空母いぶき キャスト

空母いぶきキャスト

西島秀俊▽佐々木蔵之介
佐藤浩市▽玉木宏▽高嶋政宏▽吉田栄作▽山内圭哉▽戸次重幸▽益岡徹▽市原隼人▽藤竜也▽和田正人▽平埜生成▽村上淳▽石田法嗣▽渡辺邦斗▽金井勇太▽工藤俊作▽千葉哲也▽横田栄司▽堂珍嘉邦▽袴田吉彦▽渡辺邦斗▽中村育二▽三浦誠己▽本田翼▽斉藤由貴▽中井貴一▽小倉久寛▽片桐仁▽土村芳▽深川麻衣▽伊達円祐▽岩谷健司▽今井隆利

西島秀俊が「いぶき」初代艦長役 佐々木蔵之介は副長の新波歳也役

(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 俳優の西島秀俊さんが最新の護衛艦「いぶき」の初代艦長・秋津竜太を演じる。佐々木蔵之介さんは、秋津と対峙(たいじ)する副長の新波歳也を演じる。

 西島さん、佐々木さんのコメントは以下の通り。

 ◇西島秀俊さん

 秋津は常人にははかり知れない部分を持った人物なので、一つのことが起きたときの周りとのリアクションの違いというものが、かなり大きく出ていると思います。ただ、誰にも見えていない未来を予測して、その瞬間ごとに次の行動を決めていくという役は、演じていて思った以上に自由で楽しくて。そんな秋津に対して、新波を演じる蔵之介さんが人間の気持ちの根っこにあるものを一手に引き受けてくださっているからこそ、僕も安心して羽ばたくことができる。そんな2人の人間ドラマを通して、あらためて戦争のない未来を考えるきっかけになるような作品になったら素晴らしいと思います。

 ◇佐々木蔵之介さん

 何よりも“命”というものを念頭に置いて演じています。人命救助を第一に考えれば、今の秋津と新波にとって艦長と副長という立場の違いはあまり問題ではないと思うんです。防大でお互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら高め合った過去があってこそ現在の2人がいるわけですし、命を助けたいという思いは同じであるはずなので。西島君は常に先を見ていて物事に動じないところが秋津らしいと思いますね。秋津はあまり言葉を発しない分、新波とともにその目を見ながらいろいろ想像する楽しみがある。各人の言動に思いを馳(は)せながら、見終わって映画館の外に出たとき、平和であることの意味を感じてもらえたらいいなと思っています。

佐藤浩市、玉木宏、吉田栄作、市原隼人ら 追加キャスト発表

映画「空母いぶき」の出演者たち(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
映画「空母いぶき」の出演者たち(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 追加キャストとして、俳優の佐藤浩市さん、玉木宏さん、高嶋政宏さん、吉田栄作さん、山内圭哉さん、戸次重幸さん、益岡徹さん、市原隼人さん、藤竜也さん、和田正人さん、平埜生成さんらが出演する。

 佐藤さんは首相の垂水慶一郎、玉木さんは護衛艦「はつゆき」艦長の瀬戸斉明、高嶋さんは潜水艦「はやしお」艦長の滝隆信、吉田さんは外務省アジア大洋州局局長の沢崎勇作を演じる。山内さんは護衛艦「いそかぜ」艦長の浮船武彦役、和田さんは同艦砲雷長の岡部隼也、藤さんは航空機搭載型護衛艦「いぶき」第五護衛隊群群司令の涌井継治役、戸次さんは同艦第92飛行群群司令の淵上晋役、市原さんは同艦アルバトロス隊隊長の迫水洋平役、平埜さんは同隊パイロットの柿沼正人役、益岡さんは内閣官房長官の石渡俊通役で出演する。

 このほか、村上淳さん、石田法嗣さん、渡辺邦斗さん、金井勇太さん、工藤俊作さん、千葉哲也さん、横田栄司さん、堂珍嘉邦さん、袴田吉彦さん、渡辺邦斗さん、中村育二さん、三浦誠己さんらが出演することも発表された。

 ◇高嶋政宏さんのコメント

 かわぐち先生の描く空母いぶきの世界にはマンガであって単なるマンガではない現実感を抱いていましたが、自分がその中へ入り、役とはいえ体験した今、例えようのない危機感、恐怖感に冷たい汗が滴りました。

 もう、そこまで迫っている。決してフィクションではないのかもしれない。この映画を通じて多くの方々が今、まさに世界で起きていることを認識していただけけたら幸いです。

 ◇玉木宏さんのコメント

 この作品のオファーをいただく前から、かわぐちかいじ先生の「空母いぶき」を愛読していたので、映画化されると聞いた時は、まさかこの作品を……と、びっくりしたのを覚えています。

 近い将来に、日本が抱えるかもしれない社会問題を提起した、現実味のあるストーリーに魅力を感じています。

 信頼が置ける若松節朗監督をはじめ、素晴らしいスタッフ、キャストによって作られる映画「空母いぶき」に参加できたことを光栄に思います。

 心を揺さぶられ、思考回路を刺激するような社会派エンターテインメント作品になると思います。 どうぞご期待ください。

 ◇市原隼人さんのコメント

 日本人であり日本で活動する俳優としてこの作品に出合えたことを、心より誇りに思います。守るべきもののために命を懸ける清らかさを学びました。それを美しいと受け取るか、酷なことと受け取るか、今でも分かりません。ただ、改めて自分の中の大和魂、愛国心がかき立てられました。

 ◇戸次重幸さんのコメント

 まずは「空母いぶき」という傑作の中で、豪華な出演陣に混ざり自分も役を演じられたことに、至上の喜びを感じております。遠くない未来の話ではありますが、この作品で描かれている「現実感」は作品の枠を超え、私たちに「平和とは何か?」という議題を考えさせるきっかけにもなるかと思います。そして、日本のために、その一瞬一瞬を必死に生き抜く自衛隊員たちの姿は、きっと皆さまに感動を与えられると信じております。映画「空母いぶき」ご期待ください。

 ◇山内圭哉さんのコメント

 最初に脚本を読ませていただいた時から、「平和とは何か?」を改めて考えています。

 撮影が終わっても、ずっと考えています。この映画に参加させていただいたお陰で、「平和」というものを考える角度が増えました。

 早くこの映画を見終わった方々と「平和」について話したいです。

 ◇和田正人さんのコメント

 私が演じたのは、目の前に現れた領土を脅かす“敵”に対して、ミサイルを発射する砲雷長という役柄。「これは訓練ではない」という異様な緊張感の中で、戦争とは無縁であった我々に、いつ迫るか分からない国の防衛というリアリティーを、強く想像させられた作品です。さまざまな思いを込めて、何度も発した「撃てーッ!!」というせりふが、人を思い、国を思うという願いと共に、皆さまの心にズドーン!!と届けば幸いです。

 ◇平埜生成さんのコメント

 「空母いぶき」は、未来から響いてくるうめきに耳を澄ませ、“大切な時”を教えてくれるような作品だと思いました。大先輩の方々が名を連ねる中、僕もこの作品の一部になれたことを心より光栄に思います。

 柿沼という人生を借りて、過去、現在、そして未来の“命”へ思いをはせ、臨ませていただきました。1秒でも長く、現場にいたかったです! ものすごい熱が詰まった作品です! 監督に言っていただいた言葉は宝物です!!!

 たくさんの方に見ていただきたいです!!! よろしくお願いいたします!!!

 ◇吉田栄作さんのコメント

 とても重要な役をいただきました。正直、大変な重圧を感じています。しかし台本を読み、この作品が持つメッセージに「今この国になくてはならないもの」を、一人の日本人として感じました。このプレッシャーを向上心に変え、映画の中で、外務省アジア大洋州局長という角度からこの国の平和を守ろうとする「沢崎勇作」をしっかり演じたいと思っています。

 ◇益岡徹さんのコメント

 戦争をしない、起こさないための努力を、これからも積み重ねていくべきとの強いメッセージを、この映画から発信できることを、出演者の一人として、大変心強く思います。

 多くの方にご覧いただき、改めて太平洋戦争のあと、平和が73年続いてきた事実を考える機会になれば、と願っています。

 ◇藤竜也さんのコメント

 艦隊の司令官を演じさせていただいて、国家の主権を守らなければいけないという職務と親御さんたちからお預かりした尊い命を散らせてはならないという強い思いのはざまで、決定を下す苦しみをうかがい知ることができました。

 戦争……いけません。

本田翼が女性記者役 斉藤由貴、中井貴一らも出演 追加キャスト発表

映画「空母いぶき」に出演する(上段左から)斉藤由貴さん、本田翼さん、中井貴一さん、(下段左から)深川麻衣さん、片桐仁さん、小倉久寛さん、土村芳さん (C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
映画「空母いぶき」に出演する(上段左から)斉藤由貴さん、本田翼さん、中井貴一さん、(下段左から)深川麻衣さん、片桐仁さん、小倉久寛さん、土村芳さん (C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 モデルで女優の本田翼さんが映画版のオリジナルの登場人物で、ネットニュースの記者として「空母いぶき」に乗り込む唯一の女性、本多裕子を演じる。

 また、斉藤由貴さん、中井貴一さん、小倉久寛さん、片桐仁さん、土村芳さん、深川麻衣さんの出演も発表された。斉藤さんはネットニュース社の上司の晒谷桂子、中井さんはコンビニ店長の中野啓一、小倉さんは裕子とともに空母いぶきに乗艦する大手新聞のベテラン記者の田中俊一、片桐さんと土村さんは裕子が勤めるネットニュース社のディレクター藤堂一馬とADの吉岡真奈、深川さんはコンビニ店員の森山しおりを演じる。いずれも、映画オリジナルキャラクター。このほかに伊達円祐さん、岩谷健司さん、今井隆利さんも出演する。

 ◇本田翼さんのコメント

 今回「いぶき」に乗り込むネットニュースの新米記者で、原作にはない映画オリジナルの役を演じさせていただきました。彼女は決して心が強いわけではなく、ごく普通の女性なんですが、突然“戦闘”という現場を目の当たりにすることになり、そこでジャーナリストとしてどんな行動をとって、どんな決断をするのか、一つ一つ考えながら真摯(しんし)に向き合い丁寧に演じることを心がけました。

 私と同様に戦争を知らない世代の方々が、少しでも平和を考えるきっかけとなる作品となればと思います。

 ◇斉藤由貴さんのコメント

 このような、「スペクタクル映画」に出演させていただくのは私はなかなかないことでしたので、参加させていただきとても光栄です。とは言っても私はいぶきの状況をネットニュースで配信するという、いぶきの現場からは少し離れたところに存在する役柄でしたので、撮影中は、いぶきはどんななのかな?と空想、想像しながら、その「規模感」に対する畏怖(いふ)や感動をどのようにしたら表現できるかな、と考えて演じていました。個人的には、デビュー当時からお世話になった若松監督やスタッフの方々とお仕事を久しぶりにご一緒できたことが、とってもいい思い出でした。人生早いです。

 ◇小倉久寛さんのコメント

 この映画の登場人物は、日本の国、国民のために命を懸けて戦います。戦争のない日本は、ただそこにあったのではなく、命を懸けて守られていたのだということをこの作品で気づかされました。この映画、たくさんの方に見ていただきたいです。そして、世界から戦争がなくなりますように。

 ◇片桐仁さんのコメント

 殺ばつとした、戦闘行為の向こう側、東京でネット新聞編集長の斉藤由貴さんと、のんきな日常を演じました。短い撮影期間でしたが、楽しく演じさせていただきました。斉藤由貴さんとおにぎりを取り合ったのはいい思い出です。

 ◇深川麻衣さんのコメント

 この作品から投げかけられるたくさんのメッセージに、今の日常に当たり前なことなどないのだと、物の見方を改めて考えさせていただくきっかけとなりました。このようなすてきな作品に、物語の一員として参加させていただけたことを、とても幸せに思います。

 ◇土村芳さんのコメント

 私は主に斉藤由貴さん、片桐仁さんとの共演だったのですが、お二人は以前から憧れていた方だったので、演技している間ずっと喜びをかみしめていました。この作品は何が正しいのか、いま自分はどうすべきなのかを考えさせられる映画だと思うので、見終わった後ぜひ自分の中で感じて、考えて、ゆっくりそしゃくしていただければと思います。