も加えた3人で日々をだらだらと過ごしていた。

 ある時リノは、美少女のルノに一目ぼれし、その直後に交通事故に遭う。以来、リノは事故の影響で奇妙な幻覚を見るようになったり、謎の黒服集団や武装警官に命を狙われ、街中を逃げ回る羽目に陥ったりと、人生を一変させる出来事が立て続けに起こる。ついに絶体絶命の危機に陥るリノだったが、突然スーパーパワーに目覚め……というストーリー。

 真っ黒で丸い頭の主人公に、ガイコツ頭の親友……と、一度見たら忘れられない強烈なインパクトのキャラクターたち。日本のテレビアニメではなかなかお目にかかれない異彩を放つビジュアルに当初は面食らったが、「STUDIO4℃」の、どこかファンタジックでバイオレンス色の濃厚な世界観と調和し、違和感の無い映像に仕上がっている。

 物語は、リノとヴィンスの逃避行を軸に、次第にSF要素も加わり、先の読めない壮大な展開が繰り広げられる。満島さんは劇中でアドリブのラップも披露しているほか、エンディングテーマもウィリー調で担当しているので、エンドロールまでお見逃しなく。(河鰭悠太郎/フリーライター)

(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
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(C)ANKAMA ANIMATIONS - 2017
MUTAFUKAZ(ムタフカズ)
出典:YouTube

草なぎ剛、ハイテンションで終始ノリノリ 満島真之介も驚き「こんな面白い人だった?」<完成披露イベント>

劇場版アニメ「ムタフカズ」の完成披露イベントに登場した草なぎ剛さん
劇場版アニメ「ムタフカズ」の完成披露イベントに登場した草なぎ剛さん

 草なぎ剛さんが26日、東京都内で行われた劇場版アニメ「ムタフカズ」(西見祥示郎監督、10月12日公開)の完成披露イベントに柄本時生さん、満島真之介さんと共に登場した。同作で声優を務める草なぎさんは、自身が演じるアンジェリーノの名前になぞらえて「つよジェリーノです!」とあいさつしたり、観客の声援に「サンキューベリーマッチョ」と応えたりとハイテンションで終始“ノリノリ”。満島さんも「草なぎさんって、こんな面白い人だったんですか?」と驚いていた。

 イベントには、西見監督も登場。アニメのアフレコは、草なぎさん、満島さん、柄本さんが別々に行ったといい、最初にアフレコをしたという草なぎさんは、完成した作品について「いい意味ででこぼこしていて、キャラが立っている。僕が最初にアフレコしたのがよかったのかな」と自画自賛。続けて、西見監督に「作戦通りでしたよね?」と迫り、西見監督が「は、はい……」と答える場面もあり、会場の笑いを誘っていた。

 「ムタフカズ」は、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作で、フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作品となる。失業者が路上にあふれ、カラーギャングが日夜抗争を繰り広げる米ロサンゼルスのダウンタウン「DMC(ダーク・ミート・シティ)」を舞台に、見た目はキュートなキャラクターたちが死にものぐるいのサバイバル劇を展開するバイオレンス・アクション。

 草なぎさんが、この街で生まれ育ったアンジェリーノ(通称リノ)、柄本さんがリノの親友でガイコツ頭のヴィンス、満島さんがバカで臆病な友達のウィリーをそれぞれ演じる。

MUTAFUKAZ(ムタフカズ)
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草なぎ剛、劇場版アニメ「MUTAFUKAZ」の声優に 「鉄コン」スタッフ新作への参加を喜ぶ 2018年10月12日公開

劇場版アニメ「MUTAFUKAZ」の声優を務める(左から)柄本時生さん、草なぎ剛さん、満島真之介さん
劇場版アニメ「MUTAFUKAZ」の声優を務める(左から)柄本時生さん、草なぎ剛さん、満島真之介さん

 草なぎ剛さんが、劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」(2006年)などを手掛けたアニメ制作会社「STUDIO4℃」の最新作「MUTAFUKAZ(ムタフカズ)」(西見祥示郎監督)に、声優として出演することが8月7日、分かった。草なぎさんは「『鉄コン筋クリート』という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとてもうれしかったです! 人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたらうれしいです!」と喜びのコメントを寄せている。

 「MUTAFUKAZ」は、「鉄コン筋クリート」のスタッフが再集結。フランスのマンガ家であるギヨーム“RUN”ルナールさん、ゲームや書籍などの制作会社「ANKAMA」とのコラボレーション作品。俳優の柄本時生さん、満島真之介さんも声優として出演する。

 犯罪者と貧乏人の吹きだまりの街、DMC(ダーク・ミート・シティ)が舞台。アンジェリーノ・通称“リノ”(草なぎさん)は、親友のヴィンス(柄本さん)とアパートで同居中で、ウィリー(満島さん)も加えた3人で毎日過ごしていた。あるときリノは、美少女に一目ぼれ。直後に遭遇した交通事故の影響で、奇妙な幻覚を見るようになったり、さらには黒服の男や武装警官に命を狙われたりするなど、人生を一変させる出来事が立て続けに起こる……という内容。10月12日に公開される。

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