あの日のオルガン

  • スタッフ:
    監督:平松恵美子
  • キャスト:
    戸田恵梨香▽大原櫻子▽佐久間由衣▽三浦透子▽堀田真由▽福地桃子▽白石糸▽奥村佳恵
  • 公開日:
    2019年2月公開
UPDATE

あの日のオルガンあらすじ

 映画「あの日のオルガン」は、女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子がダブル主演を務める。映画は、第2次世界大戦末期の日本が舞台。警報が鳴っては防空壕に避難する生活が続く1944年、東京都品川区の戸越保育所では、保母たちが保育所の疎開を模索していた。まだ幼い園児たちを手放す不安、迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたい、と意見の分かれる親たちを保母たちが必死に説得する中、埼玉に受け入れ先の寺が見つかる。荒れ寺での疎開生活をスタートした若い保母たちと幼い園児たちを待っていたのは、毎日わき出てくる問題との戦いの日々。保母たちは子供たちと向き合い、毎日ひたむきに励まし合いながら奮闘していたが、そんな彼女たちにも空襲の影が迫る……というストーリー。「ひまわりと子犬の7日間」の平松恵美子監督がメガホンをとる。

スタッフ

監督:平松恵美子

あの日のオルガンキャスト

戸田恵梨香▽大原櫻子▽佐久間由衣▽三浦透子▽堀田真由▽福地桃子▽白石糸▽奥村佳恵

あの日のオルガン公開日

2019年2月公開

戸田恵梨香、共演の大原櫻子を「いつも見ていたい人」と絶賛 W主演映画「あの日のオルガン」がクランクアップ

映画「あの日のオルガン」の場面写真(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会
映画「あの日のオルガン」の場面写真(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会

 女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんがダブル主演する映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督、2019年2月公開)がクランクアップを迎えたことが4月16日、明らかになった。映画は第二次世界大戦下での保育士と子供たちの姿を描いた作品で、戸田さんは「重たいシーンが続いていたので、自分の精神状態が普段いないところにいました」と明かしつつ、「ただ、子供たちも含めみんなと心を通わせられていたと思うので、現場はとても居心地がよかったです」と撮影を振り返った。

 一方、大原さんは「一生懸命楽しむ、楽しませるということを心掛けていました。他の保母さんは子供たちを守るということを念頭に置いているかと思うのですが、(自身が演じた)光枝の場合は子供たちと楽しもうと意識しました。日常に笑顔を探していました」と前向きに取り組んだことを明かした。

 また、戸田さんは大原さんの印象について「なんて真っすぐな人なんだろうと思いました」と語り、「前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなというふうに思いました」とコメント。大原さんは戸田さんについて「クールなイメージだったのですが、気さくで、かわいくて、会ったらもっと好きになりました」と語っている。

 映画は、第二次世界大戦末期、幼い園児たちと保母たちが集団で疎開した「疎開保育園」の実話に基づいた物語。警報が鳴っては防空壕(ごう)に避難する生活が続く1944(昭和19)年、東京都品川区の戸越保育所では、保育士の板倉楓(戸田さん)、野々宮光枝(大原さん)ら保育士たちが保育所の疎開を模索。幼い園児たちを手放す不安、迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたいと意見の分かれる親たちを保育士たちが必死に説得する中、埼玉に受け入れ先の寺が見つかる。やがて、疎開生活を始めた若い保育士らと園児たちに、空襲の影が迫る……というストーリー。

 また、追加キャストとして橋爪功さん、松金よね子さん、萩原利久さん、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、夏川結衣さん、林家正蔵さん、陽月華さん、山中崇さん、田畑智子さんらが出演することも併せて発表された。

 戸田さん、大原さんのクランクアップコメントは以下の通り。

 ◇戸田恵梨香さんのコメント

 ――撮影を振り返っていかがでしたか。

 重たいシーンが続いていたので、自分の精神状態が普段いないところにいました。ただ、子供たちも含めみんなと心を通わせられていたと思うので、現場はとても居心地が良かったです。板倉楓を演じるにあたっては、みんなの母となれるよう、お姉さんになれるよう、大きな心でどしっと構えていられるように心掛けていました。楓は背負っているものが多かったので、1カ月間精神的にきついことが続きましたが、有意義な時間で、すごい作品ができるんじゃないかと手応えを感じています。

 ――たくさんの子供たちと共演していかがでしたか?

 とにかく可愛かったですね。皆が無垢(むく)で純粋で。

 ――初共演されたダブル主演である大原櫻子さんの印象は?

 なんて真っすぐな人なんだろうと思いました。本読みの時にみんながどういうテンションなのか、どういうふうに役を作るのかを探りながらやっているのですが、さくちゃん(大原さん)は物語に感情移入していて、その真摯(しんし)な姿を見て驚きました。前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなというふうに思いました。

 ――楽しみにされている方へメッセージをどうぞ。

 保母さんが葛藤している姿、子供たちの目をみてもらえたらいいかなと思います。

 ◇大原櫻子さんのコメント

 ――自身の役柄について教えてください。

 一生懸命楽しむ、楽しませるということを心掛けていました。他の保母さんは子供たちを守るということを念頭に置いているかと思うのですが、光枝の場合は子供たちと楽しもうと意識しました。日常に笑顔を探していました。

 ――印象に残っているシーンは?

 映画の中で(佐久間由衣さん演じる)よっちゃん(神田好子)と自転車に乗るシーンがあるのですが、練習してみたら昔の自転車なのでハンドルの動作やコントロールが難しく、二人で転びました。できないかもと思いましたが、監督が自転車にこだわっていらっしゃったので、何日か練習をして無事にステキな絵が撮れたのではないかと思います。

 ――たくさんの子供たちと共演していかがでしたか?

 可愛いですね。カットがかかった後に抱っこをねだってくるので大変な現場でしたが、子供の笑顔は宝だなと思いました。当時の保母さんが守らなきゃという気持ちは私たちが経験しているよりももっと大変だと思いますが、子供たちの笑顔に救われたのは大きいのではないかと実感しました。

 ――共演されたダブル主演である戸田恵梨香さんの印象は?

 すごくお芝居に熱くて、もっとこうしたほうが、ああしたほうが良いのではなどのディスカッションを監督とすごくされていて、とても勇ましいというか、先輩として女優さんとして勉強させていただきました。クールなイメージだったのですが、気さくで、可愛くて、会ったらもっと好きになりました。

 ――楽しみにされている方へメッセージをどうぞ。

 この作品は、いろいろな世代、これからの世代の方にも見てほしい作品です。心が苦しくなるシーンもあるのですが、この作品はコミカルな部分があったり、子供たちの笑顔に見ている人もふと笑顔になる作品になると思います。タイトルの「あの日のオルガン」にもある、音楽のシーンも楽しんでほしいなと思います。

朝ドラで話題の佐久間由衣や堀田真由、哀川翔の娘らが保育士役に 「あの日のオルガン」疎開した保育園の実話を映画化

映画「あの日のオルガン」に出演する(上段左から)佐久間由衣さん、三浦透子さん、堀田真由さん、(下段左から)福地桃子さん、白石糸さん、奥村佳恵さん(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会
映画「あの日のオルガン」に出演する(上段左から)佐久間由衣さん、三浦透子さん、堀田真由さん、(下段左から)福地桃子さん、白石糸さん、奥村佳恵さん(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会

 女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんがダブル主演する映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督)に、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」で話題になった女優の佐久間由衣さんや三浦透子さん、同じく朝ドラ「わろてんか」に主人公の妹役で出演している堀田真由さん、俳優・哀川翔さんの娘の福地桃子さん、白石糸さん、奥村佳恵さんが出演することが3月15日、明らかになった。佐久間さんらは、1000人を超えるオーディションを経て今作に出演が決まったといい、それぞれ保育士を演じる。

 映画は、第二次世界大戦末期、幼い園児たちと保母たちが集団で疎開した「疎開保育園」の実話に基づいた物語。警報が鳴っては防空壕(ごう)に避難する生活が続く1944(昭和19)年、東京都品川区の戸越保育所では、保育士の板倉楓(戸田さん)、野々宮光枝(大原さん)ら保育士たちが保育所の疎開を模索。幼い園児たちを手放す不安、迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたいと意見の分かれる親たちを保育士たちが必死に説得する中、埼玉に受け入れ先の寺が見つかる。やがて、疎開生活を始めた若い保育士らと園児たちに、空襲の影が迫る……というストーリー。2019年2月に公開。

 ◇神田好子役の佐久間由衣さんのコメント

 今回、神田好子役を務めさせていただきます。実話に基づいて監督が描かれた作品ということもあり、この作品の一員になれる事に責任とそれ以上の喜びを感じています。その時を懸命に生きた保母さんたち。当時を生きていない者としては、想像と現代とつながる物を探しながらですが、うそなく心で演じ切りたいと思います。子供たちあっての保母さんだと思うので、子供たちとのお芝居も楽しみです。

 ◇山岡正子役の三浦透子さんのコメント

 疎開保育をやり遂げた若い保母さんたちの信念とそれを貫き実行するたくましさには、演じていながらほれぼれします。子供たちの無垢(むく)な力に背中を押してもらいながら、仲間の保母さんと皆で1カ月の撮影を乗り越えられたらと思っています。

 ◇堀之内初江役の堀田真由さんのコメント

 この度、「あの日のオルガン」に出演させていただくことになりました。戦時中の知識としては学校で学んだことしかありませんが、台本を読んで、私と年齢の変わらない若い保母さんたちが子供たちの笑顔を必死に守り抜こうとした姿に感動しました。一表現者として私は、このお話をたくさんの方に伝えたい、残さないといけないと強く思いました。撮影が始まった今も何が正解かは分かりません。たくさん悩みもがきながら、はっちゃんを懸命に演じ切りたいと思います!

 ◇森静子役の福地桃子さんのコメント

 (今回の出演について)もちろんうれしく、ありがたい気持ちの半面、作品のテーマの重みをとても感じました。あの時代に、今の自分が同じことをできるのかと聞かれたら正直1ミリも自信がなく、とても怖い。けれどその中でがむしゃらに子供たちと向き合う保母さんたちは、形は違うけれど芯に持っているものはみんな同じで。そんなたくましく強い女性たちの姿に刺激を受けました。自分自身もこの時代から教わる事がたくさんあるなと思っています。不器用ですが、そんな彼女たちのように私もこの作品に責任を持ってがむしゃらに向き合いたいと思います。

 ◇江川咲子役の白石糸さんのコメント

 戦争中、自分よりも若い保母さんたちが幼い子供たちを必死に守ろうとしていたことを知り、とても心打たれました。当時の苦労は計り知れないと思いますが、子供を守ろうと自分のことは二の次で生き抜いてきた彼女たちを演じたい!と思いました。なので今回、参加できると聞いた時は本当にうれしく、同時にとてもやりがいを感じました。胸を張って生き抜いた彼女たちの姿を見せられるよう最後まで、全身全霊で取り組みたいと思います。

 ◇大沢とみ役の奥村佳恵さんのコメント

 生きるってなんだろう。‬食べることだろうか、眠ることだろうか、笑うことだろうか、泣くことだろうか。‬自分には何ができるだろうか。‬「あの日のオルガン」に関わることができた自分に問いかけていることです。‬どうしたら子供たちを守れるだろうか。おとみさんと共に考えています。‬

(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会
(C)映画『あの日のオルガン』製作委員会

戸田恵梨香、大原櫻子と映画ダブル主演 戦時下の「疎開保育園」の保母に 映画「あの日のオルガン」2019年春公開予定

映画「あの日のオルガン」にダブル主演する戸田恵梨香さん(左)と大原櫻子さん
映画「あの日のオルガン」にダブル主演する戸田恵梨香さん(左)と大原櫻子さん

 女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんが、2019年春公開予定の映画「あの日のオルガン」にダブル主演することが2月13日、明らかになった。第2次世界大戦下、幼い園児たちと保母たちが集団で疎開した「疎開保育園」の実話に基づいた内容で、戸田さんは保母たちのリーダー・板倉楓を、大原さんは保母の野々宮光枝を演じる。

 映画は、第2次世界大戦末期の日本が舞台。警報が鳴っては防空壕に避難する生活が続く1944年、東京都品川区の戸越保育所では、保母たちが保育所の疎開を模索していた。まだ幼い園児たちを手放す不安、迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたい、と意見の分かれる親たちを保母たちが必死に説得する中、埼玉に受け入れ先の寺が見つかる。荒れ寺での疎開生活をスタートした若い保母たちと幼い園児たちを待っていたのは、毎日わき出てくる問題との戦いの日々。保母たちは子供たちと向き合い、毎日ひたむきに励まし合いながら奮闘していたが、そんな彼女たちにも空襲の影が迫る……というストーリー。「ひまわりと子犬の7日間」の平松恵美子監督がメガホンをとる。

 戸田さんは「子供たちを必死に守り抜いた保母さんたちは、今では考えられないほどのプレッシャーと苦労だったに違いなく……この作品に参加することを私自身大きな責任と感じています」と作品への思いを語り、「向き合うことが大変恐ろしくも感じますが、強く生きた女性の姿を力強く懸命に演じたいと思います」と意気込んでいる。

 大原さんは「戦時中の話なので、その時代を勉強して撮影に臨みたいと思います」と話し、「私は元々子供が大好きで、最初お話をいただいた時は、素直にうれしかったです。保母さんは並大抵の苦労ではできないお仕事ですが、光枝のキャラクターは楽しんで演じられると思います」と子供好きの一面を明かしつつコメントしている。

◇板倉楓役:戸田恵梨香さん

 子供たちを必死に守り抜いた保母さんたちは、今では考えられないほどのプレッシャーと苦労だったに違いなく……この作品に参加することを私自身大きな責任と感じています。向き合うことが大変恐ろしくも感じますが、強く生きた女性の姿を力強く懸命に演じたいと思います。

◇野々宮光枝役:大原櫻子さん

 今回、野々宮光枝役をやらせていただきます。実話をベースにした今回の題材。戦時中の話なので、その時代を勉強して撮影に臨みたいと思います。私は元々子供が大好きで、最初お話をいただいた時は、素直にうれしかったです。保母さんは並大抵の苦労ではできないお仕事ですが、光枝のキャラクターは楽しんで演じられると思います。

◇監督・脚本:平松恵美子さん

 太平洋戦争中の学童疎開は有名だが、未就学児の集団疎開については、ほとんど知られていない。しかもそれを言い出し、何十人もの子どもたちと疎開を実行したのが二十歳そこそこの若い保母たちだったことは、なおさらだろう。幼い子どもたちの命を守るために起こしたこの行動は、彼女たちの戦争に対する精いっぱいの抵抗ではなかったか。隠れた英雄である保母を戸田恵梨香さん、大原櫻子さんたちと創り上げていくことは胸躍る体験となるに違いない。

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