サニー/32

  • スタッフ:
    スーパーバイザー:秋元康、監督:白石和彌、脚本:高橋泉
  • キャスト:
    北原里英、ピエール瀧、リリー・フランキー、門脇麦、駿河太郎、音尾琢真
  • 公開日:
    2018年2月9日(金)新潟・長岡先行公開
    2018年2月17日(土)全国公開
UPDATE

サニー/32あらすじ

 「サニー/32」は、2013年公開の映画「凶悪」で知られる白石監督が、同じく「凶悪」の脚本家・高橋泉さんと再タッグを組んだサスペンスフルな群像劇。仕事も私生活も今一つの中学校教師の藤井赤理(北原里英さん)は24歳の誕生日に、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ、インターネット上で神格化された11歳の少女サニーを崇拝する男たちに誘拐され……というストーリー。

 赤理を誘拐する柏原をピエール瀧さん、小田をリリー・フランキーさんが演じ、門脇麦さん、駿河太郎さん、音尾琢真さんらも出演する。

スタッフ

スーパーバイザー:秋元康、監督:白石和彌、脚本:高橋泉

サニー/32キャスト

北原里英、ピエール瀧、リリー・フランキー、門脇麦、駿河太郎、音尾琢真

サニー/32公開日

2018年2月9日(金)新潟・長岡先行公開
2018年2月17日(土)全国公開

北原里英、「怖い目に遭う一歩手前が楽しい」? 「非日常」への“憧れ”明かす <「サニー/32」イベント>

主演映画「サニー/32」トークイベントに登場した北原里英さん
主演映画「サニー/32」トークイベントに登場した北原里英さん

 アイドルグループ「NGT48」の北原里英さんが2月24日、東京都内で行われた主演映画「サニー/32」(白石和彌監督、公開中)のトークイベントに、白石監督と共に登場。24歳の誕生日に誘拐され、非日常の事態に巻き込まれていく主人公を演じた北原さんは「日常より非日常が好きだからこの世界(芸能界)に入っていると思う」「怖い目に遭う一歩手前が楽しいと思う」と明かした。

 北原さんは「毎日同じことの繰り返しがたぶん耐えられないと思うんですよ。これって私が特別じゃない。人間誰でも、ちょっとした非日常には憧れると思う」と説明し、「変なメールが来て、『ストーカーされているな』というくらいまでだったら、どっかで楽しめちゃうと思うんですよ」と主張。

 白石監督から「アイドルやっていて、ツイッターとかで心無いことを書いてくる人、いるじゃないですか。そういうの気にならないんですか?」と聞かれると、「気にはしますけれど、なんか面白い書き方されていたら、それをネタにメンバーと話すので」と回答。「私が特別じゃない。ちょっとしたドキドキを求めるから楽しいんじゃないですか。私はおかしくないぞ!」と叫んで、会場を盛り上げた。

 「サニー/32」は、仕事も私生活も今一つの中学校教師の藤井赤理(北原さん)が、24歳の誕生日に、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ、インターネットで神格化された少女サニーを崇拝する男たちに誘拐される……というストーリー。

 北原さんは「救いとか祈りとかもテーマにしていて、怖いだけの映画じゃないし、SNSの問題に一石を投じているだけの映画じゃない」と、作品の魅力を熱弁。「この映画があったから、NGT48への移籍を決断したところがある。この映画で一番救われたのは私なんじゃないかなと思う」と明かし、「非日常を求める方のスパイスになってくれてもうれしい」と、映画をアピールしていた。

サニー/32
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<インタビュー>NGT48北原里英、卒業後の女優としての覚悟…夢やプライベートも語る 「サニー/32」でヒロイン役

映画「サニー/32」にヒロイン役で出演した「NGT48」の北原里英さん
映画「サニー/32」にヒロイン役で出演した「NGT48」の北原里英さん

 人気アイドルグループ「NGT48」のキャプテンを務める北原里英さんの卒業発表後初の主演映画「サニー/32」(白石和彌監督)が2月17日から全国で公開(2月9日から新潟、長岡で先行公開)された。グループからの卒業コンサートを春に控え、その後は女優業を本格化させていく北原さんが、「全身全霊でぶつかった」という今作の撮影を振り返るとともに、卒業後の抱負や最近気になるファッションアイテム、さらに日々の美容法などを語った。

 ◇あのマンガで役作り

 映画「サニー/32」は、北原さん演じる中学校教師、藤井赤理が、突然、柏原勲と小田武という2人組の男に拉致されることで物語が動き出す。柏原をピエール瀧さんが、小田をリリー・フランキーさんが演じる。柏原と小田は、14年前に起きた小学生による同級生殺害事件の犯人“サニー”の熱狂的な信奉者で、山小屋に監禁された赤理は、徐々に狂気の世界に引きずり込まれていく。ほかに“2人目のサニー”役で門脇麦さんが出演する。

 拉致された赤理は、ネット上に写真や動画をアップされ、やがて神格化されていく。そんなカリスマキャラを北原さんは、マンガ「DEATH NOTE(デスノート)」の夜神月(やがみライト)をイメージしながら演じていったという。

 撮影は2017年2月、主に雪深い新潟県で行われた。完成した作品を見たときは「気候、アクションともに過酷なシーンがふんだんに盛り込まれている作品だけに、どのシーンを見ても苦戦した思い出や寒かった記憶がよみがえりました」と苦笑交じりに明かす。

 当初、柏原と小田に縛られ、殴られたりする赤理は、後半、反撃に出る。撮影中、実際に北原さんのパンチがピエールさんに当たってしまったことがあったそうだが、そのころには、共演者のみんなと親しくなっていたこともあり、「(ピエールさんは)許してくださるという安心感がありましたし、皆さんと信頼関係が築けた中であのシーンに臨めたのはすごくよかったと思います」と語る。

 ◇覚悟決めさせたピエール瀧のビンタ

 逆に、ピエールさんのビンタが北原さんに当たってしまったこともあった。それは撮影初日の1テイク目、柏原に殴られるシーンの段取りでのこと。ピエールさんの手が、ははずみで北原さんの頬を直撃。思わぬ一発は「痛みよりも驚きのほうが勝った」そうだが、お陰で北原さんも「覚悟ができました」と振り返る。

 さらに、赤理が窓から逃げるシーンや屋根に上るシーンもある。「本格的なアクションが初めてだったこともあり、とても緊張しました」と打ち明ける。実際、屋根の上に上がったときは「予想以上の高さと経験したことのない恐怖で、思わずスタントマンさんの姿を捜した」という。ところが、白石監督からは「跳ぶよ、できるよね」という無情な一言。その言葉がむしろ北原さんの背中を押し、「自分で乗り越えるしかないと改めて覚悟ができた」と明かす。

 ◇好みは「色があるもの」

 ところで、映画では、ピンク色のワンピースを着せられる北原さんだが、この日、撮影用に着ていたのは、ファーをあしらったトップスに、光沢のあるプリーツスカート。このようなスタイルの服は好んで身に着けているそうだが、プライベートでは、いわく「派手好き」。もともと「色があるものが好き」で、今、はまっているのは「赤」。モノクロのものはあまり着ないといい、インタビューの日も、オレンジ色のトップスに、青のコーデュロイのパンツで来たという。

 最近買ったのは、「前が黒で後ろがグリーンの、バイカラー(2色使い)のベロアの靴下」。自身の脛(すね)を指しながら、「脛あたりの丈が最近の気分です。パンツスタイルのときにはいて、チラっと見える感じも可愛いかな」とイメージする。また「ニットが大好き」で、冬場は毎日ニットを着ているそうだ。

 ◇美容のための二つの“タイム”

 NGT48のライブや握手会など多忙な日々を送る北原さん。今年1月には、念願だった写真集を発売。その中では、普段のボリュームある衣装に隠された、スレンダーなボディーも披露している。美容のために日々心掛けていることを尋ねると、「最近気をつけているのは……とても基本的なことですよ」といいながら挙げたのは、「早寝早起き」。平均睡眠時間6時間を意識しているといい、「シンデレラタイムといわれる午後10時から深夜2時の間に寝るように努力しているのですが、頑張っても(寝るのが深夜)2時になってしまいます」と残念がる。

 お風呂の入り方も工夫しており、「3分間、熱めのお湯に入り、3分出て、また3分間入る高温反復浴をしています。代謝が上がり、とても汗をかくので肌もきれいになるし、冬場なので温まります」。ただ、3分ごとにバスタブを出たり入ったりするので、バスタイムは「かなり忙しい(笑い)」と打ち明けた。

 ◇将来の夢はあのアニメの声優

 「AKB48」グループ内で、今はやっているものを聞くと、「以前ほどではありませんが、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』をみんなでやっています」とのこと。なんでも、今回の映画で共演したリリー・フランキーさんとも「ポケ森」で友達になったそうで、「ポケ森の中では、IDを教え合ったら友達になれるのですが、リリーさんも相当ゲームされているようで、立派なキャンプ場を作っていました。私は今レベル16くらいなのですが、リリーさんは、もう30後半までいっていた気がします」と教えてくれた。

 北原さんは、アニメやマンガ好きで知られているが、改めて好きなマンガを尋ねると、「ありますよ!」と声高らかに挙げたのが、「名探偵コナン」。「私、『名探偵コナン』がとても好きで、将来の夢は、劇場版コナンの声優なんです。どうしてもやりたくて。卒業したら、それを目標に生きていこうと思っています」と目を輝かせる。また、マンガは以前ほど読まなくなったものの、今も「『ONE PIECE』だけは、新刊が出たら毎月買って読んでいます」と明かす。

 ◇「白石監督に恩返しができる」女優に

 今作に出演したことで、「たくさんの経験と自信をつけることができました。具体的な課題も見つかったので、もっとお芝居を磨いて、どんな役にも挑戦できるアグレッシブな女優になりたいです」と語る北原さん。卒業後の展望は、「AKB48の活動で得たものがたくさんあるので、それを生かして、自分らしく、今後もやっていきたいです」と意欲を見せる。そして、「普通の恋愛映画にも出てみたいです」とも話した。

 さらに、「この映画でご一緒して、白石監督のことが大好きになりました。ですから、いつかまた白石監督の作品に出たいですし、そのときには、作品に花を添えられる女優さんになっていたいです。私が出ることで、また一つ作品の格が上がるように、白石監督に恩返しができるような活動をしていけたらと強く思います」と襟をただす。

 ちなみに、NGT48のメンバーは、今作を「絶対見ます」と言ってくれているが、予告の動画ですでに腰が引けているそうだ。そんな反応を明かしつつ、「一見、戦慄(せんりつ)的な描写も、その中に、人間の愛や祈りが込められた作品になっていますので、多くの方に見ていただきたいです。見終わるころには、想像もしなかった感情に出合えると思います」と胸を張った。映画「サニー/32」は9日から新潟、長岡で先行公開後、17日から全国で公開中。

 <プロフィル>

 きたはら・りえ 1991年6月24日生まれ、愛知県出身。秋元康さんのプロデュースによるアイドルプロジェクト「AKB48」のメンバーとしてデビュー。約7年の活動を経て、2015年から新潟に活動の拠点を置く「NGT48」チームN3のキャプテンを務める。18年春に「NGT48」の卒業を表明している。これまでの映画出演作に「グラッフリーター 刀牙(トキ)」「ジョーカーゲーム」(共に12年)、「任侠野郎」(16年)などがある。

 (取材・文・撮影:りんたいこ)

サニー/32
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出典:YouTube

<映画レビュー>「サニー/32」NGT48北原里英がイメージ崩壊もいとわない体当たりの演技を見せる

映画「サニー/32」のビジュアル (C)2018『サニー/32』製作委員会
映画「サニー/32」のビジュアル (C)2018『サニー/32』製作委員会

 人気アイドルグループ「NGT48」のキャプテンで、今春グループからの卒業を表明している北原里英さん主演の映画「サニー/32」(白石和彌監督)が、2月17日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。北原さん演じる女性教師が、2人組の男に拉致、監禁され、凄惨(せいさん)な状況に追い込まれていくサスペンス作だ。犯人に扮(ふん)するピエール瀧さんとリリー・フランキーさんを相手に、北原さんが文字通り体当たりの演技を見せている。

 中学校教師の藤井赤理(北原さん)は、24歳の誕生日を迎えたその日、突然、2人組の男、柏原勲(ピエールさん)と小田武(リリーさん)に拉致され、雪深い山麓の廃屋に監禁される。柏原と小田は、10数年前に起きた小学生女児の同級生殺害事件の犯人“サニー”の熱狂的な信者。赤理をサニーと思い込み、犯行に及んだのだ。2人は、赤理に自分たちの好みのドレスを着せると、その姿をネット上にアップしていく。赤理は必死に監禁部屋からの脱出を試みるが……というストーリー。ほかに門脇麦さん、駿河太郎さん、音尾琢真さんらが出演する。

 2004年に長崎県で実際にあった事件をモチーフに、白石監督と脚本の高橋泉さんが映画化した。白石監督と高橋さんといえば、13年公開の映画「凶悪」が思い浮かぶが、そこに「凶悪」に出演したピエールさんとリリーさんが加わるとあれば、生半可な内容ではないと予測できる。案の定、今作は「凶悪」に勝るとも劣らないおぞましい展開が待ち受けていた。

 赤理役の北原さんは、極寒の中、薄い衣装のまま雪山を歩いたり、屋根に登ったり、殴られ蹴られたりと、まさに体当たりの演技。柏原と小田からのさんざんな仕打ちに正気を失いつつあった赤理が、後半、反撃に出る。それまでの疲れ切った表情が痛々しかっただけに、その急展開は歓迎すべきものだったが、赤理のひょう変ぶりに、演じる北原さんの“イメージ崩壊”を心配したほどだ。

 門脇さんが演じる、ネット上に現れた2人目のサニーと赤理が対峙(たいじ)する場面も見どころの一つだ。門脇さんの存在感に圧倒されると共に、その場の空気の異様さに息をのんだ。(りんたいこ/フリーライター)

(C)2018『サニー/32』製作委員会
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出典:YouTube

北原里英、「初めて寒くて泣きました」 スタントなしで過酷な撮影に挑戦 <「サニー/32」完成披露イベント>

主演映画「サニー/32」完成披露イベントに登場した北原里英さん
主演映画「サニー/32」完成披露イベントに登場した北原里英さん

 アイドルグループ「NGT48」の北原里英さんが1月18日、東京都内で行われた主演映画「サニー/32」(白石和彌監督、2月17日公開)の完成披露イベントに登場。北原さんは、昨年2月に極寒の新潟で雪原を歩くシーンを撮影するなど、過酷な撮影だったといい、「初めて寒くて泣きました。はじめは何の涙か分からなかったんですけれど……」と振り返った。

 イベントには、北原さんのほか、ピエール瀧さん、リリー・フランキーさん、門脇麦さん、白石監督が出席した。白石監督は、北原さんの熱演について「こうしてほしいということを真っすぐにすべて受け入れてやってくださって、見てるこっちが申し訳ない」と言い、リリーさんも「スタントさんがやるべきところを全部やっている。トム・クルーズか、北原里英か、ですよ」と絶賛。ピエールさんも「たまたま死ななかっただけ」とうなずき、「監督のことを『サディスティックハムスター』と呼んでました。『どうぶつの森』に出てくるハムスターとそっくりなんです」と明かしていた。

 北原さんが「雪原を薄っぺらい格好で歩かされたとき、救出されたときに涙が出てきて、思わず白石さん(監督)を無視してしまった」と話すと、リリーさんは「監督に言われたことを、全部やったら死んじゃうからね」と北原さんをねぎらった。撮影ではほかにも、ピエールさんになめられたり、殴られたりするシーンもあったというが、北原さんは「なめられたり殴られたりが気にならないくらい、他(の撮影)がつらかったので、全然抵抗はなかった」と笑っていた。

北原里英「見せないともったいない」ノースリーブ水玉ワンピで美背中披露<「サニー/32」完成披露イベント>

主演映画「サニー/32」完成披露イベントに登場した北原里英さん
主演映画「サニー/32」完成披露イベントに登場した北原里英さん

 アイドルグループ「NGT48」の北原里英さんが1月18日、東京都内で行われた主演映画「サニー/32」(白石和彌監督、2月17日公開)の完成披露イベントに登場した。北原さんは、グレンチェックの生地に水玉模様が付いたキュートなノースリーブのワンピース姿だったが、バックはバックリと開いたデザインで美背中を披露し、観客らを驚かせた。

 「サニー/32」は、仕事も私生活も今一つの中学校教師の藤井赤理(北原さん)が、24歳の誕生日に、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ、インターネットで神格化された少女サニーを崇拝する男たちに誘拐される……というストーリー。2013年公開の映画「凶悪」の白石監督、高橋泉さんが脚本を担当し、赤理を誘拐する柏原をピエール瀧さん、小田をリリー・フランキーさんが演じるなど、「凶悪」のキャストとスタッフが再集結したオリジナル作品。

 イベントには、北原さんのほか、ピエールさん、リリーさん、門脇麦さん、白石監督が出席。北原さんは「これから見る皆さんはどんな作品か読めないと思いますけれど、たぶん本当に誰も予想できない展開が待っていると思います」と熱を込めてアピール。リリーさんに「背中、(見せないと)もったいないから回転してしゃべったほうがいいよ」とアドバイスされ、照れながらもクルクルと回り、「ぜひ、一秒も目を離さずに楽しんでもらえたらと思います」と観客に呼びかけていた。

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北原里英、豪雪地帯を駆け抜け「死ぬかと」 狂気に満ちた表情に殴る蹴る…初主演映画で“覚醒”?

北原里英さんの初主演映画「サニー/32」のビジュアル (C)2018「サニー/32」製作委員会
北原里英さんの初主演映画「サニー/32」のビジュアル (C)2018「サニー/32」製作委員会

 アイドルグループ「NGT48」の北原里英さんの初主演映画「サニー/32」(白石和彌監督)の予告編が12月22日、公開された。2人の男に拉致・監禁される主人公を演じる北原さんは、山小屋の2階から深く高々と降り積もった雪に飛び降り、白銀世界を一人逃げるという体当たり演技を披露。撮影は真冬の新潟で「死ぬかと思った」と当時を振り返っている。

 そのほか予告編では、おびえていた主人公が一転「覚醒」の二文字とともに狂気に満ちた表情を浮かべて男たちを殴る蹴るなど、北原さんは女優として新たな一面を垣間見せている。

 「サニー/32」は、2013年公開の映画「凶悪」で知られる白石監督が、同じく「凶悪」の脚本家・高橋泉さんと再タッグを組んだサスペンスフルな群像劇。仕事も私生活も今一つの中学校教師の藤井赤理(北原さん)は24歳の誕生日に、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ、インターネット上で神格化された11歳の少女サニーを崇拝する男たちに誘拐され……というストーリー。

サニー/32
出典:YouTube

NGT48北原里英、グループ卒業発表後の初主演映画で体当たり演技 「新しい一歩を踏み出す!」

来年2月公開の映画「サニー/32」で主演を務める北原里英さん (C)2018「サニー/32」製作委員会
来年2月公開の映画「サニー/32」で主演を務める北原里英さん (C)2018「サニー/32」製作委員会

 アイドルグループ「NGT48」の北原里英さんが、来年2月公開の映画「サニー/32」(白石和彌監督)で主演を務めることが9月21日、明らかになった。北原さんは8月に行われたライブで、グループを来春卒業し女優に転身すると宣言。その後、初の映画主演作となり、「この映画をもって、新たな人生を歩み始められることをとても幸せに思います」と喜んでいる。劇中では誘拐、監禁され、犯人らに暴力を受ける女性教師を体当たりで演じ、「この作品で新しい一歩を踏み出します! 本当にたくさんの方に見てほしい」とアピールしている。

 「サニー/32」は、仕事も私生活も今一つの中学校教師の藤井赤理(北原さん)は、24歳の誕生日に、「犯罪史上、もっとも可愛い殺人犯」と呼ばれ、インターネットで神格化された少女サニーを崇拝する男たちに誘拐される……というストーリー。2013年公開の映画「凶悪」の白石監督、高橋泉さんが脚本を担当し、赤理を誘拐する柏原をピエール瀧さん、小田をリリー・フランキーさんが演じるなど、「凶悪」のキャストとスタッフが再集結して描くオリジナル作品。門脇麦さん、駿河太郎さん、音尾琢真さんらも出演する。

 映画は、今年2月に新潟県で撮影されたといい、同作の情報が発表されたことについて、北原さんは「震えるほどうれしい気持ちです。この映画が決まったとき、そして撮影しているとき、ずっと早く言いたくてウズウズしていました。だけどどこかで、自分だけのものにしておきたいくらい大事な宝物のような気持ちもあり、不思議な感覚です」と語った。脚本については、「本を読むだけで、これはとんでもないものになりそう……という予感と、自分にこれができるのだろうか?という心配とで、ワクワクドキドキしました」と話している。

 北原さんは、瀧さんとリリー・フランキーさんとの共演について「大好きな『凶悪』コンビだったので、初めてお二人のツーショットを見たときは、こっそりテンションが上がりました!」と話している。また、瀧さんは北原さんについて「(リリー・フランキーさんらと)ブーブー言いながら渋々撮影してる中、文句一つ言わずに雪の中に立ち続ける姿は立派でしたし、完璧な主演女優でした」と話し、リリー・フランキーさんも「素晴らしい女優さんです。この役を演じる『覚悟』というものを感じ、引っ張られました」と絶賛している。

(C)2018「サニー/32」製作委員会
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