リメンバー・ミーあらすじ

「リメンバー・ミー」は、ピクサー初の音楽をフィーチャーした作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。

リメンバー・ミー公開日

2018年3月16日公開

渡辺直美、ド派手衣装で「リメンバー・ミー」主題歌熱唱 <大ヒットイベント>

「リメンバー・ミー」大ヒットイベントに登場した渡辺直美さん
「リメンバー・ミー」大ヒットイベントに登場した渡辺直美さん

 お笑いタレントの渡辺直美さんが3月20日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)の大ヒットイベントに登場。日本語吹き替え版で、実在したメキシコの芸術家、フリーダ・カーロの声を担当した渡辺さんは、写真家の蜷川実花さんが撮影した同映画の撮り下ろしスペシャルポスターで着たカラフルな衣装で、ガイコツメークを施したメキシカンダンサーチームと、主題歌「リメンバー・ミー」を踊りながら熱唱した。

 映画は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした冒険譚(たん)。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。

 渡辺さんは、ポスターについて「蜷川さんのセンスが爆発していて、その世界観に私も入らせていただいたのでうれしかったです」といい、「撮っているときは、全員が何に使う写真か分からなかった。とりあえず頑張って撮ったら、駅とかにも貼られてて、すごくうれしかった」と笑顔。「(映画に出てくる)ガイコツが怖いと思う子供もいるときっと思うけれどすっごく可愛い! 死者の世界がこんなだったらいいなって思える」とアピールした。主題歌を披露したあとは「生で聴くとやっぱりテンション上がりますよね。トランペットもすごいし、ボーカルの彼とも相性ばっちり。最高だったよね~」と、メキシコの楽団・マリアッチのメンバーとも意気投合していた。

リメンバー・ミー
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<インタビュー>松雪泰子、10年後は…子育ても落ち着いて「世界中を旅したい」 「リメンバー・ミー」日本語版で声優

ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」日本版に出演した松雪泰子さん
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」日本版に出演した松雪泰子さん

 ディズニー/ピクサーの最新アニメーション映画「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、エイドリアン・モリーナ共同監督、3月16日公開)の日本語版に声の出演をする女優の松雪泰子さん。ガイコツという、これまでにないユニークな役を担当する上に歌うシーンもある。松雪さんに、映画の感想はもとより、演じるために普段の生活で気を付けたこと、さらに10年後の自分について聞いた。

 ◇「信念を失わないミゲルはすてき」

 映画「リメンバー・ミー」は、メキシコで毎年11月に行われる伝統的な祭礼行事「死者の日」からアイデアを得ている。ミュージシャンを夢見る少年ミゲル(石橋陽彩=ひいろ=さん)が、ひょんなことから「死者の国」に迷い込み、ガイコツのヘクター(藤木直人さん)に助けられながら、「生者の国」に戻ろうと奮闘する姿を描く。松雪さんが声を担当したのは、ミゲルのひいひいおばあちゃんで、過去のある出来事から、家族に音楽を禁じたイメルダという女性だ。女性とはいえ、すでに他界しており、死者の国でガイコツとして暮らす。

 映画を「とてもよくできた素晴らしい物語」と称賛する松雪さんは、自身の生まれ育った環境も立場も違うため、イメルダの心情は「なかなか当てはまりにくい」としながら、「私自身、“家を守る”という概念はありますし、実家が代々守っているものを守っていきたいと強く思います。(映画を見ながら)家族として守っていかなくてはいけないものの大きさを感じました」と語る。

 その一方で、自身も1児の母の立場として、「子供には夢を持ってほしい。ですから、家族の掟(おきて)に背いて、自分の中にある信念を失わないで前に進むミゲルはすてきだと思いました」とミゲルの夢を応援する。

 ◇美容と健康の秘訣は?

 今作では歌も披露している。松雪さんが歌うメキシコの民謡は「音階が独特で難しく、経験したことのないものでしたので、ちゃんと歌えるかなと最初は緊張した」そうだが、「早めにレッスンを始め、ディレクションしてくださる先生に何度も聴いていただいて」、収録に備えたそうだ。

 また、収録直前まで舞台に立ち、その舞台でも歌う場面があったことから、吸入をしたり、マスクをしたり、さらに、毎日マヌカハニーをとって殺菌するなど、のどのケアは怠らず、「(のどは)楽器みたいなものなので、音の鳴りが一番いい状態になるように、体のケアも含めてやっていました」という。

 「体のケア」という言葉が出たことから、美容と健康の秘訣(ひけつ)を尋ねると、「睡眠をしっかり取って、食事のバランスに気を付けることですね。できるだけ規則正しく生活するようにしています。お酒も一滴も飲みません」と明かした。

 ◇10年後の自分

 1991年、18歳で女優デビューして以来、映画、ドラマ、舞台と第一線で活躍してきた。2010年には、レディースブランド「malulu..」をプロデュースし、演じること以外の才能も発揮している。

 そんな松雪さんに10年後の自分を想像してもらうと、「もういい年ですから……」と苦笑しつつ、「でもきっと、ずっと演じていると思います。演じることが好きなので。演劇かもしれませんし、映像かもしれませんし」とした上で、「ただ、物を作ることも好きなので、短編などの映像作品を作ってみるとか、何か自分で発信していくこともやっていきたいなと思ったりもします」と打ち明ける。

 さらに、「個人的なことでいうと、子育てがきっともう落ち着いていると思いますので、子育て中にできなかったことをたくさんしたいですね。具体的には、世界中を旅したいなと思っています」と話す。

 そこで、今一番行きたい国を尋ねると、「メキシコ、ですね(笑い)。(今回の)映画がすてきだったので、その文化に触れてみたいと思います」と、今作にふさわしいコメントでインタビューを締めくくった。映画は全国で公開中。

 (取材・文・撮影/りんたいこ)

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リメンバー・ミー
出典:YouTube

<インタビュー>リー・アンクリッチ監督に聞く 「千と千尋の神隠し」との共通点とは?

ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督

 ディズニー/ピクサーの劇場版アニメーション最新作「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、エイドリアン・モリーナ共同監督)が3月16日に公開された。3月5日に開催された第90回米アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞に輝いた話題作だ。今作のPRのために、2月下旬、アンクリッチ監督が、モリーナ共同監督と来日。アンクリッチ監督に、作品に込めた思いや苦労した点などを聞いた。

 ◇愛する故人の記憶こそが大事

 映画「リメンバー・ミー」は、ミュージシャンを夢見る少年ミゲルが、ひょんなことから「死者の国」に迷い込み、骸骨(がいこつ)のヘクターに助けられながら、「生者の国」に戻ろうと奮闘する姿を描く。

 これまで、子供はもとより大人たちに夢や希望を与えてきたディズニー/ピクサーが、「死」にまつわる作品を作ったことに少なからず驚くが、アンクリッチ監督は「これは死を描いたものではありません。愛する者の記憶を自分の中にとどめておくことができれば、死というものはないのだということを描いているのです」と言い切る。

 今作は、メキシコで毎年11月に行われる伝統的な祭礼行事「死者の日」からアイデアを得ている。米オハイオ州出身のアンクリッチ監督は、その死者の日が、これまで自身が知っていた、死者や先祖との向き合い方とは「随分違う」ことに長い間興味を持っていた。自分なりにリサーチしてみると、死者の日は「実は、『生きること』や『家族』を祝う日」であり、「私たちは、愛する故人を思い出す責務を負っている」ことに気付かされ、「死というものをどのように信じていようと、きっとこの物語は、世界中の人々の心に響く物語になる」と確信したという。

 自身、昨年暮れに父を亡くした。この作品に関わったことで、映画にも登場するオフレンダ(祭壇)を初めて自宅に作った。「次の死者の日に、父の写真をそこに飾るのを楽しみにしています」と話してくれた。

 ◇ピクサー初の骸骨

 原題は「COCO(ココ)」。ミゲルのひいおばあちゃんの名だ。実は、タイトルは長い間決まらず、邦題と同じ「リメンバー・ミー」を考えた時期もあったという。「COCO」に決めたのは、「音が気に入った」から。そして、「とてもシンプルで、ちょっとミステリアス」だからだ。「皆さんは、ひいおばあちゃんが出てきても、キャラクターとしてそこまで重要なのかな、と首をかしげるはずです。すると、映画の最後でその理由が分かる。私にとってはパーフェクトなタイトルでした」と胸を張る。

 大きなチャレンジだったことの一つが、「ピクサー初の骸骨を、いかに観客に恐怖心を抱かせることなく、娯楽性の高い形で命を吹き込むか」だった。「(骸骨が)バラバラになって、また一つになる。そういう表現を、楽しみながら、また、苦しみながら作っていきました」と語る。

 ◇キャラクターデザインの重要性

 ミゲルが、今は亡き伝説のスター、エルネスト・デラクルスのビデオを見ながらギターを弾く場面も、アンクリッチ監督自身「押さえておきたい場面」だった。「(アニメーションの)テクニックとしてはシンプル」としながら、「テクスチャー(質感)やリアリティー、そのキャラクターの中に魂が宿っていることを皆さんに感じていただくために、細かい演技や表情について、アニメーターとかなり詰めた話し合いをしました」と明かす。

 ただ、そのリアリティーは、同じ人間を模して、「不気味の谷」(人間に似すぎることで違和感を抱く現象で、ロボット工学者の森政弘さんが提唱)に陥るようなリアリティーではない。アンクリッチ監督は「そもそも、本物の人間を模そうとは思っていません」とした上で、「やはり、キャラクターデザインが大事。キャラクターをデザインするときは、カリカチュア(誇張)しています。今回の作品でいうと、ココおばあちゃんがいちばんリアルだと思います。顔に刻まれたしわとかね。でも、彼女を見ても本物とは思わないですよね。それは、キャラクターがカリカチュアされているからです」とピクサーのキャラクターが人々を魅了し続ける理由を語った。

 ◇作品を通して「壁や分断をなくしたい」

 メキシコに「死者の日」があるように、日本にも「盆」がある。その点で今作には親近感を覚える。アンクリッチ監督も「そのように感じていただけたら非常にうれしい」と語る。

 その一方で、「メキシコのカラフルな美しい伝統文化もぜひ知っていただきたい」と力を込める。そして、「私たち(ピクサー)は、(作品を通して)壁や分断、そういったものをなくしていくことが重要だと信じています。たとえ文化が違っても、互いに人間として向き合って、互いを受け入れ感謝する。そういう世界で私は生きたいと思っています。この作品がその一助になれば」と今作に込めた思いを明かす。

 その上で、「私も、宮崎(駿)監督の作品、特に『千と千尋の神隠し』(2001年)を見ると、自分のとは全く異なる文化に誘(いざな)われます。それがやっぱりすてきなことだし、違う文化について学んでいると同時に、自分と同じような人間味あるキャラクターが壁を越えていく。その旅を一緒にできることが魅力なのです」と指摘する。

 昨年8月に50歳になった。この「リメンバー・ミー」の全米公開は、その3カ月後の11月。いわゆる「節目の年」に今作を送り出した。そこで、次の節目の年となる10年後の自分を想像してもらうと、「10年後? ワオ。引退しているかもしれないな」としつつ、「この作品には6年かけました。もう1本、映画を作っているかな、どうだろう……」と頭をひねる。引退などといわず、10本、いや、せめて5本は作ってほしいと伝えると、「だといいけどね」と笑顔を返した。「リメンバー・ミー」は全国で公開中。日本語版は松雪泰子さん、藤木直人さん、石橋陽彩(ひいろ)さんらが声優を務めている。

 <プロフィル>

 1967年8月8日生まれ、米オハイオ州出身。94年、「トイ・ストーリー」(95年)のフィルム・エディターとしてピクサー・アニメーション・スタジオに参加。「トイ・ストーリー2」(99年)、「モンスターズ・インク」(2001年)、「ファインディング・ニモ」(03年)を共同監督。監督・脚本を担当した「トイ・ストーリー3」(10年)は、米アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた。「モンスターズ・ユニバーシティ」(13年)、「アーロと少年」(15年)では製作総指揮を務めた。09年、ジョン・ラセターさんらと共に、ベネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞した。

 (取材・文・撮影/りんたいこ)

ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」を手掛けたリー・アンクリッチ監督
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リメンバー・ミー
出典:YouTube

<インタビュー>松雪泰子、10年後の夢はミゲル役の石橋陽彩の「ドームツアーを見に行く」 「リメンバー・ミー」日本版声優

ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」日本版に出演した松雪泰子さん(右)と石橋陽彩さん
ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」日本版に出演した松雪泰子さん(右)と石橋陽彩さん

 ディズニー/ピクサーの劇場版アニメーション最新作「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、エイドリアン・モリーナ共同監督、3月16日公開)の日本版に、声優として出演している女優の松雪泰子さん。アニメーションや洋画の声優経験はあるものの、ガイコツ役は初めての松雪さんと、「歌の天才少年」と呼ばれる声優初挑戦の石橋陽彩(ひいろ)さんに、印象に残ったシーンや、演じるために気をつけた点などを聞いた。

 ◇設定に心底驚く

 映画「リメンバー・ミー」は、ミュージシャンを夢見る少年ミゲルが、ひょんなことから「死者の国」に迷い込み、ガイコツのヘクターに助けられながら、「生者の国」に戻ろうと奮闘する姿を描く。石橋さんがミゲルを、松雪さんがミゲルの亡きひいひいおばあちゃんで、今は「死者の国」で暮らすガイコツのイメルダを演じている。ヘクターの声を俳優の藤木直人さんが担当。映画は、5日に発表された米国の第90回アカデミー賞で、長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠に輝いた。

 「ご先祖様を大切にしたいと思いましたし、ひいひいおばあちゃんやひいひいおじいちゃんのことを思いながら、この映画をもう1度見たいと思います」と話す石橋さん。松雪さんも、「血縁は、こうして守られてきたのだと改めて思いました。家族の愛はやっぱり永遠なのだと思いました」と映画の感想を語る。

 松雪さんは、「家族に忘れられると永遠に消えてしまう」という設定に心底驚いたという。「いつか自分もそうなるときが来るのかな、とか、いろんなことを思って切なくなりました」と言いながらも、「でも、だからこそ、日本にも(盆という)風習はありますが、ちゃんと子孫が先祖のことを思ってお参りしたりすることが大事なのだと改めて思いました」としみじみ語る。

 ◇収録が変声期と重なり…

 石橋さんは現在13歳。幼いころからミュージシャンを目指し、歌とダンスのレッスンを続けてきた。2015年にTBSの歌のコンテスト番組「Sing! Sing! Sing!世紀の歌声!生バトル 日本一の歌王決定戦!」ジュニア部門でグランプリを獲得。以来、舞台やテレビ、CMなどで活躍している。

 とはいえ声優は今回が初めて。「最初は不安と緊張しかありませんでした」と語るのは無理もない。しかも収録時が変声期と重なった。日本版の監督から声の大人っぽさを指摘され、「加湿器をつけたり、夜寝るときにはマスクをしたり、日々の生活では、小学校5年生くらいの時を思い出して高い声でしゃべって高音をキープする」などし、収録に備えたという。そのかいあって、松雪さんからは「素晴らしいです。歌もそうですが、ピュアで、心がクリアになる声に、すごく癒やされました」とお褒めの言葉をいただき恐縮する石橋さん。

 ◇楽しんでできたガイコツ

 一方、松雪さんは、「声の音域やボリュームもそうですが、表現する中で威厳を出さなくてはならなかったので、そのあたりを細かくコントロールしながら、ディレクターさんと話し合いながら」イメルダを演じていったという。

 また、「ガイコツとはいえ、表情は豊かですし、キャラクターの心情がしっかりと分かるように細部まで綿密に計算された映像」だったため、「楽しんで演じることができました」と振り返る。そんな松雪さんの演技に、石橋さんは「映画の中のイメルダは、すごく厳しいというイメージでしたが、松雪さんはとても優しい声なので驚きました」と感嘆していた。

 ミゲル同様、もし大好きな音楽を禁止されたら? 石橋さんは「いろんなステージで、いろんな人に自分の歌を聴いてもらって、もう一度歌をやれるように努力します」と前向きなところを見せる。10年後の自分を想像してもらうと、「あの、すごく大きな夢なのですが……」とはにかみながら、「歌手として、東京ドームだったり、アリーナツアーだったりができていたらいいなと思っているのですが、まだまだなので……」と打ち明ける。それを横で聞いていた松雪さんは、すかさず「私は10年後、そのドームツアーを見に行きます(笑い)」と石橋さんの夢にエールを送った。映画は全国で公開中。

 <石橋陽彩さんのプロフィル>

 いしばし・ひいろ 2004年8月24日生まれ、千葉県出身。幼いころから歌とダンスのレッスンを始め、15年、TBSテレビ「Sing! Sing! Sing!世紀の歌声!生バトル 日本一の歌王決定戦!」でジュニア部門グランプリを受賞。以来、CMや舞台、テレビなどで活躍中。

 <松雪泰子さんのプロフィル>>

 まつゆき・やすこ 1972年11月28日生まれ、佐賀県出身。1991年、テレビドラマ「熱血!新入社員宣言」で女優デビュー。主な映画出演作に「フラガール」(2006年)、「容疑者Xの献身」「デトロイト・メタル・シティ」(共に08年)、「脳男」(13年)、「at Home アットホーム」(15年)、「古都」(16年)、「鋼の錬金術師」(17年)などがある。4月から放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演する。

 (取材・文・撮影/りんたいこ)

松雪泰子さん衣装協力:トップス(参考商品)、ワンピース/support surface(サポートサーフェス)▽dariaチェーンピアス/CASUCA(カスカ) スタイリスト/安野ともこ(コラソン)
松雪泰子さん衣装協力:トップス(参考商品)、ワンピース/support surface(サポートサーフェス)▽dariaチェーンピアス/CASUCA(カスカ) スタイリスト/安野ともこ(コラソン)
リメンバー・ミー
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藤木直人、石橋陽彩と歌って“ハモる”! 「リメンバー・ミー」の歌唱シーン公開

リメンバー・ミー
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 ディズニー・ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)の日本語吹き替え版の本編の一部が16日、公開された。今回公開されたのは、主人公・ミゲルと、ミゲルの相棒・へクターの歌唱シーン。ミゲルの声優を務める石橋陽彩(ひいろ)さんと、へクターの声優の藤木直人さんが歌声を披露しており、2人が“ハモる”シーンも収められている。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな死者の国を舞台にした大冒険を描く。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、死者の国に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気づき、冒険を始める……というストーリー。

 公開された動画は、ミゲルが音楽コンテストに出場し、大勢の観客の前で初めて歌うシーン。ミゲルがギターを弾きながら見事な歌声を披露すると、そこへクターも加わって、一緒に“ハモり”ながら歌を披露する。ミゲルたちはスペイン語で“ちょっと変わり者”という意味の「ウン・ポコ・ロコ」というタイトルの歌を陽気に歌い上げている。

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の場面写真(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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<映画レビュー>「リメンバー・ミー」オスカーW受賞も納得のアニメ 歌よし、ビジュアルよし、テーマよし

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のビジュアル (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved. (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のビジュアル (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved. (C)2018 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニー/ピクサーの最新アニメーション映画「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ共同監督)が、3月16日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほか全国で公開。ひょんなことから「死者の国」に迷い込んだ少年が、「生者の国」に戻ろうと奮闘するファンタジーアドベンチャー作だ。歌よし、ビジュアルよし、テーマよしで、すっかり心を持っていかれた。第90回米アカデミー賞長編アニメーション賞、主題歌賞ダブル受賞も納得の会心作だ。

 先祖の魂を迎える、年に1度の祭礼「死者の日」で沸き立つサンタ・セシリアの町。ミュージシャンになることを夢見ながら、家では音楽がご法度の12歳の少年ミゲル(アンソニー・ゴンザレスさん)は、今は亡き憧れのスター、エルネスト・デラクルス(ベンジャミン・ブラッドさん)の霊廟(れいびょう)に忍び込み、エルネストのギターを奏でる。すると、どうしたことか先祖たちの暮らす「死者の国」に迷い込んでしまい……というストーリー。

 日本語吹き替え版ではミゲルの声を「歌の天才少年」の異名を持つ石橋陽彩(ひいろ)さんが担当。俳優の藤木直人さんが、死者の国でミゲルが出会うガイコツのヘクターを、女優の松雪泰子さんがミゲルのひいひいおばあちゃんでガイコツのイメルダの声を担当。歌も披露している。

 マリーゴールドの花びらでできた橋の先にある、光り輝く「死者の国」が目に飛び込んできた時には、その美しさに目を見張った。ミゲルの鼻の下のほくろや、ミゲルのひいおばあちゃんママ・ココの顔に刻まれたシワの一つ一つがいとおしく、ヘクターやイメルダらガイコツたちですら実に生き生きしている。歌の上質さも相まって、ピクサーの高い技術力と丁寧な仕事ぶりに感服した。

 先祖をしのび、記憶に留め置くことの大切さという肝心のテーマもしっかりと胸に刺さる。改めて、家族というより「一族」や「家系」の大切さをかみ締めた。老若男女問わず楽しめるが、感じ入る要素は、子供より大人の方が多いはずだ。(りんたいこ/フリーライター)

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シシド・カフカ、スカパラと日本版「リメンバー・ミー」を生披露 <「リメンバー・ミー」ジャパンプレミア>

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアでパフォーマンスしたシシド・カフカさん
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアでパフォーマンスしたシシド・カフカさん

 女優で歌手のシシド・カフカさんが3月8日、東京・上野水上音楽堂で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)のジャパンプレミアに、スカバンド「東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)」と出席。雨が降り、気温が10度に届かない屋外のステージで、シシドさんとスカパラは同作の日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を生披露し、観客を熱く盛り上げた。

 演奏を終えたスカパラの谷中敦さんから「リハーサルより本番が一番よかった」と絶賛されたカフカさんは「はい!」と満面の笑みを見せていた。さらに、谷中さんは「2月にスカパラでメキシコに行って来ました。(同作は)メキシコの人たちから言わせると、胸が熱くなるようなエピソードが満載。本国の人が誇りに思う映画って素晴らしいですね」と振り返りながら、「いつかメキシコで(シシドさんとライブを)やりたい」と夢を語った。声優も務めたシシドさんは「音楽はすてきなものだと改めて感じました。自分が歌を仕事にし、ここで歌う機会をいただけたことを大切にしていきたい」と笑顔で語った。

 イベントには、日本語吹き替え版の声優を担当した石橋陽彩(ひいろ)さん、藤木直人さん、橋本さとしさん、松雪泰子さん、横山だいすけさんも出席した。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな死者の国を舞台にした作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、死者の国に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気づき、冒険を始める……というストーリー。同作は、米ロサンゼルスで5日(日本時間)に行われた「第90回アカデミー賞」で主題歌賞と長編アニメーション賞を受賞した。16日公開。

リメンバー・ミー
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藤木直人、「リメンバー・ミー」オスカー受賞 吹き替え版も「ハードル高い」 <「リメンバー・ミー」ジャパンプレミア>

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアに登場した藤木直人さん
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアに登場した藤木直人さん

 俳優の藤木直人さんが3月8日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)のジャパンプレミアに登場した。同作は、米ロサンゼルスで5日(日本時間)に行われた「第90回アカデミー賞」で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞しており、日本語吹き替え版のへクターを演じた藤木さんは「ゴールデングローブ賞、アニー賞などをとっていたので、やっぱりアカデミーもとった。うれしい半面、大変なことになった。(日本版の)ハードルが高くなった。声は収録したので、頑張りようがないのですが……」とプレッシャーを感じている様子だった。

 映画の内容にちなみ、家族とのつながりを感じたエピソードを聞かれた藤木さんは「メキシコの“死者の日”が舞台になっているのですが、祭壇に家族の写真を飾るそうなんです。アフレコをするときに自分の子供たちの写真を飾りながら、アフレコをしました」と振り返った。

 イベントには、日本語吹き替えを担当した石橋陽彩(ひいろ)さん、橋本さとしさん、松雪泰子さん、横山だいすけさん、日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を担当したシシド・カフカさんと「東京スカパラダイスオーケストラ」も出席した。シシドさんと東京スカパラダイスオーケストラが「リメンバー・ミー」を生演奏で披露する一幕もあった。

リメンバー・ミー
リメンバー・ミー
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松雪泰子、「リメンバー・ミー」のオスカー受賞に「絶対とると思っていた」 <名古屋イベント>

名古屋市内で行われた劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の舞台あいさつに登場した松雪泰子さん
名古屋市内で行われた劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の舞台あいさつに登場した松雪泰子さん

 女優の松雪泰子さんが3月7日、名古屋市内でディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、16日公開)の「公開記念女性限定特別試写会」の舞台あいさつに登場した。同作は、米ロサンゼルスで5日(日本時間)に行われた「第90回アカデミー賞」で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞しており、松雪さんは「絶対にとるんじゃないかと思っていましたが、やはり……。とてもうれしいですね」と笑顔を見せた。

 松雪さんは、同作の日本語吹き替え版で、主人公の高祖母(ひいひいおばあちゃん)のイメルダの声を担当した。作品の魅力を聞かれると「非常にシンプルで普遍的な、世代を超えた家族の愛の物語で、すごく希望がある。圧倒的な映像美、素晴らしい音楽……。メキシコの文化を体験することができる作品。6年かけてリサーチして綿密に作られた脚本だからこそ、表現されたもの。史上最高といわれているだけあって、素晴らしいです」と絶賛。主題歌についても「シンプルなメロディーが心に刺さる。涙が自然に流れるような美しい曲」と表現した。

 また自身が初めて同作を見た際には「一度では見切れなくて、もっと細かいところをたくさん見たいと思った」といい、「目に飛び込んでくる色彩に、感動で震えるんじゃないかな。あっという間に極彩色の世界に引き込まれて、この世界から出たくないなと思うぐらい魅力が詰まった作品」と夢中の様子だった。

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渡辺直美、蜷川実花が撮影した「リメンバー・ミー」ポスター3種公開 メーキング映像も

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のスペシャルポスター3種類(上)
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のスペシャルポスター3種類(上)

 お笑いタレントの渡辺直美さんをモデルに写真家の蜷川実花さんが撮影したディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の撮り下ろしスペシャルポスター(3種類)が2月27日、お披露目された。併せて蜷川さんが渡辺さんを撮影する様子を収めたメーキング映像も公開された。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描いた作品で、今年度のアカデミー賞に「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされている。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャンの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする……というストーリー。渡辺さんは、日本語吹き替え版で少年ミゲルが死者の国で出会う情熱的な芸術家フリーダ・カーロの声を担当している。

 同作は、メキシコの「死者の日」から影響を受けているが、「死者の日」に実際に訪れたこともある蜷川さんが、映画の世界観に合致するカラフルな“死者の国”をイメージして渡辺さんを撮影。ポスターは3月12日から劇場などで掲出される。

 蜷川さんは「もともとすごくメキシコの世界観が好きで、死者の祭りにも行ったりしていた。この(ポスター撮影に使用した)セットの7割方が私物」とエピソードを明かしている。渡辺さんは「衣装もゼロから作ってくださって。メークもフリーダと同じ眉毛になっていたり、細かいところまでやっているのでお楽しみに」とアピールしている。

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出典:YouTube

藤木直人、天才少年・石橋陽彩の歌を絶賛「金メダルです」 <「リメンバー・ミー」来日イベント>

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の来日イベントに登場した藤木直人さん
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の来日イベントに登場した藤木直人さん

 俳優の藤木直人さんが2月21日、東京都内で開かれたディズニー・ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の来日イベントに登場した。歌の天才少年として注目され、同作で主人公の日本語吹き替えを担当している石橋陽彩(ひいろ)さんと共に同作の主題歌「リメンバー・ミー」を披露。ギターを弾いた藤木さんは石橋さんについて「すごくしっかりしている。幼稚園から歌をやっていて、すごく大人びている。陽彩君の歌は金メダルです」と絶賛していた。

 石橋さんは2004年生まれで千葉県出身。幼いころから歌のレッスンを始め、TBSの歌のコンテスト番組「Sing! Sing! Sing!世紀の歌声!生バトル 日本一の歌王決定戦」(15年)でジュニア部門グランプリを受賞するなど歌の天才少年として注目されている。

 藤木さんは、この日の演奏について「緊張しました。指がぷるぷるしていましたから。陽彩君が『緊張する』と言っていましたが、堂々としてすごい」と感心。石橋さんは「声優初挑戦ながら、こんな大舞台で大役をやらせてもらったことが光栄。最初は緊張と不安しかなかった」と心の内を明かしていた。

 イベントには、来日した「トイ・ストーリー3」も手がけたアンクリッチ監督と、「モンスターズ・ユニバーシティ」を手がけた「リメンバー・ミー」のエイドリアン・モリーナ共同監督、日本版キャストの松雪泰子さんも出席。アンクリッチ監督は「作品を思いついたとき、(アイデアの基になった)メキシコという文化を祝福すると同時に、世界中の人に響く作品を作りたいと思った」と語った。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描いた作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲル(石橋さん)は、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付いて冒険を始める……というストーリー。藤木さんはミゲルの相棒で“死者の国”で出会うガイコツのヘクター、松雪さんは家族に音楽を禁じたミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダの声を担当する。

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渡辺直美、ディズニー/ピクサー声優初挑戦 「リメンバー・ミー」でフリーダ・カーロに! 映像も解禁

ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」で情熱的な芸術家フリーダ・カーロ(上)の声を担当する渡辺直美さん (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」で情熱的な芸術家フリーダ・カーロ(上)の声を担当する渡辺直美さん (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 お笑いタレントの渡辺直美さんが、ディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の日本版で、少年ミゲルが死者の国で出会う情熱的な芸術家フリーダ・カーロの声を担当することが2月7日、分かった。渡辺さんはディズニー/ピクサー作品の声優初挑戦で「ディズニー/ピクサー作品を全部見ているので、すごくうれしかったです!」と大喜び。渡辺さん演じるフリーダ・カーロが登場する本編映像も公開された。

 フリーダ・カーロは、メキシコを代表する画家の一人。紙幣にも描かれている。愛と自由に生きた革新的な女性で、今も絵や作品が支持を集めている。2002年にはメキシコ出身の女優サルマ・ハエックさんがフリーダ・カーロを演じた映画「フリーダ」が公開された。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした冒険譚(たん)。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリーが展開する。

 劇中には、フリーダ・カーロもカラフルな衣装で登場する。渡辺さんは「色彩がキレイ過ぎてびっくりしました。色の組み合わせや死者の国の輝き方とか、色合いがすごく可愛くてすてきでした」と世界観を絶賛。また「女性でフリーダに憧れている方は多いですよね。携帯の待ち受けにしていたり、グッズもたくさん出ていたり。今メキシコの可愛い色合いがとてもはやっているので、今のこの時代に作品がすごくぴったりだと思いました」と語っている。

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出典:YouTube

横山だいすけ、ディズニー/ピクサー作品「リメンバー・ミー」の声優に挑戦 「いい経験させていただいた」

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の日本版の声優を務める横山だいすけさん(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
劇場版アニメ「リメンバー・ミー」の日本版の声優を務める横山だいすけさん(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」でうたのお兄さんを務めた横山だいすけさんが、ディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の日本版声優を務めることが、分かった。横山さんは、主人公・ミゲルの父親役を担当する。

 横山さんは、「小さいころからディズニー作品が大好きで、いつか関わることができたらいいなと言い続けてきたので、決まってから楽しみでしょうがなかったです!」とコメント。また、今回の声優挑戦について、「自分ではない誰かを演じるにあたり、“間”が違うといいますか……。“どう話せばいいんだろう”、“どうすればパパのようになれるのだろう”、とすごく悩んだり、非常に勉強になりました。それが自分の引き出しになって、これからいろいろな歌や演技をする中でどんどん生きてくるのではないかと思ったので、本当にいい経験をさせていただいたなと思います」と語っている。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。

藤木直人&松雪泰子、劇場版アニメ「リメンバー・ミー」でディズニー/ピクサー声優初挑戦

「リメンバー・ミー」の日本版声優を担当する藤木直人さん(左下)と松雪泰子さん(右下) (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
「リメンバー・ミー」の日本版声優を担当する藤木直人さん(左下)と松雪泰子さん(右下) (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の日本版の声優として、俳優の藤木直人さんと女優の松雪泰子さんが出演すること1月が12日、明らかになった。2人はディズニー/ピクサー作品の声優初挑戦。藤木さんは主人公・ミゲルの相棒で“死者の国”で出会うガイコツのヘクター役、松雪さんは家族に音楽を禁じたミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダ役を担当する。

 「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描く。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。

 藤木さんが演じるヘクターは、ミゲルが迷い込んだカラフルな“死者の国”で出会い、共に冒険するという重要なキャラクター。また、松雪さんが担当するイメルダは、ミュージシャンの夫が家族を捨てたため、家族に音楽を禁じたミゲルの先祖。“死者の国”に迷い込んだミゲルが音楽好きであることを知り、今後、音楽をしないことを条件に、元の世界に戻すと掛け合う……。

 藤木さんは「ディズニー/ピクサー作品で吹き替えをやってみたいという思いがあったので、とてもうれしい半面、決まったからにはやらなきゃという責任感とプレッシャーがありました」と語り、松雪さんは「今回は歌があるということでしたので、すごくうれしかったと同時に緊張もしました。頑張らなきゃなと思いました」とコメントしている。

 主人公ミゲルの日本版声優は、13歳の石橋陽彩(いしばし・ひいろ)さんが担当。また、ミゲルが憧れる伝説の歌手デラクルス役には俳優の橋本さとしさんが決定した。

「アナと雪の女王」22分の最新作 来年3月に「リメンバー・ミー」と同時上映 

来年3月に公開される「リメンバー・ミー」(左)と「アナと雪の女王/家族の思い出」のポスタービジュアル 左=(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved. 右=(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
来年3月に公開される「リメンバー・ミー」(左)と「アナと雪の女王/家族の思い出」のポスタービジュアル 左=(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved. 右=(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニーの劇場版アニメーション「アナと雪の女王」の最新作「アナと雪の女王/家族の思い出」が、ピクサーの長編アニメーション「リメンバー・ミー」と同時上映で2018年3月16日から劇場公開されることが8月30日、明らかになった。「アナと雪の女王/家族の思い出」は、短編ではなく約22分の新作で、家族をテーマに、前作で“真実の愛”を見つけたエルサとアナの姿を描く。日本オリジナルのポスタービジュアルも公開され、新たなコスチュームに身を包んだアナとエルサ、トナカイのスヴェンに乗る雪だるまのオラフが描かれている。

 「リメンバー・ミー」は、ピクサー初の音楽をフィーチャーした作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年・ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。

 両作品のチーフ・クリエーティブオフィサーのジョン・ラセターさんは「アナと雪の女王」の最新作について「愛すべきキャラクターたち、アナ、エルサ、そしてオラフが再び、大スクリーンに戻ってきます」と紹介し、「『家族』というとても大切なテーマをこの2作を通じて、日本の皆さまにも『家族の絆』と『家族の大切さ』を感じていただきたいです。この2作品をどうぞ、ご家族や愛する人と一緒に、映画館で大いに楽しんでください。ドウモアリガトウゴザイマス」とメッセージを寄せている。

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