スマホを落としただけなのにあらすじ

 映画「スマホを落としただけなのに」は、2017年の「このミステリーがすごい!(このミス)」の“隠し玉”作品に選ばれた志駕晃さんの小説「スマホを落としただけなのに」(宝島社文庫)が原作。女優の北川景子さんが主演を務め、「リング」シリーズなどの中田秀夫さんがメガホンを取る。

 「スマホを落としただけなのに」は、「このミス」の「受賞には及ばなかったもののベストセラーになる可能性を秘めている作品」(=隠し玉)として選ばれ、選評で「スマホを落とすという誰にでもありそうな日常の災難を、とんでもない厄災につなげていく過程が面白い」などの評価を得た。映画では、派遣社員の稲葉麻美(北川さん)が、自分の彼氏がスマホを落としたことをきっかけに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましといった奇妙な出来事に巻き込まれ、次第に思いもよらない大事件に繋がっていく“SNSミステリー”が描かれる。映画「デスノート/デスノート the Last name」「BECK」などの大石哲也さんが脚本を担当する。

スタッフ

監督:中田秀夫▽脚本:大石哲也

スマホを落としただけなのにキャスト

北川景子

スマホを落としただけなのに公開日

2018年11月2日公開

北川景子、映画「スマホを落としただけなのに」で主演 「このミス」“隠し玉”のSNSミステリーが原作 2018年11月2日公開

映画「スマホを落としただけなのに」で主演を務める北川景子さん(左)と原作の同名小説のカバー (C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
映画「スマホを落としただけなのに」で主演を務める北川景子さん(左)と原作の同名小説のカバー (C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

 2017年の「このミステリーがすごい!(このミス)」の“隠し玉”作品に選ばれた志駕晃さんの小説「スマホを落としただけなのに」(宝島社文庫)が映画化され、女優の北川景子さんが主演を務めることが6月4日、分かった。映画は、「リング」シリーズなどの中田秀夫さんがメガホンを取る。北川さんと中田さんは、今回が初タッグとなる。

 小説は、「このミス」の「受賞には及ばなかったもののベストセラーになる可能性を秘めている作品」(=隠し玉)として選ばれ、選評で「スマホを落とすという誰にでもありそうな日常の災難を、とんでもない厄災につなげていく過程が面白い」などの評価を得た。映画では、派遣社員の稲葉麻美(北川さん)が、自分の彼氏がスマホを落としたことをきっかけに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましといった奇妙な出来事に巻き込まれ、次第に思いもよらない大事件に繋がっていく“SNSミステリー”が描かれる。映画「デスノート/デスノート the Last name」「BECK」などの大石哲也さんが脚本を担当する。2018年11月2日公開。

 北川さん、中田監督らのコメントは以下の通り。

 ◇北川さんのコメント

 この映画のオファーをいただいたとき、まず最初にタイトルが目に飛び込んできました。自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。スマホやSNSのセキュリティー管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるか分からない……。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています。

 中田監督とは初めてご一緒しますが、脚本に対する私の質問の一つ一つに丁寧に答えてくださり、中田さんと一緒に映画を作れるならとても安心だと思いました。普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう……。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。いい作品を作れるよう頑張ります。

 ◇中田監督のコメント

 「スマホを落としただけなのに」は、この原作の題名にまずはヤラレました。現代人(ほぼ世界中の人々)が「最も身近な相棒」をうっかりどこかに置き忘れただけで、「いったいどこまでの目に遭うの?」と誰もが関心を持つテーマで、エンターテインメントの題材としても大きな可能性を感じます。「出口なしの現代の迷宮」にあっという間に引きずり込まれていくヒロインたちに、思いきり感情移入しながら見てもらえる作品に仕上げたいと思います。一方、ヒロインを北川景子さんに演じていただくことで、状況は最悪なのだけれど、同時に、洗練され、どこか優雅なテイストを持つ、ミステリーにしたいと思っています。そういう意味で、おこがましいですが、「ライバルはヒッチコック」を胸に、撮影に挑みます。

 ◇平野隆プロデューサーのコメント

 現代人にとってスマホは、もはや分身のような存在になっていると思います。そんなスマホをなくし、それが最悪な人物の手に渡ってしまったらどうなってしまうのか? これは誰もが自分ごととして体験できる映画です。誰も想像ができない結末に向けてさまざまな伏線が張られた原作ですが、北川景子さんなら先の読めないこの映画の展開をスリリングに演じていただけると思います。中田監督は全米興行収入ナンバーワン(ザ・リング2)を獲得した経験のある監督なので、この映画の世界共通なテーマをポップな形で世界に発信していただけると信じています。

 ◇原作者・志駕さんのコメント

 殺人事件に巻き込まれる経験をした人はめったにいませんが、スマホを落とした経験は誰にでもあるでしょう。しかしそのスマホを拾ったのが、悪意をもった天才クラッカーだったら……。この「スマホを落としただけなのに」は、私自身、酔っ払ってスマホを落とし、誰にも連絡が取れず四苦八苦した経験から生まれたサイバーミステリーです。運よく出版化にこぎつけたと思ったら、わずか1年半で映画化となり、さらにひそかにこの人ならばと思っていた北川景子さんに、まさか本当に主演してもらえるとは……。スマホを落としただけなのに、その後の夢のような展開にただただ驚いています。しかし普通はスマホを落とすと、データの流出やSNSのなりすましなど、とっても怖い目に遭いますので、この映画を見てセキュリティーを強化してください。絶対に、参考になるはずです。なにしろこれは、誰にでも起こりうるミステリーですから。

(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
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