羊と鋼の森

  • スタッフ:
    原作:宮下奈都「羊と鋼の森」(文藝春秋)、監督:橋本光二郎、脚本:金子ありさ、音楽:世武裕子
  • キャスト:
    山崎賢人、三浦友和、上白石萌音、上白石歌萌、歌鈴木亮平、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗、堀内敬子、光石研、吉行和子
  • 公開日:
    2018年6月8日公開
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羊と鋼の森あらすじ

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作の、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎賢人さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノとつながる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め、成長していく……というストーリー。

スタッフ

原作:宮下奈都「羊と鋼の森」(文藝春秋)、監督:橋本光二郎、脚本:金子ありさ、音楽:世武裕子

羊と鋼の森キャスト

山崎賢人、三浦友和、上白石萌音、上白石歌萌、歌鈴木亮平、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗、堀内敬子、光石研、吉行和子

羊と鋼の森公開日

2018年6月8日公開

山崎賢人、原作者からの手紙に感激「自分もすごく悩んでいた」 調律師演じた主演作初日 <初日舞台あいさつ>

映画「羊と鋼の森」の公開初日舞台あいさつに登場した山崎賢人さん
映画「羊と鋼の森」の公開初日舞台あいさつに登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが6月8日、東京都内で行われた主演映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督)の公開初日舞台あいさつに、共演者らと登場。原作者の小説家、宮下奈都さんから、山崎さんやキャストに向けて「素晴らしい役者さんの表情、せりふを見て、『なんて良い物語』と我ながら感心しました」「主演の山崎賢人さんには不自由なこともあったのかと思いましたが、胸が熱くなりました。あなたに外村を演じてもらって、本当に良かったです」と手紙が読み上げられ、山崎さんは感激した様子だった。

 宮下さんからの手紙に、山崎さんは「すごくうれしいです。自分もすごく悩みながら、お芝居するっていうことが分からない時期で……」と明かし、「それを外村にぶつけようと頑張っていたので、宮下先生に言ってもらえて、すごくうれしかったです」と言葉を詰まらせながら話していた。

 この日の舞台あいさつには、鈴木亮平さん、上白石萌音さん、上白石萌歌さん、光石研さん、三浦友和さん、橋本監督も出席した。

 映画は「2016年 本屋大賞」第1位を受賞した宮下さんの同名小説(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村直樹(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦さん)が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じる。その仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き、成長していく……というストーリー。

羊と鋼の森
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<映画レビュー>「羊と鋼の森」山崎賢人が調律師の青年を好演 音と映像で感動が生まれる 6月8日公開

映画「羊と鋼の森」の一場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」の一場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 俳優の山崎賢人さんが主演した映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督)が6月8日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開。原作は、「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説(文藝春秋)。ピアノの調律に魅せられた主人公の青年が自ら調律の道を志し、専門学校を出て調律師として働きながら成長していく姿を描く。

 北海道の田舎で育った外村直樹(山崎さん)は、高校で出会ったピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)が調律したピアノの音に、「森の匂い」を感じる。調律の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後、板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める……というストーリー。先輩調律師・柳伸二役で鈴木亮平さん、ピアニストの姉妹役で上白石萌音さん、萌歌さん姉妹らが出演している。

 小説を実写映画化した作品は数多くあるが、中でも今作はピアノと調律を中心とした物語だけあり、音が出せる映画のメリットを大いに生かした描写がとてもみずみずしく心に響いた。小説には小説のよさがあるのはもちろんだが、読者が想像するしかなかった音色や調音といったものが、実際に音として表現されると、そこにはまた新たな感動が生まれる。さらにロケ地の北海道の美しく豊かな自然の映像が、情感をさらに深めることに成功している。自身の未熟さを認め、悩みながらも成長していく山崎さん演じる外村の姿に、ストレートに心を打たれた。(遠藤政樹/フリーライター)

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
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羊と鋼の森
出典:YouTube

上白石萌音&萌歌、姉妹初共演で「一番の夢かなった」 山崎賢人は「ぜいたくな時間」

映画「羊と鋼の森」の会見に登場した上白石萌音さん(左)と萌歌さん姉妹
映画「羊と鋼の森」の会見に登場した上白石萌音さん(左)と萌歌さん姉妹

 女優の上白石萌音(もね)さんと萌歌(もか)さんの姉妹が5月28日、東京都内で行われた映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)の会見に出席した。萌音さんは、同作での姉妹初共演に「小っ恥ずかしかったです。ずっと一緒に育ってきた人と真っ正面を見てお芝居するっていうのは何も隠せない、ごまかせないと思いましたがすごく幸せな経験でした」と振り返り、萌歌さんも「役で交わるって言うのが一番の夢だった。それがこんなにも早くかなうなんて。すごくうれしかった」と声を弾ませていた。

 会見は、「映画『羊と鋼の森』森を感じる試写会@新宿御苑」と題し、同所の旧御涼亭で行われ、萌音さん、萌歌さんのほか、主演の山崎賢人さん、共演の三浦友和さん、橋本監督も出席した。山崎さんは、上白石さん姉妹との共演について「リアル姉妹の萌音ちゃん、萌歌ちゃんを目の前にしての芝居はすごくぜいたくな時間でした。抜群のコンビネーションを見せていただきました」と振り返った。

 会見の後には、同所のイギリス風景色庭園で舞台あいさつと試写会も行われた。萌音さんは、萌歌さんについて「妹の作品を見て、ジェラシーを感じることがある」といい「私たちは鹿児島県出身なので、普段は方言で話す。(芝居で)標準語を話すのが恥ずかしかった」と照れ笑い。萌歌さんは「メーク部屋に入ると隣に姉が座ってて、ずっと不思議で。『おはようございます』なんて茶番をしてました」と振り返っていた。舞台あいさつには、共演の鈴木亮平さんも参加した。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村直樹(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦さん)が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じる。その仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き、調律師として成長していく……というストーリー。
 

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山崎賢人、初共演の三浦友和が“座長っぷり”絶賛「うれいしです」

映画「羊と鋼の森」の舞台あいさつに登場した山崎賢人さん
映画「羊と鋼の森」の舞台あいさつに登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが5月28日、東京都内で行われた主演映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)の舞台あいさつに、共演の三浦友和さんらと登場。山崎さんと三浦さんは今作が初共演で、山崎さんは、三浦さんから「主演というのは、作品に向き合い集中しているかどうか。そこに共演者が引っ張られていくもの。そういう点で彼(山崎さん)は、本当に素晴らしい」と絶賛され、「うれしいです」と照れ笑いを見せた。

 舞台あいさつは、「映画『羊と鋼の森』森を感じる試写会@新宿御苑」と題し、同所のイギリス風景色庭園で試写会とともに開催された。同所での野外上映試写会は初の試みだという。舞台あいさつには、共演の鈴木亮平さん、上白石萌音さん、萌歌さん姉妹、橋本監督も出席した。

 山崎さんは、鈴木さんからも「彼(山崎さん)は才能があります」と絶賛され、鈴木さんとの撮影について「すてきな先輩です。撮影が楽しかった」と満面の笑みを見せていた。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村直樹(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦さん)が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じる。その仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き、調律師として成長していく……というストーリー。
 

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山崎賢人 天皇、皇后両陛下との映画鑑賞に「とても緊張」

映画「羊と鋼の森」の特別試写会と報告会に登場した山崎賢人さん
映画「羊と鋼の森」の特別試写会と報告会に登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが5月24日、東京都内で開かれた主演映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)の特別試写会と報告会に登場。天皇、皇后両陛下と共に同作を鑑賞した。山崎さんは「とても光栄な時間でした。陛下がお隣にいらっしゃるので、とても緊張したのですが……」と明かしながら「皇后陛下から『とても良い美しい映画でした』とおっしゃっていただいて。原作の小説も読まれていらっしゃったようで、イメージにぴったりと言っていただいてうれしかったです」と振り返った。

 試写会後の報告会には、女優の上白石萌歌さん、橋本監督、原作者の宮下奈都さん、ピアニストの辻井伸行さんも出席した。上白石さんは「終始緊張しました。(私にとって)大事な作品を陛下にご覧いただいて光栄です。このことは忘れないと思います。ぎゅっと凝縮された不思議な時間でした」と話した。

 映画は「2016年 本屋大賞」第1位を受賞した宮下さんの同名小説(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会い、板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はピアノとつながる多くの人と出会い、成長していく……というストーリー。

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上白石萌音、「背が低いけれど私が姉」 妹・萌歌と初共演に喜び <完成披露試写会>

映画「羊と鋼の森」の完成披露試写会に登場した上白石萌音さん(左)と萌歌さん
映画「羊と鋼の森」の完成披露試写会に登場した上白石萌音さん(左)と萌歌さん

 女優の上白石萌音さん・萌歌(もか)さん姉妹が5月20日、東京都内で開かれた映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月8日公開)の完成披露試写会に登場。萌音さんは「混乱される方がいると思うので言っておくんですが……」と前置きして、「背が低いけれど、私が姉です」と自己紹介をして、観客を笑わせていた。

 同映画が姉妹初共演で、萌音さんは「初めて妹と共演して、私の人生にとって大切な一本です」と共演を喜んだ。また萌歌さんは「上白石萌歌です。妹です。私にとって大好きな作品を皆さんにお届けできることがうれしいです」とあいさつした。試写会には、主演の山崎賢人さん、鈴木亮平さん、橋本監督、ピアニストの辻井伸行さんも出席した。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの同名小説(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会い、板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はピアノとつながる多くの人と出会い、成長していく……というストーリー。萌音さんと萌歌さんは、ピアニストの姉妹・和音と由仁をそれぞれ演じた。

山崎賢人、辻井伸行のピアノ演奏に感動 「貴重なこと」 <完成披露試写会>

映画「羊と鋼の森」の完成披露試写会に登場した山崎賢人さん
映画「羊と鋼の森」の完成披露試写会に登場した山崎賢人さん

 俳優の山崎賢人さんが5月20日、東京都内で開かれた主演映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月8日公開)の完成披露試写会に登場。イベントでは、ピアニストの辻井伸行さんが同作のエンディングテーマ「The Dream of the Lambs」をピアノで演奏し、山崎さんは「こんなに近くで聴かせてもらえるなんて、貴重なことだと思う。辻井さんの(演奏の)力強さに感動しました」と話していた。

 試写会には鈴木亮平さん、上白石萌音さん、萌歌さん姉妹、橋本監督も出席。鈴木さんは「クランクインの前に監督から『山崎賢人を成長させてやってほしい』『(撮影が)終わった後も飲みに連れていってやってくれ』と言われたので、(北海道の)旭川で(一緒に飲みに)行きましたね」と明かした。

 鈴木さんからおいしかった食べ物を尋ねられた山崎さんは「塩ホルモン」と即答。鈴木さんは「僕はジンギスカンかな。『羊とホルモンの森』」とまとめて、観客やキャスト陣から拍手を浴びていた。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの同名小説(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会い、板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はピアノとつながる多くの人と出会い、成長していく……というストーリー。

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上白石萌音&上白石萌歌、名古屋の「モネの池」に植樹 初共演で互いに褒め合い <公開記念イベント>

名古屋市内の庭園「久屋大通庭園フラリエ」を訪れた上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん
名古屋市内の庭園「久屋大通庭園フラリエ」を訪れた上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん

 女優の上白石萌音(もね)さんと上白石萌歌(もか)さん姉妹がこのほど、庭園「久屋大通庭園フラリエ」(名古屋市中区)を訪れ、映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月8日公開)の公開記念イベントを行った。2人は「モネの池」とも呼ばれている園内の池で、スイレンの鉢植え体験を行い、姉の萌音さんは「同じモネという名前として親近感があります」と笑顔を見せた。

 同園では、画家クロード・モネの絵画「睡蓮(すいれん)の池」を園内の池に“再現”する企画が行われており、2人は同企画に参加。共に鉢植えは初めての経験で、2人の鉢が「モネの池」に並べて沈められると、萌歌さんは「私たちが植えたスイレンが、映画の公開と同じ6月に咲くということなので、非常に楽しみです!」と話した。

 2人は「羊と鋼の森」でピアニストの姉妹を演じている。今回が姉妹初共演で、萌音さんは妹の萌歌さんについて「人との関わり方がうまくなったなと思いました。人見知りでずっと母の後ろに隠れているような子だったので。スタートがかかった瞬間の集中力もすごいなと思いました」とコメント。萌歌さんは「(萌音さんに役の)和音がとりついているようでした。その姿勢に感化され、勉強になりました!」と話し、褒め合った。2人はよく芝居の台本の読み合わせをしているという。

 映画は「2016年 本屋大賞」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。山崎賢人さんが演じる、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長を描いている。

 名古屋市内では同作の映画鑑賞券が、50組100人に当たるスタンプラリーを実施している。東山動植物園(千種区)、名古屋テレビ塔(中区)、久屋大通庭園フラリエに設置されたスタンプを集めて応募する。応募用紙は各施設などで入手できる。6月3日まで。

羊と鋼の森
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久石譲&辻井伸行、「羊と鋼の森」のエンディングテーマで豪華タッグ実現 本予告映像も公開

羊と鋼の森
出典:YouTube

 俳優の山崎賢人さんが主演を務める映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)のエンディングテーマの作曲・編曲を久石譲さん、ピアノ演奏を辻井伸行さんが担当することが明らかになった。曲名は「The Dream of the Lambs」で、久石さんと辻井さんは元々原作小説を読んでいて快諾、豪華なタッグが実現した。

 昨年夏にコンサートホールにオーケストラを集めて、久石さん自らタクトを振って収録。初対面の2人は互いに「お会いできて光栄です」と喜びの気持ちを表し、本番収録では息の合った演奏をして「本当に楽しかった」と笑顔を見せたという。

 久石さんは「辻井くんは本当に素晴らしいピアニストで、特にリズム感がすごいです」、辻井さんは「この曲は感動的で、美しく、弾いていて本当に楽しかったですし、収録があっという間でした。また(久石さんと)ぜひご一緒させていただきたいです」とコメントしている。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じる。その仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き、調律師として成長していく……というストーリー。

 ◇久石譲さんのコメント

 ピアニストはいろいろなピアノに出会わなければならない。ピアノによってタッチがそれぞれすごく違います。調律師は求める音を表現してくれる、本当に大事な存在で、音は出さないけど立派な音楽家だと思います。

 そんな調律師を描いた原作を、オファーをいただく前に読ませていただきました。成長譚(たん)の美しくてとても良い話。だからこそ、きれいなだけで終わらないように、映画の奥行を出せるように、シビアなミニマル的な部分とメロディアスな部分の交差する曲を作るように意識しました。

 その曲を辻井くんと一緒に作ることができてうれしく思います。古典的なスタイルをとりつつ、現代的な曲を作ったのですが、見事に弾いてくれました。辻井くんは本当に素晴らしいピアニストで、特にリズム感がすごいです。無駄なものが無いきちんとしたリズム。これを生かしたいと思って指揮をしました。演奏をしていて、とても楽しかったです。辻井くんとはまたぜひ一緒に演奏させていただきたいですね。

◇辻井伸行さんのコメント

 オファーをいただく前に原作を点字の本にして読んでいましたが、ピアノをやっている人なら皆さん興味のある話だと思います。曲にもたくさんのイメージがあったり、ピアノには壮大でカッコいいところがあったり、いろいろな面白いことが分かる素晴らしい物語です。そんな映画の演奏を、久石さんとご一緒させていただけたのは本当に光栄でした。久石さんの大ファンで、素晴らしい曲をずっと聴いていたので、本当にうれしかったです。

 久石さんに楽譜をいただいた時に、どのような気持ちで作曲されたのか想像し、また映画のイメージを自分の中で膨らませて、できる限りのことをしようと思って練習し、本番に挑みました。お会いするまでは緊張しましたが、本当にお優しい方で、合わせやすく、またいろいろと勉強させていただきました。この曲は感動的で、美しく、弾いていて本当に楽しかったですし、収録があっという間でした。またぜひご一緒させていただきたいです。

 ピアノの調律師さんは僕にとってなくてはならない存在です。ピアニストは演奏するときは1人ですが、調律師さん、観客の皆さんと一緒にコンサートを作り上げていると思っています。国内外のさまざまな場所で調律師さんと出会うのですが、いろいろなタイプの調律師さん、そして会場のピアノと出会えるのは楽しいですね。

山崎賢人、ピアノ調律師役の真剣な表情 上白石姉妹の連弾も 映画「羊と鋼の森」特報映像

羊と鋼の森
出典:YouTube

 山崎賢人さん主演の映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)の特報映像が1月18日、公開された。山崎さん演じるピアノ調律師の外山直樹が、鍵盤一つ一つを真剣な表情で見つめながら調律する姿や、上白石萌音さんと萌歌さん姉妹が演じるピアニストの姉妹が楽しそうに連弾している様子が収められている。三浦友和さん、鈴木亮平さんも登場する。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長を描いている。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に、板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノとつながる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求める……というストーリー。

 萌音さんが姉の佐倉和音(かずね)、萌歌さんが妹の由仁(ゆに)、鈴木さんが外山の兄貴分の柳伸二を演じている。仲里依紗さん、城田優さん、森永悠希さん、佐野勇斗さん、堀内敬子さん、光石研さん、吉行和子さんらも出演している。 

映画「羊と鋼の森」のイメージビジュアル(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」のイメージビジュアル(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

山崎賢人、職人のまなざしでピアノを調律 主演映画「羊と鋼の森」のビジュアル公開

映画「羊と鋼の森」で山崎賢人さんがピアノを調律している場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」で山崎賢人さんがピアノを調律している場面 (C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

俳優の山崎賢人さんが主演を務める映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月8日公開)のティザービジュアルと場面写真が12月13日、公開された。ビジュアルと場面写真には、山崎さん演じる主人公の外村直樹がピアノを調律する姿が収められている。

 今作でピアノの調律師を演じる山崎さんは、リアリティーを追及するため、日本ピアノ調律師協会の会長から指導を受け、ピアノの調律の練習を重ねた上で撮影に臨んだといい、ビジュアルには職人さながらに真剣なまなざしでピアノに向き合う山崎さんの姿が写し出されている。

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

鈴木亮平、映画「羊と鋼の森」で山崎賢人の兄貴分に 佐野勇斗、仲里依紗らも出演

映画「羊と鋼の森」に出演する追加キャスト陣(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」に出演する追加キャスト陣(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

俳優の鈴木亮平さんが、山崎賢人さん主演の映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月公開)に出演することが分かった。鈴木さんは、山崎さん演じるピアノに魅せられる青年・外村(とむら)直樹が勤める江藤楽器のピアノ調律師で、外村の成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分の柳伸二を演じる。鈴木さんは、撮影前からピアノ調律の練習を重ね、今作の役に挑んだという。

 また、柳の恋人であり、外村に柳の過去を伝える女性・濱野絵里役を仲里依紗さん、柳の顧客で、ジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役を城田優さん、外村の顧客であり、悲しい過去によってピアノが弾けなくなってしまった青年・南隆志役を森永悠希さん、外村にコンプレックスを抱かせる優秀な外村の弟・雅樹役を佐野勇斗さんが務めるほか、堀内敬子さん、光石研さん、吉行和子さんが出演することも発表された。

上白石萌音&萌歌、姉妹初共演 映画「羊と鋼の森」でピアニスト姉妹役に

映画「羊と鋼の森」に出演する上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん(C)2018 「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」に出演する上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん(C)2018 「羊と鋼の森」製作委員会

女優の上白石萌音さんと萌歌さん姉妹が、山崎賢人さん主演の映画「羊と鋼の森」に出演することが、このほど明らかになった。萌音さんと萌歌さんはピアニストの姉妹という役どころで、萌音さんが姉の佐倉和音(かずね)を、萌歌さんが妹の由仁(ゆに)を演じる。萌音さんと萌歌さんの共演は初。

 萌音さんは「現場に入った時に、家で会っている妹に『おはようございます』と言うのが面白く、新鮮でした。また妹と共演できるからこそ、リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした」と姉妹共演についてコメント。「今作の和音という役、私と似ている部分がたくさんあります。姉として『しっかりしなきゃ』と思う気持ち、由仁に対してジェラシーを感じる姿など、私も妹の心の強さ、ポジティブさをうらやましく思う時があったので、役とつながりながら演じました」と役との共通点について明かした。

 萌歌さんは「姉と初めて一緒にお芝居をしましたが、台本の読み合わせを家で一緒にできたのは面白かったですね。お互いに意見を出し合ったり、有意義な読み合わせができました」と語り、「役の中で、姉と自分のピアノを比較したり、意識したりする部分があり、そういうところは妹として実際に共感する部分がありました。連弾のシーンで、練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかったです」と撮影を振り返った。

 映画は累計発行部数50万部を突破した宮下奈都さんの小説が原作。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノとつながる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め、成長していく……というストーリー。映画「orange-オレンジ-」の橋本光二郎監督がメガホンをとる。

(C)2018 「羊と鋼の森」製作委員会
(C)2018 「羊と鋼の森」製作委員会
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山崎賢人、映画「羊と鋼の森」主演決定 「どう映像にするのか、わくわく」

映画「羊と鋼の森」に出演することが決定した山崎賢人さん(左)と三浦友和さん(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
映画「羊と鋼の森」に出演することが決定した山崎賢人さん(左)と三浦友和さん(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 俳優の山崎賢人さんが、「2016年 本屋大賞第1位」受賞小説「羊と鋼の森」(宮下奈都作、文藝春秋)の実写映画に主演する。ピアノに魅せられる青年・外村(とむら)直樹を演じる。山崎さんは「外村直樹を、とにかく一歩ずつ丁寧に生きたい」と、役への思いを語っている。2月上旬から、北海道旭川市などで撮影。2018年公開予定だ。

 累計発行部数50万部を突破した。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め、成長していく……というストーリー。監督は「orange-オレンジ-」でメガホンをとった橋本光二郎さん。

 山崎さんは「原作を読んで音、景色、匂い、人と人との関係、全てが繊細で丁寧ですごく優しい空気で描かれているなと思いました。才能が必要なのか、努力が必要なのか、誰のための仕事なのか、調律師、そして人として悩み、失敗しながらも一歩一歩成長していく外村にすごく共感しました。どの職業で生きている方にも共感してもらえるものが必ずあると思います」と原作の印象を語り、「調律、森とピアノの独特の表現をどう映像にしていくのかわくわくしています」と映画化への思いを明かした。

 三浦さんは「一人の高校生が調律師になりたいと思うきっかけになったピアノの一音。森の匂いのする音、景色の見える音。どう映像化し、聞かせるのか、橋本監督に一読者として期待しています。我々俳優陣も原作の音色を壊さないよう、より繊細な心で臨みたい」と、その意気込みを語っている。

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